2012年02月09日
トンネルコンポスト方式
昨日の続き・・・。
3.トンネルコンポストの概要
(1)特徴
トンネルコンポスト方式=バイオトンネル+バイオフィルター
・微生物による発酵の力と通気を利用した発酵・乾燥処理
・脱臭はバイオフィルター
・処理水は発生しない
・温度上昇で衛生処理
・化石燃料を使用しない
(2)処理フロー
一般廃棄物(家庭系)を工場?に持ち込み破砕・混合します。
混合は発酵促進剤(有機物)+構造材(木質チップ)を使用。
計画では6~7本を予定しています、コンクリート製の箱状トンネル
(高さ5㍍、長さ30~35㍍)に一般廃棄物(家庭系)をショベル
ローダーで投入します。
(1本のトンネルで、約3日分のごみ投入を予定しているようです。)
18分別されている三豊市の一般廃棄物(家庭系)の中には、紙や廃プラ、
生ごみが混入されています。
これらを17~20日間、水や送風量の調整で、コンピューター制御をし、
トンネル内でごみを発酵・乾燥させます。
中の温度は一時、70℃まで上昇するようです。
17~20日間たてば、生ごみ等は一次発酵の分解が進み、ごみの体積は
40%?減っているよう。
(イメージは脱水機?だと思うわたし・・・。)
それらを選別機にかけて、エンビやガラス、陶器、金属等を除去します。
最終、残った紙・廃プラ類は固形燃料の原料として四国中央市の製紙工場で
使用していただきます。(ココがポイント!)
選別機にかけて残ったものには、構造材や発酵後の有機物もあります。
これらは再度、トンネルコンポスト内に投入します。
上記が一系統。
もう一系統は、一般廃棄物(事業系)で、これも上記と同様に、工場?に
持ち込み破砕・混合します。
これらはスーパーや商店から出る、食品残さがほとんどです。
これらも混合は発酵促進剤(有機物)+構造材(木質チップ)を使用。
計画では3本を予定しているコンクリート製の箱状トンネル(上記と同様)
に一般廃棄物(事業系)をショベルローダーで投入します。
一般廃棄物(事業系)ごみの中は、ほとんどが生ごみです。
これらを17~20日間、水や送風量の調整で、コンピューター制御をし、
生ごみを発酵・乾燥させます。
これも中の温度は一時、70℃まで上昇するようです。
17~20日間たてば、生ごみ等は一次発酵の分解が進み、ごみの体積も
上記一般廃棄物(家庭系)以上に減っています。
それらを選別機にかけて、異物等を除去します。
(生ごみの入っていたビニール袋等は、固形燃料の原料となります。)
最終、粉末状になった生ごみは有機肥料として使用します。(ココがポイント!)
ゆえに処理系統は2系統に分かれています。(投入口も別々です)
●トンネルコンポスト方式の特徴
①残さ等の発生が少なく、資源化効率が高い。
②施設・設備等を負圧化した建物の中に入れ、建物内の空気をバイオフィルター
処理することにより大幅に臭気を抑制している。
③処理水が発生しない方式である。
④発酵という極めてシンプルな作用を乾燥処理に用いるため、化石燃料の使用を
抑制し、CO2の排出を抑制している。
⑤焼却という工程がないため、ダイオキシンが発生しない。
⑥複雑な設備等を要しないため、初期投資費用が安価である。
⑦化石燃料の使用を抑制するなどにより、施設運営費用が安価である。
上記以上に、固形燃料や肥料を確実に使用する企業が存在することが、一番の
特徴だと思います。
特に固形燃料については、四国中央市の製紙工場も近隣から受入れすることを
歓迎されているようですし、地理的に近隣に受入れ企業があるメリットは大きいかと!
以上、おおまかな概要でしたが、皆さんどうでしょうか?
(解りづらくすみません・・・。)
御質問は、カキコミかメールでお願いします。
hama2103_3104@yahoo.co.jp
3.トンネルコンポストの概要
(1)特徴
トンネルコンポスト方式=バイオトンネル+バイオフィルター
・微生物による発酵の力と通気を利用した発酵・乾燥処理
・脱臭はバイオフィルター
・処理水は発生しない
・温度上昇で衛生処理
・化石燃料を使用しない
(2)処理フロー
一般廃棄物(家庭系)を工場?に持ち込み破砕・混合します。
混合は発酵促進剤(有機物)+構造材(木質チップ)を使用。
計画では6~7本を予定しています、コンクリート製の箱状トンネル
(高さ5㍍、長さ30~35㍍)に一般廃棄物(家庭系)をショベル
ローダーで投入します。
(1本のトンネルで、約3日分のごみ投入を予定しているようです。)
18分別されている三豊市の一般廃棄物(家庭系)の中には、紙や廃プラ、
生ごみが混入されています。
これらを17~20日間、水や送風量の調整で、コンピューター制御をし、
トンネル内でごみを発酵・乾燥させます。
中の温度は一時、70℃まで上昇するようです。
17~20日間たてば、生ごみ等は一次発酵の分解が進み、ごみの体積は
40%?減っているよう。
(イメージは脱水機?だと思うわたし・・・。)
それらを選別機にかけて、エンビやガラス、陶器、金属等を除去します。
最終、残った紙・廃プラ類は固形燃料の原料として四国中央市の製紙工場で
使用していただきます。(ココがポイント!)
選別機にかけて残ったものには、構造材や発酵後の有機物もあります。
これらは再度、トンネルコンポスト内に投入します。
上記が一系統。
もう一系統は、一般廃棄物(事業系)で、これも上記と同様に、工場?に
持ち込み破砕・混合します。
これらはスーパーや商店から出る、食品残さがほとんどです。
これらも混合は発酵促進剤(有機物)+構造材(木質チップ)を使用。
計画では3本を予定しているコンクリート製の箱状トンネル(上記と同様)
に一般廃棄物(事業系)をショベルローダーで投入します。
一般廃棄物(事業系)ごみの中は、ほとんどが生ごみです。
これらを17~20日間、水や送風量の調整で、コンピューター制御をし、
生ごみを発酵・乾燥させます。
これも中の温度は一時、70℃まで上昇するようです。
17~20日間たてば、生ごみ等は一次発酵の分解が進み、ごみの体積も
上記一般廃棄物(家庭系)以上に減っています。
それらを選別機にかけて、異物等を除去します。
(生ごみの入っていたビニール袋等は、固形燃料の原料となります。)
最終、粉末状になった生ごみは有機肥料として使用します。(ココがポイント!)
ゆえに処理系統は2系統に分かれています。(投入口も別々です)
●トンネルコンポスト方式の特徴
①残さ等の発生が少なく、資源化効率が高い。
②施設・設備等を負圧化した建物の中に入れ、建物内の空気をバイオフィルター
処理することにより大幅に臭気を抑制している。
③処理水が発生しない方式である。
④発酵という極めてシンプルな作用を乾燥処理に用いるため、化石燃料の使用を
抑制し、CO2の排出を抑制している。
⑤焼却という工程がないため、ダイオキシンが発生しない。
⑥複雑な設備等を要しないため、初期投資費用が安価である。
⑦化石燃料の使用を抑制するなどにより、施設運営費用が安価である。
上記以上に、固形燃料や肥料を確実に使用する企業が存在することが、一番の
特徴だと思います。
特に固形燃料については、四国中央市の製紙工場も近隣から受入れすることを
歓迎されているようですし、地理的に近隣に受入れ企業があるメリットは大きいかと!
以上、おおまかな概要でしたが、皆さんどうでしょうか?
(解りづらくすみません・・・。)
御質問は、カキコミかメールでお願いします。
hama2103_3104@yahoo.co.jp
Posted by はまぐちふどうさん at 08:02│Comments(0)
│ごみ処理問題調査特別委員会