2025年04月01日
4月1日
令和7年の新年度が本日からスタートしますね。
本年度は・・・「選挙」があります。
三豊市議会は定数22人→20人にしての初の選挙となります。
私はどうするのか・・・支援者の皆様と話し合って決める所存です。
ただ新年度当初にこれだけは言いたいし、書きたい!
「まじめに、ぶれずに、まっすぐに」
私自身は、今後も信念を貫く政治をしてまいります。
何言われようとも、何にも思いません。
私は私自身ができる範囲で、まじめに、ぶれずに取り組むだけ。
政治家はブレたらいけない。
私には相談もできる、信頼もできる先輩が複数人おります。
それを今年も実践してまいります。

きれいな胡蝶蘭を見かけてパチリ
。
キレイでしたー。
新入社員の入る本日。
私も35年前は「入社式」でした。
長男も会社で後輩ができる年になったんだぁーと思いました。
本年度は・・・「選挙」があります。
三豊市議会は定数22人→20人にしての初の選挙となります。
私はどうするのか・・・支援者の皆様と話し合って決める所存です。
ただ新年度当初にこれだけは言いたいし、書きたい!
「まじめに、ぶれずに、まっすぐに」
私自身は、今後も信念を貫く政治をしてまいります。
何言われようとも、何にも思いません。
私は私自身ができる範囲で、まじめに、ぶれずに取り組むだけ。
政治家はブレたらいけない。
私には相談もできる、信頼もできる先輩が複数人おります。
それを今年も実践してまいります。
きれいな胡蝶蘭を見かけてパチリ

キレイでしたー。
新入社員の入る本日。
私も35年前は「入社式」でした。
長男も会社で後輩ができる年になったんだぁーと思いました。
2025年03月31日
私の代表質問(その3)
私の代表質問の6問目からです。
●質問6
限られた財源の中、予算についてお聞きします。
大型建設事業に伴い、過去最高の一般会計予算となりました。
これは昨年なんですが、本年は過去最大の群を除く一般会計予算
規模となりました。大型建設事業は今後どうしていくのか。
やるのかやれないのか、お聞きします。
その上で、令和4年度決算において、画面を切り替えてください、
経常収支比率が98.4%と、前年度から3.2ポイント増加し、今年度は
98.2%で0.2ポイント改善しましたが、いまだ県内では一番悪い数値
となっております。
さぬき市と三豊市ですが、三豊市のほうがもちろん高いです。
この一番悪い数字、要は残りのたった1%で独自の事業をしないと
いけないということなんですから、私は早期の財政再建が必要だと
考えます。
独自の政策に自由にお金が使えない財政の硬直化が顕著になって
いる中で、予算を単年度に考えるのではなく、将来的にどうしていくか
を考えるべきであります。
そう考えれば、経常経費充当一般財源等、経常経費を将来を見据えて
どう切り詰め、緊縮していくのでしょうか。
毎年決まって支出される、経費に充当される、自由に使えるお金を
毎年決まって収入される、自由に使えるお金で割ると経常収支比率
が出ます。
経常収支、毎年決まって出ていくお金等、充当一般財源等自由に
使えるお金は幾らか。
例えば人件費、これが一番大きい。出るのは決まっている、職員の
給料ですから。
次に、扶助費。
国の社会保障制度に従って、生活保護、児童福祉、高齢者福祉、
障害者福祉。法的に、義務的に出るお金ですから、これも決まって
います。
公債費も毎年決まって出ていきます。
借金の返済ですから、借金した時点で幾ら返さないといけないか
決まっています。
物件費は、公共施設を造ったら維持管理費、光熱水費、パソコン
リース料など、行政活動費、日常経費です。補助費等など、企業
会計に出すお金も決まっています。
決まって毎年出ていく自由に使えるお金の合計が決算カードで
分かります。
画面を切り替えてください。地方自治体で、95%以上は要注意、
このどこかが高い。
今は90%以下が多いです。
余談ですが、臨時財政対策債、今年度、平成13年度制度創設以来、
初めてゼロであります。
国の税収が膨らんでいるというか、調子がいいですから、この経常
収支比率の分母が膨らんでいます。
令和4年度で98.4%は高いんです。令和5、6年とこの数値が下が
っている自治体が多いのに、うちはどこかが高い。
以前、委員会で訪れたことのある和歌山県紀の川市、今、例に
出しますが、平成17年に5町が合併して発足し、人口が5万7,000人、
面積が228.21平米と、ここまで本市と似通った市はないかと思います。
紀の川市の令和7年度の一般会計当初予算案は過去最高の353億
4,000万円だそうですが、それを置いておいて、見にくいですけど、
経常収支比率は92.8%です。大体観音寺市と同じなんですが、
ここに比較を出しております。
どのようにお考えなのかお聞きいたします。
それと国の令和7年度の地方財政対策の概要。私、言うように
いつもこれを見ていますが、地方創生交付金についても、本市では
どのような予算措置を考えているのかをお聞きいたします。
●答弁6(山下昭史市長)
議員御案内のとおり、令和7年度当初予算につきましては、合併
特例債の発行最終年度であることから、今後のまちづくりを進める
上で効率的で効果的な建設事業を計上したことから、過去最大の
予算規模となっております。
これから限られた財源の中で、将来の大型建設事業をどうして
いくのかとの御質問ですが、これらの本市の財政運営は、令和7年
度まで実施する合併特例債事業の償還も行いながらの財政運営と
なりますので、本市の財政状況を基に、確実な事業計画を立てた上
での実施となります。
これは、当該建設事業が本市の行財政運営上、効率的、効果的
であり、緊急的な事業であるか等の観点から必要性を見極め、また、
併せて国・県支出金の有無や適債性のある有利な起債の有無、
特定目的基金の活用等、財源確保等を検討した上で、建設計画を
立てて実施していくこととなります。
次に、国の地方創生交付金について、本市ではどのような予算
措置がされ、どのような利活用が予定されているのかとの御質問
ですが、当初予算計上の事業においては、議場システム等更新
事業とJR高瀬駅トイレ等整備事業を活用する予定です。
地方創生交付金は有利な財源となりますので、今後も事業を実施
する際は該当するか否かを見極めながら、交付申請できるものは
積極的に活用してまいります。
最後に、県内で最も高い経常収支比率をどのように改善していく
かの御質問ですが、議員御案内のとおり、本市の計上収支比率は、
令和5年度決算においては98.2%と県内で最も高く、財政構造は
硬直化しており、投資的経費や新規事業に向ける財源に余裕が
ない状況となっております。
計上収支比率が95%を下回っていた令和元年度と比較すると、
歳入の経常一般財源等が約3億5,000万円増加しているものの、
歳出の経常経費充当一般財源が約10億4,500万円増加しており、
経常収支比率を押し上げております。人件費と公債費などの経常
的経費の増加が主な原因となっております。
議員御指摘の和歌山県紀の川市との財政状況との比較について、
詳細な分析はできておりませんが、令和4年度決算カードで歳出額
を性質別に比較しますと、本市のほうが人件費は約18億9,400万円、
公債費は約11億6,100万円、物件費は約9億円高く、一方で、扶助
費は本市のほうが約8億700万円低くなっております。
公債費は、過去の合併特例債の活用状況などにより、市によって
年度ごとの償還額は異なりますが、人件費、物件費などの経常経費
が高いことが、経常収支比率の差に表れているものと考えております。
いずれにいたしましても、本市の高止まりしている経常収支比率を
改善し、財政構造の硬直化を解消するためには、現在実施しており
ます事務事業の棚卸しにより、単に事業を廃止するかどうかではなく、
効率的な業務となるよう見直すことで、人件費を含めた経費の縮減を
徹底すること、また、併せて令和8年度に改定が予定されている公共
施設等総合管理計画において、本市の財政状況等に基づいた公共
施設の再配置を計画的に進めていくことが重要と考えておりますので、
これらの取組に鋭意取り組んでまいります。
●質問7
社会的孤立と地域についてお聞きいたします。
地域の方が安心して生活する。これが最も大切だと思いますが、本市
でも社会的孤独問題が表面化しております。
孤独とは心理的状況であり、寂しい、理解されないといった人間関係に
まつわる負の感情で、孤立とは客観的状況であり、客観的に人や社会
とのつながりが断たれた状態であります。基本的に孤立している人の
孤独感が高く、孤立しているけど孤独感がない、孤立していないけど
孤独感が高いという状況もあります。
市内を歩いてみてください。
多くの独り暮らし、2025年は団塊の世代が75歳以上を迎える超高齢
化社会です。全国でも世帯ベースで単身世帯が4割から4割超、孤立
死では、身元保証のない、搬送者は誰が面倒を見るのか、医療費は
誰が負担するのか、亡くなった方の事後の対処や死後の処理はどう
するか。
費用負担は誰がするのかという時代なのです。
高齢者だけでなく、中年、若年も同じです。それゆえ、身体的、精神
的に健康な状態にあるだけでなく、社会的、経済的に良好で満たされ
ている状態にあること、ウェルビーイングです。
山下市長は幸福度とおっしゃいますけど、これを皆さんで共有して最
優先させるには、一番に地域コミュニティーの確立、共助や御近所
付き合い、それこそ民生委員や地域の世話役の出番になるのかなと
思いますが、どのようにお考えでしょうか。
今や、誰もが孤独、孤立のリスクを背負う時代の到来です。
社会的な孤立、孤独対策の必要性を本当に感じております。
本市としてどう考えておられるのか、質問をいたします。
●答弁7(山下昭史市長)
本市の本年1月1日現在の65歳以上の高齢化率は37.0%、75歳
以上の後期高齢者の割合は22%で年々上昇傾向にあり、高齢化の
進展とともに高齢者の独り暮らしがさらに増加していくと予想されて
おります。
このような中、高齢者の社会的孤立を防ぐためには、本市では、
地域包括支援センターにおいて、高齢者やその御家族からの相談
に応じているほか、支援が必要な場合には、必要な介護サービス
や高齢者福祉サービスに早期につなぐとともに、必要に応じて個別
訪問を行うなど、独り暮らしの高齢者等の安全確保や生活支援を
行っております。
また、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられること
ができる地域づくりを実現するため、民生委員等が戸別訪問を行い、
相談や見守り活動を行っているほか、地域の様々な機関と三豊市
高齢者安心見守りネットワーク推進協定を締結し、この事業を通じて、
高齢者の孤独死や消費者被害の防止など、地域における高齢者
の見守り等の推進を図っております。
このほか、慢性疾患など身体上の理由により、日常生活を営む上
で配慮を要する状態にある65歳以上の独り暮らしの高齢者には、
緊急通報装置を貸与することで、急病や災害警報時などの緊急時
に迅速な対応を行える体制を図っております。
次に、高齢者の居場所やつながりの場といたしましては、本市に
おいては、独り暮らしの高齢者等がいつでも気軽に集える健康づくり
や介護予防の場、多世代交流や文化活動の場となっている高齢者
サロン等を市内各地で開催しており、こうした活動により、地域住民
によるつながりの場を創設し、住民同士が支え合い、孤立感を感じる
ことなく、安心して暮らせる環境づくりにもつながっているものと考えて
おります。
市といたしましては、今後も独り暮らしの高齢者が増加する中、ウェル
ビーイングの向上、いわゆる豊かさや幸福度を実感できる取組は
重要であると考えておりますので、引き続き孤立防止に向けた見守り
活動を充実させるため、民生委員をはじめ、地域の支援者のさらなる
働きかけを行うとともに、各地域での出前講座の開催や認知症カフェ等
のボランティア活動の支援を行うなど、高齢者の方々の社会参加と
生きがいづくりを推進してまいりたいと考えております。
以上、わたしの所属する会派「清風会」の「代表質問」のわたし部分の
報告を終わります。
本日は3月31日・・・退職者辞令交付式があります。
議長の時は出席していました。
西川議会事務局長を始め、退職者の皆様、長い間のお勤め、本当に
ご苦労様でした。
年度末年度初めの一週間、皆さん今週も一緒に頑張りましょうー。
●質問6
限られた財源の中、予算についてお聞きします。
大型建設事業に伴い、過去最高の一般会計予算となりました。
これは昨年なんですが、本年は過去最大の群を除く一般会計予算
規模となりました。大型建設事業は今後どうしていくのか。
やるのかやれないのか、お聞きします。
その上で、令和4年度決算において、画面を切り替えてください、
経常収支比率が98.4%と、前年度から3.2ポイント増加し、今年度は
98.2%で0.2ポイント改善しましたが、いまだ県内では一番悪い数値
となっております。
さぬき市と三豊市ですが、三豊市のほうがもちろん高いです。
この一番悪い数字、要は残りのたった1%で独自の事業をしないと
いけないということなんですから、私は早期の財政再建が必要だと
考えます。
独自の政策に自由にお金が使えない財政の硬直化が顕著になって
いる中で、予算を単年度に考えるのではなく、将来的にどうしていくか
を考えるべきであります。
そう考えれば、経常経費充当一般財源等、経常経費を将来を見据えて
どう切り詰め、緊縮していくのでしょうか。
毎年決まって支出される、経費に充当される、自由に使えるお金を
毎年決まって収入される、自由に使えるお金で割ると経常収支比率
が出ます。
経常収支、毎年決まって出ていくお金等、充当一般財源等自由に
使えるお金は幾らか。
例えば人件費、これが一番大きい。出るのは決まっている、職員の
給料ですから。
次に、扶助費。
国の社会保障制度に従って、生活保護、児童福祉、高齢者福祉、
障害者福祉。法的に、義務的に出るお金ですから、これも決まって
います。
公債費も毎年決まって出ていきます。
借金の返済ですから、借金した時点で幾ら返さないといけないか
決まっています。
物件費は、公共施設を造ったら維持管理費、光熱水費、パソコン
リース料など、行政活動費、日常経費です。補助費等など、企業
会計に出すお金も決まっています。
決まって毎年出ていく自由に使えるお金の合計が決算カードで
分かります。
画面を切り替えてください。地方自治体で、95%以上は要注意、
このどこかが高い。
今は90%以下が多いです。
余談ですが、臨時財政対策債、今年度、平成13年度制度創設以来、
初めてゼロであります。
国の税収が膨らんでいるというか、調子がいいですから、この経常
収支比率の分母が膨らんでいます。
令和4年度で98.4%は高いんです。令和5、6年とこの数値が下が
っている自治体が多いのに、うちはどこかが高い。
以前、委員会で訪れたことのある和歌山県紀の川市、今、例に
出しますが、平成17年に5町が合併して発足し、人口が5万7,000人、
面積が228.21平米と、ここまで本市と似通った市はないかと思います。
紀の川市の令和7年度の一般会計当初予算案は過去最高の353億
4,000万円だそうですが、それを置いておいて、見にくいですけど、
経常収支比率は92.8%です。大体観音寺市と同じなんですが、
ここに比較を出しております。
どのようにお考えなのかお聞きいたします。
それと国の令和7年度の地方財政対策の概要。私、言うように
いつもこれを見ていますが、地方創生交付金についても、本市では
どのような予算措置を考えているのかをお聞きいたします。
●答弁6(山下昭史市長)
議員御案内のとおり、令和7年度当初予算につきましては、合併
特例債の発行最終年度であることから、今後のまちづくりを進める
上で効率的で効果的な建設事業を計上したことから、過去最大の
予算規模となっております。
これから限られた財源の中で、将来の大型建設事業をどうして
いくのかとの御質問ですが、これらの本市の財政運営は、令和7年
度まで実施する合併特例債事業の償還も行いながらの財政運営と
なりますので、本市の財政状況を基に、確実な事業計画を立てた上
での実施となります。
これは、当該建設事業が本市の行財政運営上、効率的、効果的
であり、緊急的な事業であるか等の観点から必要性を見極め、また、
併せて国・県支出金の有無や適債性のある有利な起債の有無、
特定目的基金の活用等、財源確保等を検討した上で、建設計画を
立てて実施していくこととなります。
次に、国の地方創生交付金について、本市ではどのような予算
措置がされ、どのような利活用が予定されているのかとの御質問
ですが、当初予算計上の事業においては、議場システム等更新
事業とJR高瀬駅トイレ等整備事業を活用する予定です。
地方創生交付金は有利な財源となりますので、今後も事業を実施
する際は該当するか否かを見極めながら、交付申請できるものは
積極的に活用してまいります。
最後に、県内で最も高い経常収支比率をどのように改善していく
かの御質問ですが、議員御案内のとおり、本市の計上収支比率は、
令和5年度決算においては98.2%と県内で最も高く、財政構造は
硬直化しており、投資的経費や新規事業に向ける財源に余裕が
ない状況となっております。
計上収支比率が95%を下回っていた令和元年度と比較すると、
歳入の経常一般財源等が約3億5,000万円増加しているものの、
歳出の経常経費充当一般財源が約10億4,500万円増加しており、
経常収支比率を押し上げております。人件費と公債費などの経常
的経費の増加が主な原因となっております。
議員御指摘の和歌山県紀の川市との財政状況との比較について、
詳細な分析はできておりませんが、令和4年度決算カードで歳出額
を性質別に比較しますと、本市のほうが人件費は約18億9,400万円、
公債費は約11億6,100万円、物件費は約9億円高く、一方で、扶助
費は本市のほうが約8億700万円低くなっております。
公債費は、過去の合併特例債の活用状況などにより、市によって
年度ごとの償還額は異なりますが、人件費、物件費などの経常経費
が高いことが、経常収支比率の差に表れているものと考えております。
いずれにいたしましても、本市の高止まりしている経常収支比率を
改善し、財政構造の硬直化を解消するためには、現在実施しており
ます事務事業の棚卸しにより、単に事業を廃止するかどうかではなく、
効率的な業務となるよう見直すことで、人件費を含めた経費の縮減を
徹底すること、また、併せて令和8年度に改定が予定されている公共
施設等総合管理計画において、本市の財政状況等に基づいた公共
施設の再配置を計画的に進めていくことが重要と考えておりますので、
これらの取組に鋭意取り組んでまいります。
●質問7
社会的孤立と地域についてお聞きいたします。
地域の方が安心して生活する。これが最も大切だと思いますが、本市
でも社会的孤独問題が表面化しております。
孤独とは心理的状況であり、寂しい、理解されないといった人間関係に
まつわる負の感情で、孤立とは客観的状況であり、客観的に人や社会
とのつながりが断たれた状態であります。基本的に孤立している人の
孤独感が高く、孤立しているけど孤独感がない、孤立していないけど
孤独感が高いという状況もあります。
市内を歩いてみてください。
多くの独り暮らし、2025年は団塊の世代が75歳以上を迎える超高齢
化社会です。全国でも世帯ベースで単身世帯が4割から4割超、孤立
死では、身元保証のない、搬送者は誰が面倒を見るのか、医療費は
誰が負担するのか、亡くなった方の事後の対処や死後の処理はどう
するか。
費用負担は誰がするのかという時代なのです。
高齢者だけでなく、中年、若年も同じです。それゆえ、身体的、精神
的に健康な状態にあるだけでなく、社会的、経済的に良好で満たされ
ている状態にあること、ウェルビーイングです。
山下市長は幸福度とおっしゃいますけど、これを皆さんで共有して最
優先させるには、一番に地域コミュニティーの確立、共助や御近所
付き合い、それこそ民生委員や地域の世話役の出番になるのかなと
思いますが、どのようにお考えでしょうか。
今や、誰もが孤独、孤立のリスクを背負う時代の到来です。
社会的な孤立、孤独対策の必要性を本当に感じております。
本市としてどう考えておられるのか、質問をいたします。
●答弁7(山下昭史市長)
本市の本年1月1日現在の65歳以上の高齢化率は37.0%、75歳
以上の後期高齢者の割合は22%で年々上昇傾向にあり、高齢化の
進展とともに高齢者の独り暮らしがさらに増加していくと予想されて
おります。
このような中、高齢者の社会的孤立を防ぐためには、本市では、
地域包括支援センターにおいて、高齢者やその御家族からの相談
に応じているほか、支援が必要な場合には、必要な介護サービス
や高齢者福祉サービスに早期につなぐとともに、必要に応じて個別
訪問を行うなど、独り暮らしの高齢者等の安全確保や生活支援を
行っております。
また、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられること
ができる地域づくりを実現するため、民生委員等が戸別訪問を行い、
相談や見守り活動を行っているほか、地域の様々な機関と三豊市
高齢者安心見守りネットワーク推進協定を締結し、この事業を通じて、
高齢者の孤独死や消費者被害の防止など、地域における高齢者
の見守り等の推進を図っております。
このほか、慢性疾患など身体上の理由により、日常生活を営む上
で配慮を要する状態にある65歳以上の独り暮らしの高齢者には、
緊急通報装置を貸与することで、急病や災害警報時などの緊急時
に迅速な対応を行える体制を図っております。
次に、高齢者の居場所やつながりの場といたしましては、本市に
おいては、独り暮らしの高齢者等がいつでも気軽に集える健康づくり
や介護予防の場、多世代交流や文化活動の場となっている高齢者
サロン等を市内各地で開催しており、こうした活動により、地域住民
によるつながりの場を創設し、住民同士が支え合い、孤立感を感じる
ことなく、安心して暮らせる環境づくりにもつながっているものと考えて
おります。
市といたしましては、今後も独り暮らしの高齢者が増加する中、ウェル
ビーイングの向上、いわゆる豊かさや幸福度を実感できる取組は
重要であると考えておりますので、引き続き孤立防止に向けた見守り
活動を充実させるため、民生委員をはじめ、地域の支援者のさらなる
働きかけを行うとともに、各地域での出前講座の開催や認知症カフェ等
のボランティア活動の支援を行うなど、高齢者の方々の社会参加と
生きがいづくりを推進してまいりたいと考えております。
以上、わたしの所属する会派「清風会」の「代表質問」のわたし部分の
報告を終わります。
本日は3月31日・・・退職者辞令交付式があります。
議長の時は出席していました。
西川議会事務局長を始め、退職者の皆様、長い間のお勤め、本当に
ご苦労様でした。
年度末年度初めの一週間、皆さん今週も一緒に頑張りましょうー。
2025年03月30日
私の代表質問(その2)
私の代表質問の3問目からです。
●質問3
次に、教育、保育、子育てについてお聞きします。
ずばり、教育、保育、子育てのメイン事業は何なのかお聞きします。
令和7年度こども家庭庁予算の概要です。画面を切り替えてください。
予算の総額は、子ども子育て支援特別会計の設置に伴い、育児休業
等給付関係の歳出が移管されることに伴う増を除いた実質ベースで、
見えにくいですけど、前年度比1.1兆円増の約7.8兆円です。
もちろん児童手当の拡充が大きいのですが、この子供についての
多くのメニューがあります。本市のメインは何かお聞きします。
また、面白いものを見つけました。
市町村が地域の公立高校と協定等に基づいて実施する産業界と
連携した地域に必要な人材育成、特別交付税が創設されております。
高校教育を推進して、担い手の確保育成が重要なんです。
取り組まれてはいかがでしょうか。
また、地域の子育て支援機関の整備はできているのでしょうか。
お聞きいたします。
●答弁3
議員御案内のとおり、こども家庭庁が示すこども未来戦略に基づき、
子ども・子育て支援施策に関する国の財源措置がなされているところ
であります。
本市におきましては、令和7年度当初予算において、これらの財源を
最大限有効に活用し、各種事業を進めていきたいと考えております。
本市の令和7年度の主要な子供・子育て支援施策といたしましては、
新規主要事業、重点施策にも位置づけられている妊婦等包括相談
支援事業であり、これまでは国の施策である出産・子育て応援事業
として取り組んでまいりましたが、子ども・子育て支援法の改正により、
より包括的な支援を行う事業として実施するものです。
具体的には、妊婦のための支援給付交付金として、妊婦届出時
及び出産後の訪問時にそれぞれ5万円ずつ支給するほか、出産、
育児の見通しを立てるための面談や子育てアプリを活用した情報
提供を行うなど、伴走型支援により、妊娠、出産、子育て期の不安
軽減を図ってまいります。
また、本年度から実施している産後ケア無償化事業を引き続き
実施し、退院後の母子に対して、心身のケアや育児のサポートを
行い、より安心して子育てができる環境を整えてまいります。
次に、地域の高校との協定に基づく人材育成についてでございます。
現在、本市において、地域の公立高校との協定等に基づいて実施
している事業は、高瀬高校でのミライ塾や、香川高等専門学校での
理科離れ対策などがありますが、どちらの取組も産業界と連携した
取組とはなっておりません。
議員御指摘の制度の今後の活用可能性についてですが、高校生に
対して地元企業の理解を深める機会をつくることは、高校卒業後の
就職にとどまらず、大学卒業時をはじめとして、将来的なUターン
希望者の増加につながる可能性が考えられます。
令和7年度から地域が一体となって企業の人材の確保、育成、
定着を推進する地域の人事部事業に取り組んでいく予定として
おり、この取組の趣旨にもかなうものではないかと思いますが、
学校側の意向も踏まえて進めていく必要がある取組でもあります
ので、まずは地域の人事部事業の中で活用できる可能性がある
のか研究してまいりたいと考えております。
次に、地域子育て相談機関の準備についてですが、国の通知等
に基づき、現在、市の実施要綱の一部改正を進めているところで
あり、今月中に事業者との協議を開催し、事業内容や仕様書、
報告様式等の案をお示しした上で、それぞれの事業者の皆様
から御意見をお伺いする予定となっております。
この取組は、市として初めての取組となりますが、市と事業者が
互いに連携して協力し合いながら、子育て家庭が身近な場所で
相談ができる体制を構築してまいりたいと考えておりますので、
御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
●質問4
次は、「みとよでハジメル~創造と可能性~」です。
デジタル活用推進事業債(仮称)が創設されております。
画面を切り替えてください。利活用する予定はあるのでしょうか。
やはり、市役所職員もやらなきゃいけない仕事量が増えています。
高齢化対応、子育て、DX化、カーボンゼロ、助成推進など、仕事量
がどんどん増えている。
その上で職員は減らさないとやっていけない。残りは効率化でやろう。
DXを進めないと、DXやAIもやらないといけないという点で、国も本腰
を入れてきているように感じます。
AIも進化して思考型の時代です。
数年後には、予算編成も要求査定をAIがやる時代、要求書はAIが
作ってくれ、査定も全体の一般財源総額を考えながら、一義的な
予算は一瞬でできる時代がやってくるかもしれません。
あとは人間がどうするかであり、一定の原型はつくってくれる時代は
きっと到来します。
デジタルファースト宣言をした本市では、どのように考えて進めてい
くのかをお聞きいたします。
●答弁4
御指摘のとおりだと思います。
AIの進歩は本当にすごいものがありまして、生成AIの、本当に今後、
御指摘されたように、予算査定というのも、AIがやる可能性は十分
あるかと思います。
そういった意味では、今後も我々がちゃんと操作できるものというもの
として扱わなきゃいけないと改めて思っております。
その上で、議員御案内のデジタル活用推進事業債については、
行政運営の効率化、住民の利便性向上を図る自治体DXの推進
や地域の課題解決を図る地域社会DXの推進などの事業に活用
することができる地方債で、事業への充当率については90%、
償還年限は5年間で交付税措置率50%となっており、施策を実行
するに当たり、有利な地方債であると認識しております。
今後、人口減少や大都市圏への人口集中などにより、労働力が
不足し、公共サービスを維持できなくなる懸念があり、デジタル
技術を活用した情報手続のさらなる最適化や効率化が求められ
ております。
本市におきましても、全国で多くの自治体と同様に、妊娠の届出
や保健所利用申込み等の子育て関連手続、介護関連手続、転出
手続のオンライン受付を国が運営するマイナポータルで実施して
います。
また、令和7年度は窓口証明書発行手数料のキャッシュレス決済
を導入予定で、来庁者の皆様の窓口での市民サービスの利便性
向上にも取り組んでまいります。
デジタルに不慣れな方でも、デジタル技術を活用することにより、
職員の負担を軽減しつつ、市民サービスを向上させるサービスで
ある書かない窓口をはじめとするフロントヤード改革については、
現在進めているガバメントクラウド移行事業において、市の基幹
業務システムの標準化とバックヤードの整備が完了した時期に、
改めて検討を進めてまいります。
事業の実施に当たっては、デジタル関連に関する補助金や議員
御案内のデジタル活用推進事業債(仮称)など、有利な財源の
活用も積極的に検討してまいります。
●質問5
次に、観光基本計画が策定され、瀬戸内芸術祭や大阪・関西万博
にはどう結びつけていくのか。
「みとよでツナガル~集いとにぎわい~」です。
グリーン・デスティネーションズの認証とは費用がかかるのでしょうか。
メリットもお聞きします。
また、広域観光は重要でありますが、どのような計画があるのか。
画面を切り替えてください。移住・定住につながる地方への人の流れ
の創出、拡大のための特別交付税措置が創設されました。
見にくいんですけど、2拠点居住の創設など、どう利活用していくのかを
お聞きいたします。
●答弁5
2拠点居住、兼業、副業というのは今後、本当に大きな取組課題に
なると思いますし、有効な手段になろうと思っております。
そして、議員御質問の観光基本計画が策定され、瀬戸内国際芸術祭
や大阪・関西万博にどう結びつけるのかについてですが、観光基本
計画については、瀬戸内国際芸術祭も念頭に置いておりまして、
計画全体で強化に取り組む情報発信の部分では、三豊市観光交流局
のホームページ内に瀬戸内国際芸術祭の特設サイトを設け、多言語
で当市の目指すべきサステーナブルな観光地をPRし、瀬戸内国際
芸術祭への誘導を図ってまいります。
また、大阪・関西万博については、香川県が万博の会場内施設、
EXPOメッセにおいて、4月30日から5月3日までの期間、PR催事を
実施する予定ですので、本市もこの催事にブースを出展し、本市の
魅力を効果的に発信することにより、秋に開催されている瀬戸内
国際芸術祭の誘客につなげてまいりたいと考えております。
次に、グリーン・デスティネーションズの認証についてですが、この
認証は、2014年にオランダを本部として創設された非営利組織で
あるグリーン・デスティネーションズが持続可能な観光地の国際
基準による認証を行うもので、この団体による表彰や認証を得る
ことは、客観的でかつ国際的な評価を得ることとなります。
欧米などの大手旅行会社は認証を受けた都市を優先して旅行客
に紹介する傾向があると言われており、国内外の観光客、観光関連
事業者に向けて効果的なプロモーションが期待できるものです。
その費用につきましては、入会金としては43万円、年会費としては
62万円が毎年必要となりますが、認証を受けることができれば、
まだ国内の認証地域も少なく、全国の観光地の中でも優位な立場
に立つことができ、地域のブランド価値向上と、観光誘客の促進に
大きく貢献することとなりますので、費用を上回る価値があるものと
考えております。
最後に、広域観光については、議員御指摘のとおり、本市といたし
ましても重要であると考えており、これを推進することは、観光地ごと
の個性を生かしつつ、それぞれの地域が持つ魅力を最大限に引き
出すことにつながります。
観光に関する広域連携の取組としては、観音寺市、琴平町、徳島県
三好市との4市町による枠組みで進めており、既に4市町を一つに
した観光パンフレットを作成し、域内の周遊を促しているところです。
また、三豊市観光交流局の取組として、琴平町、三好市、高知県
の中芸地域の観光協会とつながりがあり、四国を縦断する四国縦軸
横断連携として、観光パンフレットの製作、観光庁の補助事業を活用
した海外旅行者向けモデルツアーの施策等の活動を実施しております。
今後もこれらの連携を密にし、インバウンド等の誘客と、域内周遊を
促してまいります。
次に、移住・定住につながる地方への人の流れの創出、拡大、加速
のための特別交付税措置が創設されたが、2地域居住の創出など、
どう活用していくのかとの御質問ですが、2地域居住は、地方への
人の流れを生み出すものとして有効であると考えており、地域の担い
手の確保、消費等の需要創出などや移住のきっかけにもなると思い
ますが、令和7年度の移住・定住施策としては、まずは移住コンテンツ
のポータルサイトへの集約や移住コンシェルジュの設置等を優先的
に取り組んでまいりたいと考えております。
議員御案内のとおり、2地域居住関係人口の取組に対する国の
財政措置も始まりましたが、2地域居住希望者の受入れ環境に
ついて、本制度を活用して新たに整備するとなると、市側の負担も
大きくなりますので、本市の厳しい財政状況に鑑み、民間の
コワーキングスペースやゲストハウスの活用も含めて検討しながら、
賢い活用の仕方を検討してまいりたいと考えております。
わたし、代表質問ですから、市長の「施政方針」から、結構、多分野
について質問をしております。
私の先輩議員達もこうしてきましたから。
議会の歴史を感じつつ、今回もいろいろ質問しております。
常に「財源」と「市民のためになるのか?」を意識して質問している
つもりです。
いろいろ言われているようですが、言われるうちが「華」です。
ガッツリ調査・研究して質問する!がわたしのスタイルなんです。
議員活動に、しっかり取り組んでいるかどうかの判断も、市民の皆様
に委ねます。
とにかく毎議会の質問を、市民の皆様に聞き、重ねていくのみです。
決して「自己満足」な質問ではありません、はい
。
●質問3
次に、教育、保育、子育てについてお聞きします。
ずばり、教育、保育、子育てのメイン事業は何なのかお聞きします。
令和7年度こども家庭庁予算の概要です。画面を切り替えてください。
予算の総額は、子ども子育て支援特別会計の設置に伴い、育児休業
等給付関係の歳出が移管されることに伴う増を除いた実質ベースで、
見えにくいですけど、前年度比1.1兆円増の約7.8兆円です。
もちろん児童手当の拡充が大きいのですが、この子供についての
多くのメニューがあります。本市のメインは何かお聞きします。
また、面白いものを見つけました。
市町村が地域の公立高校と協定等に基づいて実施する産業界と
連携した地域に必要な人材育成、特別交付税が創設されております。
高校教育を推進して、担い手の確保育成が重要なんです。
取り組まれてはいかがでしょうか。
また、地域の子育て支援機関の整備はできているのでしょうか。
お聞きいたします。
●答弁3
議員御案内のとおり、こども家庭庁が示すこども未来戦略に基づき、
子ども・子育て支援施策に関する国の財源措置がなされているところ
であります。
本市におきましては、令和7年度当初予算において、これらの財源を
最大限有効に活用し、各種事業を進めていきたいと考えております。
本市の令和7年度の主要な子供・子育て支援施策といたしましては、
新規主要事業、重点施策にも位置づけられている妊婦等包括相談
支援事業であり、これまでは国の施策である出産・子育て応援事業
として取り組んでまいりましたが、子ども・子育て支援法の改正により、
より包括的な支援を行う事業として実施するものです。
具体的には、妊婦のための支援給付交付金として、妊婦届出時
及び出産後の訪問時にそれぞれ5万円ずつ支給するほか、出産、
育児の見通しを立てるための面談や子育てアプリを活用した情報
提供を行うなど、伴走型支援により、妊娠、出産、子育て期の不安
軽減を図ってまいります。
また、本年度から実施している産後ケア無償化事業を引き続き
実施し、退院後の母子に対して、心身のケアや育児のサポートを
行い、より安心して子育てができる環境を整えてまいります。
次に、地域の高校との協定に基づく人材育成についてでございます。
現在、本市において、地域の公立高校との協定等に基づいて実施
している事業は、高瀬高校でのミライ塾や、香川高等専門学校での
理科離れ対策などがありますが、どちらの取組も産業界と連携した
取組とはなっておりません。
議員御指摘の制度の今後の活用可能性についてですが、高校生に
対して地元企業の理解を深める機会をつくることは、高校卒業後の
就職にとどまらず、大学卒業時をはじめとして、将来的なUターン
希望者の増加につながる可能性が考えられます。
令和7年度から地域が一体となって企業の人材の確保、育成、
定着を推進する地域の人事部事業に取り組んでいく予定として
おり、この取組の趣旨にもかなうものではないかと思いますが、
学校側の意向も踏まえて進めていく必要がある取組でもあります
ので、まずは地域の人事部事業の中で活用できる可能性がある
のか研究してまいりたいと考えております。
次に、地域子育て相談機関の準備についてですが、国の通知等
に基づき、現在、市の実施要綱の一部改正を進めているところで
あり、今月中に事業者との協議を開催し、事業内容や仕様書、
報告様式等の案をお示しした上で、それぞれの事業者の皆様
から御意見をお伺いする予定となっております。
この取組は、市として初めての取組となりますが、市と事業者が
互いに連携して協力し合いながら、子育て家庭が身近な場所で
相談ができる体制を構築してまいりたいと考えておりますので、
御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
●質問4
次は、「みとよでハジメル~創造と可能性~」です。
デジタル活用推進事業債(仮称)が創設されております。
画面を切り替えてください。利活用する予定はあるのでしょうか。
やはり、市役所職員もやらなきゃいけない仕事量が増えています。
高齢化対応、子育て、DX化、カーボンゼロ、助成推進など、仕事量
がどんどん増えている。
その上で職員は減らさないとやっていけない。残りは効率化でやろう。
DXを進めないと、DXやAIもやらないといけないという点で、国も本腰
を入れてきているように感じます。
AIも進化して思考型の時代です。
数年後には、予算編成も要求査定をAIがやる時代、要求書はAIが
作ってくれ、査定も全体の一般財源総額を考えながら、一義的な
予算は一瞬でできる時代がやってくるかもしれません。
あとは人間がどうするかであり、一定の原型はつくってくれる時代は
きっと到来します。
デジタルファースト宣言をした本市では、どのように考えて進めてい
くのかをお聞きいたします。
●答弁4
御指摘のとおりだと思います。
AIの進歩は本当にすごいものがありまして、生成AIの、本当に今後、
御指摘されたように、予算査定というのも、AIがやる可能性は十分
あるかと思います。
そういった意味では、今後も我々がちゃんと操作できるものというもの
として扱わなきゃいけないと改めて思っております。
その上で、議員御案内のデジタル活用推進事業債については、
行政運営の効率化、住民の利便性向上を図る自治体DXの推進
や地域の課題解決を図る地域社会DXの推進などの事業に活用
することができる地方債で、事業への充当率については90%、
償還年限は5年間で交付税措置率50%となっており、施策を実行
するに当たり、有利な地方債であると認識しております。
今後、人口減少や大都市圏への人口集中などにより、労働力が
不足し、公共サービスを維持できなくなる懸念があり、デジタル
技術を活用した情報手続のさらなる最適化や効率化が求められ
ております。
本市におきましても、全国で多くの自治体と同様に、妊娠の届出
や保健所利用申込み等の子育て関連手続、介護関連手続、転出
手続のオンライン受付を国が運営するマイナポータルで実施して
います。
また、令和7年度は窓口証明書発行手数料のキャッシュレス決済
を導入予定で、来庁者の皆様の窓口での市民サービスの利便性
向上にも取り組んでまいります。
デジタルに不慣れな方でも、デジタル技術を活用することにより、
職員の負担を軽減しつつ、市民サービスを向上させるサービスで
ある書かない窓口をはじめとするフロントヤード改革については、
現在進めているガバメントクラウド移行事業において、市の基幹
業務システムの標準化とバックヤードの整備が完了した時期に、
改めて検討を進めてまいります。
事業の実施に当たっては、デジタル関連に関する補助金や議員
御案内のデジタル活用推進事業債(仮称)など、有利な財源の
活用も積極的に検討してまいります。
●質問5
次に、観光基本計画が策定され、瀬戸内芸術祭や大阪・関西万博
にはどう結びつけていくのか。
「みとよでツナガル~集いとにぎわい~」です。
グリーン・デスティネーションズの認証とは費用がかかるのでしょうか。
メリットもお聞きします。
また、広域観光は重要でありますが、どのような計画があるのか。
画面を切り替えてください。移住・定住につながる地方への人の流れ
の創出、拡大のための特別交付税措置が創設されました。
見にくいんですけど、2拠点居住の創設など、どう利活用していくのかを
お聞きいたします。
●答弁5
2拠点居住、兼業、副業というのは今後、本当に大きな取組課題に
なると思いますし、有効な手段になろうと思っております。
そして、議員御質問の観光基本計画が策定され、瀬戸内国際芸術祭
や大阪・関西万博にどう結びつけるのかについてですが、観光基本
計画については、瀬戸内国際芸術祭も念頭に置いておりまして、
計画全体で強化に取り組む情報発信の部分では、三豊市観光交流局
のホームページ内に瀬戸内国際芸術祭の特設サイトを設け、多言語
で当市の目指すべきサステーナブルな観光地をPRし、瀬戸内国際
芸術祭への誘導を図ってまいります。
また、大阪・関西万博については、香川県が万博の会場内施設、
EXPOメッセにおいて、4月30日から5月3日までの期間、PR催事を
実施する予定ですので、本市もこの催事にブースを出展し、本市の
魅力を効果的に発信することにより、秋に開催されている瀬戸内
国際芸術祭の誘客につなげてまいりたいと考えております。
次に、グリーン・デスティネーションズの認証についてですが、この
認証は、2014年にオランダを本部として創設された非営利組織で
あるグリーン・デスティネーションズが持続可能な観光地の国際
基準による認証を行うもので、この団体による表彰や認証を得る
ことは、客観的でかつ国際的な評価を得ることとなります。
欧米などの大手旅行会社は認証を受けた都市を優先して旅行客
に紹介する傾向があると言われており、国内外の観光客、観光関連
事業者に向けて効果的なプロモーションが期待できるものです。
その費用につきましては、入会金としては43万円、年会費としては
62万円が毎年必要となりますが、認証を受けることができれば、
まだ国内の認証地域も少なく、全国の観光地の中でも優位な立場
に立つことができ、地域のブランド価値向上と、観光誘客の促進に
大きく貢献することとなりますので、費用を上回る価値があるものと
考えております。
最後に、広域観光については、議員御指摘のとおり、本市といたし
ましても重要であると考えており、これを推進することは、観光地ごと
の個性を生かしつつ、それぞれの地域が持つ魅力を最大限に引き
出すことにつながります。
観光に関する広域連携の取組としては、観音寺市、琴平町、徳島県
三好市との4市町による枠組みで進めており、既に4市町を一つに
した観光パンフレットを作成し、域内の周遊を促しているところです。
また、三豊市観光交流局の取組として、琴平町、三好市、高知県
の中芸地域の観光協会とつながりがあり、四国を縦断する四国縦軸
横断連携として、観光パンフレットの製作、観光庁の補助事業を活用
した海外旅行者向けモデルツアーの施策等の活動を実施しております。
今後もこれらの連携を密にし、インバウンド等の誘客と、域内周遊を
促してまいります。
次に、移住・定住につながる地方への人の流れの創出、拡大、加速
のための特別交付税措置が創設されたが、2地域居住の創出など、
どう活用していくのかとの御質問ですが、2地域居住は、地方への
人の流れを生み出すものとして有効であると考えており、地域の担い
手の確保、消費等の需要創出などや移住のきっかけにもなると思い
ますが、令和7年度の移住・定住施策としては、まずは移住コンテンツ
のポータルサイトへの集約や移住コンシェルジュの設置等を優先的
に取り組んでまいりたいと考えております。
議員御案内のとおり、2地域居住関係人口の取組に対する国の
財政措置も始まりましたが、2地域居住希望者の受入れ環境に
ついて、本制度を活用して新たに整備するとなると、市側の負担も
大きくなりますので、本市の厳しい財政状況に鑑み、民間の
コワーキングスペースやゲストハウスの活用も含めて検討しながら、
賢い活用の仕方を検討してまいりたいと考えております。
わたし、代表質問ですから、市長の「施政方針」から、結構、多分野
について質問をしております。
私の先輩議員達もこうしてきましたから。
議会の歴史を感じつつ、今回もいろいろ質問しております。
常に「財源」と「市民のためになるのか?」を意識して質問している
つもりです。
いろいろ言われているようですが、言われるうちが「華」です。
ガッツリ調査・研究して質問する!がわたしのスタイルなんです。
議員活動に、しっかり取り組んでいるかどうかの判断も、市民の皆様
に委ねます。
とにかく毎議会の質問を、市民の皆様に聞き、重ねていくのみです。
決して「自己満足」な質問ではありません、はい

2025年03月29日
私の代表質問(その1)
代表質問のトップバッターでした。
会派「清風会」は2時間枠ですので、私と三谷幹事長で手分けして。
私の部分を公開します。
●質問1
19番、清風会、浜口恭行です。
清風会の代表質問を2人でさせていただきます。
さて、本日は主権者教育の一環として、12月定例会の高校生に続き、
市内の中学生が傍聴に来ていただきました。
中学生の皆さん、おはようございます。
少し難しい用語も出てきますが、市政、議会へ少しでも関心を持って
いただければ幸いです。
さて、私にとって議員になってから50回目の質問となりました。
ここも節目であります。
代表質問ですから、市長の施政方針に沿って、時間枠の中でできる
だけお聞きしたいと思いますので、当局の皆様も簡潔明瞭な答弁を
お願いいたします。
まず初めに、首長、市議とも残任期1年を切りました。来年1月1日
には本市誕生20年目の節目を迎えるこの令和7年度第2次総合計画
後期基本計画における四つの重点プロジェクトがありますが、この
具体的な中身は2問目以降でお聞きしていきます。
その上で、健康、教育、三豊市独自の脱炭素など、多くの施策や事業、
またメニューの中で、山下市長の総仕上げのこの1年には何を優先
して取り組んでいくのでしょうか。
人口減少に対する危機感、地方創生2.0に関連して、山下市長の
本市の未来に向けたまちづくりの政治姿勢と施政方針のキーワード
でもある進歩とは、これ、昨年は選択肢でしたが、本年の進歩とは
具体的に何なのか。
施政方針にあるように、「革新や刷新が行われず、日本が進歩を
忘れていた」と書かれておりますが、ここは全くに同感であります。
世界全体の流れは、我々が感じているより驚異的な速さで進歩して
います。
気がついたら世界に、社会に取り残されているのです。
それでは、いつかの時代と同じ繰り返しになります。
まさに失われた30年です。全くそのとおりであるがゆえの進歩だと
思いましたが、それで合っているのでしょうか。
また、結びにある『戦艦大和ノ最期』の臼淵 磐大尉が士官たちに
語った言葉、山下市長の一つの指針となっていると書かれております。
私なりに理解するに、失われた30年で日本は進歩を忘れてしまい、
まず施政方針の節目とは、まさに今年は太平洋戦争が終わり80年目
の節目であり、この節目に先人の言葉を通して、私たちが改めて当事
者に寄り添い、自分事として捉え、未来につながるための重要な機会
を私たちは先人から、先人たちが歩んできた苦難や成功の歴史から
学び、未来へつなげ、子供たちから高齢者まで、皆が夢と希望を持ち
続けられる社会、豊かな生活を目指し、改めて日本、また本市を前に
進め続けられなければならないという思いの中で、まさに、
「One MITOYO~心つながる豊かさ実感都市~」を目指すという
理解なのかなと私は思いますが、その理解でよいのかお聞きしたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。
●答弁1
清風会、浜口議員の御質問にお答え申し上げます前に、高瀬中学校
の皆さん、本当にようこそお越しいただきました。
なかなか難しい言葉もいっぱいあると思います。
その中で、一つお願いがあります。
皆さんで興味を持った言葉、一つでいいので覚えて帰って、それを調べる
ということをしていただけたらなと思います。
この質問でもよく出てきます、施政方針って何だろう。
そういうことを考えていただけたら、何か皆さんの今後のプラスになると
思います。
この場では、本当に市の大切なことを話し合っております。
ぜひそういうことをやっていただけたらと思います。
それでは、浜口議員の御質問にお答えいたします。
回答の順番が前後して申し訳ございませんが、まず2点目の市長の
本市、未来に向けた持続可能なまちづくりの政治姿勢と施政方針の
キーワードである進歩とはとの御質問ですが、本市はその誕生以来、
人口減少が続いており、その傾向は今後も続いていくものと予測
されております。
なので、大変厳しい危機感を持つ状況でございます。
しかしながら、そういった中にあっても、若者、女性にも選ばれる町、
高齢者も含めて、誰もが安心して住み続けられる町を実現し、10年後
も20年後も未来に向けて持続的に発展する本市を市民の皆様とつくり
上げていきたいと考えております。
そのときに重要なことが進歩であります。
社会や環境などが大きく変化する中で、これまでどおりのやり方を
続けるだけでは、守りたいものも守れなくなってしまいます。
例えば、本市の基幹産業である農業につきましても、農業生産者は
減り、耕作放棄地は増えておりますが、これまでどおりのやり方を
続けるだけでは、その傾向を変えることができないと思ったからこそ、
新たな取組として薬用栽培や有機栽培に取り組んできたのであり、
さらにスマート農業というテクノロジーを加え、強化を図っていきたい
と考えております。
このように、進歩とは単にデジタル化を進めるという話ではなく、
これまでもこうやってきたのだから、それを続ければよいと思考を
停止するのではなく、社会や環境の変化に合わせて柔軟に対応
する考え方を持ち、必要なら失敗を恐れず新しいものを取り入れ、
よりよい方向に、現状より一歩でも前に進めていくことだと考えて
おります。
それが既存の考え方を変えることもあれば、既存の手法を変える
こともあるのだと思います。
変えるべきは変える。変えないものは変えない。
そういった取組を積み重ねていくことによって、三豊市を持続的に
発展していく。
市民の皆さんの暮らしを守っていきたいと考えております。
次に、1点目の市長の総仕上げのこの1年には、何を優先して
取り組んでいくのかとの御質問ですが、令和7年度は合併特例債
の発行期限を迎えますので、大型建設事業をしっかりやりきること
が重要だと考えております。
その上で、施政方針に記載させていただいたスマート農業、地元
企業及び地元経済の革新やDXへの支援、放課後改革、国際バカ
ロレア教育など、進歩のための取組につきましては、今後の本市の
ため、いずれも重要な取組だと考えておりますので、しっかりと取り
組んでまいりたいと考えております。
最後に、3点目の結びにある『戦艦大和ノ最期』の臼淵大尉が士官
たちに語った言葉の意味を聞きたいとの御質問ですが、これは議員
が御指摘いただいたように、非常に私の考えの部分に近いものを
御示唆していただいたと思っております。
最初に申し上げましたように、節目というのは、議員御指摘のとおり、
この施政方針にも書かせていただきました。
先人の苦難や成功に学んで、未来へつないでいくという意味で、この
言葉を使わせていただきました。
これは引用でございますので、基本的に私がその言葉に対しての
解釈を添えるということは差し控えさせていただきたいと思います。
これはなぜかというと、臼淵大尉が本当に自分の死を前にして発した
言葉です。
その臼淵大尉の言葉自体の意味というのは、臼淵大尉の本人しか
分からない言葉でございますので、それを私がああだこうだと解釈
するよりも、皆さんがこの80年目の節目に自分事として何かを感じて
いただける、そういったことを望んで書かせていただきました。
そして、施政方針の中にも書かせていただきましたけれども、その
意味という部分では、本当に日本が戦後同じことを繰り返している
のではないのか。
失われた30年で何を失ったのか。そういったものをもう一度振り返る。
これはまさに節目のことであるというふうに考えております。
そういった意味では非常に御指摘の部分、私の考え方に近いもので
あると思っております。
ここの部分に関しては感謝申し上げたいと思います。
ですので、そういった意味では、皆さんも、できれば様々な節目に
おいて、今後もいろいろな形での自分たちの考え、自分が感じた
ものというものをこれから大事にして、そして前に進んでいく。
その原動力、進歩というものにつながっていく。
それを我々としては一緒に議員各位の皆様と進めてまいりたいと
思い、ここに書かせていただきました。戦後80年、我々が本当にもう
一度考えなきゃいけないもの、そういったものをここに、議会の中に、
三豊市議会の中に、私としては残しておきたいという思いがまず
ありました。
●質問2
大変すばらしいお考えをお聞きしまして、ありがとうございます。
次に、「みとよでスマイル~持続と豊かさ~」、四つの重点プロ
ジェクトの詳細をお聞きしていきます。
特に今回思いましたのは、この「みとよでスマイル~持続と豊かさ~」、
防災、健康福祉、インフラ、産業の充実といいますか、重点施策が多い
です。
施政方針の9ページ以上が割かれておりますが、この中で、防災全般
は同僚議員がお聞きしますので、私からは緊急防災・減災事業費の
対象事業が拡充されるとともに、特別交付税措置の制度の拡充に
ついてのみお聞きします。
画面を切り替えてください。
南海トラフ大地震に備え、緊急防災・減災事業費を活用する予定が
あるのかをお聞きいたします。
私の代表質問はいつもなんですが、地方財政対策から、総務省が
出しているところからの抜粋が多いんですが、緊急防災・減災事業債
というのは充当率です。
充当率100%かつ地方交付税措置率70%で、簡単に言いますと、
7割補助と同様の財源的な有利さがあります。
この緊防債、短く言ってあれなんですが、緊防債は過疎債の次に
有利な起債だと私は思いますが、これを有効に活用する予定がある
のかをお聞きいたします。
それと、本市も能登半島地震と同じく、詫間、仁尾両町で最大震度
7が予想される地域があります。
その上で、能登半島地震では、輪島市と珠洲市が市内の建物被害
を調べた結果、両市とも建物の3割以上が全壊でありました。
住宅の耐震診断と耐震対策、ちゅうちょしている市民を促進する
具体施策があるのかをお聞きします。
画面を切り替えてください。
特に、写真の最大震度7が予想される地域、赤い部分ですが、この
地域には優先して取り組むべきだと考えます。
どのようにお考えでしょうか。
また、みとよ市民病院を地域に根差した病院とするため、経営改善
に取り組んでいますが、十分な成果が出ていないということです。
それゆえ、今回の補正で一般会計から長期借入金2億3,000万が
計上されておりますが、全力で取り組んだ結果がこうなのか、これ
以上はどうしていくのか、市長の判断が必要です。
書かれているように、公立病院の経営状況はどこも厳しいところ
ばかりです。
コロナ以降、赤字経営がほとんどでありますが、私は「住民ニーズを
踏まえ」というところ、ここが一番重要だと感じます。
というのも、お正月に市民の方からお電話いただきましたけど、
行きたいと電話したら、どこの病院にかかっているのか、病気の
状況とか現在の状態をさんざん聞かれた挙げ句に、最後は先生
がいませんからと言われました。
それなら最初に言ってほしかったとか、ベッドが空いていませんと
強い口調で電話口で言われたとか、先生や看護師から少しきつい
言葉で言われましたなどの意見を多々お聞きしております。
最後は、本当に市民のための病院なんですかと言われる方がいます。
これ、本当にサービスの類いで、住民ニーズを捉え、市民病院は
駄目だという評判が広がりかねません。
一番に改善するべきであると思いますが、どのようにお考えでしょうか。
次に、三豊市の玄関口、また顔となるJR高瀬駅はどのように
考えているのかもお聞きいたします。
JR四国は人手不足などにより、高瀬駅2024年3月中旬から無人化
されております。
JRも民間企業です。
利用者観点から、なるべく早い整備をJR四国と協議いただきたい
のはもちろん、議会運営委員会で訪れたJR浜田駅には待合所に
自習スペースがありました。
これ、市の教育委員会が整備したそうですが、JR高瀬駅や詫間駅
にも欲しい。
それよりも駅の整備とともに、三豊市役所のある高瀬駅でICカード
が利用できるようにしてほしいと私は切に思いますが、どうでしょうか。
また、公共設置施設についても具体的な部分は同僚議員がお聞き
します。
清風会では、防災と公共施設再編は非常に重要だと感じますので、
2人から質問をしますが、私からは公共施設等適正管理推進事業債
についてお聞きします。
画面を切り替えてください。
総務省は、集約化、複合化を推進させるために、起債の充当を見直し
て、例えば施設の整備を行い、施設を統合する場合に、除却事業は
起債対象になっていましたが、交付税措置率の50%がありません
でした。
ただの除却はただの借金でしかできなかったのですが、機能統合
する除却であれば、50%の交付税措置する有利な起債が使える
ようになっております。
施設の整備は行わず、機能を統合する場合も同じで、もちろん、
公共施設等総合管理計画の進捗度を確認して、計画的に予算措置
されているかという確認はあります。
また、複数団体による公共施設の集約化、複合化に係る特別交付
税措置の創設もできました。
特別交付税措置が今回、この地方財政対策の中でたくさん出てきて
いるんですよ。
特別交付税をうまく取れれば私はいいかなと非常に思うんですが、
どうでしょうか。
また、昨年、交通システム事業団MiLAISが設立され、この事業団
の目標は何か、また地域公共交通をどうしていくのか、産・学・官、
香川高専や地元企業、スタートアップ企業の支援やDX、AIにはどの
ように取り組んでいくのか、市長の先ほどの答弁の中にもありました。
また、脱炭素経営認定制度とは何か、三豊市独自の脱炭素について
はどう取り組んでいるのか、いくのかをお聞きいたします。
●答弁2
浜口議員の御質問にお答えいたします。
高瀬中学2年3組B班。ようこそいらっしゃいました。
引き続き、議会を見ていてください。
それでは、浜口議員の御質問にお答え申し上げます。
質問が多岐にわたりますので、少し長くなりますことをお許しください。
南海トラフでは、令和7年1月1日現在、海溝型地震の30年以内の
発生確率が80%程度と評価され、大きな数値になっているのは、
地震発生が切迫していることを示しております。
南海トラフ地震が発生すれば、甚大な被害を及ぼす可能性が
あるため、日頃から耐震補強や家具の固定などの対策を講じること
が重要です。
緊急防災・減災事業債を活用する予定につきましては、全国的に
緊急に実施する必要性が高く、即効性のある防災減災のための
地方単独事業等が緊急防災・減災事業債の対象となっており、
これまでも防災センターの建設や防災行政無線更新事業などで
活用しております。
充当率100%で、元利償還金の70%を地方交付税措置される有利
な財源であり、対象事業も拡充されてきておりますので、消防施設
や防災資機材の更新など整備を進めております。
次に、耐震対策にちゅうちょしている市民への具体策につきまして
は、ちゅうちょする理由としては、高額な改修費用、耐震対策への
疑問、手続が分からない、未耐震住宅の所有者に高齢世帯が多い
ことなどが考えられます。
引き続き、無料相談会や地域の防災訓練などの機会を捉えて、
低コスト工法の紹介や補助制度の丁寧な周知等に努めてまいり
ます。
また、市内でも最大震度が高い地域等を耐震化重点エリアに
設定し、住民の耐震化を進めるため、香川県と連携して戸別訪問
を実施しました。
また、震度7が想定される自治会の防災研修会へ参加し、建物
被害を減少する啓発を行いました。
なお、令和6年度の本市における民間住宅耐震対策支援事業
については、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表など
を背景として、市民の危機意識が高まり、耐震診断は、前年度比
の約6倍となる64件、簡易改修等を含む耐震改修工事は3倍の
30件と大幅に増加いたしました。これにとどまることなく、市民の
耐震対策に対する機運が高まっているこの機を逃さずに取り組ん
でまいりたいと考えております。
次に、みとよ市民病院の方向性につきましては、議員御案内の
とおり、令和5年度に三豊市公立病院経営強化プランを策定し、
経営改善に取り組んでおります。
市民の皆様からの御意見も賜りながら進めておりますが、公立
病院の経営状況は全国的にも厳しいものがあると考えております。
施政方針でも触れさせていただきましたが、公立病院の役割は、
収益だけで語れるものではありませんが、現下の状況改善は
間違いなく大きな課題であります。
いずれにいたしましても、病院職員一人一人が現在の厳しい
経営状況を認識した上で、各部署が具体的な行動計画を策定し、
安定した経営状態のもとで、市民の皆様が求めている安全で
良質な医療を継続的に提供していける病院、また、職員の意識
改革を進めるとともに、患者ファーストに努め、選ばれる病院と
なるよう取り組んでまいります。
次に、JR高瀬駅の整備についてでございます。
令和7年度中の完成を目指し、JR四国と共同で計画を進めて
おります。
整備の主な内容としては、これまでに特に要望の声が多く寄せ
られていたトイレについて、どなたも安全かつ衛生的に利用できる
よう整備するとともに、駅利用者の滞在空間や市民が集える
パブリックスペース、そして駐輪場を建設いたします。
また、駅前広場においては、交通結節点としての機能を強化
するため、コミュニティバスの乗り入れができるロータリーを新設
し、鉄道とバス、両公共交通の乗り継ぎのシームレス化を図る
ほか、敷地内における車両や歩行者の安全性確保も考慮して
設計を進めております。
御質問の改札における交通系ICカードの対応につきましては、
これまでも市民からの要望もありましたが、JR四国からは導入
には多額の初期投資、将来の更新費用を要するため、当面の間、
ICカードの利用可能駅の拡大は見送っている。四国内のお客様
にはチケットアプリの利用を推進しているとのことでした。
いずれにいたしましても、今回の駅舎建て替えを契機に、本市の
玄関口として、皆様に快適に御利用いただける駅になることは
もちろんのこと、改善と新たな機能の付加により、人の流れや
交流を生み出す拠点となるよう整備してまいります。
次に、公共施設等適正管理推進事業債の利活用につきまして
は、議員御案内のとおり、総務省より発表されました令和7年度
地方財政対策の概要によると、公共施設等適正管理推進事業債
につきましては、公共施設等総合管理計画等に基づいて実施する
公共施設の集約化、複合化等に伴う施設の除却事業が対象に
追加されることとなりました。
これまで有利な合併特例債を活用し、事業を実施してまいりました
が、特例債終了後には、公共施設等適正管理推進事業債を活用
してまいりたいと考えております。
また、公共施設の除却債については、交付税措置の対象では
ありませんが、今回追加されることで、公共施設を解体する必要
がある場合においても、条件付ではありますが、有効活用できる
起債であると考えております。
市にとって一番有利な条件で事業実施ができるよう努めてまいり
たいと考えております。
次に、交通システム事業団MiLAISの目標、また、地域公共交通
につきましては、一般社団法人三豊交通システム事業団MiLAIS
については、昨年7月29日に設立され、その目標としては、人口減少
や人口構造の変化、さらにはライフスタイルの多様化の影響で移動
困難者が増え、交通、移動ニーズの高度化が進む中で、本市の
地域公共交通計画の基本理念である全ての人が「行きたいときに
行きたいところへ行けるまち」を享受し、持続するまちで豊かに幸せ
に暮らし続けられるよう、地域におけるモビリティに関する課題解決
を目指すこととしております。
具体的には、市内交通事業者や地域の皆様のハブとなりながら、
あらゆる移動手段の確保に努めてまいります。
本市の運転免許証自主返納者数は、過去10年間で申し上げます
と3,604人、年間平均約360人の方が自ら移動することを断念し、
誰かに頼らなければ行きたいところへ行くことができない状況と
なっております。
このような中で、日常生活の最も基盤となるエリアでのファースト
ワンマイル、ラストワンマイルの課題も解決しなければなりません。
過去の御質問でもお答え申し上げましたように、詫間町、大浜地域
でこれらワンマイル解決に向けた移動サービスの事業が地域の
皆さんや事業者の御協力を頂きながら形になってまいりましたので、
これをモデルとなるようさらに進めてまいりたいと思います。
さらに、高齢化に伴う移動困難者の増加の一方、生産年齢人口
の減少の影響は、運転士を含む働き手不足にも及んでいます。
国立社会保障・人口問題研究所の人口推計によれば、2050年の
生産年齢人口は、現在の約3万人弱から約1万9,000人と、およそ
37%の減少が予測されており、社会全体の働き手の確保が極めて
困難な時代が到来することとなります。
これらの状況を踏まえ、先ほど申し上げた将来の人口や暮らしの
在り方も見据え、日常生活を支える地域公共交通の構築を進める
とともに、市民の皆様、市内事業者各位、さらには、あらゆる分野
の人、物、時間、空間を最大限に活用し、持続できる地域をつくり
上げていまいらなければならないと考えておりますので、御理解、
御協力を賜りますようお願い申し上げます。
次に、産・学・官、特に香川高専や地元企業とのDXやAIの取組
につきましては、香川高等専門学校とは、これまでも学・官連携に
基づき、様々な取組を実施してきておりますが、地元企業の革新
やDXを支援するため、さらに連携強化を進めていきたいと考えて
おります。
現在、将来的な香川高専の学生の起業にもつなげていくことを
目指し、香川高専が抱える学生が地域と接点を持てておらず、
地域に入り込めていないという課題を解決するため、まずは、
高専生に実際に地域に出てもらう機会をつくりながらアイデア
ソンを実施することを検討しておりますが、学生がキャンパスの
外で経験を重ね、学生が持つ知識や技術を課題解決に生かせる
よう取組を進めていきたいと考えており、そういった取組の先で
実際に起業してもらうことができれば、地元企業の進歩、イノベー
ションにもつながっていくものと考えております。
なお、地元企業に対するDX支援としては、今年度からリスキ
リング事業をはじめ、技術的な研修だけでなく、地元企業の優良
事例を聞く機会の提供を通じて、経営者の意識改革や社員の
DXマインドの醸成とスキルの向上を目指しております。
DXやAIの分野については、日々進化を続けておりますので、
市内に高専があるという優位性を十分に生かし、地元企業に
支援をしてまいりたいと考えております。
次に、脱炭素経営認定制度とは、市内の中小企業の皆様に
中長期的な支援を行うことで、脱炭素経営を推進し、市域全体
の企業の価値向上を目指すものであります。自社のCO2排出量
を算定し、2030年度までの取組や削減目標値を設定した削減計画
を策定、市へ認定申請していただき、市は計画内容を審査し、適切
であると認めた場合には認定証を交付いたします。
また、削減計画の達成状況によって、市が表彰することにより、
企業価値の向上や宣伝効果にもつながると考えております。
一方、三豊市独自の脱炭素ですが、温室効果ガスを削減していく
だけでなく、本市の豊かな自然を守りながら、吸収量を増やしていく
ことです。
豊かな生物多様性は人類存続の基盤であり、その上に社会があり、
さらにその上に経済が成り立っていかなければなりません。
現在、進行中のものを申し上げますと、本市の海域においては、
藻場の再生について実証が行われております。
実現できれば、豊かな海を現在から将来へ引き継ぐことができる
ことだけでなく、海藻はCO2を吸収します。これらの取組を進めて
いき、海だけでなく、陸地においても検討してまいります。
削減と吸収、そして自然を守ることを同時に進めていくことによって、
新たな価値を生み出していきたいと考えております。
●意見2
1点だけ、病院です。
公立邑智病院、三豊総合病院で視察した会派の議員に無理言って
私、資料頂いたんですが、ここの石原名誉医院長が邑智病院を時々
訪ねて、病院というものは、職員が楽しく働ける職場になれば、自然
に患者に優しい優良な病院になる!と言い続け、風通しのよい職場、
明るい雰囲気の快適な職場を皆でつくり上げて、地域住民に満足
していただく病院になっているそうです。
私はこの職員が楽しく働ける職場にするというのが一番に大事だと
思いますので、それだけ申して次に行きます。
以上、明日に続く・・・。
会派「清風会」は2時間枠ですので、私と三谷幹事長で手分けして。
私の部分を公開します。
●質問1
19番、清風会、浜口恭行です。
清風会の代表質問を2人でさせていただきます。
さて、本日は主権者教育の一環として、12月定例会の高校生に続き、
市内の中学生が傍聴に来ていただきました。
中学生の皆さん、おはようございます。
少し難しい用語も出てきますが、市政、議会へ少しでも関心を持って
いただければ幸いです。
さて、私にとって議員になってから50回目の質問となりました。
ここも節目であります。
代表質問ですから、市長の施政方針に沿って、時間枠の中でできる
だけお聞きしたいと思いますので、当局の皆様も簡潔明瞭な答弁を
お願いいたします。
まず初めに、首長、市議とも残任期1年を切りました。来年1月1日
には本市誕生20年目の節目を迎えるこの令和7年度第2次総合計画
後期基本計画における四つの重点プロジェクトがありますが、この
具体的な中身は2問目以降でお聞きしていきます。
その上で、健康、教育、三豊市独自の脱炭素など、多くの施策や事業、
またメニューの中で、山下市長の総仕上げのこの1年には何を優先
して取り組んでいくのでしょうか。
人口減少に対する危機感、地方創生2.0に関連して、山下市長の
本市の未来に向けたまちづくりの政治姿勢と施政方針のキーワード
でもある進歩とは、これ、昨年は選択肢でしたが、本年の進歩とは
具体的に何なのか。
施政方針にあるように、「革新や刷新が行われず、日本が進歩を
忘れていた」と書かれておりますが、ここは全くに同感であります。
世界全体の流れは、我々が感じているより驚異的な速さで進歩して
います。
気がついたら世界に、社会に取り残されているのです。
それでは、いつかの時代と同じ繰り返しになります。
まさに失われた30年です。全くそのとおりであるがゆえの進歩だと
思いましたが、それで合っているのでしょうか。
また、結びにある『戦艦大和ノ最期』の臼淵 磐大尉が士官たちに
語った言葉、山下市長の一つの指針となっていると書かれております。
私なりに理解するに、失われた30年で日本は進歩を忘れてしまい、
まず施政方針の節目とは、まさに今年は太平洋戦争が終わり80年目
の節目であり、この節目に先人の言葉を通して、私たちが改めて当事
者に寄り添い、自分事として捉え、未来につながるための重要な機会
を私たちは先人から、先人たちが歩んできた苦難や成功の歴史から
学び、未来へつなげ、子供たちから高齢者まで、皆が夢と希望を持ち
続けられる社会、豊かな生活を目指し、改めて日本、また本市を前に
進め続けられなければならないという思いの中で、まさに、
「One MITOYO~心つながる豊かさ実感都市~」を目指すという
理解なのかなと私は思いますが、その理解でよいのかお聞きしたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。
●答弁1
清風会、浜口議員の御質問にお答え申し上げます前に、高瀬中学校
の皆さん、本当にようこそお越しいただきました。
なかなか難しい言葉もいっぱいあると思います。
その中で、一つお願いがあります。
皆さんで興味を持った言葉、一つでいいので覚えて帰って、それを調べる
ということをしていただけたらなと思います。
この質問でもよく出てきます、施政方針って何だろう。
そういうことを考えていただけたら、何か皆さんの今後のプラスになると
思います。
この場では、本当に市の大切なことを話し合っております。
ぜひそういうことをやっていただけたらと思います。
それでは、浜口議員の御質問にお答えいたします。
回答の順番が前後して申し訳ございませんが、まず2点目の市長の
本市、未来に向けた持続可能なまちづくりの政治姿勢と施政方針の
キーワードである進歩とはとの御質問ですが、本市はその誕生以来、
人口減少が続いており、その傾向は今後も続いていくものと予測
されております。
なので、大変厳しい危機感を持つ状況でございます。
しかしながら、そういった中にあっても、若者、女性にも選ばれる町、
高齢者も含めて、誰もが安心して住み続けられる町を実現し、10年後
も20年後も未来に向けて持続的に発展する本市を市民の皆様とつくり
上げていきたいと考えております。
そのときに重要なことが進歩であります。
社会や環境などが大きく変化する中で、これまでどおりのやり方を
続けるだけでは、守りたいものも守れなくなってしまいます。
例えば、本市の基幹産業である農業につきましても、農業生産者は
減り、耕作放棄地は増えておりますが、これまでどおりのやり方を
続けるだけでは、その傾向を変えることができないと思ったからこそ、
新たな取組として薬用栽培や有機栽培に取り組んできたのであり、
さらにスマート農業というテクノロジーを加え、強化を図っていきたい
と考えております。
このように、進歩とは単にデジタル化を進めるという話ではなく、
これまでもこうやってきたのだから、それを続ければよいと思考を
停止するのではなく、社会や環境の変化に合わせて柔軟に対応
する考え方を持ち、必要なら失敗を恐れず新しいものを取り入れ、
よりよい方向に、現状より一歩でも前に進めていくことだと考えて
おります。
それが既存の考え方を変えることもあれば、既存の手法を変える
こともあるのだと思います。
変えるべきは変える。変えないものは変えない。
そういった取組を積み重ねていくことによって、三豊市を持続的に
発展していく。
市民の皆さんの暮らしを守っていきたいと考えております。
次に、1点目の市長の総仕上げのこの1年には、何を優先して
取り組んでいくのかとの御質問ですが、令和7年度は合併特例債
の発行期限を迎えますので、大型建設事業をしっかりやりきること
が重要だと考えております。
その上で、施政方針に記載させていただいたスマート農業、地元
企業及び地元経済の革新やDXへの支援、放課後改革、国際バカ
ロレア教育など、進歩のための取組につきましては、今後の本市の
ため、いずれも重要な取組だと考えておりますので、しっかりと取り
組んでまいりたいと考えております。
最後に、3点目の結びにある『戦艦大和ノ最期』の臼淵大尉が士官
たちに語った言葉の意味を聞きたいとの御質問ですが、これは議員
が御指摘いただいたように、非常に私の考えの部分に近いものを
御示唆していただいたと思っております。
最初に申し上げましたように、節目というのは、議員御指摘のとおり、
この施政方針にも書かせていただきました。
先人の苦難や成功に学んで、未来へつないでいくという意味で、この
言葉を使わせていただきました。
これは引用でございますので、基本的に私がその言葉に対しての
解釈を添えるということは差し控えさせていただきたいと思います。
これはなぜかというと、臼淵大尉が本当に自分の死を前にして発した
言葉です。
その臼淵大尉の言葉自体の意味というのは、臼淵大尉の本人しか
分からない言葉でございますので、それを私がああだこうだと解釈
するよりも、皆さんがこの80年目の節目に自分事として何かを感じて
いただける、そういったことを望んで書かせていただきました。
そして、施政方針の中にも書かせていただきましたけれども、その
意味という部分では、本当に日本が戦後同じことを繰り返している
のではないのか。
失われた30年で何を失ったのか。そういったものをもう一度振り返る。
これはまさに節目のことであるというふうに考えております。
そういった意味では非常に御指摘の部分、私の考え方に近いもので
あると思っております。
ここの部分に関しては感謝申し上げたいと思います。
ですので、そういった意味では、皆さんも、できれば様々な節目に
おいて、今後もいろいろな形での自分たちの考え、自分が感じた
ものというものをこれから大事にして、そして前に進んでいく。
その原動力、進歩というものにつながっていく。
それを我々としては一緒に議員各位の皆様と進めてまいりたいと
思い、ここに書かせていただきました。戦後80年、我々が本当にもう
一度考えなきゃいけないもの、そういったものをここに、議会の中に、
三豊市議会の中に、私としては残しておきたいという思いがまず
ありました。
●質問2
大変すばらしいお考えをお聞きしまして、ありがとうございます。
次に、「みとよでスマイル~持続と豊かさ~」、四つの重点プロ
ジェクトの詳細をお聞きしていきます。
特に今回思いましたのは、この「みとよでスマイル~持続と豊かさ~」、
防災、健康福祉、インフラ、産業の充実といいますか、重点施策が多い
です。
施政方針の9ページ以上が割かれておりますが、この中で、防災全般
は同僚議員がお聞きしますので、私からは緊急防災・減災事業費の
対象事業が拡充されるとともに、特別交付税措置の制度の拡充に
ついてのみお聞きします。
画面を切り替えてください。
南海トラフ大地震に備え、緊急防災・減災事業費を活用する予定が
あるのかをお聞きいたします。
私の代表質問はいつもなんですが、地方財政対策から、総務省が
出しているところからの抜粋が多いんですが、緊急防災・減災事業債
というのは充当率です。
充当率100%かつ地方交付税措置率70%で、簡単に言いますと、
7割補助と同様の財源的な有利さがあります。
この緊防債、短く言ってあれなんですが、緊防債は過疎債の次に
有利な起債だと私は思いますが、これを有効に活用する予定がある
のかをお聞きいたします。
それと、本市も能登半島地震と同じく、詫間、仁尾両町で最大震度
7が予想される地域があります。
その上で、能登半島地震では、輪島市と珠洲市が市内の建物被害
を調べた結果、両市とも建物の3割以上が全壊でありました。
住宅の耐震診断と耐震対策、ちゅうちょしている市民を促進する
具体施策があるのかをお聞きします。
画面を切り替えてください。
特に、写真の最大震度7が予想される地域、赤い部分ですが、この
地域には優先して取り組むべきだと考えます。
どのようにお考えでしょうか。
また、みとよ市民病院を地域に根差した病院とするため、経営改善
に取り組んでいますが、十分な成果が出ていないということです。
それゆえ、今回の補正で一般会計から長期借入金2億3,000万が
計上されておりますが、全力で取り組んだ結果がこうなのか、これ
以上はどうしていくのか、市長の判断が必要です。
書かれているように、公立病院の経営状況はどこも厳しいところ
ばかりです。
コロナ以降、赤字経営がほとんどでありますが、私は「住民ニーズを
踏まえ」というところ、ここが一番重要だと感じます。
というのも、お正月に市民の方からお電話いただきましたけど、
行きたいと電話したら、どこの病院にかかっているのか、病気の
状況とか現在の状態をさんざん聞かれた挙げ句に、最後は先生
がいませんからと言われました。
それなら最初に言ってほしかったとか、ベッドが空いていませんと
強い口調で電話口で言われたとか、先生や看護師から少しきつい
言葉で言われましたなどの意見を多々お聞きしております。
最後は、本当に市民のための病院なんですかと言われる方がいます。
これ、本当にサービスの類いで、住民ニーズを捉え、市民病院は
駄目だという評判が広がりかねません。
一番に改善するべきであると思いますが、どのようにお考えでしょうか。
次に、三豊市の玄関口、また顔となるJR高瀬駅はどのように
考えているのかもお聞きいたします。
JR四国は人手不足などにより、高瀬駅2024年3月中旬から無人化
されております。
JRも民間企業です。
利用者観点から、なるべく早い整備をJR四国と協議いただきたい
のはもちろん、議会運営委員会で訪れたJR浜田駅には待合所に
自習スペースがありました。
これ、市の教育委員会が整備したそうですが、JR高瀬駅や詫間駅
にも欲しい。
それよりも駅の整備とともに、三豊市役所のある高瀬駅でICカード
が利用できるようにしてほしいと私は切に思いますが、どうでしょうか。
また、公共設置施設についても具体的な部分は同僚議員がお聞き
します。
清風会では、防災と公共施設再編は非常に重要だと感じますので、
2人から質問をしますが、私からは公共施設等適正管理推進事業債
についてお聞きします。
画面を切り替えてください。
総務省は、集約化、複合化を推進させるために、起債の充当を見直し
て、例えば施設の整備を行い、施設を統合する場合に、除却事業は
起債対象になっていましたが、交付税措置率の50%がありません
でした。
ただの除却はただの借金でしかできなかったのですが、機能統合
する除却であれば、50%の交付税措置する有利な起債が使える
ようになっております。
施設の整備は行わず、機能を統合する場合も同じで、もちろん、
公共施設等総合管理計画の進捗度を確認して、計画的に予算措置
されているかという確認はあります。
また、複数団体による公共施設の集約化、複合化に係る特別交付
税措置の創設もできました。
特別交付税措置が今回、この地方財政対策の中でたくさん出てきて
いるんですよ。
特別交付税をうまく取れれば私はいいかなと非常に思うんですが、
どうでしょうか。
また、昨年、交通システム事業団MiLAISが設立され、この事業団
の目標は何か、また地域公共交通をどうしていくのか、産・学・官、
香川高専や地元企業、スタートアップ企業の支援やDX、AIにはどの
ように取り組んでいくのか、市長の先ほどの答弁の中にもありました。
また、脱炭素経営認定制度とは何か、三豊市独自の脱炭素について
はどう取り組んでいるのか、いくのかをお聞きいたします。
●答弁2
浜口議員の御質問にお答えいたします。
高瀬中学2年3組B班。ようこそいらっしゃいました。
引き続き、議会を見ていてください。
それでは、浜口議員の御質問にお答え申し上げます。
質問が多岐にわたりますので、少し長くなりますことをお許しください。
南海トラフでは、令和7年1月1日現在、海溝型地震の30年以内の
発生確率が80%程度と評価され、大きな数値になっているのは、
地震発生が切迫していることを示しております。
南海トラフ地震が発生すれば、甚大な被害を及ぼす可能性が
あるため、日頃から耐震補強や家具の固定などの対策を講じること
が重要です。
緊急防災・減災事業債を活用する予定につきましては、全国的に
緊急に実施する必要性が高く、即効性のある防災減災のための
地方単独事業等が緊急防災・減災事業債の対象となっており、
これまでも防災センターの建設や防災行政無線更新事業などで
活用しております。
充当率100%で、元利償還金の70%を地方交付税措置される有利
な財源であり、対象事業も拡充されてきておりますので、消防施設
や防災資機材の更新など整備を進めております。
次に、耐震対策にちゅうちょしている市民への具体策につきまして
は、ちゅうちょする理由としては、高額な改修費用、耐震対策への
疑問、手続が分からない、未耐震住宅の所有者に高齢世帯が多い
ことなどが考えられます。
引き続き、無料相談会や地域の防災訓練などの機会を捉えて、
低コスト工法の紹介や補助制度の丁寧な周知等に努めてまいり
ます。
また、市内でも最大震度が高い地域等を耐震化重点エリアに
設定し、住民の耐震化を進めるため、香川県と連携して戸別訪問
を実施しました。
また、震度7が想定される自治会の防災研修会へ参加し、建物
被害を減少する啓発を行いました。
なお、令和6年度の本市における民間住宅耐震対策支援事業
については、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表など
を背景として、市民の危機意識が高まり、耐震診断は、前年度比
の約6倍となる64件、簡易改修等を含む耐震改修工事は3倍の
30件と大幅に増加いたしました。これにとどまることなく、市民の
耐震対策に対する機運が高まっているこの機を逃さずに取り組ん
でまいりたいと考えております。
次に、みとよ市民病院の方向性につきましては、議員御案内の
とおり、令和5年度に三豊市公立病院経営強化プランを策定し、
経営改善に取り組んでおります。
市民の皆様からの御意見も賜りながら進めておりますが、公立
病院の経営状況は全国的にも厳しいものがあると考えております。
施政方針でも触れさせていただきましたが、公立病院の役割は、
収益だけで語れるものではありませんが、現下の状況改善は
間違いなく大きな課題であります。
いずれにいたしましても、病院職員一人一人が現在の厳しい
経営状況を認識した上で、各部署が具体的な行動計画を策定し、
安定した経営状態のもとで、市民の皆様が求めている安全で
良質な医療を継続的に提供していける病院、また、職員の意識
改革を進めるとともに、患者ファーストに努め、選ばれる病院と
なるよう取り組んでまいります。
次に、JR高瀬駅の整備についてでございます。
令和7年度中の完成を目指し、JR四国と共同で計画を進めて
おります。
整備の主な内容としては、これまでに特に要望の声が多く寄せ
られていたトイレについて、どなたも安全かつ衛生的に利用できる
よう整備するとともに、駅利用者の滞在空間や市民が集える
パブリックスペース、そして駐輪場を建設いたします。
また、駅前広場においては、交通結節点としての機能を強化
するため、コミュニティバスの乗り入れができるロータリーを新設
し、鉄道とバス、両公共交通の乗り継ぎのシームレス化を図る
ほか、敷地内における車両や歩行者の安全性確保も考慮して
設計を進めております。
御質問の改札における交通系ICカードの対応につきましては、
これまでも市民からの要望もありましたが、JR四国からは導入
には多額の初期投資、将来の更新費用を要するため、当面の間、
ICカードの利用可能駅の拡大は見送っている。四国内のお客様
にはチケットアプリの利用を推進しているとのことでした。
いずれにいたしましても、今回の駅舎建て替えを契機に、本市の
玄関口として、皆様に快適に御利用いただける駅になることは
もちろんのこと、改善と新たな機能の付加により、人の流れや
交流を生み出す拠点となるよう整備してまいります。
次に、公共施設等適正管理推進事業債の利活用につきまして
は、議員御案内のとおり、総務省より発表されました令和7年度
地方財政対策の概要によると、公共施設等適正管理推進事業債
につきましては、公共施設等総合管理計画等に基づいて実施する
公共施設の集約化、複合化等に伴う施設の除却事業が対象に
追加されることとなりました。
これまで有利な合併特例債を活用し、事業を実施してまいりました
が、特例債終了後には、公共施設等適正管理推進事業債を活用
してまいりたいと考えております。
また、公共施設の除却債については、交付税措置の対象では
ありませんが、今回追加されることで、公共施設を解体する必要
がある場合においても、条件付ではありますが、有効活用できる
起債であると考えております。
市にとって一番有利な条件で事業実施ができるよう努めてまいり
たいと考えております。
次に、交通システム事業団MiLAISの目標、また、地域公共交通
につきましては、一般社団法人三豊交通システム事業団MiLAIS
については、昨年7月29日に設立され、その目標としては、人口減少
や人口構造の変化、さらにはライフスタイルの多様化の影響で移動
困難者が増え、交通、移動ニーズの高度化が進む中で、本市の
地域公共交通計画の基本理念である全ての人が「行きたいときに
行きたいところへ行けるまち」を享受し、持続するまちで豊かに幸せ
に暮らし続けられるよう、地域におけるモビリティに関する課題解決
を目指すこととしております。
具体的には、市内交通事業者や地域の皆様のハブとなりながら、
あらゆる移動手段の確保に努めてまいります。
本市の運転免許証自主返納者数は、過去10年間で申し上げます
と3,604人、年間平均約360人の方が自ら移動することを断念し、
誰かに頼らなければ行きたいところへ行くことができない状況と
なっております。
このような中で、日常生活の最も基盤となるエリアでのファースト
ワンマイル、ラストワンマイルの課題も解決しなければなりません。
過去の御質問でもお答え申し上げましたように、詫間町、大浜地域
でこれらワンマイル解決に向けた移動サービスの事業が地域の
皆さんや事業者の御協力を頂きながら形になってまいりましたので、
これをモデルとなるようさらに進めてまいりたいと思います。
さらに、高齢化に伴う移動困難者の増加の一方、生産年齢人口
の減少の影響は、運転士を含む働き手不足にも及んでいます。
国立社会保障・人口問題研究所の人口推計によれば、2050年の
生産年齢人口は、現在の約3万人弱から約1万9,000人と、およそ
37%の減少が予測されており、社会全体の働き手の確保が極めて
困難な時代が到来することとなります。
これらの状況を踏まえ、先ほど申し上げた将来の人口や暮らしの
在り方も見据え、日常生活を支える地域公共交通の構築を進める
とともに、市民の皆様、市内事業者各位、さらには、あらゆる分野
の人、物、時間、空間を最大限に活用し、持続できる地域をつくり
上げていまいらなければならないと考えておりますので、御理解、
御協力を賜りますようお願い申し上げます。
次に、産・学・官、特に香川高専や地元企業とのDXやAIの取組
につきましては、香川高等専門学校とは、これまでも学・官連携に
基づき、様々な取組を実施してきておりますが、地元企業の革新
やDXを支援するため、さらに連携強化を進めていきたいと考えて
おります。
現在、将来的な香川高専の学生の起業にもつなげていくことを
目指し、香川高専が抱える学生が地域と接点を持てておらず、
地域に入り込めていないという課題を解決するため、まずは、
高専生に実際に地域に出てもらう機会をつくりながらアイデア
ソンを実施することを検討しておりますが、学生がキャンパスの
外で経験を重ね、学生が持つ知識や技術を課題解決に生かせる
よう取組を進めていきたいと考えており、そういった取組の先で
実際に起業してもらうことができれば、地元企業の進歩、イノベー
ションにもつながっていくものと考えております。
なお、地元企業に対するDX支援としては、今年度からリスキ
リング事業をはじめ、技術的な研修だけでなく、地元企業の優良
事例を聞く機会の提供を通じて、経営者の意識改革や社員の
DXマインドの醸成とスキルの向上を目指しております。
DXやAIの分野については、日々進化を続けておりますので、
市内に高専があるという優位性を十分に生かし、地元企業に
支援をしてまいりたいと考えております。
次に、脱炭素経営認定制度とは、市内の中小企業の皆様に
中長期的な支援を行うことで、脱炭素経営を推進し、市域全体
の企業の価値向上を目指すものであります。自社のCO2排出量
を算定し、2030年度までの取組や削減目標値を設定した削減計画
を策定、市へ認定申請していただき、市は計画内容を審査し、適切
であると認めた場合には認定証を交付いたします。
また、削減計画の達成状況によって、市が表彰することにより、
企業価値の向上や宣伝効果にもつながると考えております。
一方、三豊市独自の脱炭素ですが、温室効果ガスを削減していく
だけでなく、本市の豊かな自然を守りながら、吸収量を増やしていく
ことです。
豊かな生物多様性は人類存続の基盤であり、その上に社会があり、
さらにその上に経済が成り立っていかなければなりません。
現在、進行中のものを申し上げますと、本市の海域においては、
藻場の再生について実証が行われております。
実現できれば、豊かな海を現在から将来へ引き継ぐことができる
ことだけでなく、海藻はCO2を吸収します。これらの取組を進めて
いき、海だけでなく、陸地においても検討してまいります。
削減と吸収、そして自然を守ることを同時に進めていくことによって、
新たな価値を生み出していきたいと考えております。
●意見2
1点だけ、病院です。
公立邑智病院、三豊総合病院で視察した会派の議員に無理言って
私、資料頂いたんですが、ここの石原名誉医院長が邑智病院を時々
訪ねて、病院というものは、職員が楽しく働ける職場になれば、自然
に患者に優しい優良な病院になる!と言い続け、風通しのよい職場、
明るい雰囲気の快適な職場を皆でつくり上げて、地域住民に満足
していただく病院になっているそうです。
私はこの職員が楽しく働ける職場にするというのが一番に大事だと
思いますので、それだけ申して次に行きます。
以上、明日に続く・・・。
2025年03月28日
私の代表質問(メインは最後)
私の代表質問は、最後の8番目から紹介します。
これが一番言いたかったことなのです・・・。
●質問8
市長、お疲れのようですが最後ですのでよろしくお願いします。
地域の実情、現状把握についてお聞きいたします。
原油高、物価高に苦しみ、現状豊かさを実感できていない市民が多い
と感じております。
その上で人口減少、少子高齢化、空き家の増加や所有者不明土地、
耕作放棄地など多くの問題があります。
これ、30年前までは考えられなかったことであります。
本日の四国新聞には、全国で生活保護の申請が5年連続最多に
なったともありました。
先ほどの質問でもそうですが、高齢者暮らしの中で、配偶者がお亡く
なりになって独り暮らしが増え、孤独死が増えています。
独り暮らしの方も亡くなって、都会で住む家族の方から家や田畑、
山林をただで処分してほしい。
仕事柄、国が引き取る国庫帰属制度についての問合せが本当に
増えてきております。
隣地の方が亡くなって子供や親戚の方との連絡が取れない。
樹木が伸び放題で敷地に入ってきた。ブロックがひび割れて倒れて
きそうだ。
でも、連絡が取りようにない。連絡が取れても相続放棄した。
前回、同僚議員の質問にもありました。どうすればいいのか。
これは役所にも問合せがあるかと思います。
不動産の相談の次は、仏壇じまい、墓じまいの御相談もあります。
これも本当に増えています。
いっそのこと、このような現状に対応するべく、相談窓口や対策室
が必要な時代ではないかと思います。
要は縮小社会に伴い、様々な問題があって、市議会議員の皆様も
それは肌で感じていて、これら多くの課題の認識があって、どうした
らいいのか、やはり今こそ役所に総合的な相談窓口が必要な時代
を本当に感じております。
家もさることながら、田畑や山林を手放したい、権利書は差し上げ
ますと言われる時代です。
私も数件あります。
田や畑を使ってほしいと言っても、若い農業者、もうこれ以上要らないと。
これ以上借りたくないとも言われております。
それで、山林に地目変更しても、ますます荒れ放題の土地が増えて
いくばかりなんです。
多くの都会へ出た市民は戻ってきません。
確実に縮小社会の到来を私は肌で感じております。それゆえ、持続
可能な住み続けられる三豊のまちづくりのためにはどのようにすれば
いいか。
これらの実情の対策を早急に考えないといけない時代なんです。
どのようにお考えでしょうか。最後に質問いたします。
●答弁(山下昭史市長)
人口減少や少子高齢化に伴う地域課題に対し、総合的な相談窓口
や対策室の設置など対策を検討していくべきではないかとの御質問
ですが、議員御指摘のとおり、地域の課題に的確に対応し、市民の
生活を守り、住み続けたい町を実現していくため、地域課題の把握は、
その原点であると考えております。
個別の事業を実施していく中で、様々な機会を捉えてしっかりと地域
に寄り添い、また、現場に足を運び、市民の皆さんの声を聞いていくこと
は、私ども基礎自治体だからこそできることであり、最も大切にすべき
ことであるとともに、課題も複雑化し、その変化も速い時代だからこそ、
より機動的で柔軟な政策形成のための組織や人材の重要性が増して
いるものと考えておりますので、議員御提案の総合的な窓口や対策室
の設置も一つの選択肢だと思います。
一方で、具体例として挙げていただいた空き家や農地などの問題など
は、既に担当課で対応しており、空き家については、空き家バンク登録
制度や空き家バンクリフォーム事業による利活用の促進や、老朽危険
空き家除却支援事業により除却の促進による倒壊防止を図っております。
令和7年度からは、民間危険ブロック塀等撤去支援事業に再び取り組み、
大規模地震の際の減災や避難経路の確保等、地域の諸課題に対して
対応してまいります。
農地については、今年4月から、地域計画の実現に向けて、貸し借り
や売買は原則農地バンクを経由した方法に一本化されることになって
います。
こうした新たな農地制度をしっかりと周知することで、これまで以上に
地域や農地所有者の声をお聞きし、サポートしてまいります。
人口減少や少子高齢化に伴う地域課題は様々な分野で生じており、
今後も新たに生じてくるのだと思いますが、建設部や農政部の現在の
取組を御紹介させていただいたように、それぞれの分野の専門性を
持った部署で対応していくほうがより迅速に、より効果的に対応して
いくことができることも考えられますので、横串的な窓口や組織が
必要かどうかについては、各部署における業務量やニーズを踏まえ
ながら、必要性を見極めていきたいと考えております。
また、そういった面で、議員に御指摘いただきました様々な総合窓口
に関して、こういった部分というのは本当に民間の活力も必要なのかな
と考えております。
不動産であるとか、物件処理、リフォーム、そして様々な市場というもの
を知っている民間企業、そういったものとも十分に連携していく必要がある、
そういうふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。
●再質問
最後なんで再質問させていただきたいんですが、今、答弁もありました
けど、民間活力を使うのはもちろんなんですが、そこに紹介する窓口は
必要なんですよ。
というのは、隣地トラブルがあります。
田畑も農地バンクで貸し借りや売買のレベルというところでなくて、もう
ただで渡したい。
空き家も田畑も山林も、もう増加しすぎて追っつかない現状になったん
ですよ。
ほんで、固定資産税がかかるので、それじゃ国庫帰属制度で国に渡したい。
だけど、家は解体しないといけません。境界も確定しないかん。山林も
境界の明示がなかったらいけないということは、山林も境界確定しない
と測量が必要になります。
田畑に関しては、毎年払わないといけない付加金、香川用水や池の
水利費などの決済金がある場合は、国庫帰属制度は使えないんですよ。
要は受け取ってくれません。
だけど、ここのあたりはおかしいでしょって、国に私は言うていかないかん
と思うし、今のままでは何の解決もできないので、5年後や10年後と
いうのは本当に私、物すごい相談を受けていますけど、恐ろしい状態に
なっているんですよ。
そのあたり、肌で感じるところで質問したいんですが、何か考えていただけ
ませんか。もし答弁があればお願いします。
●答弁(山下昭史市長)
浜口議員の再質問にお答えいたします。
全く現状的には、共感するところであります。
まず、畑かんについてもそうです。
現状として、畑かんは賦課金がありますけれども、結局そこの部分で
やめられない。
実際に作ってないのにスプリンクラーだけはあって、畑かんとして賦課
金を払わなきゃいけない。
抜けるとなったら全体として抜けなきゃいけないという現状で、いや
それは無理でしょうって。ほかに栽培しているところが残っているので、
そういうことはできないと思います。
制度的に、非常に昔の制度がそのまま残っているということがまず
問題であろうかなと思います。
そういった全体でいくと、例えば畑かんですとかは用水とかの部分の
絡みになってきますし、さっきおっしゃったように、国庫の部分で行くと、
本当に返したいけど、要らないけど持ち続けなければいけないという。
要らないということは何かというと、そこに住んでないという部分はある
んですけど、手間がかかる。高齢化によって非常に難しくなってきている。
だから、そこの部分は、これ、行政が全部やるとえらいことになるのは
間違いないんですけど、だから、そういうところに新しい価値を見出す
部分のやり方というのも必要です。
だから、そういった意味では、国に対する制度を変えていくという要望と、
我々としては我々としての新たなアイデアで、まさに一歩前に踏み出した
思い切った取組というのが重要になってくるかと思います。
そういった意味では、今後、その部分に関して一つのやり方としては
それが総合窓口であるのか、実際にそれは総合窓口じゃなくて、別の
組織として存在して、それを運営していくのかという部分、これは方法と
してはいろいろあると思うんです。
目的は一緒なので、それは考えることは可能かなと思っています。
そういった部分では、今後、取り組ませていただきたいと思います。
以上です。
国庫帰属制度とは・・・
相続した土地を一定の要件を満たした場合に国が引き取る制度

(写真の家は関係ありません)
空き家、耕作放棄地、山林を手放したい、相続放棄したい、後継者
がいない、都会で田舎の土地はタダで渡したい・・・など、この手の
相談が本当に増えております。
ここは、先進的な市長だからこそ、三豊市も先進的に取り組んで
欲しい、と切に考えております。
ここが解決できれば、全国でトップの先進取組地域となります。
今、取り組まないと5年、10年後は凄い時代となります。
(デジタルも大事ですけど
)
私自身、おっつかない「仕事」にならないよう、いろいろ提案もして、
真摯に取り組んで行きたいと思っております、はい。
年度末のここ最近、飲み会も多く・・・身体に気をつけたいと
思います
。
これが一番言いたかったことなのです・・・。
●質問8
市長、お疲れのようですが最後ですのでよろしくお願いします。
地域の実情、現状把握についてお聞きいたします。
原油高、物価高に苦しみ、現状豊かさを実感できていない市民が多い
と感じております。
その上で人口減少、少子高齢化、空き家の増加や所有者不明土地、
耕作放棄地など多くの問題があります。
これ、30年前までは考えられなかったことであります。
本日の四国新聞には、全国で生活保護の申請が5年連続最多に
なったともありました。
先ほどの質問でもそうですが、高齢者暮らしの中で、配偶者がお亡く
なりになって独り暮らしが増え、孤独死が増えています。
独り暮らしの方も亡くなって、都会で住む家族の方から家や田畑、
山林をただで処分してほしい。
仕事柄、国が引き取る国庫帰属制度についての問合せが本当に
増えてきております。
隣地の方が亡くなって子供や親戚の方との連絡が取れない。
樹木が伸び放題で敷地に入ってきた。ブロックがひび割れて倒れて
きそうだ。
でも、連絡が取りようにない。連絡が取れても相続放棄した。
前回、同僚議員の質問にもありました。どうすればいいのか。
これは役所にも問合せがあるかと思います。
不動産の相談の次は、仏壇じまい、墓じまいの御相談もあります。
これも本当に増えています。
いっそのこと、このような現状に対応するべく、相談窓口や対策室
が必要な時代ではないかと思います。
要は縮小社会に伴い、様々な問題があって、市議会議員の皆様も
それは肌で感じていて、これら多くの課題の認識があって、どうした
らいいのか、やはり今こそ役所に総合的な相談窓口が必要な時代
を本当に感じております。
家もさることながら、田畑や山林を手放したい、権利書は差し上げ
ますと言われる時代です。
私も数件あります。
田や畑を使ってほしいと言っても、若い農業者、もうこれ以上要らないと。
これ以上借りたくないとも言われております。
それで、山林に地目変更しても、ますます荒れ放題の土地が増えて
いくばかりなんです。
多くの都会へ出た市民は戻ってきません。
確実に縮小社会の到来を私は肌で感じております。それゆえ、持続
可能な住み続けられる三豊のまちづくりのためにはどのようにすれば
いいか。
これらの実情の対策を早急に考えないといけない時代なんです。
どのようにお考えでしょうか。最後に質問いたします。
●答弁(山下昭史市長)
人口減少や少子高齢化に伴う地域課題に対し、総合的な相談窓口
や対策室の設置など対策を検討していくべきではないかとの御質問
ですが、議員御指摘のとおり、地域の課題に的確に対応し、市民の
生活を守り、住み続けたい町を実現していくため、地域課題の把握は、
その原点であると考えております。
個別の事業を実施していく中で、様々な機会を捉えてしっかりと地域
に寄り添い、また、現場に足を運び、市民の皆さんの声を聞いていくこと
は、私ども基礎自治体だからこそできることであり、最も大切にすべき
ことであるとともに、課題も複雑化し、その変化も速い時代だからこそ、
より機動的で柔軟な政策形成のための組織や人材の重要性が増して
いるものと考えておりますので、議員御提案の総合的な窓口や対策室
の設置も一つの選択肢だと思います。
一方で、具体例として挙げていただいた空き家や農地などの問題など
は、既に担当課で対応しており、空き家については、空き家バンク登録
制度や空き家バンクリフォーム事業による利活用の促進や、老朽危険
空き家除却支援事業により除却の促進による倒壊防止を図っております。
令和7年度からは、民間危険ブロック塀等撤去支援事業に再び取り組み、
大規模地震の際の減災や避難経路の確保等、地域の諸課題に対して
対応してまいります。
農地については、今年4月から、地域計画の実現に向けて、貸し借り
や売買は原則農地バンクを経由した方法に一本化されることになって
います。
こうした新たな農地制度をしっかりと周知することで、これまで以上に
地域や農地所有者の声をお聞きし、サポートしてまいります。
人口減少や少子高齢化に伴う地域課題は様々な分野で生じており、
今後も新たに生じてくるのだと思いますが、建設部や農政部の現在の
取組を御紹介させていただいたように、それぞれの分野の専門性を
持った部署で対応していくほうがより迅速に、より効果的に対応して
いくことができることも考えられますので、横串的な窓口や組織が
必要かどうかについては、各部署における業務量やニーズを踏まえ
ながら、必要性を見極めていきたいと考えております。
また、そういった面で、議員に御指摘いただきました様々な総合窓口
に関して、こういった部分というのは本当に民間の活力も必要なのかな
と考えております。
不動産であるとか、物件処理、リフォーム、そして様々な市場というもの
を知っている民間企業、そういったものとも十分に連携していく必要がある、
そういうふうに考えておりますので、御理解いただければと思います。
●再質問
最後なんで再質問させていただきたいんですが、今、答弁もありました
けど、民間活力を使うのはもちろんなんですが、そこに紹介する窓口は
必要なんですよ。
というのは、隣地トラブルがあります。
田畑も農地バンクで貸し借りや売買のレベルというところでなくて、もう
ただで渡したい。
空き家も田畑も山林も、もう増加しすぎて追っつかない現状になったん
ですよ。
ほんで、固定資産税がかかるので、それじゃ国庫帰属制度で国に渡したい。
だけど、家は解体しないといけません。境界も確定しないかん。山林も
境界の明示がなかったらいけないということは、山林も境界確定しない
と測量が必要になります。
田畑に関しては、毎年払わないといけない付加金、香川用水や池の
水利費などの決済金がある場合は、国庫帰属制度は使えないんですよ。
要は受け取ってくれません。
だけど、ここのあたりはおかしいでしょって、国に私は言うていかないかん
と思うし、今のままでは何の解決もできないので、5年後や10年後と
いうのは本当に私、物すごい相談を受けていますけど、恐ろしい状態に
なっているんですよ。
そのあたり、肌で感じるところで質問したいんですが、何か考えていただけ
ませんか。もし答弁があればお願いします。
●答弁(山下昭史市長)
浜口議員の再質問にお答えいたします。
全く現状的には、共感するところであります。
まず、畑かんについてもそうです。
現状として、畑かんは賦課金がありますけれども、結局そこの部分で
やめられない。
実際に作ってないのにスプリンクラーだけはあって、畑かんとして賦課
金を払わなきゃいけない。
抜けるとなったら全体として抜けなきゃいけないという現状で、いや
それは無理でしょうって。ほかに栽培しているところが残っているので、
そういうことはできないと思います。
制度的に、非常に昔の制度がそのまま残っているということがまず
問題であろうかなと思います。
そういった全体でいくと、例えば畑かんですとかは用水とかの部分の
絡みになってきますし、さっきおっしゃったように、国庫の部分で行くと、
本当に返したいけど、要らないけど持ち続けなければいけないという。
要らないということは何かというと、そこに住んでないという部分はある
んですけど、手間がかかる。高齢化によって非常に難しくなってきている。
だから、そこの部分は、これ、行政が全部やるとえらいことになるのは
間違いないんですけど、だから、そういうところに新しい価値を見出す
部分のやり方というのも必要です。
だから、そういった意味では、国に対する制度を変えていくという要望と、
我々としては我々としての新たなアイデアで、まさに一歩前に踏み出した
思い切った取組というのが重要になってくるかと思います。
そういった意味では、今後、その部分に関して一つのやり方としては
それが総合窓口であるのか、実際にそれは総合窓口じゃなくて、別の
組織として存在して、それを運営していくのかという部分、これは方法と
してはいろいろあると思うんです。
目的は一緒なので、それは考えることは可能かなと思っています。
そういった部分では、今後、取り組ませていただきたいと思います。
以上です。
国庫帰属制度とは・・・
相続した土地を一定の要件を満たした場合に国が引き取る制度
(写真の家は関係ありません)
空き家、耕作放棄地、山林を手放したい、相続放棄したい、後継者
がいない、都会で田舎の土地はタダで渡したい・・・など、この手の
相談が本当に増えております。
ここは、先進的な市長だからこそ、三豊市も先進的に取り組んで
欲しい、と切に考えております。
ここが解決できれば、全国でトップの先進取組地域となります。
今、取り組まないと5年、10年後は凄い時代となります。
(デジタルも大事ですけど

私自身、おっつかない「仕事」にならないよう、いろいろ提案もして、
真摯に取り組んで行きたいと思っております、はい。
年度末のここ最近、飲み会も多く・・・身体に気をつけたいと
思います

2025年03月27日
3月定例議会のご報告
24日に3月定例議会は終了して。
458億5千万円の2025年度一般会計当初予算案
(前年度当初比22.4%増)など、委員会付託の27議案を原案通り可決。
人事案件7議案の同意。
追加提案の議員提出2議案を可決しました。
◎人事案件
公平委員
川江秀樹(68)=高瀬町、再任
人権擁護委員
大平由美(59)=山本町、再任
林秀昭(68)=三野町、再任
岡和敬(67)=高瀬町、新任
高木幸昌(69)=高瀬町、新任
岸本章敬(68)=詫間町、新任
この他に任期満了に伴う農業委員24人の任命に同意しました。
3月予算議会の内容はまた後日に・・・。
急に汗ばむ天気になりましたー。
私ももうヒートテックやめようと思います。(結構、寒がり
)
458億5千万円の2025年度一般会計当初予算案
(前年度当初比22.4%増)など、委員会付託の27議案を原案通り可決。
人事案件7議案の同意。
追加提案の議員提出2議案を可決しました。
◎人事案件
公平委員
川江秀樹(68)=高瀬町、再任
人権擁護委員
大平由美(59)=山本町、再任
林秀昭(68)=三野町、再任
岡和敬(67)=高瀬町、新任
高木幸昌(69)=高瀬町、新任
岸本章敬(68)=詫間町、新任
この他に任期満了に伴う農業委員24人の任命に同意しました。
3月予算議会の内容はまた後日に・・・。
急に汗ばむ天気になりましたー。
私ももうヒートテックやめようと思います。(結構、寒がり

2025年03月25日
2025年03月24日
自治会の総会など
午前中は「松崎協議会」(松崎の自治会長会)へ出席。
その後、知り合いを訪ね、知り合い達とランチして。
午後からは高瀬町の賃貸物件をご案内もしてきましたー。
夜には「自治会の総会」に出席。

最近、特に思いますが、自治会長も成り手不足かと思う。
うちはなんとか決まりましたけど、地域のコミュニティが希薄化して、
物申す人が台頭してきている
。
ノイジーマイノリティが、どこでも台頭してきて、サイレントマジョリティ、
自治会では多くの高齢者になりますが、皆さん発言をしないので・・・。
それでも・・・強引に事を推し進めるのではなく、ここは調整とか根回し、
また話し合いが必要かと思いました。
その場で採決、と言いますか「白黒はっきりしませんか?」は横暴かと
少し思いました。(個人的意見)
最近、特に思いますね・・・言いたい気持ちはわからなくもないんですけど
・・・。
人のふり見てナントか・・・私自身も反省することばかりでした。
さて、新しい一週間が始まります。
暖かくなってきましたけど、寒暖差にご注意下さい。
本日、無事「3月定例議会」が終わる事を願って。
皆さん、今週も一緒に頑張りましょうー。
その後、知り合いを訪ね、知り合い達とランチして。
午後からは高瀬町の賃貸物件をご案内もしてきましたー。
夜には「自治会の総会」に出席。
最近、特に思いますが、自治会長も成り手不足かと思う。
うちはなんとか決まりましたけど、地域のコミュニティが希薄化して、
物申す人が台頭してきている

ノイジーマイノリティが、どこでも台頭してきて、サイレントマジョリティ、
自治会では多くの高齢者になりますが、皆さん発言をしないので・・・。
それでも・・・強引に事を推し進めるのではなく、ここは調整とか根回し、
また話し合いが必要かと思いました。
その場で採決、と言いますか「白黒はっきりしませんか?」は横暴かと
少し思いました。(個人的意見)
最近、特に思いますね・・・言いたい気持ちはわからなくもないんですけど

人のふり見てナントか・・・私自身も反省することばかりでした。
さて、新しい一週間が始まります。
暖かくなってきましたけど、寒暖差にご注意下さい。
本日、無事「3月定例議会」が終わる事を願って。
皆さん、今週も一緒に頑張りましょうー。
2025年03月23日
暖かくなってきました
暖かくなってきました・・・嬉しい限りです。
24日の議会が終わっても、やらなければいけない事ばかりなり。
まずは「代表質問・一般質問」した議員は、議会広報の原稿作成です。
今回は15人が質問しましたので、これの作成も大変なんです
。
ちなみに25日が締切日で。
昨日は高松のとある社長にもご訪問いただきました。
いつもありがとうございます。
さて、4月も予定が埋まってきております。
4月13日からは「丸亀市長・市議会議員選挙」です。
わたし、予定はありませんでしたけど、議長の時に大変にお世話
になった方がおりますので、顔出しはしたいと思います、はい
。
(来てくれますか?とご案内もいただいてる大先輩です
)
本日は2件の会と、賃貸物件のご案内です
。
24日の議会が終わっても、やらなければいけない事ばかりなり。
まずは「代表質問・一般質問」した議員は、議会広報の原稿作成です。
今回は15人が質問しましたので、これの作成も大変なんです

ちなみに25日が締切日で。
昨日は高松のとある社長にもご訪問いただきました。
いつもありがとうございます。
さて、4月も予定が埋まってきております。
4月13日からは「丸亀市長・市議会議員選挙」です。
わたし、予定はありませんでしたけど、議長の時に大変にお世話
になった方がおりますので、顔出しはしたいと思います、はい

(来てくれますか?とご案内もいただいてる大先輩です

本日は2件の会と、賃貸物件のご案内です

2025年03月22日
不動産取引でした
昨日は日の良い「大安」で、不動産取引がありました。
年明けから結構な仕事をいただいております。
感謝しかありません。
それで24日に終わる「3月定例議会」は、しっかり「代表質問」もしたり、
「予算委員会」でも発言させていただきました、議会初日には、
「副議長選挙」
もあって本当に大変な日々でしたね・・・。
後は無事に終了する事を祈るばかりです
。
さて、昨日は取引後にお客様とランチに。
「鉄板焼きさんて」さんへ。
牛ハラミ定食をいただく。

久しぶりでしたが、とっても美味しくいただきましたー。
議会は「休会」でしたので、午後からは「観音寺法務局」まで。
物件調査で西讃土木事務所などにも。
夜にはこれまた楽しい「懇親会」へ出席して。
いつも気にかけていただく皆様には、本当に感謝しております
。
本日は、「広報原稿作成」と満杯の「仕事」をします、はい。
年明けから結構な仕事をいただいております。
感謝しかありません。
それで24日に終わる「3月定例議会」は、しっかり「代表質問」もしたり、
「予算委員会」でも発言させていただきました、議会初日には、
「副議長選挙」
もあって本当に大変な日々でしたね・・・。
後は無事に終了する事を祈るばかりです

さて、昨日は取引後にお客様とランチに。
「鉄板焼きさんて」さんへ。
牛ハラミ定食をいただく。
久しぶりでしたが、とっても美味しくいただきましたー。
議会は「休会」でしたので、午後からは「観音寺法務局」まで。
物件調査で西讃土木事務所などにも。
夜にはこれまた楽しい「懇親会」へ出席して。
いつも気にかけていただく皆様には、本当に感謝しております

本日は、「広報原稿作成」と満杯の「仕事」をします、はい。
2025年03月21日
春のお彼岸
午前中、賃貸物件のオーナー様へのご挨拶と退去立ち合い。
なんとか無事終わって、仕事もなんですし、母と買い物へ。
お昼は「おうどんが食べたい。」と言うので、連れて行く。

買い物して、連れて帰ってきて、1人でお墓参り。
奥さんは子ども達が帰ってきていくみたいです。
母がいつもキレイに管理しております。
その後、母の希望で別のお墓も参りました。
母がずぅーと管理しているところもあり、そこもお参りして。
でも母ももう84歳・・・母がうちのオヤジ以外で管理しているお墓は
将来どうなるんだろう・・・と考えております。
母も年寄りました・・・私自身も「終活」を考える時期かも・・・。
とも思いましたね。
オヤジの残してくれた管理も大変でしたし、息子たちは、よう
管理しないと思いますし
・・・。
議会もいろいろあり過ぎです。
まだまだ自分では「若い!」と思ってはいますが・・・。
私は「まじめに、ぶれずに」やるだけなんです、はい
。
なんとか無事終わって、仕事もなんですし、母と買い物へ。
お昼は「おうどんが食べたい。」と言うので、連れて行く。
買い物して、連れて帰ってきて、1人でお墓参り。
奥さんは子ども達が帰ってきていくみたいです。
母がいつもキレイに管理しております。
その後、母の希望で別のお墓も参りました。
母がずぅーと管理しているところもあり、そこもお参りして。
でも母ももう84歳・・・母がうちのオヤジ以外で管理しているお墓は
将来どうなるんだろう・・・と考えております。
母も年寄りました・・・私自身も「終活」を考える時期かも・・・。
とも思いましたね。
オヤジの残してくれた管理も大変でしたし、息子たちは、よう
管理しないと思いますし

議会もいろいろあり過ぎです。
まだまだ自分では「若い!」と思ってはいますが・・・。
私は「まじめに、ぶれずに」やるだけなんです、はい

2025年03月20日
懇親会にて
懇親会に・・・。
3月予算議会はバタバタで、またありがたい事に仕事もほぼ満杯
いただいて、いろんな事が重なって・・・夜には飲みたくなる
。
会派の会長ってしんどい。
私自身、いろんな事のご意見、ご相談もいただいております、はい。
さて3月はお誘いも多いので、何もない時はノンアルを家で。
ある時はビール
をゴクゴクいただいております。
と言っても3杯ぐらいまでしか飲めなくなりましたので。
身体と相談しつつ、24日の終了まで頑張りたいと思います。
早く暖かくなって欲しいと切に願っております。

本日も仕事。
お彼岸で実家にも行く予定です・・・。
仕事がある事に感謝しております
。
3月予算議会はバタバタで、またありがたい事に仕事もほぼ満杯
いただいて、いろんな事が重なって・・・夜には飲みたくなる

会派の会長ってしんどい。
私自身、いろんな事のご意見、ご相談もいただいております、はい。
さて3月はお誘いも多いので、何もない時はノンアルを家で。
ある時はビール

と言っても3杯ぐらいまでしか飲めなくなりましたので。
身体と相談しつつ、24日の終了まで頑張りたいと思います。
早く暖かくなって欲しいと切に願っております。
本日も仕事。
お彼岸で実家にも行く予定です・・・。
仕事がある事に感謝しております

2025年03月19日
松崎小学校卒業証書授与式
昨日は「松崎小学校卒業証書授与式」です。
97名の児童から、1名増えて98名になっております
。
卒業生は14名で、ちなみに入学予定者も14名で変わらず。
私の母校ではありませんが、子ども達も元気に通わせていただき、
PTA会長もさせていただいた、とっても思い出深い小学校なんです。
それゆえ、この松崎小学校には、特別に強い思い入れがあるんです、
わたしは。
今後も守り続けたいと思います
。


とっても感動した14名の卒業生の皆さん、本当におめでとう
ございました。
松崎小学校の卒業生として、胸を張って頑張って下さい。
オジサンはいつまでも応援しております。
97名の児童から、1名増えて98名になっております

卒業生は14名で、ちなみに入学予定者も14名で変わらず。
私の母校ではありませんが、子ども達も元気に通わせていただき、
PTA会長もさせていただいた、とっても思い出深い小学校なんです。
それゆえ、この松崎小学校には、特別に強い思い入れがあるんです、
わたしは。
今後も守り続けたいと思います

とっても感動した14名の卒業生の皆さん、本当におめでとう
ございました。
松崎小学校の卒業生として、胸を張って頑張って下さい。
オジサンはいつまでも応援しております。
2025年03月18日
松崎幼稚園修了証書授与式
「松崎幼稚園修了証書授与式」へ。
確か全園児10人で、昨日は9人のこじんまりした修了式。
終了者は3名。
3名の皆さん、ご修了おめでとうございました。

なんと、4月の入園者はゼロ!
ほとんどの子が「松崎保育所」に行くそうです。
時代も変わったし、少子化を肌で感じることに。
それだから、「松崎こども園(仮称)」ができるんですよね。
施設の統合もして、両施設とも築約50年
!
新しく出来る場所は災害に強く、地震でもすぐに「松崎小学校」に
避難できるとこ・・・楽しみにしております。
本日は「松崎小学校卒業式」へ・・・午後から「予算委員会(総括)」
です。
わたし、本当にバタバタな日々を送っております、はい。
確か全園児10人で、昨日は9人のこじんまりした修了式。
終了者は3名。
3名の皆さん、ご修了おめでとうございました。
なんと、4月の入園者はゼロ!

ほとんどの子が「松崎保育所」に行くそうです。
時代も変わったし、少子化を肌で感じることに。
それだから、「松崎こども園(仮称)」ができるんですよね。
施設の統合もして、両施設とも築約50年

新しく出来る場所は災害に強く、地震でもすぐに「松崎小学校」に
避難できるとこ・・・楽しみにしております。
本日は「松崎小学校卒業式」へ・・・午後から「予算委員会(総括)」
です。
わたし、本当にバタバタな日々を送っております、はい。
2025年03月17日
おめで鯛焼き本舗(お土産)
奥さんが友達と岡山へ遊びに行ってくると言う。
私が、
「サンステに新しくでけた鯛焼きを買ってきて欲しい!」
とおねだりしてた
。
つい最近ですが、「おめで鯛焼き本舗 さんすて岡山店」さんが
オープンしております。
最近、二男のとこにも行けてなくて、奥さんも行ってない・・・。
以前、「デイッパーダン」があったとこにでけてるから、と教えまして。
お土産買ってきてくれましたー
。
サービスエリアで爆売れしているみたいです。
お好み鯛焼きとぜいたくカスタード、とっても美味しかった!
二男のとこ行ったら、絶対また買います、はい。

さて、新しい一週間が始まります。
週末は仕事して、本日は「幼稚園修了式」からスタートです。
なんとか議会もここまで来ました。
皆さん、今週も寒いみたいですが、一緒に頑張りましょうー。
私が、
「サンステに新しくでけた鯛焼きを買ってきて欲しい!」
とおねだりしてた

つい最近ですが、「おめで鯛焼き本舗 さんすて岡山店」さんが
オープンしております。
最近、二男のとこにも行けてなくて、奥さんも行ってない・・・。
以前、「デイッパーダン」があったとこにでけてるから、と教えまして。
お土産買ってきてくれましたー

サービスエリアで爆売れしているみたいです。
お好み鯛焼きとぜいたくカスタード、とっても美味しかった!
二男のとこ行ったら、絶対また買います、はい。
さて、新しい一週間が始まります。
週末は仕事して、本日は「幼稚園修了式」からスタートです。
なんとか議会もここまで来ました。
皆さん、今週も寒いみたいですが、一緒に頑張りましょうー。
2025年03月16日
詫間中学校卒業式へ
一昨日は詫間中学校の卒業式へ。
市内の中学校の卒業式は一昨日に行われて、それぞれの地域の
議員が出席しました。
コロナから挨拶あるところは少なくなったそうで、詫間中学校も来賓
としての議員の挨拶はありません。
(なくてよいと思います
。)
詫間中学校は89名が巣立ちました。
後輩の皆様、ご卒業おめでとうございました。

私は校門で、「生徒の保護者さんですよね?」と言われまして、
少し嬉しかったです。
わたし、若く見られているのかなぁー、と思た。
二男が卒業して、5年以上経ちますし、わたし、まだまだ見た目が
若い!と言われると本当に嬉しい限りです
。
金曜日の午後からは「予算特別委員会(4日目)」。
無事終わりまして、昨日は2ヶ月に一度の「クリニック」へ。
なんとか採血の値が良くなってきているみたいで・・・これも
嬉しい限りです。
平日夜は、ノンアルを飲んでおります、はい。
本当に3月もストレスの溜まる毎日なんです
。
昨日から久しぶりの雨
。
3月予算議会、早く終わって欲しい!と切に願っております。
市内の中学校の卒業式は一昨日に行われて、それぞれの地域の
議員が出席しました。
コロナから挨拶あるところは少なくなったそうで、詫間中学校も来賓
としての議員の挨拶はありません。
(なくてよいと思います

詫間中学校は89名が巣立ちました。
後輩の皆様、ご卒業おめでとうございました。
私は校門で、「生徒の保護者さんですよね?」と言われまして、
少し嬉しかったです。
わたし、若く見られているのかなぁー、と思た。
二男が卒業して、5年以上経ちますし、わたし、まだまだ見た目が
若い!と言われると本当に嬉しい限りです

金曜日の午後からは「予算特別委員会(4日目)」。
無事終わりまして、昨日は2ヶ月に一度の「クリニック」へ。
なんとか採血の値が良くなってきているみたいで・・・これも
嬉しい限りです。
平日夜は、ノンアルを飲んでおります、はい。
本当に3月もストレスの溜まる毎日なんです

昨日から久しぶりの雨

3月予算議会、早く終わって欲しい!と切に願っております。
2025年03月14日
予算特別委員会(3日目)
予算特別委員会(3日目)は、15時半前に終了しました。
3日間で一番早かった・・・その後、丸亀市役所とか、仁尾のお客様
を訪問もできまして。
さて、3日目は建設経済部で、
・空家等対策事業
について、質問させていただきました。
3日目になると、朝から夕方までの審議ですから相当に皆さん疲れて
きております。
座りっぱなしもしんどいですが、これが議員の仕事かと思う
。
本日は午前中、中学校卒業式で、午後から予算委員会(4日目)
となります。
審議は本日が最終日で、来週「総括質疑」です。
私も疲れておりますが・・・頑張ります。
予算委員会のお昼は・・・会派「清風会」は「お弁当」です。

みんなで美味しくいただいております
。
3日間で一番早かった・・・その後、丸亀市役所とか、仁尾のお客様
を訪問もできまして。
さて、3日目は建設経済部で、
・空家等対策事業
について、質問させていただきました。
3日目になると、朝から夕方までの審議ですから相当に皆さん疲れて
きております。
座りっぱなしもしんどいですが、これが議員の仕事かと思う

本日は午前中、中学校卒業式で、午後から予算委員会(4日目)
となります。
審議は本日が最終日で、来週「総括質疑」です。
私も疲れておりますが・・・頑張ります。
予算委員会のお昼は・・・会派「清風会」は「お弁当」です。
みんなで美味しくいただいております

2025年03月13日
予算特別委員会(2日目)
予算特別委員会(2日目)も無事終了。
・民生委員は高齢者巡回しているのか。
20年以上の人は何人か
→巡回は基本、月に1回。20年以上は5人だそうです。
・保育所の指定管理料4億8,800万円は昨年の4億2,000万円
からアップしている。人件費と物価高騰分なのか。
1社に4億8,000万円は多くないのか、精査するべきでは。
→人件費などで15%アップしている。
次回は民間委託も含めて検討していく。
その他、少し発言させていただきました
。
やはり市民に言われる部分があって、どうしても聞いてしまいます。
いろいろ調べていますと、噂などの情報も入ってくるんです
。
それで確認してしまいます。
今後は・・・気をつけたいと思いますが・・・2日目になると疲れて
きております。
本日が3日目・・・頑張ります。
・民生委員は高齢者巡回しているのか。
20年以上の人は何人か
→巡回は基本、月に1回。20年以上は5人だそうです。
・保育所の指定管理料4億8,800万円は昨年の4億2,000万円
からアップしている。人件費と物価高騰分なのか。
1社に4億8,000万円は多くないのか、精査するべきでは。
→人件費などで15%アップしている。
次回は民間委託も含めて検討していく。
その他、少し発言させていただきました

やはり市民に言われる部分があって、どうしても聞いてしまいます。
いろいろ調べていますと、噂などの情報も入ってくるんです

それで確認してしまいます。
今後は・・・気をつけたいと思いますが・・・2日目になると疲れて
きております。
本日が3日目・・・頑張ります。
2025年03月12日
予算特別委員会(1日目)
予算特別委員会(1日目)は無事終了。
と言いますか、議員になって初めて夕方「クリニック」に行く用事で
終了30分前に抜けさせていただきました。
もちろん、議員15年間で初めてです。
申し訳なかったですが、クリニックに行かないと行けなかった
・・・。
本日からは全ておりますので。
さて、予算特別委員会も、代表・一般質問もおんなじで、いろんな
意見が出ます。
議員の個性もあって、とても楽しいですよ。
私は・・・
・本市の財政状況(決算の意見書反映は?)
・ベーシックインフラの本年度からのの取り組み
・自主防災組織率を上げる努力は、本年度どうする?
を質問させていただきました。
下の2問は決算で質問しましたので、それを予算にどう反映して
いるかを質問しましたー。
さて、議員も様々ですが、これが議会かと思います。
その上で合意形成して成り立ってますからね。
いろんなお考えがあってしかりです
。
と言うことで、本日も頑張ります。
と言いますか、議員になって初めて夕方「クリニック」に行く用事で
終了30分前に抜けさせていただきました。
もちろん、議員15年間で初めてです。
申し訳なかったですが、クリニックに行かないと行けなかった

本日からは全ておりますので。
さて、予算特別委員会も、代表・一般質問もおんなじで、いろんな
意見が出ます。
議員の個性もあって、とても楽しいですよ。
私は・・・
・本市の財政状況(決算の意見書反映は?)
・ベーシックインフラの本年度からのの取り組み
・自主防災組織率を上げる努力は、本年度どうする?
を質問させていただきました。
下の2問は決算で質問しましたので、それを予算にどう反映して
いるかを質問しましたー。
さて、議員も様々ですが、これが議会かと思います。
その上で合意形成して成り立ってますからね。
いろんなお考えがあってしかりです

と言うことで、本日も頑張ります。
2025年03月11日
ブログ開設16周年です!
朝、ブログ立ち上げしますと、「ブログ開設16周年です!」。
なんと、東日本大震災が起こった日と同じで、震災の2年前から
書いております。
ということは、39歳から書き続けております。
文章下手で、日記ですから政治ネタは少ないですけど、読んでいただく
皆様がおりますから嬉しい限り
。
今考えるとオヤジが事故で亡くなって14年以上経ちました・・・。
さて「一般質問」は無事終了。
今回は「代表質問」のトップで、6会派7人、一般質問は8人が登壇
しました。
ナント、昨日から始まった観音寺市議会は、「代表質問」「一般質問」
合わせて議長・副議長を除く18人全議員が登壇する予定だそう
。
凄すぎます!
まぁ、秋には選挙ですし、予算議会の質問はした方がいいですよね。
「一般質問は議員の通信簿」
ですから、市民の皆さんは多くの視聴をされる事をおススメします。
個性があっておもしろいですし、私もマダマダです、はい。
さて本日から「予算特別委員会」です。
しっかり審議したいと思います。
なんと、東日本大震災が起こった日と同じで、震災の2年前から
書いております。
ということは、39歳から書き続けております。
文章下手で、日記ですから政治ネタは少ないですけど、読んでいただく
皆様がおりますから嬉しい限り

今考えるとオヤジが事故で亡くなって14年以上経ちました・・・。
さて「一般質問」は無事終了。
今回は「代表質問」のトップで、6会派7人、一般質問は8人が登壇
しました。
ナント、昨日から始まった観音寺市議会は、「代表質問」「一般質問」
合わせて議長・副議長を除く18人全議員が登壇する予定だそう

凄すぎます!
まぁ、秋には選挙ですし、予算議会の質問はした方がいいですよね。
「一般質問は議員の通信簿」
ですから、市民の皆さんは多くの視聴をされる事をおススメします。
個性があっておもしろいですし、私もマダマダです、はい。
さて本日から「予算特別委員会」です。
しっかり審議したいと思います。