2014年11月10日
時事通信プレミアムセミナーその4
最近、ベストセラー本も読ませていただきましたが、横山市長も尊敬されとるお方
のセミナー・・・牧瀬先生の続き
●2040年、地域消滅!~「極点社会」が到来する
野村総合研究所顧問・日本創生会議座長
増田 寛也氏
◎日本創生会議の要約
●人口減少の要因は、20~39歳の若年女性の減少と地方から大都市圏
(特に東京圏)への若者の流出の2点。
●推計によると、2040年には全国896の市町村が「消滅可能性都市」に該当。
うち523市区町村は人口が1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高い。
●少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要がある。
●根拠なき「悲観論」は益にはならない。国民が基本認識を共有し、適切な
対策を打てれば、人口の急減を回避し、将来安定的な人口規模を得る
ことができる。
◎人口減少の2つの要因
●20~39歳若年女性人口の減少
9割以上の子供がこの層から生まれる。
●人口の社会移動
地方から大都市圏への若者の流出
止まらない「東京一極集中」
◎消滅可能性都市の定義
2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に
減少する市区町村
・参考に香川県では、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、
土庄町、小豆島町、直島町、綾川町、琴平町の4市5町が該当する。
(三豊市はかろうじてセーフの部類)
そのための具体的策として、東京から地方への大企業の移転推進や、
都市部から地方部への人口移動に関する取組の必要性を学んだ。
また中小企業・小規模事業者による地域資源の活用や、農業分野への
取組、観光分野との連携、「地方中核拠点都市」の構築、再開発やコン
パクトシティの取組事例を紹介いただきました。
特にコンパクトな拠点とネットワークの重要性、この小さな拠点づくりとは、
〇複数の集落が散在する地域において、商店、診療所などの日常生活
に不可欠な施設・機能や地域活動を行う場を、歩いて動ける範囲に集め、
各集落とのアクセス手段を確保した地域の拠点
〇小さな拠点づくりに取り組む地域団体・NPO等が交流し、情報交換を
行うことのできるプラットフォームを整備し、小さな拠点づくりの普及・拡大
を図る
これら「小さな拠点」づくりに併せてコミュニティバスなどにより交通手段を
確保する(コンパクト化したものをネットワークで結ぶ)という考えに共感を
受けました。
最後に・・・山間地域でも千人規模の集落に毎年1世帯+男女2人(計5人)
の移住(又は流出抑制)ができれば、小中学校を廃校せずに維持可能!
という考え・・・すばらしく感動しました!(全く同感でした)
増田先生の講演は、今月丸亀でもありますが、二度目でも聞きたいと思います!
ありがとうございました。
以上で「会派研修報告」を終わります・・・新しい時代の最先端を学ぶ!・・・これが
「みとよ新政会」の研修です。
のセミナー・・・牧瀬先生の続き
●2040年、地域消滅!~「極点社会」が到来する
野村総合研究所顧問・日本創生会議座長
増田 寛也氏
◎日本創生会議の要約
●人口減少の要因は、20~39歳の若年女性の減少と地方から大都市圏
(特に東京圏)への若者の流出の2点。
●推計によると、2040年には全国896の市町村が「消滅可能性都市」に該当。
うち523市区町村は人口が1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高い。
●少子化対策と東京一極集中対策を同時に行う必要がある。
●根拠なき「悲観論」は益にはならない。国民が基本認識を共有し、適切な
対策を打てれば、人口の急減を回避し、将来安定的な人口規模を得る
ことができる。
◎人口減少の2つの要因
●20~39歳若年女性人口の減少
9割以上の子供がこの層から生まれる。
●人口の社会移動
地方から大都市圏への若者の流出
止まらない「東京一極集中」
◎消滅可能性都市の定義
2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に
減少する市区町村
・参考に香川県では、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、
土庄町、小豆島町、直島町、綾川町、琴平町の4市5町が該当する。
(三豊市はかろうじてセーフの部類)
そのための具体的策として、東京から地方への大企業の移転推進や、
都市部から地方部への人口移動に関する取組の必要性を学んだ。
また中小企業・小規模事業者による地域資源の活用や、農業分野への
取組、観光分野との連携、「地方中核拠点都市」の構築、再開発やコン
パクトシティの取組事例を紹介いただきました。
特にコンパクトな拠点とネットワークの重要性、この小さな拠点づくりとは、
〇複数の集落が散在する地域において、商店、診療所などの日常生活
に不可欠な施設・機能や地域活動を行う場を、歩いて動ける範囲に集め、
各集落とのアクセス手段を確保した地域の拠点
〇小さな拠点づくりに取り組む地域団体・NPO等が交流し、情報交換を
行うことのできるプラットフォームを整備し、小さな拠点づくりの普及・拡大
を図る
これら「小さな拠点」づくりに併せてコミュニティバスなどにより交通手段を
確保する(コンパクト化したものをネットワークで結ぶ)という考えに共感を
受けました。
最後に・・・山間地域でも千人規模の集落に毎年1世帯+男女2人(計5人)
の移住(又は流出抑制)ができれば、小中学校を廃校せずに維持可能!
という考え・・・すばらしく感動しました!(全く同感でした)
増田先生の講演は、今月丸亀でもありますが、二度目でも聞きたいと思います!
ありがとうございました。
以上で「会派研修報告」を終わります・・・新しい時代の最先端を学ぶ!・・・これが
「みとよ新政会」の研修です。
Posted by はまぐちふどうさん at 07:29│Comments(0)
│視察研修