2019年01月30日

教育民生常任委員会・現地視察(詫間小学校)

教育民生常任委員会現地視察及び意見交換会

・特別支援学級等の視察
・特別支援教育に関わる方々との意見交換会

詫間小学校 13時半~15時

教育民生常任委員会のメンバーと、詫間議長、水本議員、湯口議員が傍聴で

参加していました。


始めに福岡和信校長先生から、詫間小学校の特別支援学級の現状と課題に

ついて説明があり、その後授業を見学させていただきました。

いろいろ書きたい事もあるのですが、それは報告書として残しておきます。

本当に勉強になりました。

教育民生常任委員会として、詫間町の市議会議員として、またPTA関係者

としても、「私たちが出来ることは何か?」・・・とても考えさせられました。


特に最後に若い先生の言われたお言葉、

「児童と職員の関わりを職員全体で共有し、また周りの理解を深めていく
 ためにも、自身ももっと勉強していきたい。
 地域ぐるみで、その子の持っている力を伸ばしてあげたいんです。」

とても感動しました・・・関係者の皆様、本当にありがとうございました。





  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:48Comments(0)視察研修

2019年01月29日

教育民生常任委員会(2019年1月)

毎月必ずあります「教育民生常任委員会」へ。

13時半~スタート

●事件

1、所管部局の報告事項等について

(永康病院)
(1)医療提供体制の充実について
  看護師、介護福祉士や言語聴覚士などを雇用し、収益を向上させ経営の
  安定化をはかっていきたい旨の説明があった。

(教育委員会)
(1)ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金について
  各小中学校のブロック塀等の改修工事と小学校の音楽室空調設備整備
  工事について、特例交付金補助対象の説明があった。

(健康福祉部)
(1)高額介護合算療養費について

(2)三豊市財田町老人介護支援センターについて

(3)認可保育施設(私立)整備について

(4)平成31年度就学前教育・保育施設利用申込及び内定状況

(5)三豊市福祉タクシー事業について

(6)第20回三豊市子ども・子育て会議の実施概要について

(7)高瀬地域子育て支援センターについて

(8)放課後児童クラブの現状について

上記(1)~(8)について報告がありました。


2.所管事務調査について
  本日行われる予定の
  「三豊市の特別支援教育の現状と課題について」
  説明がありました。


3.その他について
  7月の行政視察の報告書が公開されます。
  各委員の所感も掲載されるとの事。


委員会は16時前に終了しました。

その後、数件の打ち合わせをこなし、夜には会派の「新年会」へ。

会派は6人となりましたが、今年もよろしくお願い致します。



本日は「三豊市の特別支援教育の現状と課題について」

所管事務調査一環として、現地視察へ行ってきます。




  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:42Comments(0)常任委員会

2019年01月28日

休息も重要!

この週末、ナント予定という予定もなかったオドロキ・・・。

昨年のこの週末は選挙の最終日と投票日で、皆さん「家」に集まって

くれましたっけ。

本当に感謝、感謝を感じる中で、今の私がいます。

この週末・・・

土曜日は母を病院から送り、(これ、何もない時は日課になります多分)、

その後は実家で過ごす。

夜にはお世話になる方とお食事ビール

昨日はゆっくり書類整理などして、夜には「ラーメン食べたい!」と子ども達が

言うので・・・。


市内豊中町「虎右ヱ門(とらえもん)」さん








家族でおいしくいただきました。(ミトクエもやってました。)

こんなゆっくりする時も大事です・・・インフルエンザも流行っていますし。


先週から今週、私も50歳が近づいて、ナント病院通い!(リフレッシュのため)

歯科から皮膚科、無呼吸&高血圧でクリニックへ行き、最後は「人間ドック」の

予定あり。

それでも今まで元気一杯で、入院や骨折も一切なく、大病もなく過ごせて49年、

両親や皆さんに感謝しないといけません!

(「人間ドック」はまだなんですが、それ以外は全て、たいした事ないと感じます。)

それでも確実に「老化」は進んでいる予感・・・。

今、残すは「ダイエット」のみ・・・今年は痩せる努力します、はい。

いやはや、子どもと一緒にラーメン食べてたら、無理でしょうかね-ワーイ



さて・・・皆さん、寒い日が続きますが今週も一週間、頑張りましょう!

「教育民生常任委員会」が2回、その他今週もバタバタしております。

そうそう、今週も飲み会お酒が数回あります予定ガーン・・・。


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:55Comments(0)その他

2019年01月27日

補正予算の内容(第4回三豊市議会定例会)

遅くなりましたが、12月議会の補正予算の内容をご報告します。

政策部財政経営課資料より

1.補正の考え方
 今回の補正は、当初予算編成により緊急を講ずる必要のあるものについて、
必要最小限の変更を行います。
 一般会計の主な内容としては、若者定住化促進やAI拠点整備に関する計上
のほか、災害復旧等に関するものとなっています。


2.補正後予算額
会計名称  補正前予算額  補正額    補正後予算額
一般会計  34,276,231    201,584   34,477,815
特別会計  17,971,660    75,518  18,047,178(単位:千円)

3.補正予算の内容
 (1) 一般会計補正予算(第5号)

<主な内容>

① 補助事業等の内定があったもの

●防犯事業【総務課】
 香川県警察防犯カメラ設置促進事業補助金を活用し、地域住民の身近に
起きる犯罪や事案の 発生抑止を目的として市内に防犯カメラを設置(更新)
するために必要な補正(歳入要求額: 1,000千円、歳出要求額:2,000千円)
を行います。

●人・農地プラン関連事業【農林水産課】
 国の農地集積支援補助金の交付該当者見込増に伴う補正(歳入要求額:
8,126千円、歳出要求 額:8,127千円)を行います。

② 災害復旧等に関するもの

●水防一般費【危機管理課】
 台風21号及び24号被害に対する緊急対応に係る業務委託料等に必要な
補正(歳出要求額: 15,163千円)を行います。

●農業振興関係国庫補助事業【農林水産課】
 7月豪雨により被災した農業用施設(ポンプ小屋)の復旧事業に必要な補正
(歳入要求額: 397千円、歳出要求額:397千円)を行います。

●治山事業【農林水産課】
 7月豪雨により被災した山腹崩落個所の復旧工事に必要な補正(歳入要求額:
4,007千円、歳 出要求額:6,412千円)を行います。

●林道施設災害復旧事業費【農林水産課】
 台風24号により被災した林道の復旧工事に必要な補正(歳入要求額:9,126
千円、歳出要求 額:14,040千円)を行います。

●農道維持管理費【土地改良課】
7月豪雨や台風による市管理農道の修繕工事等に必要な補正(歳出要求額:
3,307千円)を行 います。

●市単独補助土地改良事業【土地改良課】
台風被害等に伴う補助申請状況から、不足が見込まれる関係経費の補正
(歳出要求額: 53,000千円)を行います。

●現年度公共土木補助災害復旧費【建設港湾課】
 査定設計による補助対象経費確定に伴う減額補正(歳入要求額:▲75,179
千円、歳出要求 額:▲92,078千円)を行います。

●現年度公共土木単独災害復旧費【建設港湾課】
台風による市道・市管理河川の災害復旧工事に必要な補正(歳出要求額:
59,100千円)を行 います。

③ その他、緊急を要するもの等

●財田支所管理事業【管財課】
 AI拠点として財田庁舎にサテライト分室を開設するための改修工事等に必要
な補正(歳入要 求額:▲1,296千円、歳出要求額:11,279千円)を行います。

●定住促進事業【田園都市推進課】
 若者定住促進・地域活性化事業補助金の申請が予定件数に達し、今後も
申請希望者の増加が 見込まれることから、若者世代の定住促進を図るため
に必要な補正(歳出要求額:50,000千 円)を行います。

●ふるさと三豊応援寄附事業【産業観光課】
 ふるさと納税の寄附額の増に伴う返礼品調達等に必要な補正(歳出要求額:
7,533千円)を行 います。

●ふるさと三豊応援基金管理事業【産業観光課】
 ふるさと納税の寄附額の増に伴う基金積立に必要な補正(歳入要求額:20,000
千円、歳出要 求額:20,000千円)を行います。

●地球温暖化対策事業【環境衛生課】
 カーボンマネジメント強化事業において、各所管課にて予算措置していた監理
業務(補助金 関係支援業務)を環境衛生課で一括して取り扱うための補正
(歳入要求額:12,065千円、歳出 要求額:12,065千円【組替】)を行います。

●障害者自立支援事業【福祉課】
 居宅介護及び療養介護利用者の増加等に伴う給付費の補正(歳入要求額:
9,000千円、歳出要 求額:12,040千円)を行います。

●老人保護措置事業【福祉課】
 養護老人ホーム入所者の増加に伴う委託料の補正(歳入要求額:1,060千円、
歳出要求額: 12,057千円)を行います。

●障害児通所給付事業【福祉課】
 児童発達支援及び保育所等訪問支援利用児の増加等に伴う給付費の補正
(歳入要求額:8,007 千円、歳出要求額:10,726千円)を行います。

●市道舗装整備事業【建設港湾課】
 今年度実施予定である路線の危険個所等に係る工事費について不足額が
見込まれるため補正 (歳入要求額:19,300千円、歳出要求額:20,300千円)を
行います。

●社会資本整備総合交付金事業【建設港湾課】
 今年度予定していた工区の実施見送りに伴う減額及び工法確定に伴う補償費
の増額による補 正(歳入要求額:▲150,756千円、歳出要求額:▲65,000千円)
を行います。

●都市公園管理事業【土木管理課】
仁尾緑地公園において松くい被害による倒木の恐れがあるため伐採処理に
必要な補正(歳出要求額:3,770千円)を行います。


【債務負担行為の補正】

[追加]

●三豊市文化会館施設管理運営業務委託事業 

平成30年度~平成35年度まで

185,013 (単位:千円)

〈理由〉
 三豊市文化会館の管理・運営について、指定管理者との基本協定に基づき
5年間の指定管理とする ため、新たに設定するものです。

[変更]

●三豊市スクールバス(詫間小学校大 浜地区)運行業務委託事業

平成30年度から 平成33年度まで

(補正前)33,000 → (補正後)54,600(単位:千円)

〈理由〉
 平成31年4月の小学校統合による大浜小学校区の児童の通学支援に向けて、
運行の委託先を早期に 決定し、支障なく運行できるようにするため、限度額を
増額するものです。


【地方債の補正】

No1 道路橋りょう改良事業債

(変更前)895,200 → (変更後)895,200 (増減額)19,300 (単位:千円)


No2 公共土木施設災害復旧事業債

(変更前)60,400 → (変更後)37,000 (増減額)▲23,400 (単位:千円)

〈理由〉
 道路橋りょう改良事業債は、市道舗装整備事業の増額分に充当するため
限度額を増額するもので す。また、公立土木施設災害復旧事業債は、災害
査定による補助対象事業費の確定により、限度額 を減額するものです。

最後は、特別会計

●介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
 給付費の増額見込等に伴う対応を行います。

●介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
 臨時職員の減少等に伴う対応を行います。



以上、補正予算の内容です。

一応、市当局が情報公開している程度までとなります。

遅くなり申し訳ありません・・・昨日から寒い日雪が続きます。

インフルエンザなど、お気をつけ下さい・・・私も家で書類整理します。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 10:52Comments(0)定例議会報告

2019年01月26日

三豊市職員研修へ

三豊市の職員研修、議員も出席させていただく。

「地域ブランドとシティプロモーション」

関東学院大学法学部地域創生学科 牧瀬 稔 先生

9時半~11時 危機管理センター3階会議室



朝は月一のクリニックでしたし、ギリギリ間に合いました。

実は牧瀬先生のセミナーに数回、参加させていただき、今回も

「三豊市に行きますのでお会いできるのを楽しみにしています。」

と、事前にメールいただいておりました。

セミナー途中で、牧瀬先生が

「私も三豊市の議員さんと知り合いになるまで、三豊市の事は
 
 全く知りませんでした。」

とお話しされまして、それは私の事でした、はいワーイ





ようは、セミナーの構成

①日本の将来人口推計
②シティプロモーションとは何か
③地域イメージ構築の必要性
④ブランドメッセージの重要性
⑤おわりに

の中で、まず自治体の目的は「住民の福祉の増進」にあると。

「自治体の住民の福祉(幸福感)を増進させることにある」これが大前提。

牧瀬先生がいつも話されています。

香川県内でも17市町中9市町が消滅可能性都市・・・市では善通寺、東かがわ、

さぬき、観音寺もそうで、三豊市も限りなくそちらに近い。

それゆえシティプロモーション(都市・地域の売り込み)」が必要であり、売り込む

ためには「誰」(対象層)を設定しなくてはいけない。

その「誰」に対して、「何(コンテンツ)」を売り込むかを考えるべき。

「三豊市と言えば・・・何?」

これを構築していくのがブランド戦略であり、売る商品がないのに営業活動

しているところはおかしいというお話し。

まずは地域ブランドの構築が必須であり、

「ブランド」 → 「セールス・プロモーション」

が重要で、売るコンテンツを考え(ブランドの構築)、次にターゲットに即した

セールス・プロモーションとして推進していくことを学びました。

その上で、自治体運営でも「営業」が必須で、これからの時代は職員一人ひとり

の営業マインドが求められる時代に。


おわりに、シティ・プロモーションはまずはアテンション(認知)を考える、

一番でなくては認知してくれない、そこで意識的に「一番」を目指していく

必要があるという事です。

この辺り、多分以前の牧瀬先生のセミナーで報告もしているかと思います。


終わってからご挨拶できまして、「新しい名刺お渡しします。」と、いただきました。

本当に多くの事例を使ってのわかりやすいセミナーをありがとうございました。

牧瀬先生・・また近いうちお会いするかと思いますニコニコ


  


Posted by はまぐちふどうさん at 09:02Comments(0)視察研修

2019年01月25日

税務セミナーへ

某金融機関にご案内いただき、税務セミナーへ。

地元の税理士から、平成31年度税制改正の大綱の概要のご説明が。

1時間であったが、実りあるものに。

師匠から「不動産屋は基本、勉強しない!」と言われていますので、

〇住宅ローン控除の拡充

〇空き家に係る譲渡所得の特別控除

など、かなり勉強になったと感じた。


また特に、

〇小規模宅地等の軽減特約の改正

これは平成31年度3月末までが期限で適用可だそうで、特定事業用宅地等から、

「相続開始前3年内に事業の用(アパート、駐車場など)に供された宅地等」

が除外されますので、これらの相続が発生する前のカケコミの名義変更が

対象になるそうです。

(気になる方は、税理士さんなどにお問い合わせ下さい。)

その他、

〇森林環境税(仮称)及び森林環境譲与税(仮称)の創設

〇ふるさと納税制度の見直し

〇子どもの貧困に対応するための個人住民税の非課税措置

〇個人事業者の事業承継税制の創設等

〇教育資金、結婚・子育て資金の一括贈与非課税措置の見直し

この辺りは、まさに「目からウロコ」状態でした。


最後に、やはり10月1日からスタートする消費税の軽減税率制度、

まさにこちらはややこしすぎます・・・本当にどうなるのか不安ですねー。





1時間のセミナーの後は、「懇親会」。

多くの企業の社長さんと全員での名刺交換会・・・私、名刺を10枚弱ほどしか

持ち合わせておらず・・・申し訳ありませんでした。





それでもこの金融機関さん、いろいろご紹介いただき、感謝です。

昨日も、とある近くの社長と一緒に・・・楽しく過ごさせていただきましたニコニコ

お酒も出ましたので私、社長の「運転手付きベンツ」に乗せていただき、

とても恐縮しましたが・・・。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:12Comments(0)その他

2019年01月24日

会派定例会

今年に入って初めての「会派(清風会)の定例会」。

昨年はいろんなことがありましたけど、1名減になりまして・・・こんな時こそ

会派がまとまって行動していくべきだと考えます。

私どもの会派は、詫間議長や瀧本教育民生常任委員長など、ベテランから

新人議員までおりますから、今年もしっかり「会派」の主張もしたいと思います。

(今後とも、新米一年目の会長のサポートなども、お願いいたしますガーン


まずは議長報告があり、その後、各々の常任委員会の報告。

その後は、来週、市内企業を視察しますので、その予定を決め、最後に

滝口健康福祉部長を招いて、「会派勉強会」もさせていただきました。

15時~スタートし、17時前には終了しました。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:55Comments(0)政治

2019年01月23日

荘内半島オリーブ農園のゲストハウス

お世話させていただいた、荘内半島積地区の「荘内半島オリーブ農園」。





お昼にはお食事レストランもできます。(月・金を除く)

品数は少ないですが、なべ焼きソーメン、卵かけご飯、にゅー麺などを、

美味しくいただけます。

昨日もいい天気晴れで暖かかったですし、Tお父さんと一緒に食事へ。






その後、Tお父さんと一緒に、新しく建っております「ゲストハウス」を見学に。

また一つ、荘内半島に観光の拠点が出来ますのをとても楽しみに

しております。






Tお父さんと私は、こちらの会員になっていますので、いつか泊まらせて

いただく予定。

またこちらは荘内の大工さんが建築していますし、まさに地域活性化事業

かと思います、はい。

母の姉妹(富山や鹿児島の叔母達)が帰省しても、ぜひ連れて行きたい

と思いましたー。



本日は年初初めての「会派定例会」・・・やります。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:07Comments(2)その他

2019年01月22日

一年前を振り返る

一年前の今週は・・・選挙していましたーガーン

早、一年経ちましたが、昨年の今頃が今年のように「暖冬」だったら・・・

とつくづく思います。

本当に寒い時期の選挙・・・皆さんにはたいへんお世話になりました。

この一年、やはり三期目になって、会派「清風会」の会長職として、とても重責を

感じた一年でありました。

市当局の皆さんも見る目が違いますし、執行部も横山市長→山下市長になって

いろいろなところで「変化」を感じた一年でありました。

何より山下市長は年齢も近く、施策も似通った部分もあり、いろいろなご相談

ができるお方です。

さて、今週は比較的時間の空いてる議員が多いと思いますし、私自身も「家業」

や会派「定例会」、月一のクリニックでの定期健診に行ってきます。

もちろん、2月は会派での研修や、自身のスキルアップのための研修もなるべく

行きたいと思っています。(3月予算議会前まで、自身の勉強をしたいです。)


不動産の売却のご相談もいただきました。

こちらも力入れてやりたいと思います、はい。


そうそう、インフルエンザが流行しております。

皆さま、お気をつけ下さいませ。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:13Comments(0)その他

2019年01月21日

客船「ガンツウ」

燧灘側の蔦島沖に、客船「ガンツウ」発見!

就航以降はテレビや雑誌など様々なメディアに取り上げられ話題となっている船。

特に、ジョージアCMの舞台として、山田孝之さん・中尾彬さん・池波志乃さんが

出演して取り上げられ、有名になりましたねー。





ガンツウはせとうちクルーズが運行する「せとうちに浮かぶ小さな宿」をコンセプト
としたラグジュアリー客船。

客船といっても全長81.2メートル・全幅13.75メートルの小舟。
客室は全部で19室しかなく定員は38人、逆に乗組員は46人とお客さんより多く
なっています。
1泊~3泊程度のクルーズ6コースが予定されており、オールインクルーシブで
旅行代金は2人1泊40万円~90万円という、富裕層向けの観光船となっています。

それは、せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿。
目の前には小さな島影がぼんやりと浮かび、その合間をゆっくりと船で航跡を描く旅。
幻想的でのんびりとした風景をのぞむ、船旅だからこそ味わうことの出来る愉しみ。
「ガンツウ」は“ただ、過ぎゆく時を愉しむ”という旅をご提供いたします。

~ガンツウの概要HPやパンフレットから~



小さく見えますけど、これが客船「ガンツウ」。

荘内半島で海を見て育ちましたので、日本丸や大型タンカー、はたまた小学生の

頃は潜水艦も停泊しておりまして、いろいろな船を見てきました。

現在はこんな富裕層向けの観光船(飛鳥など)も、よく見ます。

私が小さい頃は、親戚の漁船で、半島沖や三崎神社周辺で「マス網漁」をして、

よくオヤジと一緒に、魚獲る網を引きに、しょっちゅう行ってました。

そんなのどかな時代も、オヤジが亡くなって・・・寂しい限りですね-。


客船「ガンツウ」・・・いつかは乗船したいものですワーイ
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:14Comments(0)その他

2019年01月20日

議案報告(第4回三豊市議会定例会)

第4回三豊市議会定例会の議案報告



●議案第119号 平成30年度三豊市一般会計補正予算(第5号)

歳入歳出それぞれ2億158万4千円を追加し、総額を344億7,781万5千円とする
補正予算

●議案第120号 平成30年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

歳入歳出それぞれ7,616万6千円を追加し、総額を82億4,857万3千円とする
補正予算

●議案第121号 平成30年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)

歳入歳出それぞれ64万8千円を減額し、総額を9,335万2千円とする補正予算

●議案第122号 三豊市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に
              関する条例の制定について

これまで県の条例で定められていた指定居宅介護支援等の事業の人員及び
運営の基準等を市の条例で定める必要があるため、条例を制定するもの

●議案第123号 三豊市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

三豊市立永康病院の診療科目に新たに小児科を設置するため、条例を一部
改正するもの

●議案第124号 三豊市立学校条例及び三豊市立幼稚園預かり保育条例の
              一部改正について

詫間町内の小学校及び幼稚園の統廃合を行うため、関係条例を一部改正するもの

●議案第125号 新市建設計画の変更について

合併特例債を起こすことができる期間が5年間再延長されたことに伴い、
新市建設計画の期間を変更するもの

●議案第126号 三豊市第2次総合計画基本構想及び前期基本計画の策定について

平成31年度から平成40年度までの10年間を計画期間とする三豊市第2次総合
計画基本構想及び平成31年度から平成35年度までの5年間を計画期間とする
前期基本計画を策定するもの

●議案第127号 工事請負契約の締結について

平成30年度 旧大野小学校校舎等解体工事の工事請負契約を締結するもの

議案第128号 財産の取得について 市が管理する小中学校のパソコン教室
システム機器の経年劣化及びメーカーサポート満了に伴う更新を行うもの

●議案第129号 指定管理者の指定について(三豊市弥谷山ふれあいの森公園施設)

三豊市弥谷山ふれあいの森公園施設の指定管理者を指定するもの

●議案第130号 指定管理者の指定について(三豊市父母ケ浜海水浴場施設)

三豊市父母ケ浜海水浴場施設の指定管理者を指定するもの

●議案第131号 指定管理者の指定について(たくまシーマックス)

たくまシーマックスの指定管理者を指定するもの

●議案第132号 指定管理者の指定について(三豊市文化会館)

三豊市文化会館の指定管理者を指定するもの

●議案第133号 平成30年度三豊市一般会計補正予算(第6号)

歳入歳出それぞれ2,213万4千円を追加し、総額を344億9,994万9千円とする
補正予算

●議案第134号 平成30年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

歳入歳出それぞれ24万7千円を追加し、総額を80億6,893万8千円とする補正予算

●議案第135号 平成30年度三豊市国民健康保険診療所事業特別会計
              補正予算(第2号)

歳出予算について、人件費を9万7千円増額し、予備費を9万7千円減額する
補正予算

●議案第136号 平成30年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)

歳入歳出それぞれ11万1千円を追加し、総額を10億3,327万5千円とする
補正予算

●議案第137号 平成30年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)

歳入歳出それぞれ62万9千円を追加し、総額を82億4,920万2千円とする
補正予算

●議案第138号 平成30年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)

歳入歳出それぞれ4万7千円を追加し、総額を9,339万9千円とする補正予算

●議案第139号 平成30年度三豊市集落排水事業特別会計補正予算(第3号)

歳入歳出それぞれ3万2千円を追加し、総額を1億9,562万3千円とする補正予算

●議案第140号 平成30年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計
              補正予算(第2号)

歳入歳出それぞれ2万2千円を追加し、総額を2億2,492万4千円とする補正予算

●議案第141号 三豊市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の
              一部改正について

特別職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、市議会議員の期末手当
の支給率を改定するため、条例を一部改正するもの

●議案第142号 三豊市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例の
              一部改正について

特別職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、特別職の期末手当の
支給率を改定するため、条例を一部改正するもの

●議案第143号 三豊市職員の給与に関する条例の一部改正について

人事院勧告及び香川県人事委員会による勧告に伴い、市職員の給料及び
勤勉手当等を改定するため、条例を一部改正するもの

→ 原案可決しました。



以上、議案のご報告とします。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:45Comments(0)定例議会報告

2019年01月19日

市議会議員研修会

高松で市議会議員研修会がありました。

増田寛也元総務相から、香川県市議会議長会の議員研修会で

「地方創生×地方議会」と題して、講演いただきました。

13時半~15時半

JRホテルクレメント高松 3階「飛天」





地方創生の最大の課題は、人口減少への対応。

特に、楽観論は危険だが、悲観論は益にはならない。若者が「希望」を

もっって生きていけるビジョンを掲示する。・・・その通りかと思います。

特に

◯グローバルサービス ⇒ ローカルサービス
 (例)スタバ、マクド     (例)道の駅

◯いつでも、どこでも、誰にでも ⇒ 今だけ、ここだけ、あなただけ

地域の価値の4要素
(1)話題性(ニュース性)、とんがり具合
(2)共感、好感
(3)ビジョン(新たな価値創造)
(4)一貫性、継続性(ぶれない)

解決のカギ
~全国の「プチ東京化」が地方の個性や魅力を失わせた~
(1)「しがらみ」と「横並び」を壊す
(2)地方創生の「作り手」を育てる
(3)人材、資金が自由に出入りする、
  開放的な地域経済づくり
(4)「作る」より「伝える」に軸足を移す←特に重要!

また関係人口を増やす事や、地元企業の認知度を高めていく必要性、

とても勉強になりまして、とにかく、地域の色を出していくことを学びました。



さて三豊市にも「父母ヶ浜」や「紫雲出山」などの地域資源があり、今はまた

地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」や「UDON HOUSE うどんハウス」

などが出来て、これらを中心に、若い経営者が頑張っております。

多分、今年から多くの事業が花開く予感がしておりまして私自身、

いろいろ考えてウキウキしましたニコニコ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 10:11Comments(0)視察研修

2019年01月18日

私の一般質問その2(教職員の働き方改革から部活動)

実は今回の一般質問は、こちらがメインでした。

2.教職員の働き方改革と部活動支援などについて

三豊市版「教職員の働き方改革プラン」が策定され、教員以外の専門スタッフ
の配置や校務支援システムの構築が予定されてはいるが、今後は「チームと
しての学校」の総合力、教育力を最大化できるような体制を目指していくのか、
当局の取り組みを聞く。

また特に中学校スポーツ支援としての部活動支援員の充実、拠点校部活動
の導入や、教職員の真の働き方改革としての「家庭訪問」の重要性など、
具体的に教育委員会は、どのように考えているのかも聞きたい。

●質問1

 次に、教職員の働き方改革などについてお聞きいたします。
 三豊市版教職員の働き方改革プランが策定され、主体的に教職員の
働き方改革を進めていくための具体的な方策が示されております。
この中で教員以外の専門スタッフなどの人材確保や校務支援システム
の構築が予定されてはいますが、まず、三観地区中学校PTA会長校長
連絡協議会から本年度の要望書として、私も中学校のPTA、お世話を
させていただいております中で、まずは県会議員さんへ要望書の提出を
行っております。

 この中で、教育条件の充実についてとして、35人学級の拡充、特別な
支援を要する生徒への対応のための教員の増配置、心に悩みのある
生徒や問題行動を起こす生徒の相談活動、問題解決に向けた具体的
対応を図るためにスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー
の増配置、働き方改革の視点に立ち部活動の顧問として技術的な指導
を行うとともに、担当教諭などと指導内容や生徒の様子などについて
連携を図るため、部活動指導員の早期増配置、教育の情報化、ICTの
ための機器やソフトの導入における各市町間の格差が大きくなっており、
県から市町へ指導・助言を継続となっておりまして、これらが大まかな
三観地区PTAからの県への要望となっております。

 それゆえ、これまで教員が何でもこなしてきた学校組織を、専門家や
地域の人たちなどの力を取り入れられるような組織に変えていくべき
なのかなと考えます。
中教審では専門スタッフ力を発揮すべき仕事は任せて、世界一忙しい
と言われる日本教員の子供に向き合う時間をふやすことが狙いであり、
学校全体をチームとして機能させ、教育力を向上するチームとしての
学校、チーム学校ですね。これ、過去に同僚議員からの一般質問も
ありましたけど、平成26年7月から中教審で検討されてきました中で、
このチームとしての学校の総合力、教育力を最大化できるような体制を
目指していくのか、このあたりの当局の取り組み、お考えをお聞きしたい
と思います。

 その中で、特にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、
特別支援員、ICT支援員、部活動指導員をどうふやしたり、検討したり、
学校司書も含めて、ただ学校司書は同僚議員が質問しますので、これ
らをどう増やしたり、検討したりしていくのかを特にお聞きしたいと思います。

 特に中学校スポーツ支援としての部活動指導員の充実や拠点校部
活動の導入、教職員の真の働き方改革としての家庭訪問の重要性など
も具体的、教育委員会がどのように考えているのかも一緒にお聞き
いたします。
 私自身は中学生の子供がおりますので、唯一の小学生子育て中の
若い議員に負けないように質問しますので、明確な答弁をお願いいたし
ます。

●答弁1(三好覚三豊市教育長)

 三豊市では、ことしの5月に教職員の働き方改革プランを策定いたし
ましたが、これは県の働き方改革プランを基本にしたものです。
また、同じように県のプランも国が示した内容が基本となっています。
そのため、まず初めに国の基本的な考え方や日本の学校の状況に
ついて簡単に触れさせていただきたいと思います。

 まず、日本の学校と諸外国のスクール、学校は大きく異なっております。
例えば、諸外国の教員の業務は主に授業に特化されていますが、日本の
教員は授業はもちろんのこと、特別活動、生徒指導、部活動等、全てを
一体的に行うことが本務とされております。
このため諸外国より広範な役割を担っている状況にあります。
 そのため教職員総数に占める教員以外の専門スタッフの割合を見ると、
アメリカやイギリスなどの諸外国は45%前後であるのに比べまして、日本
はわずか18%に過ぎません。
そういった状況になっております。
このような日本型学校教育を維持しながら質の高い学校教育に発展させ
るには、教師の業務負担の軽減を図ることが必要となっております。
 そのため三豊市におきましても、学校における働き方改革の重点となる
視点を3点掲げております。

1点目は、学校及び教師が担う業務の明確化・適正化、
2点目は、勤務時間のあり方に関する意識改革、
3点目は、校務支援システムの導入です。
ここでは議員御指摘の学校及び教師が担う業務の明確化・適正化に
ついて述べさせていただきたいと思います。

 現在、教育委員会では、これまで学校、教員が担ってきた代表的な
業務のあり方を三つに分類することから見直しを進めております。
これまで学校教師が担ってきた業務のうち、学校以外が担うべき業務
はないか、必ずしも教師が担う必要がない業務はないか、負担軽減が
可能な業務はないかなど、学校・教師が担う業務の明確化・適正化に
ついて学校と一緒になって検討しているところです。
 さらに、教師の負担軽減を図る環境整備として、スクールカウンセラー、
スクールソーシャルワーカー、特別支援教育支援員、ICT支援員、地域
ボランティア等、専門スタッフ、外部人材の配置を推進しております。
日本型学校教育の枠組みの中で、このような教員以外の専門スタッフを
今後も各校の実態や要望に応じて適切に配置、増員してまいりたいと
考えております。
 そして、これら専門スタッフの全てを含んだチームとしての学校づくりを
進める取り組みを支援しながら、教員の負担軽減とともに学校の教育力
を高め、児童生徒の生きる力の育成に努めたいと考えます。
なお、三豊市の専門スタッフの状況でございますが、スクールカウン
セラー8名、スクールソーシャルワーカー2名、特別支援教育支援員79名、
ICT支援員1名となっているところです。
 次に、部活動についてですが、教員配置の関係から種目によっては
部活動経験のない教員が指導に当たることもあります。
また、生徒数の減少から、団体競技などの種目については中学校単独
では設置できない状況も生じてきております。
生徒が好きなスポーツに取り組めるよう、スポーツ少年団等の外部団体
とも連携を図り、地域クラブの活性化、指導者を部活動指導員として
迎えるなど、外部人材を部活動に活用することも考えていきたいと
思います。
 さらに、議員御指摘のように、複数の中学校の生徒が合同で練習する
拠点校部活動を導入したり、退職教員等に部活動や地域クラブの
指導者として活躍いただいたりすることも進めてまいりたいと考えて
おります。
 最後に、議員御指摘の真の働き方改革について申し上げます。
一般に働き方改革、業務改善等というと教師の仕事量の削減に
意識が向きがちでございますが、本来の働き方改革は教育の質の
維持向上と捉えております。
教師が意欲と能力を最大限に発揮できる環境を整備し、教師が誇りを
持って働くことができるようになることだと考えます。
 子供たちの成長に価値ある業務に焦点化し、教師自身が魅力ある
仕事と感じ、意欲的に業務に当たることで、子供の教育によい影響
として還元されると考えております。
業務改善という名のもとで教育の本質にかかわるもの、子供の教育に
必要なものまで安易に削減しないよう留意する必要があります。
そういう意味において、私は家庭訪問もその一つと捉えております。

●質問2

 ありがとうございます。
個別にいきたいと思うんですけど、教員以外の専門員の配置ということ
で、最初にスクールカウンセラー、ソーシャルワーカーの増配置、これ
が8名と2名という話、私もそれは知っているんですけど、これは二つ
がセットということですね。
心理の専門家として求められるのがカウンセラーで、県から8名が
配置されておりますが、福祉の専門家として求められているスクール
ソーシャルワーカー、今年度より2名に増員されておるんですけど、
この拡充を求めたいと思います。

 というのは、全国的に不登校の拡充にはスクールカウンセラーが
対応というのが一般的な中で、現在は心の問題だけではなく、心の問題
が一部で環境の問題が非常に大きくなっているという現状があります。
悩みのある児童生徒へのカウンセリングだけでなく、児童生徒が置か
れたさまざまな環境の問題への働きかけが必要であると、それゆえに
家庭での環境が重要であり、スクールソーシャルワーカーとカウンセラー、
この二つが両輪でないと対応できない事案が本当にふえているという
ことでございました。

 また、国も将来的には学校教育法などにおいてこの二つを正規の
職員として規定するとともに、公立義務教育小学校の学級編成及び
教職員定数の標準に関する法律、この義務標準法の中でこの二つを
教職員定員として算定し、国庫負担の対象とすることを検討しております。

 現在は、どちらかの方が2週間に1回程度の訪問というのが非常に形
としては多いようですが、両方の事案を連携して解決していくためにも、
ソーシャルワーカーもカウンセラー並みの増員が必要かと思いますが、
どのようにお考えですかというのが1点と、市の講師も含めた特別支援員、
教育支援員も本当にもっと必要だと思います。支援員は79名と言われ
ましたが、だけど講師ですね。講師というのは県の講師と市の講師、
これは両方登録できて、やはり賃金を考えれば県の講師のほうへ流れ
ていきますので、なかなか増加対応できない中での市の講師、これが
補完するといいますか、この市の講師が柔軟なサポートができるところ、
本当に重要な部分だと思います。

 これらの市の講師や特別支援員、誰でも増やせばいいというものでは
なくて、教育現場を聞くに、質が問われる時代になっていると。
市当局は市の講師とか特別支援員は予算はつけるけど、基本、人材は
各学校で探してくださいというふうなシステムになっておると聞きました。
これこそなかなか人材が見つかりにくくて、各中学校とか小学校の管理
職の人脈にかかっている部分があると思うんです。
予算はつけるけど人は探してこいというのは、何かやり方を考えないと
いけないかなと思いますが、そのあたりどうでしょうか。

 ICT支援員は1名おられるということですが、ICTの利活用が今後
されるんでしたら、もう少し充実も必要だと思いますが、どうでしょうか。
再質問をいたします。

●答弁2(三好覚三豊市教育長)

 10年ほど前は学校にはスクールソーシャルワーカーとか特別支援
教育支援員はほとんど1人も学校に配置をされていない状況でござい
ました。
今、学校を訪問すると、一つの授業に担任、それから支援員、中学校
であるとALTとか何名もの教員が一つの授業で指導に当たっている
ところです。

 文部科学省の調査では、平成5年とそれから平成28年の特別支援
学級に在籍する児童生徒数を比較すると、小学校では2.6倍、中学校
では2.1倍というような状況で、著しく支援が必要な児童生徒数が増加
してきております。

 学校現場がさまざまな課題を抱える中、議会議員の皆様の御理解を
いただきまして、先ほど議員からも御指摘のありましたように、スクール
ソーシャルワーカー初め特別支援教育支援員、多くを配置いただいて
いるところです。
学校現場の教員にとっては、授業や生徒指導面で大きな力となって
おります。
 スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、特別支援教育
支援員など専門的な人材を今後も学校や児童生徒の状況に応じて
配置を推進し、議員御指摘のようにチームとしての学校の力を高めて
まいりたいと思っているところです。
 なお、市費講師につきまして御質問がありましたけれども、今現在、
県におきましても教員の不足が指摘されているところで、4月当初の
段階においてさえ、なかなか教員が完全に配置し切れないというよう
な状況も生じてきているような状況でございます。
そういった中で市費講師につきましても、市の教育委員会で退職
された教員とかそういったところに働きかけて、市費講師をできるだけ
確保するように努めているところです。

●質問3

 ありがとうございます。よくわかりました。
 さて、家庭と部活動のほうですが、先に家庭訪問のほうを質問させて
いただきます。
2017年度、全ての小学校、中学校で実施されていた家庭訪問ですが、
2018年度は比地小学校、高瀬中学校で未実施、2019年度はこれらに
加えて三野町の3小学校と詫間小学校でも取りやめるという検討が
されております。
 比地小学校では懇談日を設置して、希望者のみ校内での個別懇談を
実施し、高瀬中学校では生徒の実態にあわせて臨機応変に実施が
されてはおりますが、これが働き方改革の一環として実施されない
のであれば、私はどうなのかなと思ってしまいます。

 教職員の働き方改革は、現場の先生はありがたいが、実際現場が
わかってない人の議論なのではないかという声もあるようです。
実際先生が家庭といいますか、玄関先でもよいので家庭環境を知り、
保護者とお話しして、児童生徒を知っていただく行為、これが家庭と
先生との情報共有につながると考えますし、何十年も続いてきた
家庭訪問が働き方改革で取りやめられるというのであれば、これは
ちょっとどうなのかなと私は考えてしまいます。

 本市の教職員の働き方改革プランの中では、業務の効率化に
関することの中で、教育課程内の学校教育活動、学校運営の効率化
の中で、新しい行事を検討する場合には既存の行事の廃止をセットに
するなど、学校行事の精選や内容の見直しを行う、これに取り組むと
あります。

 この学校行事の中で家庭訪問がやめられるというのであれば、何か
別の形での検討が必要でしょうし、詫間小学校、家庭訪問は校区が
大きくなって、来年も大浜小学校が統合する予定であると、これで
教職員の負担になるんですよというような話をちょっとお聞きしたので、
校区が大きくなったというのは子供たちのせいではありませんし、
仕方のないことの中で、校区が大きくなるがゆえに荘内地区の子供の
家庭環境を見ていただきたいと私は本当に個人的に思うんですが、
どうでしょうか。

 詫間中学校ではPTAでこの件を議論して、来年度は実施ということ
になったんですが、これはPTAが機能しているからこその私の個人的
な意見であるんですが、教育長はこのあたり、どのようにお考え
でしょうか。再質問をいたします。

●答弁3(三好覚三豊市教育長)

 家庭訪問は浜口議員御指摘のように、代々、学校の年度初めの一つ
の大きな取り組みとして行ってきているところです。
今現在、家庭とそれから学校が手を取り合って教育を進めていく非常に
大事な時期に来ているというふうに私自身は思っているところです。
先ほども答弁でお話をいたしましたように、家庭訪問もその中では非常
に大きな役割を果たしているというふうに思っています。

 学校によっては、一つの家庭訪問の時期を4月の下旬から5月の初め、
一定期間をもちまして一週間程度期間を設けて家庭訪問を実施している
ところが多いというふうには思っております。

 ただそういった場合に、家庭の共働きの関係とかそういったところ、
また、持ち上がりというようなこともあって、御家庭のほうからことしはもう
家庭訪問は結構ですというふうにお断りになってこられる場合もあります
が、そういった場合は別にして、そういった場合には、例えば夏休みに
空いたところで家庭訪問するとか、工夫をしながら家庭訪問をいろいろな
形で実施していくのがいいのかなというふうには思っているところです。

 先ほど御指摘のありました高瀬中学校におきましても、そういった一つ
の期間をもって家庭訪問はできてないというようなところがあるのかも
わかりませんが、校長先生等にもお聞きいたしましたら、形を変えた形
で必要なところに家庭訪問して、そういった形での家庭訪問は実施して
おりますということでしたので、いろいろ工夫をしながらやはり家庭訪問
を実施していくことが必要なのかというふうに私自身は思っているところです。

●質問4

 ありがとうございます。
これからは中学校の部活動の再質問をいたします。
部活動においては、教職員の働き方改革プランの中で、休養日と活動
時間の設定がなされ、望ましい休養日や活動時間が設定されるような
取り組みが予定されてはおりますが、中学校、高等学校などにおいて
校長の監督を受け、部活動の技術指導や大会への引率などを行うこと
を職務とする部活動指導員というのが学校教育法施行規則に新たに
規定され、部活動指導員が制度化をされております。

 現在の外部指導者の活用の場合ですと、外部指導者は顧問の教諭
と連携協力しながら部活動のコーチなどとして練習の技術的な指導が
行えるんですが、備品管理や引率などはできません。
部活動指導員の任用は、部活動の顧問として技術的な指導を行うと
ともに、担当教諭などと日常的に指導内容や生徒の様子、事故が
発生した場合の対応などについて情報交換を行うなどの連携を図る
ことができます。

 部活動指導員が、今、外部指導員を調べましたところ、三豊中学校、
三野津中学校、高瀬中学校におりまして、また、仁尾とか和光にも
指導者がふえる予定があるというふうに聞きましたが、この部活動
指導員、これをすることによってこの指導員が顧問となって指導、引率
ができるようになって、顧問教諭の負担が一番減るところであるかなと
私は考えます。

 この部活動指導員に関連する文部科学省の通知、学校教育法施行
規則の一部を改正する省令の施行についてのポイントとして、部活動
指導員の職務が実技指導のほか、学校外の活動での引率、用具施設
点検・管理や会計の管理、保護者への連絡までができるようになって
おります。

 簡単に言えば、部活動指導員が顧問教諭と同じように権限が与えら
れるようになったということですので、学校長が部活動指導員に部活動
の顧問を命じることができるというふうに改正されておりますから、これ
をぜひ導入していただきたいと思います。

これは本当に先生の負担が一番減るところであると私は考えます。

 また、拠点校の部活動支援ですが、現在、本市の小学生で、例えば
バドミントンの全国大会に出場するような男子がいると、その子が将来
中学へ入っても男子バドミントン部がなく、クラブチームでの練習となる
可能性が高いということであります。
 現在、校外部という形でクラブチームなどで練習している生徒、これを
調査しますと、新体操、男女サッカー、男子バドミントン、水泳や柔道、
空手など多岐にわたりまして、例えば在籍校に部活動がない場合は
もちろん、あっても自身のスキルアップや向上心、以前からの指導者を
慕うという理由などで、特にサッカーなどはクラブチームへ行く生徒、
これは結構な人数がいるそうであります。

 バドミントンや柔道など在籍校に部活動がなくても試合には出たい
ので、中体連の大会、新人大会、強化大会、総体には校外部の一つと
して認められて、在籍校の教員の引率が現在は必要となっています。
現在、この引率しとる先生が結構な数いると聞いておりまして、これ
こそ教員の負担じゃないのかなと私は思っております。

 例えば、在籍する中学校に希望する部活動がない場合は、希望が
あれば拠点校部活動要綱に沿って、市内に配置された指定する学校
拠点校の顧問教諭に従って練習に参加できているという自治体が
あります。

これは神戸市なんですけど、ここでは個人種目においては在籍校と
して公式戦に出場ができ、団体種目においては拠点校の代表として
市内大会のみですが出場ができるようなシステムになっております。

 平成14年度から実施しています神戸市では、平成29年度には10種目、
336人の生徒が活用し、各拠点校に対して教育委員会から整備費を
支給するとともに、指導する教員の負担軽減のため週3回程度活動が
できる部活動指導者を配置しております。
例えば高瀬中学校や詫間中学校を拠点校整備すれば、男子サッカー部
のない高瀬中学校の生徒が詫間中学校の男子サッカー部、男子卓球部
のないところの生徒は高瀬中学校、男子バドミントン部のない詫間中学校、
和光中学校などの生徒は高瀬中学校の男子バドミントン部で専門的な
指導が受けられるんじゃないかなと私は考えます。

 練習は拠点校だけで、団体種目が拠点校、個人種目が在籍校と、
まさに柔軟な対応をなされている神戸市のような自治体が、本当に
今後の少子化の中で部活動の支援の得策となるように思いますが、
どうでしょうか。

 本市、現在の状況では、野球などが在籍校が少ない中での市内中学校
での合同チームとなっております。
私の子供の通う詫間中学でも、男子バレーボールが4人、サッカー部が
7人で、他の部からの助け船といいますか、試合のときだけ出場を頼んで
ピンチヒッターをお願いしている状況があります。

 また、校外部でも丸亀や観音寺に行くという生徒がおるということも
聞いていまして、教育委員会が率先して拠点校の整備をすれば、本市の
地域の生徒として在籍校から他の拠点校へ移動しても肩身の狭い練習
とはならないと思いますし、本市の部活動自身がきちんとした形で
成り立つと考えます。

 部活動指導員と拠点校整備で、本当にこれらが解決できるんじゃない
かなと思いますが、どうでしょうか。再質問をいたします。

●答弁4(三好覚三豊市教育長)

 中学生の中には勉強は苦手でもスポーツは得意で、部活動が生き
がいになっている生徒もおるところです。
部活動の中に自分の居場所を見出し、総体等で活躍し、生き生きと
学校生活を送っている生徒もおります。
こうした生徒に好きなスポーツができる部活動が中学校に設置されて
いることは大切なことだと思っております。

 しかし、生徒数の減少、部活動経験のない教員が顧問とならざるを
得ない状況、部活動を実施する場所の問題など、さまざまな課題を
抱えているのも現状です。
こうした課題を少しでも改善する方策として、部活動指導員をスポーツ
少年団等の外郭団体と連携して部活動の指導に当たってもらうことを
考えたり、地域クラブ等で好きなスポーツができるように退職教員等に
クラブ指導者をお願いしたりして、体制を整えていくことも大事かなと
いうふうには思っています。

 さらに、確かに中体連が主催する体育大会におきましては教員が
引率をするというようなことになっておりますので、今、議員御指摘の
ように部活動指導員を導入することによって、そういった人的な面でも
余裕が出てくるというようには思っておりますので、できるだけそういった
部活動指導員がうまくマッチングできるように、地域のスポーツ少年団等
との連携を図りながら、部活動指導員の確保にも努めていきたいという
いうふうに思っているところです。

 なお、部が中学校に設置されておりましても、その部よりもその地域の
クラブ活動のほうに行きたいというような生徒がいるのも事実でございます。
それは保護者また生徒が地域の指導者をやはり慕って、そこに地域の
指導者の力を認めているから、そういったことが起こってくるわけでござい
まして、やはりいかに学校、また地域に指導者を確保していくかと、力の
ある指導者を確保していくかということが大きな課題にはなってこようかと
思います。

 幸い、平成の初めに国体が香川県で開かれまして、そういったときの
中学校教員また高校教員が退職の時期も迎えておりますので、そう
いったことも含めて、そういった方が退職後に地域のスポーツクラブ等
の指導者として当たっていただければありがたいと思っているところで、
そういったことも含めまして地域の指導者の確保にも努めていきたいと
いうふうに思っております。

●質問5

 ありがとうございます。
部活動の指導員、この配置促進事業は今年度要求額10億円で、配置
人数7,100万円と国の新規予算が組まれておりますので、来年度も
多分拡充すると思いますから、この予算も使いながら検討いただきたい
と思います。

 ただ、この部活動指導員も、知り合いの先生方に話しましたら、やはり
人材が集まりますかねと危惧されておりました。
先ほど特別支援員とか市費の講師とかも含め、やはり部活動指導員も
含めて、教育長が言うようないろんな地域で指導されよる方とか退職者
のOBなんかを充当すれば一番いいと思うんですけど、とにかくまず量も
さることながら質も必要であるという話を皆さんされております。

 この教育委員会の人脈をフルに生かした対応というのをぜひお願い
したいと思うんですが、時間もちょっとなくなってきたんですけど、最後に
やはり私は地域連携ですね。そういう地域で教えている人とか、地域の
方とやはり連携して、部活動もそうなんですが、いろんなことをやっていく
というのが非常に重要な時代になっとると思います。
コミュニティスクールもそうなんですけども、仁尾中学校と和光中学が
やっていると思いますが、このコミュニティスクールをどんどん拡充して
いっていただきたいというところもお願いしたいところであります。

 最後に、教職員の働き方改革のチーム学校というのは、私が思うに
校長を中心とした学校マネジメント体制の強化、これが一番で、次に、
専門スタッフなどの人材不足、これをどのように増配置していくかが
重要だと考えます。

どちらも本当に難しいと思うんですけど、私、今回この質問の調査を
していていろいろ本当に勉強になりましたので、今後も継続して質問
もしたいと思うんですが、最後に、部活動指導員の導入とか拠点校
整備の件では、本市の児童とか生徒のスポーツ支援、少子化でも
部活動が成り立つような対策としての導入というのは、本当にぜひ
ともお願いしたいところでありますので、最後にこの件について、
山下市長のお考えがありましたらお聞きしたいと思います。

●答弁5(三好覚三豊市教育長)

 浜口議員御指摘のとおり、今、学校が少子化の中で、部活動におき
ましても、今、さまざまな課題を抱えているところです。
拠点校部活動にしましても、学校の距離の問題もありますし、そういった
中で、なおかつその指導者をどう確保していくかというようなこともござい
ます。
 部活動指導員にしましても、日ごろ毎日毎日練習を部活動において
は、運動部活動においては特に毎日の練習を積み重ねていくわけです
ので、そういった方におかれましてはやはり働き終わって退職された方、
なおかつ学校の状況をよくわかっておられる方、なおかつそういった中
でそういったかなり高い指導技術をお持ちの方というようなことになって
こようかと思います。
 私の経験では、そういった方を校長のほうに部活動の保護者の方から
こういった方がおいでますよというような形でお知らせいただいた場合も
ありますし、学校が探していった場合もありますが、そういったことで
保護者の方、また地域の方、学校が連携しながら部活動指導員の確保に
努めてまいりたいというふうに思います。

●質問6

あと2分40秒ですけど、市長も何かあればお願いいたします。

●答弁6(山下昭史三豊市長)

 部活動のあり方というのは、まさに今、教員の働き方改革と非常に
すごくセンシティブな問題かなと思っています。

ただ、教育長もおっしゃいましたように、部活動で頑張りたいという
生徒もいるわけですから、ここの部分を、ただ指導、またはそういった
働き方改革という部分でくくってしまっていいものかという考え方は
私も持っております。

 そういった意味では、議員御指摘のとおり、地域で子供たちを育てて
いく、スポーツでも同じようにそういった選択肢をふやしてあげるという
部分は、本当に重要だと考えております。

 子供たちが生まれ落ちたところで理不尽な選択肢のなさというのは、
これはあってはならないと思います。
子供の少ない三豊市に生まれたので自分の好きなスポーツができ
ない、または文化活動ができない、芸術活動ができないというのは、
これは子供の問題でなく、議員御指摘のとおり大人の事情でしか
ありません。
ですので、そういった部分では我々が最大限のことをしてあげるべき
であろうと考えております、以上です。


部活動の練習風景もパチリ。




久しぶり、一般質問、一時間の枠を全て使っての質問でした。

ご意見などもお待ちしております。

hama2103_3104@yahoo.co.jp

  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:30Comments(2)一般質問

2019年01月17日

私の一般質問その1

12月の定例議会報告は、自身の一般質問から。

市議になって、連続36回目となりました。


1.「自治体戦略2040構想研究会」の報告について

高齢化がピークを迎える2040年頃の自治体のあり方を検討した総務省の
「自治体戦略2040構想研究会」の第一次、第二次報告が公表されている。
この提言について、本市が未来に向けて、地域社会や市民生活を守る役割
を自治体が担うための以下施策の方向性について聞く。

①圏域マネジメント、自治体間連携と香川県による補完
②小さな拠点の整備(大浜小学校跡地などの利活用)
③都市(地域)のスポンジ化への対応としての移住・定住施策
④地域おこし協力隊や集落支援員など外部人材の登用

●質問1

通告に従いまして一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。

 初めに、自治体戦略2040構想研究会の報告の概要から、本市の将来の
方向性をお聞きいたします。
自治体戦略2040構想研究会の第1次報告が今年度4月に、第2次報告が
7月に公表されました。
当研究会は高齢化がピークを迎え、若い勤労者が激減する2040年には、
今の半数の公務員で行政を支える必要があるとした危機感から、2017年
10月に設置された総務省の有識者会議であります。

 第1次報告では、2040年ごろにかけて迫りくる我が国に内政上の危機と
その対応、第2次報告ではそれに向けた新たな自治体行政の基本的な
考え方が提起されており、その内容は今後の地方自治、自治体のあり方を
根本的に見直すものでありました。

・・・(省略)

 これらの提言について、本市が未来に向けて地域社会や市民生活を
守る役割を自治体が担うための以下施策の方向性について、具体的に、

1、圏域マネジメント、自治体間連携と香川県による補完、
2、小さな拠点の整備、大浜小学校跡地などの利活用、
3、都市(地域)のスポンジ化への対応としての移住定住施策、
4、地域おこし協力隊や集落支援員など外部人材の登用

の4点について、本市の考えをお聞きいたしますので、よろしくお願いします。

●答弁1(山下昭史市長)

 まず、1点目の自治体間連携と県による補完についての御質問ですが、
将来的にわたり行政サービスを維持するためにも合併前のフルセット行政の
反省を生かし、近隣自治体との共同処理や県による補完的役割の活用など
の対応が必要であると感じています。
 日本で一番小さい県である香川県の地の利を生かし、それぞれの自治体が
持つ限られた資源や公共施設等の役割分担を明確にし、相互に活用し合える
連携体制を築くことで、市民にとっては選択肢の多様化が図られ、ニーズに
沿った安定的かつ持続的なサービスの提供が実現できるものと考えております。
 今後は、地域の実情や戦略的判断のもと、幅広い分野において連携体制を
強化し、広域的な施策展開を進めていく必要があると考えています。
広域行政や一部事務組合のほか、既に観光振興施策については自治体間
連携による広域的な取り組みを行っていくための協議もスタートしております。
自治体間連携により効果が求められる場合は積極的に連携してまいります。

 次に、2点目の小さな拠点の整備についてですが、本市ではこれまでも旧町
単位での生活拠点を維持し、これまでの暮らしを安定的かつ継続的に送る
ことができるまちづくりを進めてまいりました。
今後につきましても、一極集中型のコンパクトシティーではなく、多極分散の
地域拠点を結ぶネットワーク型のまちを目指してまいります。
 また、その中における小さな拠点の整備につきましては、地域の住民の
皆様の理解を得ながら機能の集約や複合化を進め、将来にわたって持続
する地域の拠点となる場所の魅力の創造を進めてまいりたいと考えております。

 続いて、3点目の都市のスポンジ化への対応としての移住定住施策に
ついてお答えいたします。
将来的に懸念されるスポンジ化が進行すれば、生活を支える医療、福祉、
商業等のサービスの縮小や撤退による利便性の低下や、行政サービスや
インフラ維持管理の非効率化、さらには治安や自然環境の悪化などの
影響が想定されます。
 そもそも都市のスポンジ化に対してコンパクトシティーという考え方は
解決策とはなりません。空き家、空き地などの市域の空間を生かしていく
施策が必要だと感じています。
本市の空き家バンク制度は、空き家情報の集約と媒介によって物件情報
の流通不足を解消し、既に発生したスポンジ化への対処と予防的な措置
をあわせた移住定住施策となると考えております。
また、これまでの制度設計にこだわらない利活用の検討も進めてまいります。
 また、若者の住宅所得にかかる補助や空き家バンクリフォーム補助、
家賃補助等につきましては、本市への定住を誘導するインセンティブとなる
施策として、今後もより効果的な施策のあり方を検討してまいります。

 最後に、地域おこし協力隊や集落支援員などの外部人材の登用に
ついてお答えします。
本市では今年度より2名の地域おこし協力隊を受け入れ、中山間地域で
活動いただいているところですが、このような外部人材は外からの視点で
本市のよさや魅力を再発見しながら、地域に刺激を与え、まちづくりに
多様な主体の参画を促すキーパーソンとなる存在です。
また、これまでになかった新たな産業やリノベーションの創出も期待され、
地域経済の好循環化への期待も高まっています。
 今後は年齢、性別、国籍を問わず、多様な人材が本市をチャレンジの
地として選び、自身の経験やノウハウを最大限に生かせるよう、外部
人材の積極的な登用に向け、環境の整備を進めてまいりたいと考えて
います。
そのため地域おこし協力隊や集落支援員制度、外部専門家などの国の
制度を活用しながら、外部人材の受け入れを行ってまいりたいと思います。

●質問2

 圏域マネジメントですけど、市長の言うとおりだと思うんですけど、まず
個々の市町村が行政のフルセット主義から脱却して、圏域単位での行政
をスタンダードにし、戦略的に圏域内の都市機能を守る、また、現状の
連携では対応できない深刻な行政課題への取り組みを進めて、広域的な
課題への対応力、圏域のガバナンスを高める仕組み、また、個々の制度に
圏域をビルトインし、連携を促すルールづくりや財政支援、連携しない場合
のリスクの可視化など、都道府県、市町村の二層化を柔軟化し、それぞれ
の地域に応じて都道府県と市町村の機能を結集した行政の共通基盤の
構築、都道府県、市町村の垣根を超え専門職員を柔軟に活用する仕組み、
また、核とする都市がない場合は、都道府県が市町村の補完・支援に
本格的に乗り出すこと、これらが必要であるというふうに書かれております。

 これらは本当に重要だと思うんですけど、この総務省の地方制度調査会
では、2020年度の通常国会で圏域単位で行政サービスを進めるための法
整備、これが予定されておりますので、このあたりの対応をどうされるのか
をお聞きするのと、小さな拠点ですが、国土交通省系の事業ではあります
が、地域生活を維持するために必要な施策であると考えます。

 小さな拠点は一つの集落生活圏における中心地区を指しますが、集落
生活圏が一つの束、複数の集落や農用地などで構成され、自然的社会的
諸条件から見て一体的な日常生活を構成している圏域と定義されています。
 そういう小さな拠点には地域住民の生活に必要なサービス機能、病院、
介護、福祉、コンビニ、バス停、物流、ガソリンスタンド、学校など、これらが
あると想定されてはいますが、現実の地域社会から見るとこうした小さな
拠点像が規模が少し大き過ぎるんじゃないかという点が指摘されております。
 荘内の大浜小学校の跡地、これは旧荘内村から詫間へ行くアクセスの
よさとか、大きくない小さな拠点としての可能性というのを非常に秘めて
いると思います。
この小学校跡地の問題は、地元住民の意見もいただきながら民間企業
とのタイアップを考えていただきたいと思いますし、大浜小学校の給食
調理場、ここは給食センター化がされておりまして、以前は箱浦小学校に
配送がされておったんですが、ドライシステムであって調理能力が200食
があるということであります。
これを何らかの形で活用するべきと考えてしまいますが、どうでしょうか。

 また、都市のスポンジ化への対応としては、私、ちょっと本を読ませて
いただいたんですけど、この方は、結論を言えば小さな穴を少しずつ
埋めていくしかないということでありました。
この穴は市場経済から見放された穴であり、空き地や空き家になっても
取引されない不動産、これがあるからこそ本市の移住定住施策に
つながっておりますし、若者定住や空き家バンクなどの施策、非常に
成果を上げていると考えられます。

 つい先日、新聞等で東京23区から地方に就職した場合に最大300
万円が給付されるというニュースがありましたが、これも非常に追い風
でもありますし、今後は空き地とか空き土地ですね、ここも所有者の
了解さえ得られれば無償で土地を利用して、地域の人たちが共同で
利用する空間など、いろいろな利活用を検討すべきであると思いますが、
どうでしょうか。

 最後に、本市には集落支援員はいないようですが、地域おこし協力隊、
先ほど話にもありました2名がおられます。
この集落支援員制度と地域おこし協力隊制度、この二つの事業という
のはこれまでの過疎対策とか設備中心の偏重から人材に注目して
支援をする制度であります。
 集落支援制度とは、地域の実情に詳しく集落対策の推進に関してノウ
ハウ、知見を有した人材を自治会が集落支援員として委嘱して、集落
点検や集落のあり方についての話し合いを進めるというもので、必ず
しも中山間地の集落に限られたものでなく、本市も検討すべきであると
考えます。
10年前にこの件を質問された議員さんもおりましたようですが、その後
とまっておりますようで、検討をぜひお願いしたいと思います。
 地域おこし協力隊については、本市に来られているお二人、私も
お話しする機会が結構あるんですが、本当に頑張っておられると思い
ます。
地域によっては応募がなくて困っているというところがある中で、任期
終了後には全国的に約6割の隊員が同じ地域に定住しているという
ことであり、地域外部からの人材投入、これはどこの自治体でも成果が
上がっているということですので、これらの人材投入費用、これは特別
交付税で措置されますので、もっともっと外部人材の登用をお願い
したいところでありますが、どうでしょうか。再質問をいたします。

●答弁2(綾章臣政策部長)

 まず、1点目の圏域を単位として行政サービスを進める点について
ですが、まず、この圏域という概念自体がこれまでの市町村合併、広域
連携、定住自立圏構想などといった取り組みとはまた異なった考え方で
あり、この圏域が示す形が規模や執行体制において自治体単独という
形に比べて、より合理的、あるいはより効率的な執行体制となることを
前提として、今後、地方制度調査会での検討が進むことですので、その
経過を注視しながら検討してまいりたいと考えておりますが、一方で
自治体単独としても持続し成長するまちへの挑戦も続けてまいります。
 
 次に、小さな拠点についてですが、議員御発言のとおり、地域生活を
維持するために最低限の公的サービスをどのような規模で、どのような
主体が担っていくかが重要であります。
社会的条件、地理的条件を勘案し、現存する公的施設を有効に活用
しながら、この規模や実施主体の形を模索し、小さな拠点を結ぶネット
ワークの構築とあわせて検討していきたいと考えています。
 また、具体的に給食調理場の活用についても御意見いただきました
が、学校跡地に関しましては、これまで山本・財田地区で進めてきました
再配置方針と同じ考えものと、現在、学校再配置整備統合準備会跡地
利用部会の中で調整を進めていただいているところでございます。

 また、空き地・空き家の利活用につきましては、地権者の理解が前提
ではありますけれども、その土地を地域で誰が責任を持ってどのように
利用するのかを明らかにした上で、地域資源として再定義し、柔軟な
活用方法により地域の活性化に生かしていきたいと考えています。

 次に、外部人材の登用につきましては、これまでの活用方法から
さらに拡大し、市の重点重要プロジェクト等においても地域おこし協力隊
を採用し、専門的人材の活用を図ってまいりたいと考えております。

●質問3

 最後にこの2040年の提言、これは誰が見ても人口縮減時代の考え
ということで、マイナス思考になりそうな内容なんですが、地域社会や
自治体の政治、行政のセーフティーネットを担うべく、地域社会や市民
生活を守る役割を自治体が担うことになるのかなと私は考えます。
 この本を書かれている方は、地域生活や市民生活がきょうと同じよう
にあすを繰り返すこと、あすも暮らし続けられることを市民に保証する
ことが自治体のミッションであると述べておられますが、本当に20年後
というのがどうなっているのかをこの報告書も読みながら、それを危惧
しての質問だったんですが、そのあたりはどうでしょうか。

●答弁3(綾章臣政策部長)

 将来人口予測結果に基づく人口減少のシナリオは最悪のシナリオで
あり、これに視野に入れると守りの姿勢しかなくなります。

これまでもお話ししてきましたが、人口減少や少子高齢化といった
縮小思考から脱却し、上昇志向の対策を講じながらも、可能性をみず
から否定しない、チャレンジする三豊市でありたいと考えております。



以上が一問目ですが、実は二問目がメインでした。

明日、ご報告します。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:15Comments(0)一般質問

2019年01月16日

「フォーラムK」へ

「フォーラムK」のご案内を、議員会派(清風会)にいただきました。

ー衆議院議員大野敬太郎君を励ます会ー

1月15日(火) 18時~

オークラホテル丸亀にて

多くの企業・個人様と、国会議員や自民党の支部の皆様、各市町の首長、

県議会、市議会、町議会議員達が集まり、盛大に行われました。

私は・・・多くの会社社長にご挨拶できました・・・ありがとうございます。

大野敬太郎先生は、昨年は防衛大臣政務官として、本当に忙しい一年で

あったようですけど、最近は私どものローカルな会にも出席していただき、

とても気さくで、尊敬できます国会議員であります。

また、

「浜口議員は同い年ですよねー。」と、最近も代議士から言われましたけど、

私は一つ年下ですから・・・。





「浜口さん、太りましたねー。」と多くの方にお声がけいただきました泣き

今年はダイエットにも挑戦しなくては!と決意もしたいと思います。

数日前もカキコミしましたが、一年前は選挙しておりました。

早三期目となりましたが、それ以前にも36歳で出馬し、落選した事を、

いつもながら昨日の事のように思い出します。

(いつも「落選」の時の事をカキコミしますが、それぐらい辛かったので

 ご了解下さいませ。)

本当に、「落選」を経験して多くを学びました・・・妻や両親、親戚や友人にも

迷惑かけたと思います・・・まさに若かったですし、チャレンジャーですよねー。

(その点、今の私より若い議員にはない、特別な体験をしております、はいガーン。)

落選した時の辛さを決して忘れず、市民の皆さんの立場で、今年も頑張りたいと

思います。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:24Comments(0)イベント

2019年01月15日

移住者のパン

関西から移住(といっても元三豊市の方)してくる方のお手伝いに。

「少しゴミが残っています。」と、お電話いただく。

軽トラで回収してお手伝い・・・これなんかは完全なボランティア事業。

今年には、半島の空き家で「パン屋」をする予定のO君。

奥様と9ヶ月になるK君と一緒に、リフォームの打ち合わせとか、自分たち

で掃除をしておりまして、今はこちらに帰省?しています。

(完全な移住は、家が完成してからとなります。)

ゴミの片付けを手伝い、

「浜口さん、これ食べてみて下さい。」

フランスパンのような、ハード系のパンをおいしくいただいた。





スイーツや料理も得意らしく、生ハムも次回は試食させていただきます。

今は若いご夫婦を、できるところからサポートしたいと思いますが。




昨晩は、「●●会の新年会」にもご案内いただきました。

本当にお世話になる方々・・・昨年の今頃は「選挙」していました。

昨日もいろいろ報告できましたけど、今年は「ヒートアップ」しないよう、

自身反省しながら、頑張りたいと思いました。

地域の皆さんの声をいただきながら、(批判ばかりする人もいますがナイショ)、

私自身、何事にも切磋琢磨する年にしたいと思います。

●●の皆様、いつも本当にありがとうございます。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:34Comments(0)不動産関係

2019年01月14日

出初式~成人式へ

市議としての公務スタートは「議運」でしたが、他の議員さんと会うのは

「出初式」と「成人式」から。

毎年恒例であるが「三豊市消防団出初式」と「三豊市成人式」は同じ日に。

土曜日は、知り合いのお葬式と家のご案内などがありましたが、比較的

空いた日となって、昨日もいいお天気晴れに。


「三豊市消防団出初式」





毎年、寒い出初式ですが、昨日も(暖冬?)で、暖かい「出初式」と

なりました。

消防団員の皆さん、朝早くからお疲れ様でした。

その後は、三豊市消防団詫間方面隊第一分団の懇親会にご案内いただくが、

今年も成人式の関係でお酒は飲めずガーン・・・。



「三豊市成人式」





今年も、警察は出動していましたが、全国的テレビとかニュースにもなって

いますけど、三豊市成人式は、最初はざわついていたものの、粛々と挙行

されました。

同級生の子どもさんが結構たくさん「成人式」を迎えました。

おめでとうございました。


その後、打ち合わせで、「カフェルポ」さんへ。





その後も、借家で大工さんとの打ち合わせがあり、消防団詫間方面隊

第一分団懇親会の二次会には出席できませんでした。

それでも年初から「ブログ見ていますよ~。」とお声がけを二件いただき

ました。

これについても感謝ですし、本年も、つたないブログ書いていきますので、

よろしくお願いいたしますニコニコ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 09:30Comments(0)政治イベント

2019年01月11日

グランドデザインのインタビュー

三豊市の進めるグランドデザインのインタビューを議会の中から受ける

事になりました。

議長、副議長と議会運営委員会(希望者)のメンバーで、総勢8名が

コンサルとも言うべき会社からインタビューされます。

(昨日と今日)

私は昨日の11時~11時半だったのですが、いろいろ反省する事しかり。

自分の意見をペーパーに書いていったのですが、意見がまとまらず、

ぐたぐたで、また相手の質問に的確には答えられなかったところも

多々あり、反省してしまいました。

(録音されていますので、ちと緊張もしましたガーン・・・。)

それでも個人的意見が大前提で、今の自身の三豊市への「想い」

を少しは述べられたかと思います。

いやはや、芸能人ではありませんので、インタビューとか、あまり

受けた事がありませんから焦った・・・これが本音です、はい。



本日は少し日帰りで、勉強してきます。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:49Comments(0)政治

2019年01月10日

中学校部活動

所用で中学校の部活動を見学。

PTA会長ですし、詫間中学校の現状を把握する必要もあります。

もちろん12月の「一般質問」もさせていただいております関係で。

やはり一般質問で発言しましたように、運動場では・・・子どもが少ない

です。

野球部が5人で、サッカー部が7人とは、もはや活動自体が危ぶまれ、

悲しくなる状況・・・。







私が中学の時は、放課後には運動場いっぱいに部活動している子ども達

ばかりだったような気がします。

詫間中学校は女子バドミントンや女子バレー、男女卓球など体育館内

の部活が人気なので、運動場での子どもが少ないのかもしれませんが・・・。

一般質問でも発言しましたが、今後とも続けて「中学校部活動」について

いろいろな調査・研究を続けたいと切に思いました。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:31Comments(0)子供

2019年01月09日

人と話すこと・・・

年初から、金融機関や知り合いやらで、入れ替わり立ち替わりに、

多くの人に来ていただいております、事務所には。

仕事もせないかんのですが、人が来られ、人と話すことで得られる事が

たくさんあります。

一番にはいろいろな「情報」や「町の噂ばなし」をいただけます。

全てを信じる訳ではありませんが、仕事も多くの人との繋がりの中

からスタートすることも多いですから、何より、多くの人に、事務所

に来ていただく事に感謝しないといけません。

(とは言っても、留守の方が多い私ガーン。)

1月、2月の初旬は、自身の勉強もたくさんできる時。

いろいろセミナーや講習も受けたいと思います。


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:10Comments(0)その他