2019年12月31日

大晦日

早、年末です・・・。

今年を回想すれば、またまたいろいろな事があった一年でありました。

「副議長」職を拝命し、とてもバタバタした、また充実した一年であった事。

「副議長」という職は本当に大変で・・・それでもいろいろな方にご相談やお話しも

聞いていただき、無事一年間、務まりました。(皆さんに感謝です。)

「副議長」職も、あとわずかだと思いますが、最後まで全力で頑張りたいと

思います。

なにわともあれ、いろんな方と知り合いになれた一年ではありました・・・。



またこの1月には、選挙の折り返しの2年が過ぎます。

私自身、初心に戻って「まじめに、ぶれずに、まっすぐに」活動し、いつも着けて

おります、この重い重いバッジを常に意識して、来年も頑張りたいと思います。

それでもまだ議会では若輩者でありますし、22人中、若い順に4番目ですから、

来年は新人議員ともいろいろ情報交換したいとも思います。


本当に今年も多くの方との出会いがありました事、お礼を申し上げます。


家業の方は、「副議長」職の関係もあって、ほとんどできませんでした。

それでもうちは独自にやっておりますので・・・M事務員さんに頼ってばかり

の一年でした。

来年は、とある物件のリフォームからスタートしたいと思っていますので、年明け

から工事も始まります予定。



大好きな地元「荘内半島」では・・・

わたしも精一杯の応援をさせていただきますが、地元である荘内半島に複数

の観光などの拠点ができました中で、いろいろな「御縁」で繋がるべく、地域

活性化・観光振興のため、引き続きサポートさせていただきます予定。

特に「荘内半島オリーブ農園」「大森商店」さんでの事業のサポートを予定して

おります、はい。



さて年末ですが、昨年と同じく、ゆっくりした令和最初の年末となっております。

子どもが「受験生」ですから、どこへも行かず・・・。

とても心配ですけど、どうなるものでもありませんので・・・ただ、親として、

一生懸命頑張る息子を見て、祈るばかりです泣き・・・。



時間がありましたので、近くのドラッグストアへ行ったら、年末最後まで「御縁」の

ある方の家族とバッタリ出会ってオドロキ、本当に、あの方とはオヤジの時から「御縁」で

繋がっています事を実感した・・・そんな年末でありましたワーイ



またいろいろ長々と書きましたが、今年一年、本当に皆様に感謝申し上げます。

良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

(年初は一月一日から始動します。)


  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:35Comments(0)その他

2019年12月30日

年末に思う

いろいろありました本年でしたが、穏やかに年末を迎えております。

なんとか家族が元気で過ごせました事、また私自身もいろいろありました

けど、なんとか一年間大病なく過ごせました事など、多くの皆様にお世話

になりました事を感謝したいと思います。




最近特に、先輩議員の事を考えることが多いです。

本当にお世話になりましたけど、やはり先輩議員に教えていただく事が

多いと感じます。

私自身は、多くの先輩議員にいろんな事を教えていただいた事が「財産」

ですし、「御縁」だったと感じます。

今度は私が教える時期に来ているのかな~、まだまだ若輩者の私なのに

な~???とか考えております。


なにわともあれ皆様、本年も本当にお世話になりました。

文章下手の私が、特訓すべく書き始めた「ブログ」も10年以上が経ち、日々

の日記として皆様に公開しておりますけど、来年もよろしくご指導・ご鞭撻の

程お願い申し上げます。  


Posted by はまぐちふどうさん at 09:09Comments(0)その他

2019年12月29日

鉄工所にて

今年の最後の仕事は鉄工所で。

私もここで小さい時からバイトもしてましたし、13年半もオヤジと一緒に働いて

いましたとこ。

「工場を貸して欲しい」と言われていますし、義父と一緒に片付けやら掃除を。

ゴミ箱のペンキ上塗りも完成で、後は年明けに企業に設置するのみ。





暖かい年末で、散髪やら、書類整理などバタバタと過ごしております。

今は・・・市議会議員本来の仕事とはなんぞや?について考え中。

少しご意見いただいておりますのでナイショ・・・。

夜は今年最後の「忘年会」へ行ってきます、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 16:55Comments(0)鉄工所

2019年12月28日

お餅つき

バタバタした年末のような、ゆったりした年末のような感じ。

母が欲しがってた新しい石油ストーブを届け、お墓の掃除など。

夜には「とある会」で、男女を紹介し、本日はお餅つきに。

蒸して、ついてくれますから結構ありがたい・・・便利な世の中。

10年前、オヤジが亡くなって購入した餅つき機・・・取扱い説明書を紛失して

ましたが、ネットで検索すると、すぐに出てきます・・・本当に便利な世の中。





昔は祖父と祖母と一緒に、臼と杵でお餅つきしてましたっけ。

両親は年末仕事で、祖父と祖母と一緒にお餅つきするのが恒例行事でした。

年末には親会社の工場がお休みで、その時の修繕工事がたくさんあって、31日

夜まで仕事しておりました両親・・・本当に大変だったと思います。

最近、50になって特にいろいろ昔のことを思い出しますが泣き

近所の一人暮らしの叔母様に、毎年恒例でお餅届けたら喜んでくれました。

しめ縄は、30日に飾ります予定。


本当に年末が近づいています・・・。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 16:50Comments(0)その他

2019年12月27日

議会が終わって

議会が終わって、自身の用事をバタバタと。

家業の仕事はほぼ止めております・・・M事務員さんがお休みですからナイショ

自身の所用(年末で車の点検言われてましたので)をこなしたり、母を病院へ

連れて行き、一緒におうどん食べてお正月の買い物へも連れて行ってきました。

(母に喜んでいただき、良かったです。)

お世話になる方へのご挨拶もままならず、雨雨でしたから年末までの所用を

本日もこなしたいと思います。

(なぜか電話は一日20本以上鳴っておりますがガーン・・・。)

昨晩はお世話になる方々との「忘年会」。

オヤジの時から続いております、金融機関さんとの懇親会は、やっぱり

楽しくて、少し呑みすぎました。





昔は必ず「法事」とかで押寿司食べてましたっけ・・・。

最後は皆さんにお世話になった事を忘れず、感謝の気持ちで、年末・年始を

迎えたいと思います、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:50Comments(0)その他

2019年12月26日

私の一般質問(R1・12月定例)その2

私の一般質問の2問目。

これは地域の方々からいただいたご意見からの質問でした。



●質問1

 次に、今年度閉校した旧大浜小学校の跡地について、本市の方針をお聞き
いたします。
 地域のイベントや防災拠点などを考慮すれば、地域コミュニティーを存続する
ために、本市のある程度のサポートも必要であると考えます。グランドデザイン
にあるまちづくりの構成要素として、半径2キロの地域コミュニティー単位を想定
し、人のつながりとしてのコミュニティーを継承発展させる拠点づくりへの対応は、
この地域についてはどのような展開を考えているのかをお聞きいたします。

 旧大浜小学校、大浜幼稚園では、水道や電気などのライフラインの使用が
停止されております。
この中でグランドデザインでは三つのテーマがあって、①人とのつながりとして
の地域コミュニティーの継承がテーマ、基本課題として設定されておりますが、
今年度、大浜地区では特に地域コミュニティーの中でのイベントとして開催
されている敬老会、芸能祭りなどが緑の村管理センターの一時利用として
許可されましたが、市当局は来年度以降は使えませんと地元自治体にお話
がされております。
それゆえ、地域のイベントは来年度以降はどこで行えばよいのか、たちまち
国政選挙などが行われる場合、この地区の第23投票区、旧三豊市立大浜
幼稚園遊戯室は投票所として利用もできなくなるのか、また、この地域の
防災拠点としての考えなど具体的にお聞きしたいと思います。

というのは、グランドデザインの中では、地域住民にとって最も核となる
コミュニティーといいますか、これが人と人とのつながり、地域の絆を大切に
する気風、意欲のある人材の取り組みの存在などがグランドデザインの
一つのテーマでありますから、その地域に対する市当局の明確な方針の
答弁をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

●答弁1(綾章臣政策部長)

 質問内容が総務部と政策部に関連いたしますが、一括して私のほうから
御答弁申し上げたいと思います。
 初めに、学校跡地の利用に関しましては、これまで山本、財田地区で
進めてきました再配置方針と同じ考えのもと、学校再編整備統合準備会
跡地利用部会という地域との対話の中で進めてまいります。

 次に、地域コミュニティーの存続のための行政支援とグランドデザインに
ある地域コミュニティー拠点の展開についてお答えいたします。
まず、行政が関与する地域コミュニティー拠点につきましては、将来を
見据えた日々の生活において、市民が歩いて気軽に行くことができる、
顔の見えるサイズで誰もがつながりを実感できる半径2キロ程度のエリア
サイズでの環境整備を進めるものと考えております。
そして、この地域コミュニティー拠点づくりに対しては、必要な機能を必要
な期間、提供できるようなフレキシブルな仕組みを取り入れたいとの考え
です。
議員御指摘の大浜地域におきましても、この基本的な考え方をベースに、
時代によって変化する市民ニーズに柔軟に対応できるよう、地域にとって
最適な拠点づくりを議会とともに進めてまいりたいと考えています。
なお、自治会のような小さなコミュニティーに対する行政の関与に関し
ましては、自治会は法律の規定に基づかない任意の団体ですので、
今後とも市が敬老会や町の運営などに対して必要以上に関与すること
は適切ではないと考えております。
共助という中で会員の皆様の間で話し合って決めていただくということが
重要だと考えています。

 次に、投票所の問題についてお答えいたします。
議員御指摘のように、三豊市立大浜幼稚園遊戯室は第23投票区として
約1,300人の有権者の皆様にとって重要な投票所となっております。
今回の閉園により施設が使用できなくなった場合には、これらの有権者
の投票に支障を来さぬよう投票環境の確保ができることを前提に、関係
各位の御意見をいただく中で、新たな場所を選定してまいりたいと考えて
おります。

 最後に、防災拠点についてお答えいたします。
現在、本庁を含めた各支所を防災拠点と位置づけているところではござい
ますが、大浜地域におきましては、災害時には指定避難所であり、あわせて
出張所機能を持つ荘内自然休養村センターに職員を配置し、地域の防災
対応を行っているところでございます。

●質問2

 半径2キロの地域コミュニティー単位を想定しという点、地図上で半径2キロを
示して見ております。
大浜地区の荘内自然休養村センターと大浜小学校、どちらも起点での半径
2キロが非常にうまくできていて、大浜小学校区がすっぽりと入ります。
大浜小学校区というのは、名部戸、鴨之越から錦根、積、黒崎地区まできっちり
大浜小学校区が合致していてカバーされております。
余談ですが、詫間地区や松崎地区を考えてみても、一部重複があるものの、
この半径2キロは学校区単位と想定できます。

それは歴史的に鑑みても、昔の村の単位であると。
現在の大浜小学校区の人口が1,510人で、この地域コミュニティーの存続を
考えれば、現在まで毎年普通に行われていた敬老会や芸能祭りができない。
これは運営ではなくて場所の提供でございますから、それを考えていただき
たいのと、選挙の投票もどうなるのかと。
地域の公民館活動の中での講座や卓球などは詫間の体育館に移管されて
おりますが、それじゃ選挙も詫間まで行けというのかという不安な声を地域の
皆さんにお聞きしております。

 再配置計画の中では体育館としての利用のある緑の村管理センターは耐震
化できず解体予定であり、地域のイベントができなくなって、これを仕方ないと
いうのであれば、逆に地域のことを十分に考えていない発言であると大浜地区
の方々が言ってきております。
そんな中で大浜幼稚園を利用できないかという声が上がり、この建物自体、
耐震化がされているとはいえ、昭和43年の建築で、2008年度、平成20年で
耐用年数も経過しており、施設としての機能が終了しております。
平成23年に文科省の国庫補助金で耐震補強がされておりますけど、この50年
が経過した施設を地域コミュニティーの核となる施設での利用を地域住民が
望むのであれば、ある程度のサポートが必要なのではないでしょうか。
このあたり、地域住民の御意見や御希望に寄り添うところなのではないで
しょうか。
ほかがこうだから、この地域もできませんという全く温かみのない発言は、
苦渋の選択で築50年以上の幼稚園を地域コミュニティーの拠点に考える
大浜地区住民の方々の気持ちを全くもって酌み上げていないと考えます。

 ここが話が平行線である争点だと思いますが、例えば幼稚園を使わせて
いただけるのであれば、市当局のある程度のサポートが必要だと考えます
が、どうでしょうか。

それとも、地域の気軽に行ける、顔の見える地域サイズでの地域コミュニティー
拠点配置、これが柔軟性のある移動の容易なトレーラーハウスやコンテナ建築
などの総称、フレキシブルアーキテクチャーを考えているのなら、今の既存の
施設を置いておくコストとコンテナ設置のコストを比較して、次の一手を早急に
考えるべきでもあります。

大浜地区でこのようなコストの計算が行われた上で、施設は使ってはいけない
というのであれば仕方がありませんが、このあたりは市当局、どのようにお考え
でしょうか、再質問をいたします。

●答弁2(綾章臣政策部長)

 初めに、現在進めている再配置は地域のことを考えていないということに対し
ましては、現在進めております公共施設の再配置は、御承知のとおり公共施設
を減らしていくという目標の中で、役割を終えた施設は処分し、また新たな施設
は極力複合化などをして、公共施設の床面積を減らしていこうというものです。
ただ、各地域のコミュニティー活動の多くは公共施設となっている一方で、学校
区内に公共施設のある地域やない地域など、本市の状況は地域ごとに異なって
おりますが、地域に分散する集会所など設置基準につきましては現在のところ
持ち合わせておりません。

今後、財政的制約のもと、グランドデザインにある地域コミュニティー拠点の
整備を考える中で、議員御指摘のとおり、どういった機能を持たせるのか、また
地域の範囲やサイズをどう設定するのか、その定義づくりのほか、既存の施設
との調整、さらには関係者とのコンセンサスづくりなど、次の一手が急がれて
いるところであります。

●質問3

 ちょっとすっきりしませんけど。
 以前も質問させていただきましたが、大浜小学校、市内の粟島も含めた26
校区の中で唯一、小学校の避難場所の指定がありません。
この地区は浸水の可能性があるからだと思いますが、緑の村管理センター
自体が、大浜小学校の屋内体育館として長年利用されてきて、この昭和55年
に建設された施設が農林の補助の関係で、文科省の公立学校施設という
耐震の対象施設とならず、平成22年1月の耐震診断値0.3、避難場所として
適切でないという点は理解ができますが、それじゃ地震などのときの大浜地区
の住民はどこに避難すればいいのでしょうか。

 この地域で避難所に指定されています荘内自然休養村センター、これは
詫間支所を補完する荘内浦島出張所、大浜地区自治会館などの併用での
利用がされておりますが、避難所としてのキャパには無理があるように思います。
この施設自体が昭和53年に建築され、耐震診断はされておりません。
この40年以上たった施設は土砂災害警戒区域内にあり、大浜地区人口1,510人
のうち、102人の収容しかできない施設、人口の1割も収容できない、とても
収容人数が少ないキャパであります。

全国的に災害時の避難場所として最も多く使われているのが学校体育館であり、
市民生活に直結している基礎自治体で市町村が設置している施設で、雨風を
防ぐことができ、高床で当面の利用人数を考えずに開放できる空間は学校体育
館以外に用意できていないのが現状であり、新たな施設整備という投資が現在
多くの自治体において喫緊の課題となっている公共施設マネジメントの方向、
多機能化、総面積縮小との整合性が問われることにもなると、私最近読ませて
いただいた、公共施設マネジメントが専門の南 学・東洋大学客員教授の本の
中で書かれておりますが、学校体育館がなくなる地域での指定避難所の確保
はどうするのかという点を考えていただきたいと思います。

 以前の大浜地区の防災訓練では、大浜小学校から園児とともに荘内自然
休養村センターまで徒歩で避難しておりました。
それでもこの荘内自然休養村センター自体が、先ほども言いました土砂災害
警戒区域内の施設で、市当局はこのあたりの地域の防災対策としての指定
避難所の確保をどのようにお考えでしょうか。再質問をいたします。

●答弁3(森諭総務部長)

 大浜地域の防災対策として、指定避難所の確保でございますが、議員御指摘
のとおり、市内の小学校につきましては、旧大浜小学校を除く、詫間町、山本町
及び財田町の旧小学校と現在の19小学校の体育館が指定避難所となっており
ます。
旧大浜小学校及び旧大浜幼稚園が立地している区域及び周辺は高潮による
浸水想定区域または津波による浸水想定区域に含まれておりますので、高潮
注意報や高潮警報が発表されたとき、また地震発生により津波注意報以上が
発表されたときには、両施設を避難所として利用することはできないと考えて
おります。

 大浜地域においての指定避難所は、荘内自然休養村センター及びデイサー
ビスセンター美崎の2カ所となっておりますが、議員御指摘のとおり、荘内自然
休養村センターは土砂災害警戒区域に含まれており、土砂災害が発生したとき
には使用できません。
したがいまして、指定避難所である荘内自然休養村センター及びデイサービス
センター美崎において、避難者が収容想定人数を超えたときや土砂災害が
発生した場合には、近隣の避難所への誘導等の対応を行ってまいりたいと
考えております。

●質問4

 結局、緑の村管理センターを更地解体して、地元での防災拠点を考えたら、
大浜小学校しかないということになるんじゃないでしょうか。
幼稚園は先ほど言いましたように築50年以上が経過していると。大浜小学校を
更地にするという方針では、地域の方が災害時に避難する場所がないという
ことを認識する必要があります。

 私は個人的に大浜小学校の校舎は存続させるべきであると考えます。
昭和56年建築の2階建ての立派な校舎は、いろいろな転用といいますか、応用
とか利活用ができる建物ではないでしょうか。
クーラーも設置されており、校舎の耐用年数は2041年まで。
大浜小学校は運動場の一部を除いて、ハザードマップ上の危険エリアでも
ありません。
すぐ隣に津波浸水想定30センチから1メートル未満のエリアもありますが、
船越港では大きな防波堤もあり、周囲はピットがあって、水路の逆流もしにくい
のではないかなと、私も現地のほうを歩いて考えてみました。
このあたり砂地の地質とも言われておりますが、それも市当局できちんと調査を
してください。
私自身、個人的な意見でありますが、今この校舎を避難所として活用できること
を検討いただいて、校舎を解体せずに、災害時の避難所がないこのエリアを
早急に補完すべきであると考えます。

 災害がいつ起こるかわからないときに、コミュニティーの維持形成に防災・減災
は不可欠であるがゆえ、この地域の安心安全の基盤をつくるための施策として
どのようにお考えでしょうか。
特に地震や土砂災害を考えると、地震では家屋の倒壊が予想され、指定避難所
が必要であるから、この地域の学校施設は必要であり、先ほども言われました、
この近くの指定避難所である荘内自然休養村センター、デイサービスセンター
美崎、それプラス香川高専詫間キャンパスと旧箱浦小学校も土砂災害では
アウトな施設となっております。
ということは、近隣の避難所への誘導というのは、詫間地域まで来ないといけ
ないということになります。
毎年大規模災害が危惧される中で、大型台風や集中豪雨でも避難勧告や
避難指示が出た場合に、この地域の住民、一回一回詫間に行けということ
なのかなということを考えてしまいます。
結局、フレキシブルアーキテクチャーとしてのコンテナで地域コミュニティーを
どこまでカバーできるのか、この多人数の集まるイベントとか想定外の避難所
や防災拠点まで、フレキシブルアーキテクチャーで対応できるのかというところ
ですね、そのあたりのシミュレーションや検討まではされているんですか、
されていくんですかという点をお聞きいたしたいので、よろしくお願いします。

●答弁4(綾章臣政策部長)

 今回策定したグランドデザインの中では、将来を見据えた日々の生活に
おいて、徒歩で移動できるようなエリアにコミュニティーの拠点を設けながら、
求められるサービスを提供していく仕組みづくりを進めるとしています。
しかしながら、その機能と箱物はイコールではないので、それぞれの拠点が
同じものを持つのではなく、拠点ごとに求められるサービス、機能を必要な
期間提供できるような柔軟な対応ができる拠点づくりを目指してまいりたいと
考えております。
そして、その取り組みの中で、御指摘の防災拠点の面についても配慮して
まいりたいと考えております。

●質問5

 ことしの3月に閉所しました、さぬき市津田町の津田中央保育所、高松市の
菓子製造会社の工場が移転することが決まり、さぬき市が6月27日にこの
会社と企業進出を伴う契約を結んでおります。
このケースは、建物の売買契約書と土地の賃貸借契約書ということで、土地
と建物を分離した上下での契約でありまして、私もちょっとこれびっくりしたん
ですが、大山市長は、使われていない施設を有効利用できることはありがたい
とコメントし、菓子製造会社の社長は、地元の方々の御協力をいただきながら、
アレルギー対応菓子のメーカーとして精進していきたいとコメントしています。
本市の公共施設再編計画では、使用しなくなった公共施設、土地建物の一括
売買とか更地での売買など予定されているみたいですが、学校はケース・バイ・
ケースで、さぬき市のような民間企業との建物の売買契約と土地の賃貸借契約
などの上下で契約という点も考えるべきであると思いますが、どうでしょうか。

 それと、現在の大浜地区の施設の問題というのは、近い将来、本市の全ての
地域で発生します。
先ほどから言っていますけど、そのときに小学校などの施設を解体して更地に
して売却するのか、地域コミュニティーの維持のためフレキシブルアーキテク
チャーでコンテナを整備するのか、その場合の指定避難所の確保はどうする
のか、古い施設は長寿命化して利用するのかなど、先ほども少しありました、
地域地域の実情に合わせて早急に検討して方針を出していただく必要が
あります。
市内全て同じという考えではどうなのかなと、私は考えてしまいます。
公共施設マネジメントの総合計画を策定して、施設の統廃合の計画を立て、
住民や議会との合意形成を図るというような従来型の計画とか整備方針では
なく、具体的な官民連携のプロジェクトから出発して、創意工夫で機能を強化し、
使いやすく諸条件を整備するプロジェクトの実際の運営によって、公共施設の
統廃合の必要性と機能統合、利用環境の整備を具体的に検討し、他の施設
統廃合、更新計画に反映させるという、このような施策を考える専門部署と
いいますか、専属のグループとか担当者も必要かと思います。

 大浜小学校区は防災を考えれば、解体せずに、例えば官民連携を模索して、
現在の小学校の閉校後の最先端の活用事例を私も全国にいろいろ調べては
いるんですが、総合型地域スポーツクラブ、民泊、農業生産法人、地方型
サテライトオフィスなどが全国的に多く利活用されているようですから、最近
ではこれらを組み合わせた複合施設が多く、官民連携での利活用を考え、
災害時には地域住民に開放していただくとか、さまざまなパターンでの利活用
までを検討するべきで、この地域の地域コミュニティー拠点が整備されれば、
旧箱浦小学校区と一緒に、観光も含めた交通系MaaSなどの展開も考えられ
ます。
旧箱浦小学校区と大浜小学校区を合わせると2,060人という人口が現在おり
ますが、この方々のため、また高齢者も多いですから、MaaSの展開もお願い
したいところでございますし、さまざまな広がりといいますか、複合型施設との
フレキシブルアーキテクチャーを組み合わせた新しい地域拠点としての
「三豊市モデル」
というのを考えられないでしょうか。本市の全ての分野での官民連携といいます
か、民間企業とのタイアップを推し進めていく必要があります。
企業などからもし提案などをいただいておるんでしたらなおさらでありますけど、
このあたりどうでしょうか。最後にお聞きいたします。

●答弁5(綾章臣政策部長)

 市では、今ある全ての公共施設を建てかえることができないことから、公共
施設等総合管理計画におきまして、必要な機能はできるだけ維持しながらも、
公共施設の総量を減らし、持続可能な行政サービスを実現するという全体
目標を掲げ、議会と協議を重ねながら施設分類別の今後の公共施設再配置
の考え方を定めたところです。
ただ、学校跡地に限っては、長年、地域の方が地域コミュニティーの核として
親しまれてきた一つでございますので、一定の条件下のもとで、議員御指摘
の企業誘致も含め、地域の皆さんと一緒に再配置を進めてまいります。

 最後に、現在進めております再配置は、単に施設の数を減らすことが目的
ではないことは言うまでもなく、特に地域コミュニティーに関しましては、多世代
が日常的に地域の中で交流できる機能を備えた環境づくりが大切だと考えて
おります。
今後は誰もがつながりを実感できる場所として気軽に行ける、顔の見える地域
サイズの地域コミュニティー拠点づくりに取り組んでまいりたいと考えている
ところですので、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、浜口議員の
再質問の答弁といたします。

●質問6
 
最後に言われました、誰もがつながりを実感できる場所、顔の見える地域
コミュニティー拠点という点で、先ほども言いましたMaaSなどとの連携も
できると思いますが、このあたりは山下市長はどのようにお考えでしょうか。
最後にお聞きいたします。

●答弁6(山下昭史市長)

 このグランドデザインの肝は、ここに述べていますように、コミュニティーを
再構築するというところだと私は考えております。
誰もがつながるということでありますので、そういった部分では、今後半径
2キロという部分の考え方が、これも地域地域によって正しいのかどうなのか、
適切なのかどうなのかというのを、まさにコミュニティーで暮らす方々との
議論を重ねながら進めてまいりたいと思いますし、フレキシブルアーキ
テクチャーも、それでやるというわけではなくて、それが本当にいいのか
どうなのか、そこの部分もタウンミーティングとしていろんな意見をお聞きし
ながら進めてまいりたいと思います。

議員御指摘のように、避難所の機能も含めるということになると、それは
フレキシブルアーキテクチャーではちょっと厳しいのかなという考え方も
ありますし、そこは本当にそこに暮らす方々がどのようなつながりを求めて
いるのか、またどういう交流が一番いいのかという部分を求めてやって
いかなければならないと思います。

 そういった中で、議員御指摘されましたMaaSの活用についても、基本的
には徒歩圏内で歩いて健康になっていただくというのが大前提ではあります
けれども、かといって移動手段がなければ家から出られないという方も
いらっしゃいますし、そういった部分では、コミュニティー内でのMaaS、
移動手段というものも十分考えていきたいと思いますし、コミュニティーが
でき上がれば、そのコミュニティーとコミュニティーをつなぐ新たな移動手段
というものも考えていかなきゃならないという形で、一つの階層で言いますと、
グランドデザインの上に人の移動系、人のつながりというものをいかに
かぶせていくか、構築していくかという部分が今後の課題だと思いますので、
そういった部分も含めて、皆様と一緒に考えて進めてまいりたいと思います
ので、よろしくお願いできたらと思います。
 以上です。





最後は結構、食い下がったつもりですワーイ・・・。

 
  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:31Comments(0)一般質問

2019年12月25日

クリスマス・イブ

昨日はクリスマス・イブでしたねー。

皆様、思い思いにクリスマス・イブを過ごされたかと思います。

私は・・・市内(正確には、詫間町内)で買ったクリスマスケーキと、市内の

知り合いに頼まれておりましたチキンなどを購入して、夕食ニコニコ





夕方には母をお迎えし、一緒に食事をした後、母を送ってきました。

今年は病気が発症して、一時は入院もしましたけど、本当に私自身も公務が

バタバタで、母に迷惑をかけてしまった一年でありました・・・。

最近、両親との昔の事をよく思い出します。

先日、役所関係のお母様のお葬式で、喪主の挨拶で涙が出そうになりました。

やはり皆さん、両親とのいろいろな出来事や思い出がある事を察します。

私の母は・・・いつも一生懸命働いてくれてた、いつも誰よりも朝から晩まで

動いていたイメージしか残っていませんね。

鉄工所がどんなに忙しくても、遠足や運動会には必ず朝早くから、お弁当を

作ってもたせてくれました・・・本当に感謝しております。

「ばあちゃん、クリスマスプレゼントを買い物するとこないから、お小遣い

 あげるな。」

子ども達には、少ない年金からいただく、ばあちゃんの生活費を切り詰めて

でも、「孫」に何か渡したい、という気持ちを切に知って欲しいと思いました。



私も特に最近、母がめっきり年寄りになったと感じております泣き

母を悲しませぬよう、毎年思いますが、来年はもっと「親孝行」したいと

思います、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:43Comments(2)イベント

2019年12月24日

私の一般質問(R1・12月定例)その1

12月定例議会の報告は、私の一般質問から。



1.MAiZM[マイズム]について

 人工知能(AI)を用いて地域課題を解決し、新たな地方創生を目指す
「三豊モデル」の拠点となる「東京大学大学院 松尾研究室 みとよサテライト」
が本市財田庁舎内にオープンして半年以上が経つ。

三豊市、松尾研究室、香川高専の3者が協力して一般社団法人みとよAI社会
推進機構(通称:MAiZMマイズム)での運営が行われている中で、現在は講座
等の企画開催によるAI人材育成を軸に据えながら、AIを活用した地域や企業が
抱える課題解決の支援、実証実験が順次推進されていると聞く。

今後は生産年齢人口の減少により、多くの産業や企業が人手不足に悩みながら
将来を模索している中で、課題が顕在化している地方だからこそ、早急な結果を
求めるべくこのAI研究拠点への期待も大きいと考える。
半年が経ったマイズムの取り組みの成果や運営状況、今後の方向性などに
ついて聞く。

2.旧大浜小学校の跡地について

 今年度閉校した大浜小学校の跡地について、本市の方針を聞く。
地域のイベントや防災拠点なども考慮すれば、地域コミュニティを存続する
ために、本市のある程度のサポートも必要であると考える。

またグランドデザインにある
「まちづくりの構成要素として、半径2㎞の地域コミュニティ単位を想定し、人の
つながりとしてのコミュニティを継承・発展させる拠点づくり」
への対応は、この地域についてはどのような展開を考えているのかを聞きたい。

以上の2問でした。



●質問1
 
 おはようございます。5番、清風会、浜口恭行です。
通告に従い一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。

 最初に、MAiZMについてお聞きいたします。人工知能AIを用いて地域課題を
解決し、新たな地方創生を目指す三豊モデルの拠点となる東京大学大学院
松尾研究室みとよサテライトが本市財田庁舎内にオープンして、半年以上が
たちました。
三豊市、松尾研究室、香川高専の3者が協力して、一般社団法人みとよAI社会
推進機構、通称MAiZMでの運営が行われている中で、現在は講座などの開催
によるAI人材育成を軸に据えながら、AIを活用した、地域や企業が抱える課題
解決の支援、実証実験が順次推進されているとお聞きしております。

今後は生産年齢人口の減少により、多くの産業や企業が人手不足に悩みながら
将来を模索している中で課題が顕在化している地方だからこそ早急な結果を
求めるべく、このAI研究拠点への期待も大きいと考えますが、開設されて半年が
たったMAiZMの取り組みの成果や運営状況、今後の展開などについてお聞き
いたしますので、よろしくお願いいたします。

●答弁1(山下昭史市長)

 東京大学松尾研究室の全国初のサテライトとして本市に設置した一般社団
法人みとよAI社会推進機構、通称MAiZMについては、本年4月以降、その
設立目的でもある人材育成や地域課題、企業課題の解決等に向けて積極的
に取り組みを行っております。

 御質問のあった、これまでの取り組み成果のうち、まず人材育成の分野に
関しましては、AIスクールをことし2回、初級講座として7月に2日間、東京大学
松尾研究室によるAIサマースクールを8月に4日間開催し、それぞれ100名と
33名の参加をいただきました。
7月の初級編には、MAiZMの賛助会員企業から約3割、そのほか一般企業や
社会人の方が約4割、そして学生、教職員が約3割という参加状況となって
おります。
また、8月に開催したAIサマースクールでは、香川高専の学生については単位
が認定されることとなり、香川高専が全国の高専に先駆けてAI人材の育成が
進み出すきっかけともなっております。
あわせて県外の高専からも、人材育成のための講座の遠隔地配信の申し出や
地域課題解決に向けた連携の意向もいただいておりますので、来年度以降、
順次対応できるよう準備を進めております。

 また、このスクールとは別に、子供から大人まで誰もがコンピューターの世界
に興味を持って受講できるプログラミング教室も開催しており、11月末現在で
38回開催しております。
こちらはMAiZMの講義室での開催だけでなく、小学校、放課後児童クラブ、
公民館、図書館などさまざまな場所で開催し、好評を得ております。
 今後もAIスクールやプログラミング教室を継続的に開催し、AI人材の裾野を
広げてまいりたいと思います。

 次に、MAiZMの運営状況ですが、企業課題の解決を図るため、企業訪問を
積極的に行っており、4月以降の訪問企業数は62社、延べ訪問回数は137回
を数えます。
また、地域課題を解決するため、さまざまな団体と協議を重ねておりまして、
訪問またはMAiZMへの相談に来られた団体数は37団体、延べ51回を数え
ます。
このような中、MAiZMの活動に対して、現在、市内外の企業11社の御賛同を
いただき、1,350万円の協賛をいただいたところでございます。
また、共同研究についても、既に研究を進めているものが1件、現在契約審査
中のものが1件、契約前の事前協議を進めているものは7件で、それぞれ
秘密保持契約などを締結して、今後共同研究を進めてまいることとしております。

 MAiZMへの相談をきっかけに、東京大学との共同研究に踏み出そうとして
いる案件も生まれるなど、MAiZM設置以前では想像がつかないような先端
技術を社内の活性化に取り組む動きが広がりつつあります。
また、行政サービスの高度化に向けた機器やシステムの開発も順次進めて
おりますので、三豊市役所を実験フィールドとして実証実験を早期に開始できる
よう進めております。

 最後に、活動の成果ですが、AIを活用した駐車場監視システムや混雑状況
把握システムを開発し、瀬戸内国際芸術祭秋会期で運用したほか、物体検出
モデル、顔認証モデル、各種センサーシステムなどを製作し、各種イベントにも
出展し、市民の皆様にAIの世界を体験していただいているところであります。

 一方、松尾先生を初め、研究室の皆さんの力強い御支援もあり、香川高専生
のベンチャーマインドも育ってきており、今年度内には
高専初のベンチャー企業
が複数立ち上がる予定で動いているところであります。
新たな企業創出の起爆剤になるよう期待しているところであり、既存企業の発展
にも期待できるものと考えております。

 このように、4月の設置以降、MAiZMを取り巻くさまざまな動きが始まっており
ます。
御存じのとおり、これまで物づくりの分野は結果を出すまでに時間を要する分野
とも言われていますが、日々進化を遂げるAIの世界でありますので、スピード感
を持った取り組みで着実な成果を出しながら、今後もMAiZMの評価を上げ、
目的の実現を目指してまいりたいと考えておりますので、皆様の御理解と御協力
を賜りたいと存じます。

●質問2

 ありがとうございます。香川高専初のベンチャー企業が複数立ち上がると、とても
うれしく思いますが、私自身も過去に、特に前市長のときから香川高専詫間キャン
パスとの連携協定ができないかという点を何度も質問させていただきました。

高専がまさに広義な意味で地域資源とも言える本市独自のリソースであり、その
ような観点から、三豊市、松尾研究室、香川高専の3者が協力して運営されて
いるMAiZMの今後の展開にとても期待しておりますし、一番には松尾教授が
物づくりにすぐれる高専生をとても高く評価いただいている点に敬意を表したい
と思うとともに、とてもうれしく思う次第でもあります。

 特に最近では高専ロボコン2019の優勝もありました。
また、昨年の第29回全国高等専門学校プログラミングコンテストの自由部門
最優秀賞、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞など、私自身も後輩たち
の活躍にとても喜んでおります中で、特に全国高専ディープラーニングコンテスト、
DCON2019においては、18組の応募作品があり、最終選考に残った8組での
プレゼンで、香川高専詫間キャンパスの送電線点検ロボットが第2位、イノシシ
捕獲用箱わなが第5位に入賞しております。

 本市のホームページでも4月にプレスリリースがされておりますが、送電線点検
ロボットでは、想定企業価値3億円、想定投資額3,000万円が発表されております。
この想定企業価値は、審査員がチームが企業だと想定した場合の企業価値
評価額と投資額を決定していて、企業価値評価が最も高いチームが優勝して
おりますが、第5位のイノシシ捕獲用箱わなでも、想定企業価値5,000万円、
想定投資額500万円と高額でもあります。
まさにAIを活用した地域課題解決へ向けた取り組みを始めていくに当たっての
すばらしい成果であるとも思います。

 特に近年はメガベンチャーとも呼ばれ、創業者が若くして設立した企業が
大手企業と同じ規模にまで成長し、世界から見ても有名な企業になっている
事例も多く目にします。
近年では学生起業を果たした創業者も多く、世界を見ても人々の間でITが
普及し、起業するのにかかる手間や費用が減り、起業のハードルが下がり
ました。
最近ではソーシャルベンチャーというのもはやりのようですが、起業という
言葉を聞くと、会社を立ち上げるために1,000万くらいの資本金を用意して、
オフィスを準備して、パソコンやコピー機をそろえ、従業員を雇ってというふう
にしっかり会社としての形を整えてから事業を始めるイメージがあったんです
けど、これは20年以上前の起業の方法でありまして、現在はITが普及し、
大人から子供までパソコンやスマホからネットを利用しておりますので、
ネットを使って起業する企業家が増加しております。
アイデアさえあれば、ウエブサービスを開発したりスマホアプリを開発したり
が、現在の起業するビジネスモデルの主流となっています。
ネットでの起業であれば、最低限パソコンさえあれば、自分1人で自宅でも
できてしまうビジネスが多いとお聞きしております。
ネットが使える環境とやる気さえあれば、学生でも起業ができてしまう中、
もし学生のうちから起業を考えるのであれば、大きなベンチャー企業との
タイアップをしてアイデアを具現化するシステムがあれば、自分も就職活動
をせずに、学生のうちに起業してみたいと思う学生が非常にふえるのでは
ないかと思われます。

 先日の四国新聞で、情報通信産業関連の育成、誘致に注力しております
香川県が、サンポートの県情報通信交流館e-とぴあ-かがわの一部を改修
して、ICT活用に積極的な企業や起業を志す若者の支援拠点として活用
していくという方針を示しております。
このあたり香川県との連携を含めたMAiZMでも、学生やベンチャーなどの
起業するサポートを今後はどのようにお考えでしょうか。再質問をいたします。

●答弁2(綾章臣政策部長)

 香川県との連携につきましては、今年度、県主催で、かがわAIゼミナール
基礎講座全8回や応用講座全5回を開催しておりますが、これらもMAiZM
との連携の中で行うものであり、応用講座の最終日はMAiZMでの開催を
予定しているところです。
今回、議員御紹介のあったように、県情報通信交流館e-とぴあ-かがわを
県の情報通信関連産業の育成や誘致の拠点とするための一部改修の報道
につきましては、県内で人材を育てていくことが地域課題解決に向けて急務
であるあらわれだと感じております。
県との連携のもと、人材育成の機運を高めるとともに、MAiZMプロデュース
のもと、AIやIoTなどの最先端技術分野におけるベンチャーの起業に十分な
サポートができるよう取り組んでまいりたいと思います。

●質問3

 MAiZMを構成する賛助会員についてもお聞きいたします。
先ほど市長のほうから答弁もありましたが、現在の賛助会員ですが、年会費、
プラチナが500万円、ゴールド300万円、シルバー100万円、ブロンズ50万円
となっています中で、現在の賛助会員はプラチナ500万円がゼロ、ゴールド
300万円が2社、シルバー100万円が6社、ブロンズ50万円が3社とお聞き
いたしております。
やはり年会費プラチナ500万円での大手企業といいますか、核となる企業
とか金融機関、これらの賛助もお願いしたいところでありますが、これ東京
とか関東や関西、また広域自治体等人工知能活用推進協議会で連携する
県内ほか3市3町自治体での積極的なPRなども必要かと思いますし、この
あたりはどのようにお考えでしょうか。

また、2020年度から実施される新しい学習指導要領に盛り込まれる、小学校
で必修化されるプログラミング教育、このコンピュータープログラムを意思
どおりに動かす体験を通じて論理的な思考力を育むとともに、幼いころから
プログラムの世界に触れ、ITに強い人材を育成する狙いがあるというプログ
ラミング教育の必修化が2020年以降の教育をめぐる大変大きな変化の一つ
でもあります。
それゆえ、子供たちのプログラミング教育、とても重要であります。
 
講座もたくさん開設して実施されているようでありますが、先日のマリン
ウエーブフェスタでもMAiZMがプログラミング体験を開催しまして、スクラッチ
というアプリを使って、子供たちが楽しくプログラミングをしておりました。
私自身、見学もさせていただき、とてもすばらしい取り組みで感激しましたが、
MAiZMではスクラッチアプリを使った多くのプログラミング教室やディープ
ラーニング初級講座など頻繁に開催されているのは理解できますが、今後
またプログラミング体験のワークショップや指導者研修会、プログラミング
指導者の育成も開催する中で、本市の子供たち以外に、大人も含めて
ほかの自治体からの参加者も促したいところであります。

 プログラミング教育必修化を見据え、今以上の人材育成、MAiZMの利用、
AI人材の裾野を広げたいという答弁もありましたが、そのためにもっと
積極的にMAiZMのPR、利用していただくということ、PRが必要だと思い
ますが、どうでしょうか。再質問をいたします。

●答弁3(綾章臣政策部長)

 まず、一つ目のMAiZMの賛助会員を募るためのPRにつきましては、
MAiZMの活動に対し、議員御指摘のとおり、現在、市内外の企業11社の
御賛同をいただき、1,350万円の協賛をいただいているところです。
丸亀市以西の自治体で構成する4市3町の協議会におきましても、域内
企業に対して松尾研究室からの技術指導などを行っており、これらを
きっかけとしてMAiZMへの協賛をいただけるよう、積極的な活動も行って
いくとともに、そこから生まれた成功事例が広がっていくことで、全国からの
注目と御賛同につなげてまいりたいと思います。

 また、現在、香川高専詫間キャンパスが中心となり、岩手県や九州地方
の高専とのAIによる連携も少しずつ動き始めています。
これらの高専のAIへの取り組みも相乗効果として全国企業からの賛同を
得られるようなMAiZMの取り組みになれるよう注力してまいりたいと思い
ます。

 次に、2点目のMAiZMにおけるプログラミング教育の必修化を見据えた、
今以上の人材育成やMAiZM活用のPRにつきましては、先ほど申し上げ
ましたとおり、市内のさまざまな場所で開催しておりますが、今後は活動を
広げて、今月は丸亀市の小学校にも出張講座の開催を予定しているところ
です。
このように、まずは広域連携している自治体を中心に、AIスクールやプログ
ラミング教室を拡大していきながら、AI人材の裾野を広げてまいりたいと
思います。

●質問4

 AIを含めた情報通信産業育成、とても重要だと感じますし、若者の就業率
が高く、将来の成長が見込める情報通信産業の育成、誘致はますます必要
かと感じます。
その上で彼らが起業していくという過程でサポートするべく小規模なオフィス
をふやすことも重要かと思います。
もちろんMAiZMがベースで、現在ではテレビ会議などがありますから、今や
オフィスの場所は関係ないと思われがちですが、やはり香川高専詫間キャン
パスの近くにも使われなくなった公共施設もありますので、いろんな施設の
有効活用の展開も図られると考えます。
本市と友好都市連携を結ぶ徳島県美波町では、以前見学し、一般質問も
させていただきましたが、シェアオフィス、地方型サテライトオフィスが多く、
多くのIT企業が集積しまして、今や徳島県神山町の神山バレーをしのぐ
勢いで、美波町から学ばせていただくことも多いと感じます。
友好都市連携から一歩進んだ、MAiZMやサテライトオフィスでの美波町
との連携も検討すべきではないでしょうか。
AIでの起業を考えるモデルとしての、本市の他の施設でのMAiZMの分館
なども含めた施設の有効活用も考えていただきたいところでありますが、
この点など、どうでしょうか、再質問をいたします。

●答弁4(綾章臣政策部長)

 公共施設等の有効活用についてですが、議員御発言のとおり、AIを
含めた情報通信産業は広いオフィスを必要とせず、パソコンとネット回線
さえ接続できれば起業できるビジネスが多いと認識しております。
しかしながら、ディープラーニングの研究はロボティクスのような機械など
のリアルな世界の方向に進んでおり、共同研究等に取り組んでいく際
には、ある程度の実証スペースも必要と考えられます。
本市の友好都市である徳島県美波町のサテライトオフィス事業におき
ましても、使われていない老人ホームや遊休施設を再利用し、オフィス
として活用していると承知しております。
本市におきましても、これらの事例も参考にしながら、遊休施設をサテ
ライトオフィスやシェアオフィスとして有効活用を希望する企業に対して
売却するなど、誘致、立地活動も進めていきたいと思います。
 以上、浜口議員の再質問の答弁とさせていただきます。

●質問5

 このMAiZM、山下市長の肝いりでスタートしておりますが、多くの
可能性、学生ベンチャーも含め、将来的な発展や官民連携が非常に
見込まれると思いますが、最後、山下市長、どうお考えでしょうか。

●答弁5(山下昭史市長)

 議員御指摘のとおり、可能性という部分では非常に広がる分野だと
思っております。
その中でMAiZMの位置づけというのは、一番の柱はAI人材の育成で
ありますけれども、ここから波及する企業課題や地域課題を解決する
実証実験、そういった部分での可能性というのも今後非常に大きなもの
があると思います。
自治体にとってはそれが一番のメリットでありますが、一つ、裾野を広げる
プログラミング教育を初め、AIというものがどうしても最先端技術であると
いう認識で、ちょっとハードルが高い、敷居が高いというような意識があるん
ですが、こういった地道な活動も含めて、実は一番身近なものであると
いうことを知っていただくということも重要かと思います。
そういった中で進めていく中では、一番期待しているのはAI人材が育って、
ベンチャーがどんどん出てきてくれる。
会社登記のときは財田のMAiZMにしていただくという税収の部分の
にらみもございます。
そういった形での進め方というのも、今後、地域の活性化という部分では
非常に重要かと思っておりますので、そういったものをどんどん進めて
まいりたいと考えております。

 あと、いろいろな取り組みの中で、我々がいろんなものを享受していく。
そしてAIというものは全てのディープラーニングの基礎になりますので、
現在市内で進めておりますMaaSとの関連、そしてそういったものの展開
というものも今後大きな弾みになると考えておりますので、そこも十分
進めてまいりたいと考えております。


以上が1問目でした。








実は、三豊市議会HPで録画配信も公開されていますので、そちらを見て

いただく事も可能です。(10年前とは数段、情報公開が進んでおりますが。)

ただ、私はブログでも自身の一般質問は公開していますので、このまま

続けたいと思います・・・よろしくお願い致しますニコニコ


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:36Comments(0)一般質問

2019年12月23日

新病院の建設工事選定プロポーザル

昨日は「三豊市立新病院(仮称)建設工事請負予定者選定プロポーザル」へ。

事前に申請のあった6社がプレゼンテーションを行いました。

これ公開されましたし、一般者の傍聴も可能でしたので、少しのぞいてみたん

ですけど・・・とても面白いオドロキ!!!


私の地元である永康病院の建て替えで、建設業者からどのような提案がある

のか?また、どのような工事が行われていくのか?は興味津々でした。

(市議も5~6人、見に来ておりました。)

やはり大手建設業者のプレゼン、どこもとても素晴らしかったです。

結局面白くて、最後6社までプレゼン拝見して、結果を聞かず帰りました。

(どこも素晴らしい提案だと私は思いました、はい。)

様々な提案の中で、特に設計業者やNPO病院支援機構の関係者からは

するどい質問が飛んでおりましたし、伊関先生は、やはり現場代理人の人柄

や趣味を聞いて、様々な調整や連携が出来る人、を選任するべく、その手の

質問をしていたように感じました。


私は・・・プレゼンの順番も関係するのかなあ~とも感じました。

やはり一番最初は緊張もしますし、最初が基準になりますから不利かな~

とか、最後もよっぽどの提案でないと、前のと比較されるのかな~等々・・・。

いろいろ自分で考えながら・・・楽しかったです。

結局昨日、結果は採点があって、6社のうちの1社が選ばれたらしいです。




夕方からは、「第12回太宝会」

観音寺グランドホテルにて。

大野敬太郎衆議院議員の三豊・観音寺地区の企業関係の勉強会。

三豊・観音寺地区の多くの社長さんが来られておりました。

福田達夫衆議院議員がゲストで来られ、大野先生とパネルディスカッション。

祖父は第67代内閣総理大臣の福田赳夫氏、父は第91代内閣総理大臣の

福田康夫氏の、大野先生の同期でもある素晴らしい政治家さんです。

このパネルディスカッションもとても勉強になりました。





最後は帰って、久しぶりにテレビ見て・・・「M1」で笑わせていただきワーイ

笑うって本当に大切ですよねー。

皆さん、年末・年始のお休み最後まで、笑って頑張りませんか!!!


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:20Comments(0)政治

2019年12月22日

もうすぐクリスマス

12月定例議会は無事終了しました。

昨日は、市内の介護老人保険施設の「クリスマス会」にご案内いただきました。

催しの中で、丸亀のゴスペルチームの歌があって、手を振るご婦人がオドロキ






私のお世話になる知り合いの方で、とてもびっくりしました!!!

様々なご活躍、とても嬉しく思いました。



お昼からは、観音寺法人会三豊支部の「クリスマスコンサート」へ。

市議も紹介いただきました・・・ありがとうございます。

もうすぐクリスマス・・・昨日は結構、クリスマスを堪能できました-ニコニコ



「香川県警察音楽隊」

最前列でしたので、この迫力。






その後は、隣町のお父さんと一緒にコーヒー

いろいろ忘年会の愚痴も聞いていただき、感謝しております。

いろいろ聞いてもらったら、私も結構、「楽」になりました。

議会が終わっても、年末までいろんな事が続きます、はい。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:53Comments(0)イベント

2019年12月20日

お見舞いに・・・

気になっていた方へのお見舞いに高松まで・・・。

所用で、お昼が遅くなって、「はなまるうどん」。

野菜もとるように心がけています。





お見舞いに行ったら、リハビリ中で少し時間待ち・・・ブラブラと。

お世話になる方とバッタリ出会ってオドロキ





夕方には元気そうな●●社長に会えました・・・本当に良かったです泣き



寒くなって体調不良とか、高血圧とか、もう若くない50歳ガーン

いろんな事を気をつけながら頑張ります。  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:57Comments(0)その他

2019年12月19日

教育民生常任委員会(12月)

12月の教育民生常任委員会は2回目。

委員会付託議案の審議は終わりましたので、当局持ち帰りの案件と、

学校再編整備についての意見交換をしました。

学校再編整備については、平成23年3月の答申により、具体的方策が進められ

●箱浦小学校 → 「詫間小学校」

●辻小学校  →  4校が「山本小学校」へ
●河内小学校
●大野小学校
●神田小学校

●財田上小学校 →  2校が「財田小学校」へ
●財田中小学校

●大浜小学校 → 「詫間小学校」

と再編が進んでおりますのは皆様ご承知の通りです。

合併時25校あった小学校は、現在19校までになっております。

今回は、委員1人1人の意見を聞いて下さりまして、私は・・・


合併自体を否定する訳ではありませんが、
世の中、「大きければ良い」という成長志向が過去にはあったと思う。
大勢でもまれる必要があり、団体スポーツをする必要もあると、この平成23年
の答申を作る前には、そんな考えが主流だったような気がします。

ただ現在は、小規模校でも、一人一人の個性を伸ばし、複式学級の小学校で
丹念に教えていただく事も見直されているのではないか?
本当に子供の事を考えれば、バスで通学するより、道くさ、寄り道しながら、
地域の人にお声がけいただき、通学する距離の方が良いのではないか?

学校の統廃合を進めれば進めるほど、地元に定住する、あるいは帰ってくる
子供が増えるか、疑問に思いますので、少しいろいろ考えております。


と意見させていただきました。

(先日の「全国農業新聞」の、藤山浩氏の掲載記事のお話しを少し、させて

 いただきました。)

ただ、山本や財田の子ども達は、同じ町内で一斉に統合して、楽しく学校生活

が送れているようですし、箱や大浜は大きな学校に統合され、子ども達の合併

の立ち位置も違います。

本当に、真に子供の事を考えるとどうなのか?・・・もっと詳細に調査する必要

があると思いますし、120名を下回れば統合協議を開始する、中学校は各町

1校は残すなど、いろいろ見直しする必要や時期も来ているかと思いました。

年明け1月にはまた、当局も交えて意見交換を行う予定です。



その後「会派会長会」 → 「議会運営委員会」 もあり、14時半には終了。

その後は来客や打ち合わせもあり、17時には終了。

少し疲れておりますが・・・。

なんとか12月議会は乗り切りたいと思います、はい。



  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:32Comments(0)常任委員会

2019年12月18日

501うどん

仁尾町の父母ヶ浜(ちちぶがはま)に出来ています「501うどん」さん。

おんなじ高校昭和50年卒業の友人11人?が出資して、その1号店から

「501うどん」だとか・・・。

(近くに関係者がおりますので、いろいろ聞いておりましたけどナイショ




初めて行ってきました-。

特に、玉(麺)が、市内の有名店からだそうですから美味しかったです。

塩レモンぶっかけ

(レモンは一緒に食べるのかどうか悩みましたガーン・・・。)




たいへんお世話になる方も食べておりましたけど・・・。

父母ヶ浜にまた有名スポットができました。

聖火ランナーも走るようですし、まだまだ父母ヶ浜から目が離せません。




私は・・・少し寒くなってきましたのか、血圧が高い!です泣き

それでも「薬」飲んで、12月議会、またバタバタする年末年始を乗り越えたいと

思います、はい。


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:00Comments(0)おいしいもの

2019年12月17日

「桃田賢斗選手」香川県後援会

先日の「教育民生常任委員会」でも紹介されました、

「桃田賢斗選手」香川県後援会

早速、入会してきました。





個人 1口3,000円
法人・団体 1口10,000円

となっています。

会員特典として、会員証と、個人はTシャツ1口1枚、法人・団体では1口3枚

いただけるようです。

会員証は個人はカード型で、法人・団体は、額に入って飾れるようになって

います。

私は・・・額に入った会員証の方が欲しくて、法人会員に。

こういう時は、会社をしておりますと、使い分けができますのでワーイ!!!







オリンピックでのメダルが期待できます三豊市出身の桃田選手を、みんなで

応援しませんか!

詳細は、三豊市教育委員会事務局スポーツ振興課まで、お問い合わせ下さい。

TEL 0875-73-3138(平日午前8時30分~午後5時まで)



ちなみに桃田選手のお祖父様と、私のオヤジも知り合いなのでした・・・。

(改めて、亡くなったオヤジの交友関係の広さに感謝しております、はい。)  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:08Comments(0)その他

2019年12月16日

関東・三豊市ふるさと会

「関東・三豊市ふるさと会」へご案内いただきました。

正副議長でのご案内で、詫間議長が、「副議長が代理で行ったら?」と、

言われましたけど、やはり2人へのご案内ですし、「一緒に行きましょう!」と

返事させていただいておりました。

ただ、議会の旅費は1人分ですから、私は実費で出席させていただきました。

(これは「調査・研究」にあたらず、「政務活動費」は使用できませんので。)

それでも、私も「関東・三豊ふるさと会」は、議員になって初めてのご案内ですし、

知り合いも結構おられるようですから、10年目の節目に、副議長として、この会に

出席させていただき、皆さんと親睦・交流したいと思ったのです。

(ちなみに、込山議員、田中議員も出席していました。)

今年何度目かの東京(ホテルからの景色・・・ホテルは毎回安いビジネスホテルワーイ





12月14日(土)

12時~15時 アイビーホールにて(東京都渋谷区渋谷)


多くの人と親睦・交流できました中で、栗本(旧姓:松崎)キミ代会長にも

ご挨拶できました。

私のオヤジの知り合いでもあり、オヤジのいる時は、箱の自宅にも来て

いただきました事を思い出します。

また、私の最初の選挙のキャッチ・フレーズは、ひょんな事から、栗本会長

のご主人に作っていただいたものです。

「お父様、亡くなって本当に残念です。」

とお言葉いただき、本当に恐縮しましたけど、お言葉が嬉しかったです泣き

(帰って母にも報告しました。)

また、地元から千葉で大きな病院経営をされている郷土の大先輩のNさん、

東京で活躍しているFさん、詫間のM社長の叔父様などなど、多くの皆様と

懇親できまして、本当に出席して良かったと思いました。

東京で大活躍させています郷土の皆様を目標に・・・私ももっと頑張らないと!

と誓った「関東・三豊市ふるさと会」でありました。

多分、もう行く事ないと思いますが・・・。

(ご案内がないと思いますナイショ。)





少し東京の街をブラブラして、リフレッシュもできました。

いろんな事がある毎日なんですが、今週で「12月定例議会」も終了します。

今週も一週間、皆さん頑張りましょう!!!  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:17Comments(0)イベント

2019年12月13日

全国農業新聞の記事に感動・・・

今年、「全国農業新聞」をHさんに言われて、購読していますが・・・。

一度「所有者不明農地」の「一般質問」しただけで、私自身、あまり読むところ

少ないのです。

それでも「農業」はとても弱い分野で、少しづつでも勉強を続けていく中で、

12月6日(金)の新聞記事に、とても感激する記事を見つけましたのでご紹介

します。


(全国農業新聞より掲載)

 今、各地で最後に残った学校が消えていこうとしてます。
財政難を背景に、文科省が改めて統廃合を地方自治体に迫っているのです。
地方自治体側でも、人口減少の中で思い切った再編成を進めようとする動きも
見られます。
教育委員会の中には上からの圧力を背景に、統廃合を自らの「手柄」にする
ような役職者も一部に見られます。
しかし、田園回帰の時代が期待されている中、本当にそれでよいのでしょうか。

定住は地域の総合力の勝負です。
いくら農業分野で担い手確保を頑張ったとしても、近くに通える学校が無くなれ
ば、子育て世代の意欲は鈍ることでしょう。
また、本当にところ、学校の統廃合を進めれば進めるほど、地元に定住する、
あるいは帰ってくる子供は増えるのでしょうか。
むしろ、子供たちを故郷から遠ざけ、追いやる方向に働くことは確実です。

財政難を理由にするところもありますが、先生方の給料は市町村が負担しなくて
よいのです(だからこそ、国は統廃合に躍起になるのですが)。
一つの小学校があれば標準額で1千万円を超える交付税が市町村に渡り、
たいていの費用は十分賄えます。
一方、先生の職場を減らせば、地域全体の貴重な所得源が自治体から奪われ
ます。

少人数では部活動などが難しいという声もありますが、教職員の超過勤務が
問題となる中、今こそヨーロッパ的な総合型地域スポーツクラブへの進化を図る
べきでしょう。
大勢でもまれる必要があると説く人もいますが、むしろ「落ちこぼれ」をつくる弊害
が大きいと思います。
私が訪ねてきた多くの小規模校でも、一人一人の活躍の場を丁寧につくる素晴
らしい教育が行われていました。私自身の子供も、複式学級の小学校で丹念に
育てていただき、感謝しています。

世の中、「大きければ良い」という成長志向がいまだに幅を利かせています。
しかし、今からは、自然や仲間と共生しながら循環型社会を創る時代でしょう。
美しい山、川、野、海に抱かれた小さな学校の灯火(ともしび)を地域住民と共に
守り、未来につなげたいと心から願っています。

持続可能な地域社会総合研究所所長 藤山 浩氏の掲載記事より



なんか、涙泣きが出てきそうになりまして・・・全くその通りかと思いました。

大浜小学校も閉校し、跡地利用で問題が出ております。





それゆえ、本市でも学校の統廃合が進んでおりますが、財政的には良いけども、

子ども達の心身を形成する「温かな思いやりのある子供」を育てるには、果たして

この施策が正しかったのかどうかはわかりません。

いろいろ考えさせられております、わたし。


本市の「曽保小学校」・・・頑張っていただきたいと思います。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:28Comments(0)その他

2019年12月12日

あしたさぬき.jpへ問い合わせ

実は2~3日前から、写真がアップできず泣き

あしたさぬき.jpさんとも10年以上のお付き合いですから、問い合わせメール

しても、快く返信いただきまして感謝しております。

それでも履歴のキャッシュ等、言われました事をいろいろ試してみましたが、

写真がアップできずに、結構落ち込んでおりましたけど・・・直ったみたい

です!!!

一昨日食べたもん

いつもお世話になります大切な方の誕生日に、お食事してきました。











確実にまた太っているような気がします、わたしガーン・・・。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:03Comments(0)その他

2019年12月11日

二つの誕生日

12月8日は、とある先輩の誕生日だったみたいで。

9日に反省会があって、みんなでお祝いしました-。

おめでとうございました。



昨日もまた大切な方の誕生日でした。

お昼に食事してきました。

おめでとうございました。



どちらの方も60代ですが、まだまだ元気なお方なのです。

本当にお世話になる方の事ばかり考えておりますが、なるようにしか

なりませんしね-。(意志の堅い方とはもう10年のお付き合い)


金曜日の常任委員会まで、付託議案などを勉強もしつつ、年末で「家業」

もバタバタしつつ、忙しく毎日を過ごしております。

(特に今年は受験生がおりますので、年末年始もありませんかとナイショ・・・。)  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:59Comments(0)その他

2019年12月10日

一般質問三日目

一般質問、無事終了しました。

特に最後のM議員のグランドデザインの質問、いろいろ勉強になりましたー。

ただ、三豊市シティブランディング及びグランドデザイン構築業務として

「三豊市グランドデザイン」が、電通によって作成・提案されて、本市執行部から

提案があったこの計画について、何が問題なのか?私にはわかりかねます・・・。

やはり答弁にもあった第2次総合計画の面的なベースとして「グランドデザイン」

が作成され、それも公募型プロポーザルで応募があった大手広告会社「電通」

が選定された事は、何も問題がないように思いますが。

内容も読みましたけど、アンチコンパクトシティを目指す、7つの地域の維持と

継承、「まちづくりの構成要素として、半径2㎞の地域コミュニティ単位を想定し、

人のつながりとしてのコミュニティを継承・発展させる拠点づくり」が目指されていて、

フレキシブルアーキテクチャー(コンテナハウスです。)や、官民連携で民間企業

とタイアップしてやっていく事は、本市の将来を考えると、本当に必要な施策である

と考えます。

(また、個人的に思うに、予算は議会で可決されていますからね-。)


それよりも前向きに、今後はこれをベースに議会で審議・議論もしていき、タウン

ミーティングやワークショップも開催するようですから、市民の皆さんで、この

グランドデザインをベースにいろいろな議論・ご意見から「本市の将来像」を、

市民の皆さんと一緒に検討していく事が最も重要かと思います、私は。

高瀬本庁舎周辺や詫間駅~造船所跡地についても、

「このままではいけない!」

そのような想いから提案されたイメージ図が一人歩きして、実際よく読んで

みると、そこだけではないですのにね・・・皆さん、いろんな見方・受け取り方を

しますから、その辺りが個々の意見の違いかと思いますが・・・。



なにはともあれ一般質問も無事終了。

明日から委員会審議がスタートします。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:33Comments(0)一般質問

2019年12月09日

週末にはいろいろと

週末にはいろいろと所用。

土曜日には、とある介護老人保健施設の忘年会へご案内いただく。

多くの人にご挨拶できましたし、賑わっておりました。





特に年末、会合も多くて「美味しいモノ」いただく事が多い最近なんですが、

-4.5㌔を維持しつつ、痩せる努力も、もっと続けないといけませんワーイ

(昨日も2人の方に「痩せましたねー」って、言われて嬉しかったのです。)



日曜日には、イベントなどキャンセルして、お世話になる方のお母様の

お葬式へ。

私もお話しした事あるんですが、本当に優しいお母様でした・・・。

心よりお悔やみ申し上げます。



週末は、たまった仕事もしないといけません。

とある企業から「ゴミ箱ありませんか?」と問い合わせいただき、鉄工所で

探す・・・。

中古のゴミ箱がありましたので、バフ・サンダーかけてペンキ塗り。





気に入ってもらえなければ、私が個人的ゴミ箱に使いますけに。

(と言いますか、工場の軽トラ、バッテリー上がってて、近所のOさんが快く、

 ケーブル貸していただきまして、感謝申し上げますナイショ。)

やはり「12月定例議会中」ですから、週末に仕事とか、イベントとか会合

とかが多いのは仕方ありませんかと・・・。



本日は、「一般質問三日目」で、興味のある質問が結構ありますし、ベテラン

議員ばかりですから、勉強させていただきます、はい。


皆さん、本当に寒くなりましたけど、今週も一週間、頑張りませんかっ!!!


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:06Comments(0)その他