2017年01月31日

お客様と一緒に・・・

委員会報告は後日に・・・。

お昼には、遠く関東(北関東?)からお客様。(30代のご夫婦)

それもジェットスター飛行機で日帰りだと言われる。

そういう事もできるようになった、ジェットスターですごいんですね。

わたし、LCCには乗った事がないので、一度は乗ってみたいと思います。


お話しの中で、雪の話題に・・・結構積雪一メートルくらいあるそうです雪

三豊市は山間部を除き、全く雪が積もることは少ない(積もっても十センチまでか)

事をご説明し、最後は高松空港飛行機までお連れしました。


数ある自治体の中から、三豊市まで来ていただき、本当に感謝です!

この「御縁」を大切に、本日も頑張りたいと思います、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:58Comments(0)不動産関係空き家バンク

2017年01月30日

はれはれ珈琲さんへ

金曜日に「はれはれ珈琲」さんへ。

Mさん、風邪で年始から調子が悪いみたいでしたし、新年会と回復祝いを兼ね、

観音寺の不動産やYさんと共にランチレストラン

前にもカキコミしましたけど、観音寺ゴルフセンター内にあります。








ここはおいしいのですけど、女性でいつもいっぱいオドロキ

今度お試し移住でこられるFさん御夫妻も、中部地方で、こんな素敵なお店してる

みたいですのに、ありがたい事に三豊に移住いただけるようで・・・(感謝です!)

一度、Fさんご夫婦もお連れしようと思います、はい。




少し小雨が降った暖かい今朝、どんより曇りとした月曜日は、「永康病院調査特別委員会」

から今週はスタートです!
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:52Comments(0)おいしいもの

2017年01月29日

お葬式

個人名が特定されるといけないので、最近一週間のお葬式で・・・。


「若いんやから頑張って!」と、応援していただいてた方の突然の訃報に。

選挙の前にはお手紙いただいたり、本当に応援してくれていた方でした。

前にもカキコミしましたが、お葬式へ行くのは嫌いです。

楽しいところへ行くのはいいですけど、つらいところ、悲しいところへ行くのは

本当に嫌なものです。(それも全く知らないお葬式へ行くのはどうかと思う)

私はお葬式へ行くのは少ない方だと思いますけど、この方のお葬式には

親戚でも何でもありませんが、堂々と行って「ありがとうございました」って、

手を合わせたいと思います。

心からお悔やみ申し上げます。

本当にありがとうございました。

最近、少しブルーなわたしでありました泣き・・・。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:13Comments(0)その他

2017年01月28日

PTA学校評価委員会・学校保健委員会

一昨日はPTAの方で、「学校評価委員会・学校保健委員会」へ。

いろいろ意見も言わせていただきました。

それでも現在の詫中・・・多くの先生や地域の方のご尽力により、本当にまとまって

いると感じます。

多くの皆様に感謝です!



先週日曜日、●●中のP会長と意見交換しましたけど、彼にもお世話になるばかり

ですねー・・・いつもありがとうございます。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:33Comments(0)子供

2017年01月27日

猟友会との意見交換会へ

「猟友会」「建設経済常任委員会」との意見交換会

日時:1月25日(水)13時30分~
場所:危機管理センター3階災害対策本部室

・鳥獣被害防止について
 有害鳥獣の捕獲及び駆除の現状と課題

三豊・観音寺地区の猟友会から7人の方にご出席いただきました。

多くの意見がありましたが、やはり捕獲奨励金が現状10,000円で、徳島県は
18,000円との事。

猟期の間も補助金が下りるようにはなったが、多くの捕獲をお願いするのであれば、
奨励金の増額もやむなしと感じた。

通り道にしかけるワナ(わさ)、箱檻、銃での捕獲の内、特に本年度の檻は、ばらせずに
全部溶接してあり、山へ運んだり、次の場所へ変えるのに非常に手間がかかる、と。

また錆び止めペンキも塗られておらず、錆がすぐ出るそうです。

(この辺り、鉄工所の息子としては当たり前ですねー)

今までのは5分割でバラす事ができ、ボートですぐに組めるため良かった、というお話し
は、まさに切実であり、現場の声としてとても勉強になりました。

この辺り、入札で安い箱檻は使い物にならないという点、改善できるとは思いました。

また獲ったイノシシは、血抜きして、人にあげたり(食用)、山で埋める、詫間の会社での

焼却等ができるが、人によって処理方法が違うという点、特に地理的に詫間へは遠く、肉

だけとって内臓等は山へ埋めるという人もいたりと、処分方法にも考えさせられました。

またイノシシやサルはとても賢く、警戒する点、一度逃がすとなかなか再度は捕まらないと
いう点が、とても印象に残りました。

私達、建設経済常任委員会で、できるところから取り組んでいくべきでる事を、ひしひしと
感じた意見交換会となりました。

本当に荘内半島でもイノシシが多いです。

ブログでも切実なイノシシ被害をカキコミしている人もいて、わたしも考えさせられます。

一昨日も、とある自治会長からお電話いただきました。

私自身も、もっと勉強し、できる対策を考えたいと思います(センサーとか)・・・。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:47Comments(0)常任委員会

2017年01月26日

テレビのロケ発見!

何気なく事務所へ出勤し、となりのピカソに大きなワゴン車停まってました。

気になるので、ちと見てましたらテレビカメラとか数人が集まり・・・。

ワゴン車から「石田靖」が出てきたオドロキ

歩道をOHKの女性アナウンサーと歩き、交差点を海の方向へ・・・(浦島トイレへか?)

多分、「金バク」というテレビの撮影やと思います。


その後、香川商事さんの前や、永康病院、松崎地区でもワゴン車が発見されてる

ようで、詫間で一日撮影していたと思います。(浦島の里)

とりあえず事務所からカメラパチリ。

朝からびっくりした出来事でした!









昨日はお昼から「建設経済常任委員会」で地元猟友会との意見交換会。

後日カキコミしますが、いろいろ勉強になりました。

一言でいえば、「イノシシ」や「サル」って、本当に賢い動物だそうです。

わたしも話し聞いて、本当にびっくりで、逆に感心してしまいましたけど、

荘内でも本当にイノシシが多くて・・・なんとかできる事を考えたいと思い

ます。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:00Comments(0)その他

2017年01月25日

ファミマ・オープン予定!

昨日は「永康病院調査特別委員会」の事前打ち合わせに。

お昼から、三野町大見で大御殿のような家を見て、物件調査しましたオドロキ


さて、事務所の前ですけど、ファミリーマート三豊詫間町店が2月3日、7時にオープン

します!

この前までこんな感じでしたけど





最近はこうなって、急ピッチで工事も進んでおります。








イートインコーナーもあり!

実は、最近のマイブーム、いろんなポイント集めることに、ハマってまして・・・。

「サークルK」も楽天ポイントが貯まる関係で、好きだったんですけどねー。

今は楽天ポイントはレディ薬局で、今後は、ファミマでTポイント貯めようと思います。

火災保険の振込とか、仕事では本当にコンビニが近くにないと困ります。


そうそう、知り合いのIさん夫婦が、麻のファミマを経営していますので、そちらも

よろしくお願いします。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:11Comments(0)その他

2017年01月24日

建設経済常任委員会1月

年明け初めての「建設経済常任委員会」は、請願第1号から。

1.閉会中の継続審査について

請願第1号 瀬戸グリーンハイツ内の生活道の市道認定に関する請願

簡単に言えば、旧町の時代から市道認定の要望のある、詫間町松崎地区北浦

自治会、瀬戸グリーンハイツ内道路についての請願を審議。

道路構造令基準及び三豊市市道の認定基準に関する規則では、認定に必要な

基準(5つ)に該当していない部分がある。

特に、そのうちの2つは重要で

●認定基準幅員4メートル以上に該当していない部分がある。

●当該道路区域内に民有地が存在する。

それでも、宅地造成した事業者が倒産し、市道認定ができていないが故、

多くを整理して、再度協議し、現地視察も行った。








隣接には急傾斜地もあり、いろいろな方法を考えられないか等の意見もあり、

継続して調査していく事に・・・。

ちなみにこのようなケースは市内に70カ所程度あり、ここを認めクリアーすれば

他の対応も必要となるところも、考慮する必要があります。


2.所管事務調査について

明日、有害鳥獣の団体との意見交換会があり。

詳細は終わってから報告致しますが、昨日もとある自治会長から、有害鳥獣の

貴重な御意見いただきました、ありがとうございます。

常任委員会はお昼までに終了。



その後、●●のお父さんと、仕事の打ち合わせをして、食事し、午後から事務所で

保険の打ち合わせ。





夜には、お世話になる社長さんと食事レストラン・・・ますます太ってます、わたし!
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:10Comments(0)常任委員会

2017年01月23日

そば処「財匠」さんへ

私の●●のお父さんは、お蕎麦が大好きで、よく連れていっていただきますが、特に

最近はココが多いです。(年末から3回目・・・)

三豊も広いし、財田にはおいしいおそば屋さんもありますよー。

前にもカキコミはしたと思いますが、またまた紹介します。

財田支所のそばの、田んぼの中を走ると、小さな「そば」の看板があります。

アットホームな家族でやっていますし・・・おいしいです、ここは!

「農家のそば屋そば処財匠(ざいしょう)」さん

ちなみに11時~14時までで、月、火、水曜日はお休み(注意!)










本当に寒い日雪が続きます。

週末も寒かったですねー。

余談ですけど、昨日開票のあった「倉敷市議会議員選挙」

同じ「浜口」いう人が、トップ当選!(浜口ゆうじ氏、親戚でもなんでもありません)

イヤハヤ、来年の今頃には、あやかりたいと思いますがガーン・・・。


今週は「建設経済常任委員会」からスタートです。

寒いですけど、張り切って行きますかっ!  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:11Comments(0)おいしいもの

2017年01月21日

東京からのゲスト

東京からのゲストをお招きし、会派「清風会」の「新年会&懇親会」が行われました。

会派「清風会」の行政視察でお世話になりました東京のTさんが、ご友人と一緒に

三豊市を訪れていただき、皆で楽しく懇親できました。

このTさん、東京で三豊市のPRをしていただいている、まさに三豊のキーマン?

であると言えるお方ニコニコ











「浜口さん、清風会の人達って郷土愛がすごいですねー」とか

「皆さん、議員さん言うても優しい人ばかりで、びっくりです。」等々・・・。

言われましても、この会派は、こんな会派なのです。

本当に、人事ではない、政策的な集団を目指していますのが、会派「清風会」であると

断言できます。

幹事として、「新年会&懇親会」も無事終わり、残り一年、「政策会派」として、一致団結

できればと思います。

ちなみに2月には日帰りで岡山方面へ研修に。


会派「清風会」も、新しい年を迎え、スタートしております!  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:00Comments(0)その他

2017年01月20日

百十四銀行新春講演会へ

百十四銀行の新春講演会へ。

私の尊敬する読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏

「2017年どうなる日本」

会場はいつも満杯オドロキ

実は2012年8月7日のブログみていただくと分かりますが、オークラ丸亀で

「香川県市議会議長会議員研修会」があって、その時、橋本五郎氏の講演

を聞き、それからずっと尊敬しております。(言ってる事は正しい!)

以下・・・

今の日本の政治に欠けているのは「心」であり「思いやり」ではないか?

特に安倍政権は、地方の田舎に光を与えるべき。

(東京生まれの東京育ちには理解できないであろう)

田中角栄や大平正芳には、戻るべき故郷があったのだ。

まさに地方に生まれ育って良かった!と思う気持ちが重要であり、若者はもちろん

知恵や経験もある年寄りが元気で仕事ができる環境が重要。

全くその通りです・・・。

「心」や「思いやり」を大切にし、故郷を愛する気持ちが大切である。

そのためにも「初心を忘れず何事もマジメに取り組む」事が重要だと言えます。

お母様のお話しはいつも泣きそうになりますが、お母様からの教えは今の

政治家へも提言できる点。

●何事にも全力で取り組め

●常に謙虚であれ(傲慢にならないこと)

●自分にはない、他人の優れているところを見よ(必ず存在する)


私も反省すべき点が多々ありますし、謙虚に行動したいと思います。

講演中の写真撮影禁止はですから、講演前をカメラパチリ。





久しぶりに玉藻町レグザムホールの方、行きました。


その後、とんぼ返りでドタバタが、夜まで続くこととなる・・・。


  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:26Comments(0)その他

2017年01月19日

またまたナイーフさん

決して前からおいしくなかった訳ではないのですけど、どんどんおいしくなっている

と感じる、言いますか、腕が上がりっぱなしのケーキ屋「ナイーフ」さん。

スイーツにうるさい私の家の近くですが、本当におススメ。

実はオヤジの代からお世話になる方の孫さん、言いますか息子さんが東京で修業

し、戻ってきてオープンしています。

田舎で起業するって大変だと思います・・・都会と違って。

それでも彼はUターンして、三豊市でケーキ屋してくれてます事に感謝ですし、気さくな

照れ屋の若いオーナー兼パティシエをいつも応援したくなります、はい。

皆さん、是非お越し下さいねー。

本当におススメのケーキ屋です!






本日くる予定の、東京のTさんにも食べさせたいと思いました。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:58Comments(2)おいしいもの

2017年01月18日

タブレット研修会

昨日は三豊市議会の「全協」で、タブレット研修会が行われました。


最近の新聞記事の抜粋に・・・

四国の議会で電子端末を導入し、紙の資料をなくすペーパーレス化の取り組みが
広がっている。
経費の削減や業務の効率化が狙いで、文書の管理や情報伝達がスムーズになる
メリットを生かし、まずは紙の資料と併用しながら導入し、活用方法を探っています。
香川県東かがわ市議会は6月議会から導入しました。
ドコモの回線を利用したタブレット(多機能携帯端末)に、専用のサービスを活用して
います。
その為に議員や事務局分など26台を導入しました。
まずは試験的に紙の資料と併用しながら使いますが、端末への切り替えが進めば、
紙代や書類作成の人件費などを含め年間300万円の経費削減効果があるという
ことです。災害時の情報収集や視察時の情報検索など公務にも生かします。
同県三豊市議会も6月議会から導入し、議案や委員会の資料などが閲覧できるそう
です。
愛媛県西予市議会は6月議会で「ICT(情報通信技術)活用検討委員会」を立ち上げ、
今後、電子端末の導入を検討する。
機種選定や経費削減の試算などをし、2016年度中の導入を目指している。
四国ではほかに徳島県小松島市議会が、2012年からタブレットを導入しています。

(四国新聞)






それゆえ三豊市議会は先進的でありますが、ペーパーレス言うても利用者が

タブレットを使いこなす事が大前提であると考えます。

まあ、それでも閲覧だけなら誰でも見れるようにはなっていますし、私の所属する

会派「清風会」では、タブレット講習を定期的にしております。

若い?タブレットを使いこなす議員がおりますので、皆さんある程度のレベルまで

到達しておりますので、次回はワードやエクセルなんかも教えたいと思います。

ちなみに先生は・・・わたしですニコニコ


昨日は、新しいアプリの説明等・・・とても楽しく学べました。

特に「ドコモ四国」様、いつも本当にお世話になり、ありがとうございます。

うちの会派のタブレットは、皆さんiPadPro9.7+アップルペンシルで、画面資料に

マーカーまで入れられますし、一部の方はスマートキーボード付きですからねー。

宝の持ち腐れにならないよう、しっかり定期的に研修したいと思います、はいナイショ
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:58Comments(0)政治

2017年01月17日

新年会に・・・

毎年、忘年会やら新年会にお呼ばれしていただける有志の会へ。





本年もよろしくお願い致します。

いろいろあり過ぎる毎日ですが、私は「まじめに、ぶれずに、まっすぐに」を

貫きたいと思います、パフォーマンスはせずにナイショ



昨日は、朝7時前に家を出て、「人間ドック」へ。

45歳過ぎより、隔年で受診しておりますけど、本当に最近身体が重いです。

ありがたい事に、この歳まで、入院や大きな病気もした事ありません。

結果は二週間後ですけど、本当にお腹まわり・・・やばいですねー。

今年は、少しは痩せたいと思います、はい。


本日は、息子を送り、お昼からは議会のタブレット研修へ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:41Comments(0)その他

2017年01月15日

12月補正予算の概要

12月議会の最後は補正予算の概要です。

本日は家でおりますので、少し詳しくカキコミします。

補正予算は、分かりやすく言えば、当初予算編成後において災害などの突発的な事由
により、必要最小限の変更を行うものです。

主な補正理由は次のとおりです。
①法改正等に伴う制度の見直しに伴うもの
②国県等の補助事業等の内定があったもの
③その他、緊急を要するものなど

(根拠)
地方自治法第218条第1項で「予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に
追加その他の変更を加える必要が生じたとき」に補正予算を編成することができると
規定されている。

三豊市HP~

12月補正予算の内容

今回の補正予算の主な内容としては、生活保護扶助費や障害者自立支援事業など
の社会保障費、台風16号災害の復旧対応などによるものほか、給与改定によるもの
となっています。

①制度改正等に伴うもの


●職員給与費等【人事課】
 給与改定による特別職及び職員の給料手当等の増額補正(歳出要求額:32,171千円)
を行います。

② 補助事業等の内定等があったもの

●介護保険事業特別会計繰出金【介護保険課】
 給付費の減額及び給与改定による人件費の増額等による特別会計への繰出金の補正
(歳出要求額:▲2,731千円)を行います。

●生活保護扶助費【福祉課】
 医療扶助費における入院・外来の件数が増加したことによる扶助費の増加に伴う補正
(歳入要求額:38,540千円、歳出要求額:51,387千円)を行います。

●障害者自立支援事業【福祉課】
 サービス利用者数の増加及び利用平均単価が増額したことによる給付費の補正(歳入
要求額:26,533千円、歳出要求額:35,447千円)を行います。

●障害児通所給付事業【福祉課】
サービス利用者数及び利用回数が増加したことによる給付費の補正(歳入要求額:8,746
千円、歳出要求額:11,675千円)を行います。

●単県土地改良事業【土地改良課】
 県補助金の交付決定等による事業量の確定等に伴う補正(歳入要求額:21,265千円、
歳出要求額:24,015千円)を行います。

●小規模ため池緊急防災対策事業【土地改良課】
緊急対策が必要なため池の改修費用を県の事業採択に伴い補正(歳入要求額:3,500千
円、歳出要求額:5,480千円)を行います。

●県営農業用河川工作物応急対策事業【土地改良課】
 県との河川協議による護岸工事等の追加による増額補正(歳入要求額:80千円、歳出要求
額:3,621千円)を行います

●現年度農地・農業用施設災害復旧事業【土地改良課】
 台風16号による農地災害復旧工事(高瀬1件、山本1件、財田2件)に要する補正(歳入
歳出要求額:20,000千円)を行います。

●社会資本整備総合交付金事業【建設課】
 国庫補助事業の採択等による補正(歳入要求額:▲70,258千円、歳出要求額:▲68,39
3千円)を行います。

●単独県費補助事業【建設課】
 県補助事業の確定に伴う補正(歳入要求額:▲7,585千円、歳出要求額:▲7,500千円)
を行います。

③その他緊急をようするものなど

●コミュニティバス運行事業【管財課】
 平成29年4月1日よりコミュニティバスの全12路線のうち6路線において路線等の見直し
を予定しており、それに伴うバス停留所の撤去移設等に伴う補正(歳出要求額:5,424千
円)を行います。

●公共施設再配置事業【田園都市政策課】
 三野地区の市民センターの整備に向けて実施設計費用の補正(歳出要求額:2,376千円)
を行います。なお、平成30年1月の供用開始を目指します。

●予防接種事業【健康課】
 高齢者のインフルエンザ予防接種者の増加等に伴う補正(歳出要求額:5,645千円)を行
います。

●児童福祉一般事業【子育て支援課】
 山本地区就学前施設運営整備検討委員会を設置して施設のあり方を検討するとともに、開
発許可や地図訂正等の諸手続きに伴う補正(歳出要求額:2,505千円)を行います。

●保育所総務管理事業(子育て支援課)
 定期点検において使用不可の判定を受けた大型遊具の更新等を補正(歳入要求額:18,075
千円、歳出要求額:17,646千円)して行います。なお、遊具の更新財源に合併特例債(17,400
千円)を活用します。


下記全て、補正前、補正額、補正後の順です(千円)

         補正前予算額   補正額     補正後予算額
1一般会計 31,765,198千円  159,891千円  31,925,089千円

1億5989万1千円の2016年度一般会計補正予算は、補正後には
319億2508万9千円となりました。

2特別会計 19,219,000千円  85,812千円   19,304,812千円

 ① 国民健康保険事業特別会計9,983,658千円 381千円 9,984,039千円
   給与改定等に伴う対応を行います。

 ② 国民健康保険診療所事業特別会計169,699 0 169,699
   給与改定等に伴う対応を行います。

 ③ 後期高齢者医療事業特別会計935,588千円 157千円 935,745千円
   給与改定等に伴う対応を行います。

 ④ 介護保険事業特別会計7,698,039千円 83,733千円 7,781,772千円
   給与改定等によるもののほか、平成27年度事業費の確定による国・県費の
   返還等の対応を行います。

 ⑤ 介護サービス事業特別会計106,138 0 106,138
   給与改定等に伴う対応を行います。

 ⑥ 集落排水事業特別会計199,518 千円422千円 199,940千円
   北草木地区処理施設機器故障と給与改定に伴う対応を行います。

 ⑦ 浄化槽整備推進事業特別会計231,426千円 1,119千円 232,545千円
   浄化槽修繕の増加及び総合収納システム導入に伴う料金システムの修正等
   によるもののほか、給与改定に伴う対応を行います。

3 企業会計 4,321,121千円  12,858千円    4,333,979千円

① 水道事業会計2,489,276千円 12,858千円  2,502,134千円
  当初予定していなかった県の高瀬川改修工事が今年度施行されることとなり、
  その河川工事と合併施行される高瀬川大道水管橋架け替え工事負担金を計上
  します。


以上で補正予算のご報告を終わります。  


Posted by はまぐちふどうさん at 16:19Comments(0)定例議会報告

2017年01月14日

大寒波です

大寒波が来ている様子・・・本当に寒いです。

最近、思いますが「暑さ」より「寒さ」が苦手です、わたしは!

本日は家業して、明日はしっかり休みたいと思いますけど、この週末、中学生は

私立の試験、香川高専の自己推薦、高校生はセンター試験があり。

寒いですけど、頑張って下さい。

本当に寒い週末雪となりそうですねー。

先週、母が腰痛で、オヤジのお墓の花を替えて欲しいと連絡ありましたけど、

あまりに寒いので、週明けでいい、と、再度連絡がありました。

本当に寒いですし、インフルや感染性胃腸炎等も流行っています。

皆様、お気を付け下さい。



  


Posted by はまぐちふどうさん at 09:09Comments(0)その他

2017年01月13日

フォーラムKへ

「フォーラムK」

衆議院議員大野敬太郎君を励ます会

1月12日(木) 18時~

オークラホテル丸亀にて

多くの企業・個人様と、国会議員はじめ各市町の首長さん、県議会、市議会、町議会

議員達が集まり、盛大に行われた。

多くの会社社長にご挨拶できました・・・ありがとうございます。







司会は地元詫間の企業、若手のエース!・・・ご苦労様でした。

いろいろ話しできましたけど、次回選挙では、若い人にも手挙げて欲しいと思います。

わたしももう47歳で、市議では一番若いですが、世間では若い部類ではありません。

36歳で出馬し、落選して、40歳から「議員」してますけど、あの時は若かった!

本当に、「落選」を経験して多くを学びました・・・まさにチャレンジですよねー。

落選した時のツラさを忘れず、市民の皆さんの立場で、今年も頑張りたいと思います

ので、よろしくお願い致します。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:57Comments(0)イベント

2017年01月12日

一般質問その3(防災・減災マネ)

名古屋でのセミナーを受けての3問目です。

3.防災・減災マネジメントについて

「人命を守る」ためには、すべての防災対策を人命の観点から総点検し、減災
目標を設定して、これが最大になる対策を選択して集中的に投資する「防災・
減災マネジメント」が求められる。
地域住民の防災力向上のため、今後は防災・減災マネジメントを実施する必要
があるとは思うが、当局の考えを聞きたい。


●質問1

最後に防災・減災マネジメントについてお聞きいたします。

災害対策基本法では東日本大震災後、2012年及び2013年の2度、大幅な改正が
行われ、大災害時には国、都道府県、応援自治体、関係団体、支援者たちとともに
災害対応にあたるように理念展開がされています。
しかし、この転換は現状ではほとんど浸透しておらず、被災した基礎自治体が第一
義的に対応する基礎構造は変わっておりません。
10月に名古屋で跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授で、元板橋区の危機
管理担当部長、議会事務局長もされました鍵屋一先生のセミナーを受講してきました。
内閣府「災害時要援護者の避難支援に関する検討会委員」や、自治体の防災・危機
管理のしくみ等の本を書いている、防災・減災の第一人者であります。
公益社団法人土木学会では、東日本大震災後2012年12月に地域防災計画の課題
の分析を行い、地域防災計画のあるべき姿、実現方策を報告しています。

その中で地域防災計画では
・被害抑制  ・被害軽減  ・応急対応  ・復旧復興  ・防災・減災マネジメント

が重要で、特に防災減災マネジメントとしては、減災目標の設定と達成に向けたマネ
ジメント・サイクルが導入されていない事、いま言った項目はどれも重要でありますが、
順番としては、地域防災に関する戦略やマネジメント方策を明示し、これに基づいて
個別対策を作成するべきである、話されていました。
全体の中長期的な目標と方針、また具体的な達成目標を掲げた上で、目標達成の上
でやらねばならないこと、困難なことを列挙し、優先順位を付けた上で達成までの大ま
かなスケジュールの全体像を、時系列で表現するロードマップのようなものを示してか
ら、各論の具体策を充実させることが重要であるという考え方であります。
地域防災結核の中心的は目的は言うまでもなく「人命を守る」ことであります。
それゆえ基礎自治体には「人命を守る」ために、すべての防災対策を人命の観点から
総点検し、減災目標を設定して、これが最大になるよう対策を選択して集中的に投資
する「防災・減災マネジメント」が求められています。

本市でも地域住民の防災力向上のため、目標設定と達成方式を明示した「防災・減災
マネジメント」を実施する必要があるとは思いますが、どうでしょうか?質問致します。

●答弁1(岩本総務部長)

防災・減災マネジメントの定義につきましては、今しがた浜口議員より御紹介がありま
したが、大きく分けますと被害抑止、被害軽減、応急対策、復旧・復興の四つのサイク
ルに種別することができ、その中の被害抑止及び軽減につきましては、住宅の耐震化
率の向上や日ごろからの防災体制の整備、防災訓練及び教育などが重要であると言
われており、三豊市におきましては、三豊市耐震改修促進計画に基づき、既存建設物
の耐震改修を促進することによって、災害発生時の被害軽減を図ることにしております。

また、各地区の自主防災組織の組織化率についても、目標数字を掲げた上で対応を
図っております。

応急対応につきましては、人命救助や地域の最低限の機能回復を主目的とした活動
であると言われており、これまで発災時の市職員の人員配置が策定されておらず、主
に水防対策での人員配置を行っておりましたが、今回、応急期人員配置計画を策定
いたします。
復旧・復興につきましては、被災前の状態まで戻すことでありますが、次の被災を防ぐ
ための改良が加わることによりまして、次の災害に対しての抑止力が高まることになり
ます。

幸いにも、三豊市におきましては、近年大規模災害を経験しておらずに、復旧作業は
行っておりませんが、時代の先行きを見据えた創造的復旧に取り組む必要があると
思いますので、鋭意研究をいたしまして、次の大災害への備えといたしまして、計画
策定への準備を図っていく所存でございます。

三豊市といたしましては、この四つのサイクルを適時モニタリングしながら、施策の
調整、変更を行い、マネジメントを行ってまいります。

●質問2

防災・減災マネジメントの問題としては、第1に住民参加がなく、行政職員のみによっ
て多くの計画が立てられていることにあるとお話をされていました。
実際、防災対策は、結局は住民一人ひとりの自覚と準備、企業などを含めた社会全
体の協力に負うところが大きく、そこで住民誰もが理解できる完結明瞭な地域防災に
関する戦略を明示して、防災・減災マネジメントを実施することにより、目標や手段の
共有化と共同が可能になり、さらに可能であれば条例化することもよいという考えが
あります。

東京都板橋区は、中長期的に防災・減災マネジメントを実現する手段として、2002年
3月、全21条からなる簡潔な防災基本条例を制定しています。
板橋区の防災基本条例は、住民参加の議論を通じて、自立と助け合いの精神を尊重
することにより、全ての人が安全に暮らすことができるように努めること、豊かな地域
活動を育む、防災に関する知識・技術を取得し、行動力を高め、また助け合いの精神
を育むことより、これらを日常生活の中に生かし、災害時に備えるとともに、後の世代
にこれらを継承していくよう努めることを基本理念としています。

具体的な条例の内容は、この基本理念を踏まえて策定されてはいますが、条例の中
核となる重点的施策の方向性は、防災ひとづくり、防災まちづくり、要援護者への配慮
の3点であります。
防災ひとづくりでは、防災教育、人材育成、啓発、災害危機危険情報の提供、地域総
合ネットワーク、この中で特に私が感心したのは、区立の全中学生の普通救命の講習
を行っておりました。

また、防災まちづくりでは、防災まちづくり計画と事業の推進、多数利用施設の耐震化
指導・助言・勧告・公表、ブロック塀、コンテナ、落下危険物などの安全指導で、耐震改
修促進法の上乗せにより、住宅の耐震化の推進をしておりました。
要援護者の配慮という点では、要援護者に配慮した施策を策定し、体制を整備する義
務という点があり、いろいろ言いましたけども、最も大切なことというのは御近所力であ
りまして、地区の防災計画もあるんですが、近い、助けるという「近助」を強化するという
ことを主目的にしています。
近助が強くなれば自助も新たな公助も強くなるという考え方であります。

これからの防災は、損失を減らす防災から魅力増進型の防災へと変わり、日常から人
や地域の魅力づくりを進めながら、災害時にも安全安心な取り組みができるとお話を
されておりました。
私も本当にそのとおりだと思いました。
過去2011年の週刊ダイヤモンドによれば、板橋区は東京23区で最も安全安心な都市
と評価されています。
それゆえ防災基本条例も将来的に検討すべき時期であるとも思いますが、どうでしょうか。
再質問をいたします。

●答弁2(岩本総務部長)

防災基本条例を制定してはどうかというような御意見でございます。
この防災基本条例につきましては、防災対策基本条例とか、いろいろな名前がついて
おりますけれども、これにつきましては、全ての都道府県が持っております災害対策
基本法、これに基づきまして、各県また市がそれぞれ基本条例をつくっておるところが
かなりふえております。
 
その中で、今、浜口議員が御紹介がありました板橋もそうなんですが、これでは減災の
国民運動の検討が始まりました平成18年、ここから各県、主には県なんですが、防災
対策基本条例、また防災対策推進条例というような形での条例の策定がかなり進んで
おりまして、県なんかにおきましては、おおむね多分40%を超えておるんではないかな
と思います。

かくいう香川県におきましても、平成18年に、たしか防災対策基本条例、これが制定を
されておりまして、これは県民をカバーする、また事業所をカバーする、その中に当然、
市町についても連携、市町の役割というものもこれは網羅されている形になっております。

ただ、これが県の条例があるがために、県としては法的なバックアップがあると、法的な
義務規定があると。ところが市町はうたわれていますが、県の条例があるために努力
義務という定義になってございます。
確かに議員がおっしゃるとおり、やはり我々も基本計画は持っています。
三豊市の地域防災計画を持っておりまして、この防災計画の中でいろいろな取り組みは
やっておりますけれども、やはり法的な裏づけというものがないと、やっぱりなかなか進
んでいかないというのは確かに事実だと思います。

ですから、我々といたしましても、これは県の基本条例がある、その中での一構成の中
の市といたしまして、特に我々は広域消防という広域的な消防施設を持っておりますの
で、やはり近隣の市町、そういったところとある程度協調したような形で考えていく必要
があるのではないかなというふうに考えておりますので、どちらにいたしましても、こうい
った形で災害に取り組む上では非常に必要なものだという認識はございますので、十分
研究していきたいと思います。

●質問3

大変よくわかりましたが、現在の地域防災計画は縦割りの防災関係機関が作成した
計画や各部局が作成した耐震化の推進計画、災害時要援護者避難支援計画、初動
対応計画などを転記したものにとどまっているようであります。
そうなると、施策の達成状況については防災関係機関や部局の範囲にとどまり、達成
されなくても責任を問われることはありません。

防災・減災戦略というのは、目標とか施策体系を絶えず評価、見直し、生きた戦略と
する作業が必要であります。
これには防災対策の創発、防災スペシャリスト職員の育成、地域全体の情報共有化
と連携による防災の自治化が課題となります。

最後になりますが、熊本地震のときに益城町、ここでは町職員の不足、多くの職員が
避難所に張りつき、対策本部が弱体化、町も応援職員もマネジメント不足が指摘され
ました。
特に職員のノウハウ不足が大変指摘されておりましたが、対して、熊本県の西原村と
いうところの復興、こちらはとても早かったそうです。
これは東松島市と協定があり、被災経験のある幹部職員の支援力と被災自治体の
受援力によるもので、東日本大震災での東松島市での復旧が早い段階で行われ、
その成果が他の自治体と連携して基礎自治体を救うことにつながっていました。

災害対策ノウハウは、組織ではなく人にあります。人数よりもノウハウのある人材が
最後はマネジメントを担う体制づくりというのが必要であります。
そのために専門性の高い防災スペシャリスト職員を計画的に育成して、訓練を重ね
てレベルアップしていかなければならないという点を私は学びました。

自主防災組織でも、近年活動のマンネリ化が非常に指摘されておりますが、本当に
やる気のある人、例えば元自衛隊員や元消防職員などをリーダーに選任して、うま
く機能している自主防災組織もふえております。
このあたり、被災自治体との連携や職員の人員力の強化、防災スペシャリスト職員
の育成については、どうお考えでしょうか。再質問をさせていただきます。

●答弁3(岩本総務部長)

非常にノウハウを持った人材、防災スペシャリストの育成というお尋ねでございますが、
これにつきましては、既に防災スペシャリストの育成ということで、現在、危機管理課
のほうに配置をしております防災指導員、これを防災スペシャリスト育成講座、これは
内閣府のほうで今カリキュラムを組んでおりますが、こちらのほうに既にもう入って
おります。

たしか第2クールがあると思いますので、最初の第1クールは終了しておりますが、
あと後半の残りの第2クール、これを受講するようになっておりますので、今年度中
には資格が取得できるという予定になっております。
その後、このスペシャリストを中心に、いろいろな形での取り組みを中心的に活動して
いきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



以上が3問目でした。

「政務活動費」を利用して名古屋で勉強させていただいた「防災・減災マネジメント」

について質問させていただきました。

これ、非常に奥が深くて南海トラフ地震に備え、とても重要な点を多く学びましたが、

今後も継続して勉強していきたいと思っています。(難易度も少し高いです)

一般質問の御意見・御感想もお寄せください。

hama2103_3104@yahoo.co.jp



  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:01Comments(0)一般質問

2017年01月11日

一般質問その2(マラソン大会)

2問目です。


2.三豊市うらしまマラソン大会の総括について

市民有志による実行委員会が企画し、三豊市市制施行10周年記念事業として
開催した「第一回三豊市うらしまマラソン大会」だが、全国から900名以上が集
まり、本市の知名度向上や地域活性化イベントとして、大成功したように思う。
今後は本市の一大イベントとして市当局が率先して関与し、次年度以降も開催
するよう取り組んでいくべきであるとも考えるが、当局の考えを聞きたい。


●質問1

次に、三豊市うらしまマラソン大会の総括についてお聞きいたします。
11月20日の日曜日、市民有志による実行委員会が企画し、三豊市市制施行10周年
記念事業として、第1回三豊市うらしまマラソン大会が開催されました。
詫間町体育センター前からスタートし、津島神社を折り返し、詫間町香田の香川高専
敷地内を走る1.5キロ、10キロ、20キロのコースには、瀬戸内海を見渡すすばらしい
景色が見られるコースもあり、北は北海道から南は宮崎県まで、全国から1,000名以
上がエントリーし、当日は924名のランナーが集まり、完走者が913名でありました。
このマラソン大会は、お天気にも恵まれ、本市の知名度向上や地域活性化イベントと
して大成功したように思います。

私はPTAのほうから実行委員のメンバーとして少しばかりのお手伝いをさせていただ
きましたが、実は市民対話集会でも市制施行10周年記念事業として紹介があり、この
冠があったり、また完全に通行規制をする背景から、これは市が主催するイベントなの
かと何度言われたことかと思います。

本当にこのマラソン大会は、実行委員会のメンバーの皆様を初め、企画、案内、特に
運営において、ランナーの安全監視スタッフ、医療スタッフ、交通安全スタッフと、たく
さんのボランティアの皆様方のおかげでマラソン大会が無事終了したと思いますし、
この場で敬意を表したいとは思いますが、このような大々的なイベントにおいては、
今後は市当局が率先して関与して、次年度以降も開催するよう取り組んでいくべきで
あるとも思いますので、当局のお考え、またイベント後の感想も含めてお聞きいたしま
す。よろしくお願いします。

●答弁2(綾政策部長)

議員御指摘のとおり、先日の第1回三豊市うらしまマラソン大会は、地域有志が中心
となった実行委員会により、市民の手づくりで実施されました。
イベントは大成功し、多くの参加者の皆様に庄内半島から津島神社にかけて広がる
瀬戸内の絶景と、三豊市が誇る市民力を多くの市外から参加されたランナーに体感
いただけたと思っております。

また、本大会は地域活性化や市の知名度向上に貢献いただいただけではなく、実行
委員会有志の皆様の願望が自分たちの手で実現されたという市民力の成果として、
ほかのマラソン大会とは別次元の価値が生まれたのではないでしょうか。
これまでマラソン大会開催実現を願う声はありながらも、交通規制などの各種手続や
ランナーの安全確保などに必要な多くの人員の確保など、市や公的機関の主催で
なければ実現が難しいと考えられていました。
今大会の実行委員会による実現は、その心配が無用であったということを見事に
証明しました。

市は、このような市民の主体的な活動を引き続き積極的に支援していきたいと考えて
います。
先日、市役所前で開催されましたさぬき軽トラ市も市民力によって企画、運営されて
いる同じ価値を持つイベントです。
マラソン大会も軽トラ市も、市の一大イベントと位置づけられる催しですが、全て市民
力、民間の力が結集することにより、にぎやかに、そして楽しく行われています。
市民みずからが発案し、これまでの傍観者の立場から実践者となり、役所に押しつけ
るのではなく、市民が主体的に実践するという動きです。
この動きをいわば三豊市モデルとして、市は支援し、後押ししていくべきであると考え
ております。

それぞれの立場からそれぞれが考え、行動することで、三豊をより魅力的で持続する
まちにしていきたいと考えております。

●質問2

この三豊市うらしまマラソン大会ですが、つい先日に実行委員会の反省会がありました。
多くの意見が出ましたけど、やはり通行規制の問題、特に詫間地区では高野とか塩生
の自治会、経面やマリンガーデン自治会、松崎地区では新浜西の一部や美浜自治会は
完全な通行どめとなり、さながら陸の孤島となったがゆえ、通行規制の周知について、
また当日でもなぜ通れないのかなど、非常に多くの問題が発生いたしました。

丸亀ハーフマラソンのような大きな大会では、四国新聞のような地方紙に通行規制の
広告を大会3日前に出すのが最も有効であるという話を聞きまして、この広告の費用
を含めた部分、大会運営は民間の資金でやりますけど、多額の予算も必要となりまし
たがゆえ、参加費や地元企業の協賛金で賄いましたが、この中で地元企業の協賛金、
これもうちはもう寄附がたくさん来るのでちょっとたくさんはできんのやと言われるところ
もあって、クラウドファンディングも含めて、ちょっと将来的に考えていかなきゃいけない
なというところの限界を、少し私、感じました。
このあたりをまちづくり推進隊が地域活性化事業の位置づけとして、マラソン大会の
事務局を受けてくれるような体制づくりというのも本当にお願いしたいところであります。

また、警察への道路使用許可の申請や消防団との協議とか調整など、消防本部とか
消防団ですね、特にこの協議とか調整などは、特に行政当局にしかできない部分と
いうのがあると思うんです。
このあたりは本当に市が率先して関与していただきたいと私は思うところであります。
今回のマラソン大会、ぜひ来年も開催してほしいという声が多いが上、行政職員も
この庁内にはマラソン自体にかかわっている職員も多くおりますので、ぜひ実行委員
のメンバーとなって、率先して動いていただきたいというふうに思います。
これはやはり民間でやるという、ちょっと限界を私、感じましたので、私の個人的感想
であります。

よかったことのメリットとして、ランナーの皆さんには、たくまシーマックスのタオルつき
の500円の入浴の施設割引というのをさせていただきましたが、これに20名以上の方
がマラソン後に御利用いただいております。
また、うどん店を初め、市内の飲食店もランナーが来てくれたよという報告がありました。
また、1.5キロの子供の部では、両親や祖父母までが、家族総出で応援に来られた方
がたくさんおられまして、これは本当にほのぼのとしてよかったんじゃないかと思います。

20キロの部を気持ちよく走らせていただいた方から、ちょっと私、メールをいただいたん
ですが、ここで御紹介したいと思いますが、運営の皆様、本当にありがとうございました。
20キロに足りないのも御愛嬌でいいと思います。
これ、実際は距離が20キロなくてお叱りもいただいたんですけど、そういうことを言って
いただいたり、この方、ランナーで走っていて、交通規制で大げんかしている人もいまし
たけど、手づくり感満載で、沿道の皆さんも慣れないふうな応援が大変うれしかったです
と、本当に心から皆さんが応援してくださり、励みになりました。
初めての大会で御苦労されたことでしょうが、とても素敵な大会で楽しめました。来年も
ぜひ開催をお願いいたしますと、私たちの不慣れな部分を評価して、手づくり感満載の
マラソン大会をよかったと言ってくれるランナーがいたことが、私はとてもうれしかった
ですし、実行委員のメンバーも励みになったと思います。
このあたり、大会会長として、横山市長、どうお考えでしょうか。再質問をいたします。

●答弁2(横山市長)

今回の本当にマラソン大会、私もほうぼうから言われておったんですが、なかなか実現
できなかったんですけども、よくもこういうことを、さまざまなものを突破して実現していた
だいたということで、敬意を表したいと思います。

ただ、市役所のほうも、これ、市民の皆様にはあわせて説明せないかんのですが、今
よりもさらに人数を削ろうとしております。職員人数は減る一方であります。
新たな職務もかなり出てきておりますので、職員の労働負荷というのも現実的な問題
として限界があるわけであります。

そういう中では、今回ボランティアとして市の職員がたくさん、私の想像以上に参加して、
さまざまな雑用をボランティアとして手伝っておったというのは、今からのあり方として
すばらしいのではないかと思っておりますので、こういったことは一つの見本としてやって
いきたいと思っています。

ただ、今、浜口議員が御指摘のようなことがありますので、まちづくり推進隊も全部7町
全てですけれども、まだ活動余力があるんでないかなと、これは口出ししてはいけない
んですけど、思っています。
だから、今回のそのノウハウの部分でまちづくり推進隊、あるいは実行委員会の間で
どこまでできるのかと、しかし、あるいはこれだけは行政に発言してもらいたいし、これ
だけは行動してもらいたいというようなところを少し整理していただいて、これは話し合い
のほうは話し合いの場面に出ますから、整理をして、いったい何がどうすればこの問題
点が解消できるのかということを話し合っていったらいいと思います。

全てを市に任すとか、全てをこっちに任せとかいうのでなくて、今回の経験を一つの一歩
として、次への具体的な、これはこうできないのかというような話し合いをされたらいかが
かと思っております。

●質問3

ありがとうございました。マラソン大会、本当によかったんですけど、平成20年3月22日に
香川用水調整池である宝山湖を周回する第1回三豊みかん・うどん健康マラソン大会が
開催されております。
この大会はその年3月中旬に完成した宝山湖の周回コースを利用して、参加者にマラ
ソンを通じて健康づくり、三豊市物産のミカン、うどんを食べていただき、市をPRすると
いう目的で開催をされております。

県内外から参加した1,000名の参加者が、それぞれの種目で力走した後、三野町大見
うどん同好会の手打ちうどんに舌鼓を打ち、平成21年度は第2回大会も開催されました
が、その後の開催というのがありません。
それが頭に残っている人が、これは第2回大会あるんですかねという心配の声を、みか
ん・うどん健康マラソンが2回で終わったので、そういう心配の声を最近非常にいただく
ことが多いんですが、これは私たち、民間の実行委員会がやっておりますので、この
経験を生かして、市長の言われるように、次に生かしてぜひ続けていきたいと私ども
実行委員は考えておりますけど、そのあたりどうでしょうか。

●答弁3(横山市長)

今回のマラソン大会の場合、市は補助金も出しておりません。
全部自分たちでやるという心意気で押し切っていっていただいとるわけですから、これは
非常に重要なところだと思うんです。
このモチベーションなしには、この行事というのは継続しないと思います。
ですから、あくまで皆さん方がやるぞというまず心意気があって、そして、これだけは、
この放送だけは市にしてもらいたいなとか、この根回しだけは市にやってよとかいうような
ところを具体的に言っていただくならば、我々のほうもいろんなところでその活動をお支え
することはできると思います。ただ、市がリードしてやると必ず続きません。

ですから、このやり方で、今回のやり方で市民自身でやるという方向は今後も継続して
いただきたいなと。
その中で何の部分をお手伝いすればいいかということを打ち合わせすればいいのでは
ないかと思います。


注)答弁は抜粋です。



  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:05Comments(0)一般質問

2017年01月10日

一般質問その1(子育て)

お正月も落ち着き、12月定例議会の報告の続きは、自身の一般質問から。

今回は3問させていただきました。


1.若い世代や若い女性などの支援策について

市民対話集会で話しのあった、子育て支援・ママさん支援の充実策として、
若い世代や特に若い女性たちが活き活きと活動できるまちを目指し、今度
どのような施策を展開していく予定があるのか、具体的な当局の考えを聞く。

2.三豊市うらしまマラソン大会の総括について

市民有志による実行委員会が企画し、三豊市市制施行10周年記念事業として
開催した「第一回三豊市うらしまマラソン大会」だが、全国から900名以上が集
まり、本市の知名度向上や地域活性化イベントとして、大成功したように思う。
今後は本市の一大イベントとして市当局が率先して関与し、次年度以降も開催
するよう取り組んでいくべきであるとも考えるが、当局の考えを聞きたい。

3.防災・減災マネジメントについて

「人命を守る」ためには、すべての防災対策を人命の観点から総点検し、減災
目標を設定して、これが最大になる対策を選択して集中的に投資する「防災・
減災マネジメント」が求められる。
地域住民の防災力向上のため、今後は防災・減災マネジメントを実施する必要
があるとは思うが、当局の考えを聞きたい。



●質問1

4番、清風会、浜口恭行です。通告により一般質問をさせていただきます。
初めに、若い世代や若い女性などの支援策についてお聞きいたします。
平成28年度市長の施政方針にありました若い世代、特に若い女性たちが生き生き
と活動できるまちを目指したいと発言された中で、本年度準備または次年度において
どのような施策をされる予定がおありかをお聞きいたします。

先般の市民対話集会の詫間会場に参加させていただきました。
この中で、本市の総人口推移は10年で5,600人の減少、特に高齢者1人を支える生産
年齢人口数が減少し、この現実に対応したまちづくりが求められているお話が秘書課
の担当者からありました。
特に自然増減や社会増減のマイナス、出生数の大幅な減少から、本市の若い女性人口
の推移に注視し、減少傾向にある15から40歳ぐらいまでの女性人口をふやすことがポイ
ントであると、本当に重要かつ切実なお話があり、私どもも聞き入った次第であります。

また、本年度第2回定例会の私の人口減少についての一般質問の中で、市長から答弁
のあった、本年度は若い女性の御意見をお聞きして、その中から政策課題を見出し、施
策の検討を行っていくと答弁がありました。
具体的には、政策部と健康福祉部が連携をして、若い女性の結婚、家庭形成に関する
意識調査を実施し、設問では住む場所として三豊市をどう思うかを初め、恋愛観、結婚観、
育児と仕事についてなど、三豊市の若い女性がどのように考えているのかの調査をし、
若い女性が生き生きと活動できるまちづくりのための基礎資料としての活用、また、新し
い試みとして、子育て広場など、若い女性の集まる場所に担当者が出向き、直接お話を
聞き、政策課題につながるキーワードを見つけたり、意識調査とあわせ結果を分析し、
庁内での対策チームやプロジェクトチームを設置しながら三豊市ならでは施策として反映
できるよう努めていきたいと答弁がありました。

このアンケート調査が実施され、本当にこれらはすばらしいデータ収集、分析になったと
は思いますが、この子育て支援、ママさん支援の充実策として、若い世代や若い女性
たちが生き生きと活動できるまちを目指し、今後はこの基礎資料からどのような施策を
展開していく予定がある程度固まってきたのか、次年度の施策も含めて、具体的な当局
の考えをお聞きいたしますので、よろしくお願いします。

●答弁1(横山市長)

日本全体が人口減少期に突入した今日、三豊市だけが人口増加ということは残念
ながら困難であります。
しかし、住んでみたい、ずっと住み続けたいと思っていただく地域を目指すことで、
選ばれるまちとして減少を鈍化させていくことは可能と考えております。

三豊市では、今年度、健康福祉部と政策部が連携したアンケート調査や子育て中の
お母さん、独身女性、働く女性による座談会を開催しまして、恋愛観、結婚観、家庭
や仕事に対する考え方などについて、リアルな御意見を伺うことができました。

中でも、結婚、出産、子育てに対する不安の声は大きく、経済的支援や保育サービス
等の支援を期待する声と同様、母親の就業環境に関する意見も多く出されたところで、
若い世代の結婚、出産、子育て、就業の希望をかなえるために、行政だけではなく、
家庭、学校、企業、地域全体がこの人口減少という現実を危機感を持って捉え、その
意識を共有していくことが重要だと考えます。
人口減少対策に即効性のある事業はありません。
しかし、どの施策に重点的に力を注いでいくのか、厳しい財政状況の中、未来につな
がる取捨選択をしていかなければなりません。

この点、今回の市民対話集会でもお話をさせていただきましたが、人口減少対策の鍵
となる若い女性が住みたいと思えるまちづくりに焦点を当てて、次年度から思い切った
施策を展開したいと思っております。
そのためには、限られた財源の中ですので、何かをやめる、また縮小、方向転換を
せざるを得ない事業があることも市民の皆様にぜひ御理解いただきたいと思います。

●質問2

若い女性が住みたいと思えるまちづくり、非常にすばらしいと思いますが、10月に私
ども清風会の会派で長野県伊那市へ行政視察に行かせていただきました。
ここは宝島社発刊の『田舎暮らしの本』による子育て世代にぴったりな田舎部門、2
年連続日本一となった市であり、伊那市では妊娠出産から高校卒業するまでの間、
子育て環境をよりよいものとするため、切れ目のない子育て支援と環境の充実が
行われている市でありました。

豊かな自然体験から学ぶ保育や子育て相談体制の充実、保護者負担のさらなる
軽減など、あらゆる分野から子育てにぴったりなまちづくりを進めており、特にこの
充実した子育て環境の背景には、保育園、保育所ですね。
伊那市では効率の幼稚園がなく、公立保育園が20園とほとんどなのですが、保育園
ではみずからおもしろがる、試してみたがるなど、意欲を持って行動できる子供を
「がるがるっ子」、これは何とかしたがるという意味だそうですが、こう名付けて、みず
から学んだり遊んだりする力を育むために、地域の豊かな自然体験を生かし、遊び
の中から学ぶ保育に取り組んでおり、これが伊那市の子育ての基本理念にあるよう
でした。

「三豊で育ち、三豊が育て、三豊を育てる 子育て・子育ちのまち」、これが今の三豊
市の子育ての基本理念だそうですが、何かちょっと私、本当にわかりにくく、新しい施
策をするのであれば、大胆なキャッチフレーズの検討、こちらも望むところであります。

特に本市は人口減少を少しでも抑制する施策を先進的に実施して、定住促進事業や
各種子育て支援施策は一定の成果を上げていますが、このところ、ほか自治体が施
策を強化して、三豊市のこの先進的な施策の平準化がされており、特に隣接自治体
が同じ施策をすれば、どう本市独自の特色を生かしていくかも難しいところであります。

伊那市は、一番に私らが学ばせていただいたことは、市営住宅の子育て支援「子育て
住まいる」というのを本年度4月から始めていました。
子育て世代の世帯を中心に、市内の2地区にある市営住宅、これは中堅所得者層向
け住宅ですが、この住宅に入居しやすいよう入居要件を緩和しておりました。
具体的には、入居資格の取得基準額が、現行の入居する世帯の人数によって基準と
なる所得額が違っておりましたが、この4月から前年の世帯全員の合計所得が140万
7,600円を超えていることとし、入居する人数に違いをなくして、対象を中学生以下の
お子さんのいる世帯、または入居者と同居者のいずれもが40歳未満の世帯と変えて
おりました。

また、家賃の軽減として、中学生以下のお子さんのいる世帯は、通常の月額家賃を
2割軽減し、期間は平成33年3月までか、末子が中学校卒業するまでにしております。
この家賃軽減は、当局は市営住宅ですからもともと安いが上に、反対もあって、ため
らってはいましたが、実際やってみると、この半年で非常に結果が出てきたそうであり
ます。
また、空き住戸の一部を目的外使用で伊那市への移住支援住宅として半年間は家賃
半額で貸し付けたり、保証人要件を緩和したりと、本当に若い方の定住に努力をされて
いることを学ばせていただきましたが、本市でも、今回条例で出てきております雇用
支援機構から取得した高瀬の三豊市定住促進住宅、こちらを委員会で現地視察させ
ていただきましたが、団地用の風呂釜があった狭いお風呂で、洋式トイレも古く、3点
式給湯もなく、和室が多く間取りが悪いと、ちょっと住むには設備が古い家で、少し使い
勝手の悪い賃貸住宅かなという気がしております。

ただ、これらリフォームで改善できる点がたくさんありまして、若い人が住める住宅へ
と改装すればいいとも思いますが、どうでしょうか。
都会の公団住宅では、今はやりのデザイン会社とコラボしたリノベーション賃貸が盛ん
であり、例えばイケアとか有名デザイン会社とコラボした古い公団住宅や市営住宅を
改装したり、リノベーション賃貸とかデザイナーズ賃貸住宅が非常に若い人には大人
気であります。
この若い人の家賃減額も含めて、このあたりも考えてはどうかと思いますが、どうで
しょうか。再質問をいたします。

●答弁2(綾政策部長)

基本的に、若い女性が住みたいと思えるまちづくりをどう進めていくかというようなこと
だと思いますが、伊那市の場合も多分同様だと思いますが、やはり定住・移住施策等
を図っていく場合には、働く場所、住むところ、また子育て・教育環境の充実といった
ところがキーになるんじゃないかなと思います。

具体的な雇用促進住宅の活用ということにつきましては、これは規制がございますので、
なかなか難しい面はあるとは思いますけれども、いろいろな空き施設、また民間の力等
も含めて、そういったトライアル、お試し住宅といいますか、そういった施策というのは
移住を図っていく上では非常に有効なんじゃないかなとは思っています。

いずれにしても、やっぱりなかなか知名度も低い三豊市の場合は、ほかから変わって
住んでいただくという場合には、そういった実際に体験、体感していただいて、三豊を
知っていただき、また、三豊の生活スタイルといいますか、瀬戸内のワークスタイルと
いうのを強くアピールしていきたいなと考えております。

そういった意味では、伊那市の場合も同じでしょうけれども、キャッチフレーズということ
で呼びかけておるということですので、何か引きつけるようなことを訴えながら、三豊市
をPRするとともに、定住・移住に努めていきたいなと考えています。

●質問3

地方に若い世帯を呼び込むためには、子育てがしやすい環境はもちろんのこと、若い
世帯のニーズに応える施策を展開する必要があります。
最近は女性の社会進出が進み、共働きの世帯が当たり前にふえております。
このふえていることから、両親の負担を減らし、時間の融通がきく子育て支援体制が
求められております。
子育てのキャッチフレーズをつくり、これはぜひやってほしいと思うんですが、本市が、
部長から話がありましたけど、首都圏などの都会に比べて、収入は低いが地価や物価
は安く、過密で息苦しい都会よりも子育てに向いている点というのをもっと情報発信する
必要もあろうかと思います。
このあたりはシティプロモーションが必要であると私は以前から一般質問させていただ
いておりますが、この三豊市ならではというのをPRすることで、シニア世代が主流であっ
た地方回帰の中で、子育ての移住というのが起こるような情報発信が重要で、これは
従来の行政のやり方ではなく、民間企業のようなマーケティング戦略を練って、地方の
利点、本市の利点という部分、これを地域独自の特色で演出し、狙うべきターゲットを
設定して売り込んでいく必要があるかと思います。

その中で、若い世代が住みたくなる地方の創出を考えれば、15から40歳ぐらいまでの
女性というターゲット、今回明確に設定されたと思いますが、この世代のニーズに応える
施策を展開する戦略というのが本当に必要になるということであります。
このあたりの何か次の一手、三豊市独自のものについてどうお考えでしょうか。
お考えがありましたらお聞かせください。

●答弁3(綾政策部長)

浜口議員の再質問ですが、これは当然のことながら、マーケティングというのは、先ほど
言いましたように、いろいろな女性の声を聞きながら、今回アンケートをとらせていただき
ました。そういった中でターゲットを絞ってやっていくということなので、ここは先ほど来申し
上げているように、若い女性に絞って戦略的に行っていきたいなと思っています。

ただ、そこの中の声は、子育てとか教育環境の充実というのはもちろんなんですが、
例えばカフェがあったらいいなとか、おしゃれなお店があったらいいなとか、いろんな、働く
場所もそうなんですが、そういったお声もいただきました。

公共が投資というか、公共サービスだけではなくて、いわゆる民間のそういった活力を
引っ張ってくるような施策も打っていかないと、やはり他市他町に負けないような魅力ある
まちづくりというのはできないかなと思っています。

そういった意味で、三豊市の強みというものをさらに情報発信していきながら、そういった
ところも含めて、一緒になってやっていきたいなと思っています。



以上が一問目でした。(全ての掲載ではなく、答弁は一部カット・編集しております。)

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Posted by はまぐちふどうさん at 07:21Comments(0)一般質問