2017年08月31日

8月も終わりに・・・スイカ

「これ、食べてみて~」

市内の方からラグビーボールみたいなスイカいただきました。

早速、冷蔵庫で冷やしていただきましたが、この黄色いスイカ

とても甘くておいしかったのです!








●●さま、ありがとうございました。

スイカって丸いのか、善通寺の四角いのしか知りませんでした。

見かけで判断してはいけないって事ですねー。



昨晩も、とある社長さん達とビール

疲れていますが、本日で8月も終わり。

行政視察等々で、バタバタした8月となりましたが、9月議会もいろいろ

ありそな予感です。

黄色いスイカ食べながら、頑張りたいと思います、はいワーイ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:06Comments(0)その他

2017年08月30日

三豊市人権・同和問題講演会

2017三豊市人権・同和問題講演会

「部落史は変わった」

8月29日(火) マリンウェーブ マーガレットホール 14時~16時

上杉 聰 先生(大阪市立大学元教授)

2年前の総務教育常任委員長時代に、人権の全国大会へ行ってから、私自身、

勉強する必要性も感じています。

市議とPTAからご案内いただき、ほぼ毎年参加させていただいておりますが、

周りは市職員と学校の先生ばかりかな。

部落史について、解りやすい説明をしていただき、勉強させていただきました。








明日が「一般質問締切日」で、今週は家業がバタバタと忙しく、毎日大変な

日々ガーン・・・。




  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:42Comments(0)その他

2017年08月29日

お食事会へ

とある社長さん達4人で「お食事会」へ。

いつもお世話になっている方ばかりです。

残暑厳しい中、美味しいモノをいただき、本当にリフレッシュできました。

父の時からのお付き合いで・・・●●社長さん、本当にありがとうございましたニコニコ







それでも夏バテ気味で疲れがなかなかとれないのは歳のせい???

今週は「一般質問」の原稿に頭悩ませる事となりそうです。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:45Comments(0)その他

2017年08月28日

夏休みもほぼ終了!

本日を含め、後4日で夏休み(8月)も終了しますねー。

三豊市議会は9月4日からスタートします。

8月は、建設経済常任委員会の行政視察(滋賀・福井)からスタートし、

所用で大阪方面、お盆休みの後は、会派「清風会」で東北方面へ視察。

先週は永康病院調査特別委員会で愛知、岐阜方面へと、本当にバタバタ

した8月となりました。

(ブログでのご報告は、まとまってからします・・・)

疲れも溜まっていますが、本日からまた一週間、頑張りたいと思います。

残暑厳しいかもしれませんが、週末にはすばらしい方との出会いもありました。

皆さん一緒に、また一週間頑張りましょう!






本日は、朝家業で、お昼から「議案研究会」、その後夜にも予定お酒あり・・・。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:15Comments(0)その他

2017年08月27日

法事へ

奥様のところの、確か祖父の17回忌の法事でした。

本当は1月なのですが、1月は忙しくバタバタしています関係で、早めにナイショ

義妹と姪っ子も千葉から帰省・・・大きくなっていました!(4年生)

昨日はうちの子供たちも泊まって、イトコ同志で親睦深めたらしく、楽しそうでした。

料理は「藤田」さん






おいしくいただきました。

最近、特に8月はブログ毎日書けていませんガーン

朝早く出かける事が多く、所用も朝の涼しいうちに、と思っての行動に。

昨日の法事も、朝7時半には奥様の実家へ。

と言っても、車で5分の詫間町内ですから、近いものです、はい。


また、これだけ行政視察へ行くと、疲れもたまっていますが、何とか頑張りたいと

思いますし、連続31回目の「一般質問」も受付が始まっています。

本日、何か、考えをまとめたいと思いますニコニコ

  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:42Comments(0)その他

2017年08月25日

永康病院の・・・

「永康病院調査特別委員会」の行政視察へ行ってきました。

●愛知県常滑市

●岐阜県下呂市

本日な雨も降ったりでしたが、なんかとても疲れています。

先ほど、無事帰りましたが、ご報告は後日に。

研修内容は本当に良かったです!

(自分が副委員長として選んでいるのもありますがワーイ)  


Posted by はまぐちふどうさん at 22:46Comments(0)永康病院調査特別委員会

2017年08月24日

空き家バンクで嬉しい事

荘内地区、大浜で嬉しい事がありました。

通常「空き家バンク」の業者は、どこでもいいんですけど、相続された千葉の方

からお電話いただき、

「近所の人に聞いたら浜口不動産がいいよ、って教えていただいたから」

と、言っていただきましたそうで。

まさに「ご指名」いただき、ありがとうございます、ですワーイ

東北から帰り、先週の土曜日と昨日、物件調査させていただき、前の家の方

にもご挨拶させていただきました。

(浜口さん、聞いとるでー、と言っていただきました。)

本当に、ありがたい事ですし、精一杯させていただきたいと思います。

またこの方、畑や山林も多く、いろいろ考えたいと思います、はい。





本当にまだまだ暑くて大変ですが、明日から「一般質問」の受付が始まります。

改選前ですので、結構な人が質問するでしょうが、私は毎回やっています関係で、

今回も同じペースですので、ゆっくり考えたいと思いますニコニコ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:36Comments(0)空き家バンク

2017年08月23日

三・観地区中学校PTA会長・校長連絡協議会

昨日は「建設経済常任委員会」。

その後は打ち合わせ等もあり、バタバタとお昼まで市役所。

午後の夕方~は、

「三・観地区中学校PTA会長・校長連絡協議会」へ。

8月22日(火) 16:00~

観音寺グランドホテル

(1)三・観地区公立高等学校入学者定員について
(2)教育条件の充実について
(3)情報交換
(4)その他

年に一度行われる三観の校長先生とPTA会長の会。

今年は知り合いの大きな会社の社長さんが観中のPTA会長でしたのでびっくりオドロキ

しました。

それよりも今年は三観で、校長先生の定年退職者が5名とか。

本当に、うち(詫中)の校長先生以下、皆様お疲れ様でした。

いろいろな部分で助けられ、また詫間中学校を立て直していただいたK校長には

感謝しかありません。

その後の懇親会で、多くの方とお話しできましたのも良かったですねー。








最近、ノンアルコールばかり呑んでいます、わたしナイショ
  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:56Comments(0)子供

2017年08月22日

お盆のお墓参り

お盆は毎年、14日朝6時にお墓参りへ。

もう47年間かかさず続けていますが、オヤジが亡くなってからは、箱の香蔵寺へ。

ここは7回目となります。

その後は、オヤジの親戚をお参りし、親戚達といろんな話し(主に選挙)をする。

とある漁師の親戚の家からの景色





絶景です。

ここではハマチを食す。





活き活きですから固いのだが、これが漁師の味なのです。

15日は、とあるところへ呼ばれて食事しまして・・・(ちと密談)







本当に、皆さん結構動かれてまして「選挙」が近づいております事を感じます。

オヤジが交通事故で亡くなって、本当に不安な中の2回目の選挙となりますが、

私も3期目、一生懸命、頑張りたいと思います、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:22Comments(0)その他

2017年08月21日

東京で「医療・介護を考える」

7月24日(月)に、会派「清風会」+有志1名と一緒に東京飛行機へ。

日曜日に前泊し、伊関友伸先生のセミナーを受講して来ました。

8月7日には三豊市へもお越し下さり、セミナーをしていただきましたけど、今回は

ローコスト病院建築について学びたかったので、私が会派内でのお声がけを

させていただきました。

もちろん伊関先生とも名刺交換と、お話しが出来まして、ためになる良いセミナー

でした!






地域消滅時代における
「医療・介護を考える」

地域を消滅させないために何が必要か
ー接続可能な医療、介護

TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター

講師 伊関友伸氏(城西大学経営学部教授)

7月24日(月)

10:00~12:30
●地域消滅の時代における医療・介護を考える
・地域そして日本が消滅する!人口減少時代の真の意味
・医師・看護師・介護士等不足の原因は何か
・少子化を防ぐ、「産業」としての医療・介護
・自治体における医療・介護の命運を握る「人材育成」の重要性
・地域消滅の時代に向けた地方議会議員の役割


人口減少社会における持続可能は医療・介護を考えるというテーマでした。
本格的少子高齢化社会の到来で、地方では人口の急減による自治体の消滅
が危惧されています。
全国的、爆発的な高齢者の増加に対し、絶対的に医師・看護師・介護士などの
マンパワーや入院病床・介護施設などの医療・介護資源が不足することが予想
されます。(財源の不足も)
日本が消滅する?も考えれば、合計特殊出生率を上げる事が必要である。
合計特殊出生率は2005年の1.26から2013年の1.43までやや回復するも、出生率
は減少傾向であり、このまま推移すれば若い世代の人口が傾向的に減少していく
ことは確実である。2008年に1億2808万人いた日本の人口が2110には4286万人
になり、将来的に日本が消滅する可能性がある。
(このために国会議員は何をしているのか?といつも思いますが)
日本の合計特殊出生率が低い理由として
①非正規雇用など若年層の雇用不安
②女性の晩婚化と出生数の減少
③若年層の東京圏への移住傾向
が考えられる。
また医師不足問題として、地方の病院・中小病院を中心に医師不足は相変わらず
深刻な状況(これは地方の民間病院も同じ、公立病院無くして民間病院へ、という
考えには、私は賛同できません)
医師不足の原因として
・少ない医師数
・医療の高度・専門化
・インフォームドコンセント、医療安全
・女性医師の増加
・劣悪な労働環境
・新臨床研修制度、医局制度の崩壊
・国民の医療への不理解
・健康について不勉強な患者の存在
・患者のコンビニ医療指向 などがある。
また看護師や介護士も不足する、そのため地域の「産業」としての病院や福祉
施設が必要である。
・高齢者が進む地方において病院や福祉施設は数少ない将来を見込める
「産業」である。
・産業振興の観点で病院や福祉施設を考えるべき
また、条件の悪い地方の病院こそ医師・看護師を始めとする医療者の研修
機能を充実させ、医療者を集める病院にしなければならない。
逆に研修力のない病院には若手医師は勤務しない。
研修を充実させることで医師数を増やした病院として、京都府福知山市民病院
がある。また地域枠の医師・医学生の研修受け入れ、若い医療者が勤務する
ためのアピール戦略が必要である。
地域自治体上院の存続の危機の時代に地方議会議員の果たすべき役割は
大きい。医療や病院経営についてきちんと勉強した上で、発言をする議員も
いるものの、勘違いした議員の暴挙でかえって自治体病院をおかしくする
ケースもある。(三豊市からの市議のセミナー参加を褒めていただきました!)
健全な外圧と暴言の違い
・医療や病院経営についての確かな知識を持って発言することが重要
・擬態的なデータを元に発言すること
・医療や病院経営の専門家のアドバイスを受けて、判断や発言することが重要
・思い込みで発言することは、かえって問題を悪くすることになる
・それを人は暴言と呼ぶ
地域医療・介護の再生は民主主義の再生につながる
・自分たちの健康に関することゆえに、きちんとした情報提供と住民の間の
 議論があれば、人々は節度ある行動をする可能性がある。
・それは地域の民主主義の再生にもつながる

午前中の講義、いろいろ考えさせられる濃い内容のセミナーでした。


皆で近くの八重洲地下街で昼食後


14:00~16:30
●こうすればできる!
  ローコストの病院建築のコツ
・地域医療を崩壊に導く高コスト病院建築
・なぜ、自治体病院の建築コストは高いのか
・どのようにして250床で70.6億円の病院建築を実現させたか
・ローコスト・高価値の病院建築で持続可能な病院経営を実現
・高コストの病院建築に対して地方議会議員はどうチエックすべきか


新しくて大きな病院を建築すれば、医師は集まってくる、という考えは正しいか?
これは間違いで、その時代に合った病院にする必要がある。
現在は、コンパクトな外来や女性を意識したパウダールーム、や女医の職員の
アメニティを上げる病院が非常に進んでいる。(これは勉強になった事です!)
病院建築費は、東日本大震災後、東京オリンピックの建設需要の影響を受けて
増加しているし、建設業者の指名競争入札を行うと不調となる例がある。
(これは職人さんの高齢化も影響か?)
近隣では倉敷市の児島市民病院が入札3回目も不調であった。
結局共同企業体と随意契約で着工した。
自治体病院の新築を行う場合、手持ち現金を多く抱える病院事業は少なく、
多くは企業債(地域によっては過疎債)での建設となる。
もちろん起債の元本利息の返済は、一部地方交付税措置や自治体本体の
負担となり、基本はその病院での借金返済となる。(病院は企業会計)
それゆえ借金による病院建設は経営危機に直結するし、何より手持ち現金
が必要。(永康病院の手持ち現金は約10億円、これは15億ぐらいは持ちたい
との話しも!)
病院を新築するには手持ち現金をショートされず、企業債の借り入れを最小限
に、病院の建築コストを抑制する必要がある。(将来ためにも必要!)
建築コストを抑えなければならない基本設計を単純に価格で選ぶ「入札」で
行う、安い金額で落札すれば、能力の低い設計士が配置される可能性が高く、
結局建築面積が大きくな建築費が大幅に増加する傾向が過去にあった。
設計事務所は利益を上げるために建築費を増額させるインセンティブを持つ。
安い金額で基本設計を入札し、実施・詳細設計で高い建築コストの設計で
利益を回収する方式。
特にお金のかかる建物一体ヘリポートや、豪華な(吹き抜けの)待合室はいら
ない。
手持ちの現金と返済可能な起債の額を考え、病院建築に可能な投資金額を
考える。ローコスト建築を実現できる能力ある設計士に設計を依頼し、病院
側は医療が何かを意識し、過大な要求はしない、設計士は病院の考えを踏まえ
シンプルで無駄のない設計を行う、追加工事や手戻りが起きないように。
適正な利潤の中で、最も安い建設費で建築をする建設会社に工事を発注する
(最も大切なところ)
また建設会社にも工事コスト削減の提案を積極的にしてもらい、適切なものは
採用する。
病院職員もまた、財務の危機に際し、どのように行動すべきか意識改革が必要
で、できるだけ現金をためる。
病院職員や議会・地域住民も病院建築について「人任せ」にせず勉強する。
できる努力を行うことが必要。

岐阜県の下呂市立金山病院はローコスト建築として伊関先生がかかわって
います。特に東日本大震災直前で、非常に安く建築されています。

ここは「永康病院調査特別委員会」で、8月中に視察させていただきます。

結局、病院建築はどうしても従来の官庁発注の考えにとらわれやすいがゆえ、
徹底的にローコストで質の高い病院建築を考えることが必要である、という
お話し、本当に「目からウロコ」でした。

私も二期目ですし、永康病院調査特別委員会副委員長として、また詫間町の
議員として、もっと自治体病院関係を勉強する必要性を感じました。

「人任せにせず、勉強する」を肝に銘じて、切磋琢磨したいと思います。









今回で、伊関先生の研修を受けるのは、確か3回目となりました。

途中からは東京へ7名も来てくれている、と三豊市議のご紹介もあり、永康病院と

西香川病院にについてもご教示いただきました。

これについては8月7日に三豊市議会で詳細な講演会がありましたので、後日に

ご報告させていただきます。

終わって皆で東京駅 → 浜松町 → モノレール → 羽田空港 → 飛行機

高松空港の最終便で、無事帰りましたが、本当に皆勉強になった、と言える

研修となりました。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:48Comments(0)視察研修

2017年08月19日

会派視察で!!!

8月16日(水)~18日(金)まで、会派「清風会」で、視察研修に行ってきました。

空き家対策、里山づくりとグリーンツーリズム、農村レストランなどなど、多くの

先進地の取り組みを東北で学んできましたが・・・最後に、

大事件発生!

帰りの飛行機チケットが19日になってまして、帰ってこれない状況に。

誰も気付かなかったのですが、明らかに旅行会社のミス。(行程表渡していますし)









それでも、なんとか東北新幹線と飛行機を乗り継ぎ、昨晩最終の飛行機で帰宅

できました。

本当に最後、東北新幹線「八戸」から3時間、立ち席での東京移動はツラかった。

特に高齢の議員さんにはご迷惑おかけしましたけど、誰も怒る議員なし!

「しょうがないわの~」

で許してくれるこのこの会派「清風会」のメンバーとも、最後の行政視察になった

かと思いますが、本当にこのメンバーで良かったと感じます。

なんか泣けてきました、はい泣き

本当に、本当に、いいメンバーばかりで、皆さんありがとうございました!

(また、東北は寒くて遠かった~)


ご報告は後日に・・・。  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:53Comments(0)視察研修

2017年08月15日

京都政務セミナー?

議会事務局のレターケースには、いろいろなセミナーとか講演会のチラシ

が入っていて、私自身は結構、セミナーとか行く方ですし、チラシとかのチェック

はする方なんで・・・。

つい最近のレターケースには、

「京都政務セミナー」

9月5日・6日 受講料1講座15,000円で、

4講座60,000円だが、全てお申込みで48,000円(20%OFF)

●前衆議院議員特別講座
「今の時代に求められている議員像」
・市民が本当に求めている陳情対応
・時代の変化、求められる議会・議員
・議員が自覚すべき政治倫理とは
・議員活動の効果的な広報、メディア対応

講師は前衆議院議員の宮崎謙介氏だそうです・・・。





このお方、テレビで見たことある人ですが・・・。

私は個人的に、このセミナーはご遠慮させていただきます、はい。  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:10Comments(0)視察研修

2017年08月14日

私のお盆

たくま港まつり・・・わたしは接待部会で。








花火が2000発で、本当にすごかったオドロキ


翌日の清掃にも顔を出し、日曜日の晩は第一分館の盆踊りへ。

毎年、13日の夜は箱(実家)へ泊り、14日の朝6時にはお墓参りへと向かうのですが、

今年は、

「第一分館の盆踊り大会に来て下さい。●●議員も来ていますし、顔出しした方が良い

 と思います。」

とお電話いただきました・・・本当に、このようなご案内と言いますか、ご指摘、ありがとう

ございます。

それもこれも支援していただいとるからこそのお電話だと思いますので。







本日は、朝実家のお墓参りをし、夜には実家(箱地区)の盆踊りもあります。

少し涼しくなりましたが、ゆっくりした「お盆」を迎えています、はい。

(これも嵐の前の静けさかなナイショ・・・。)  


Posted by はまぐちふどうさん at 11:29Comments(2)イベント

2017年08月13日

建設経済常任委員会行政視察その2

8月2日(水)

JR福井駅 8時41分 → 普通電車 → JR芦原温泉駅 8時57分 

→ あわら市役所 までタクシー 





●福井市あわら市
「耕作放棄地対策」 9時半~11時半

●福井県あわら市
あわら市は、福井県の最北端に位置しており、西と南は坂井市に、北東は石川県
加賀市に隣接し、北西は日本海に面していて、人口は28,729人。
面積は116.99㎢で、地形は北部の丘陵地、南西部の平坦地、東部の中山間地帯
と大きく3つに分かれており、南北に北潟湖が横たわり、東西には竹田川が流れて
います。
気候は、刻陸地方の中でも比較的温暖で、5月から10月までの日照時間が東京
よりも長いことなど、気象環境は過ごしやすいものとなっています。
あわら市は、美しい日本海と静かな湖や川、優れた泉質の温泉、太陽をいっぱい
浴びた農作物など、自然の恵みにあふれたところです。
平成16年3月1日に芦原町と金津町が合併して「あわら市」となり、現在に至ってい
ます。

あわら市の農業形態は、南部平坦区域と北部丘陵区域及び東部中山間区域に
大別される。
南部平坦区域は、圃場整備等の基盤整備が完了した坂井平野の穀倉地帯で、
コシヒカリを主に良質米の生産が盛んで、生産調整のための麦・大豆の作付けは
団地化ブロックステーションが導入され、認定農業者や集落営農の育成も進みつ
つある。
北部丘陵区域は、国営農地総合開発事業によって造成された広大な畑地が展開
しており、大根やスイカを始めとする土地利用型農業や、メロンやトマトを中心とした
施設園芸が盛んで、福井県随一の園芸産地となっている。また梨や柿の果樹団地
も形成されている。
東部中山間区域は、中山間地域等直接支払制度を活用し、中山間地域のもつ多面
的機能の確保に努めながら、地域特性を活かしたそばの産地づくりに取り組んでいる。
またイノシシ防除のための電気柵や金網固定柵の設置など、有害鳥獣対策に地域
一丸となって取り組んでいる。

それゆえ南部平坦区域、北部丘陵区域は大規模農場であって、東部中山間区域は
本市と似ているところがあり、参考となった。
越のルビーというトマトや、スイカ、甘藷(富津甘藷)など、ブランド化されている特産品
があり、梨、メロン、越前柿も多く耕作されている。

農業委員会の概要説明を受けた後、利用権設定の状況を報告いただいた。

遊休・荒廃農地解消へ向けた取り組みとして、平成17年から容易に農地として利用
可能なレベル①の農地について「そば」の作付けを奨励したほか、平成18年度からは、
レベル②についても国庫補助事業による再生事業を実施していました。

また長年の放置により荒廃化が進んでいるレベル③、レベル④の農地に対しては、
平成18年後から「坂井北部丘陵地畑作総合対策事業」(国費50%、県費20%、
市費10%、「坂井丘陵畑作再生事業」:農村漁村活性化プロジェクト支援交付金)
を導入し、農地への再生を図っていました。
耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業への対応として、坂井北部丘陵地域の
耕作放棄地を再生し、意欲ある農業者へ農地を集積することにより農業生産性の
向上を図っていました。
解消された農地は認定農業者、農業生産法人、一般法人等に利用権の設定をし、
野菜、果樹、薬草等が作付けられ、また新規就業者移住サポート事業も始まり、
今後はリフォーム支援補助や農舎等借入補助が予定されているようでありました。
ここは大規模農場のような気がしますが、福井県では農地中間管理事業による
市町別転貸面積一覧も見たが、全国トップであり、まさに農業生産法人等の
利用権の設定がうまくいっている例を学べ、とても参考になりました。
また補助金などうまく利活用されていて、耕作放棄地対策がうまく機能している
点を学べました。

最後に、ファマーズマーケットや、大規模農場も見学させていただきました。












あわら市内で昼食後、平成34年の北陸新幹線延伸が予定されています

芦原温泉駅





サンダーバード




JR芦原温泉駅 12時53分 → サンダーバード22号 → JR新大阪駅 15時

→ 新幹線さくら561号 → JR岡山駅 15時55分着 → しおかぜ19号

→ JR多度津駅 17時23分着 → 予讃線 → JR詫間駅 17時52分

JR高瀬駅 17時58分



台風の影響で熊本方面がキャンセルになりましたが、1泊2日でしたけど、
他自治体の「有害鳥獣対策」、「耕作放棄地対策」は、とても参考になりました。

1名不参加でしたが、6名で「建設経済常任委員会」、とてもまとまっての
行政視察となりました。



北陸も暑かったですけど、新幹線延伸で福井は盛り上がっている様子でしたニコニコ



以上で「建設経済常任委員会」の今年度行政視察報告を終わります。


  


Posted by はまぐちふどうさん at 11:04Comments(0)視察研修

2017年08月12日

建設経済常任委員会行政視察その1

8月1日(火)

JR詫間駅 8時6分 → しおかぜ6号 → JR岡山駅 → 新幹線のぞみ8号

→ 京都駅 10時16分到着 → JR湖西線 新旭駅11時30分到着

滋賀県高島市内でお昼をいただき → 12時20分 高島市役所





●滋賀県高島市
「有害鳥獣対策」 13時~15時

●滋賀県高島市
高島市(たかしまし)は、滋賀県の西部、琵琶湖北西に位置する市。
人口は48,781人。
市の面積は長浜市に次ぐ県下第二693.05㎢であるが、湖を含めた場合は県下一で
ある。百貨店「高島屋」の名称の由来となっている。
2005年1月1日に、5町1村が合併して、市制施行。それと同時に、高島市が誕生。
この結果、滋賀県から村が消滅した。

従来から高島市はニホンシカ、イノシシ、ニホンザルの被害があり、特に近年では、
ハクビシンやアライグマなどの外来生物が増加している。
従来は農業者(市民)からお捕獲(止めさし等)や追い払い・巡視等について、設置
前は猟友会に依頼していたが、農業者からの依頼に対してより迅速に対応するため
「高島市鳥獣被害対策実施隊」を設置し、平成21年4月から活動している。
隊員は第1種銃猟免許を取得し、市内に在住されている方とし、選考試験(筆記・口
述)を実施し、再任用(70歳以上)もあり、主な職務内容として、被害集落に捕獲の
ためにオリ・わなを設置したする捕獲(止めさし)や、サルの追払い、被害集落におけ
る被害対策指導などにより、現在の隊員は75名で、ニホンシカ、イノシシ、ニホンザル
の被害面積や被害金額は、若干減っているようであった。

また鳥獣害対策にかかる集落(農事改良組合等)への支援として、狩猟・わな免許
取得時にかかる支援として、事前講習会や受講費等への助成、交通費の補助等も
行っていた。

集落でも侵入防止柵の設置や捕獲機器の貸出を行っており、市をあげての施策が
効果もあり、特に「高島市鳥獣被害対策実施隊」は、鳥獣被害防止特措法に基づき
市町村が設置できるもので、高島市ではこの部分がうまく利用されており、とても参
考となった。











また、里山リニューアル事業として、社会情勢の変化により利用されずに、枯れ松の
放置や竹の異常侵入が進み、多くの里山が荒廃し野生獣の格好の棲家となっている
現状に、里山を整備し、皆さんが親しみ利用できる森林に再生することを目的に
①里山防災整備タイプ
 上層木、枯損木や異常侵入竹の伐倒を行い、地域住民が安心して利用できる
 森林に整備する。
②緩衝帯整備タイプ
 野生獣の生息防止を図るため、侵入タケの伐採、中低木の除去、枯損木の伐倒
 を行う。
どちらも対象は1ha以上の里山で、滋賀県の森林税(香川県なし)が財源だそうだが、
森林所有者や地元区の費用負担がなく、耕作放棄地となった山を伐採し、里山へと
返してくれる事業、とても有効だと感じました。

私自身、市民やみとよブログでも多くの鳥獣被害のご報告をいただきますが、まだ
まだ勉強する必要があります。荘内半島でもイノシシ被害も多く、まだまだできる事
を考えるべきなのですが、お叱りを受けそうですが、鳥獣被害で生活がかかってい
る人もいますのに具体的対策が思いつかない(自身ができる事を考え中)の中で、
日々まだまだ勉強させていただきたいと思いますので、何卒ご了解いただきたいと
思います。(すみませんです)

それでも高島市の里山づくりや、「高島市鳥獣被害対策実施隊」については、特に
実施隊が迅速で機動的な活動を行い、捕獲が進んだ地域では被害軽減効果が
出ている点については、とても参考となりました。
●実施隊設置後、捕獲数が大幅に増加
シカ約1,700頭 → 約4,000頭を捕獲
イノシシ約40頭 → 約150頭を捕獲


JR新旭駅 15時30分発 → 湖西線 → JR敦賀駅 16時15分到着

JR敦賀駅 16時26分 → 特急しらさぎ → JR福井駅 17時到着

翌日の移動の関係で電車で移動し、福井市で宿泊しました。








  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:34Comments(0)視察研修

2017年08月11日

暑い日が続きます

暑い日が続きます。

所用で少し留守にしておりました。

明日は「たくま港まつり」で、お盆も予定がありますし、その後もずっ~と、公務と

仕事が予定されております。

8月末には「永康病院調査特別委員会」の自治体病院視察があって、今年度の

行政視察は終了となりますが、9月議会がすぐ始まり・・・。


私の一期目は、とにかく私以外若い人がいませんでしたので、全てが「勉強」の

毎日でした。


二期目も同じなんですが、新人議員さんが全て8歳、9歳、16歳も年上の方ばかり

で、会派も違いますのであまり話しもできませんけど、「いろんな議員さんがいるなあ」

とは感じます。

本当に「会派」って大切です。


二元代表制で、是々非々となる「清風会」は、本当に皆さんでいろんな意見を出して、

残りの数ヵ月、議員活動をしたいと思います。

今の会派、本当に本当に、お世話なる先輩ばかりです、はい。



夏バテで、ふと思いました。(夏バテは、していませんがワーイ)  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:46Comments(0)その他

2017年08月08日

「試練の時代の自治体病院経営」

朝は永康病院、西香川病院で事務長さんとの面談と施設を見学をして、

お昼をいっしょに、おうどんをいただき、

13時半~

「試練の時代の自治体病院経営」

伊関友伸先生 

危機管理センター301、302会議室



私は講師紹介をさせていただきました。

後日報告しますが、永康病院の将来的方向性の「光」が見えた気がしました。

本当に先生の話しは「目からウロコ」でした。

市長、副市長も聞いてましたので・・・とても考えさせられたのではないか?と

思います。

講演会の後、先生は台風で帰れず、丸亀でお泊りに・・・この一日半、事務局職員と

一緒に伊関先生に同行させていただき、本当にいろいろ勉強させていただきました。

本当にありがとうございました。



現場を見るって、大切なんだなあ~と本当に思いました、はい。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 06:52Comments(0)政治

2017年08月07日

伊関友伸先生と一緒に

事務局職員2人と永康病院調査特別委員会詫間委員長、議長と一緒に

JR詫間駅でお出迎え。

先々週、東京でセミナーを受けさせていただいた伊関友伸先生に、お会い

できました。

昼食後、

①細川病院(詫間町)
②岩崎病院(詫間町)
③香川労災病院(丸亀市)
④四国こどもとおとなの医療センター(善通寺市)
⑤白井眼科病院(高瀬町)
⑥森川整形外科(高瀬町)
⑦橋本病院(山本町)

の施設見学へ。

伊関先生からいろいろなアドバイスをいただきました。

本日は、朝永康病院、西香川病院で事務長面談と施設見学をして、

お昼~

「試練の時代の自治体病院経営」

で、三豊市議会議員研修会をしていただきます。

本当に、全国の事例を把握されている伊関先生から、どんな話しが聞けるのか?

私達の二つの病院はどうすればいいのか?

特に永康病院を将来的、どうすればベストなのか?

いろいろ聞きたいと思います。

とてもワクワクしておりますニコニコ。  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:28Comments(0)政治

2017年08月06日

スポーツ観戦三昧

昨日は朝一、「第14回岩崎旗争奪松崎シャークス杯少年野球大会」へ。

暑い中、岩崎大会会長も出席しての開会式。








その後、知り合い2人を無理矢理誘い、高知県南国市へ高速を飛ばす。

「四国中学総体」

香川県準優勝の詫間中学校男子バレー部の応援に。

第一セットを楽に奪い、このまま勝か!と思われましたけど、第二、第三セットを

奪われ、さすが徳島県の優勝校、鴨島第一に惜敗しました。

けどけれど、選挙の皆さん、本当によく頑張りました!

白熱の試合、感動をありがとうございました。

応援旗ものぼり旗もない、詫間中学校男子バレー部は、ここまで本当にみんなで

頑張ってきたと思います・・・本当に本当に感動でした泣き









選手も保護者の皆さんもお疲れ様でした・・・子ども達の応援できまして、

本当に良かったです。(PTA会長としてです、はい)
  


Posted by はまぐちふどうさん at 08:30Comments(0)子供

2017年08月05日

「空家等対策の計画と推進施策」(東京)

「空家等対策の計画と推進施策」

~実態調査・計画策定ー特定空家等対策、所有者情報活用、
                    空家バンク、民間連携スキーム等~

7月28日(金) 10時~17時  日本教育会館・会議室(東京・千代田区)

主催 地域科学研究会

初めて行った「神保町」というところは、出版社の街でした。








●空家法・空き家条例の評価と新しい課題

上智大学法科大学院教授
北村 喜宣 氏

1.空家法成立後の条例状況
2.3種類の条例内容
3.時間的前置条例
4.対象追加条例
5.法律実施条例
6.空家法実施にあたってのいくつかの法的論点
7.空家法を踏まえた市町村空き家行政
8.市町村の自治力が試される空き家対策

空家法成立後の自治体は、
●条例を新規制定して空家法を併用している
●既存条例を全部・一部改正して空家法と併用している
●既存条例を改正せずに存置して空家法と併用している
●条例制定はせずに空家法だけを適用している
に分かれます。
この部分の空家法にリンクする場合としない場合について、法的部分
を勉強しましたが、少し難しかったです。
大まかな理解となりましたが、本市の条例を見直ししています。


●(滋賀県・東近江市)空き家対策推進に向けた取組み

東近江市総務部総務課主幹
伊庭 善一 氏

1.東近江市について
2.今日までの取組み
3.空家等実態調査
4.特定空家等の対策と略式代執行
5.空家バンクの活用

人口114,911人、43,258世帯の滋賀県東近江市です。
平成18年1月1日の1市2町の合併で「東近江市」が誕生しました。
空家バンクは空き店舗バンクまで行い、空家等活用法人との連携、また
国の新たな補助金を活用し、「東近江市老朽危険空家等除去支援事業補助金」
として、老朽化して倒壊などのおそれのある空家等を除去し、地域の住環境の
向上を図ろうとする所有者等に対し、市が予算の範囲内で除去に必要な費用
の一部を補助するもの。
平成28年度には特定空家等に認定した7件のうち、2件がこの補助金を活用し
除去された。
また「東近江市空家等活用モデル事業補助金」も、国の新たな補助金で、東近江
市空家等対策計画に定める「空家等を活用した地域の活性化に資する活動の支
援」を推進することを目的に、空家等の新しい活用方法の提案を公募し、優れた
提案に対して市が予算の範囲内で実現に必要な費用の一部を補助する事業を
創設した。

3団体が採択され
■多様な地域活動拠点づくり(中野ヴィレッジハウス)
■地域のつながりづくり拠点事業
■「安心・安全・支え合う」を創る地域連携事業(八身福祉会)

また特定空家等の所有者等への助言又は指導を開始し、略式代執行及び
相続財産管理人の選任申立ても行っていた。

補助金から特定空家等への措置まで、あらゆる取組みが、空家の有効活用へと
繋がっていた。とても参考となりました。


●(京都市)総合的な空き家対策の推進
 ~「京都ならでは」の地域力・知恵を活かした空き家対策の推進

京都市都市計画局
まち再生・創造推進室 空き家対策課長
矢田部 衛 氏
 
1.京都市の空き家の状況
2.京都市空き家の活用、適正監理等に関する条例
3.総合的な空き家対策の取組み
(1)意識啓発、空き家化の予防
(2)活用・流通の促進
(3)管理不全空き家対策
(4)密集市街地・細街路対策との連携(跡地の活用等)
4.空き家対策計画の策定

京都市の空き家率は14.0%。全国平均13.5%を上回る。
京都市の特徴として、他都市に比べ、賃貸や売却の予定がなく活用意向の
ない「その他」の空家の割合が高い。その中でも戸建住宅が占める割合が
髙く、細街路(路地)が多いところでは、再建築が困難等の理由から空き家率
も髙い。
平成26年4月には「京都市空き家の活用、適正監理等に関する条例」を施行。
条例では、総合的な空き家対策を進めるうえで、次の4つを基本理念として
定めている。
1.建築物は、京都のまちを構成する重要な要素として、安心安全は生活環境
 や良好な景観等の公共的な価値を実現するという役割を担うことに鑑み、建築
 物の利用や管理が図られること。
2.空き家は、地域コミュニティの有用な資源として、積極的な活用が図られること。
3.空き家の活用等は、既存建築物の保全、活用及び流通を促進するという観点 
 から推進する。
4.空き家の発生の予防、活用等は、地域コミュニティの活性化を図るという観点
 から取り組む。

代執行による管理不全空き家の解体・撤去も実施してはいるが、地域の不動産
業者と提携した活用・流通の促進に取り組んでいた。
例えば地域の高齢者の集まり等に司法書士等の専門家と職員が伺い「空き家化
の防止」をテーマとした説明会や相談会(おしかけ講座)の開催、空き家に関して
気軽に相談できる体制を整備するため、本市の研修を受けた地域に身近な「まち
の不動産屋さん」を本市が「京都市地域の空き家相談員」(現在273名)として登録
していた。
また活用・流通の促進として特定目的活用支援、留学生のすまい、若手芸術家等
の居住・制作の場、京都版トキワ荘事業、京町家のゲストハウス等、空き家を本市
の政策目的に沿った特定の用途で活用する場合に、改修費用の一部を補助し、
地域の活性化に寄与する活用を支援している点、とても参考になった。


●(千葉県・松戸市)すぐ実践できる空家対策について

松戸市街づくり部住宅政策課長
小林 清 氏

1.空家等の概要~実態調査と所有者アンケートから~
2.庁舎内連携による空家活用等の取組み事例
(1)庁舎内連絡会議による活用事例
(2)相続財産管理人制度の活用事例
3.民間事業者との連携スキームと実績
(1)宅地建物取引業協会との連携
(2)リノベーション事業者との連携


人口48万3480人、面積61.38㎢で、公共交通カバー率93%、鉄道駅23駅、
鉄道路線6路線の松戸市にも、空家数は2万7630戸と推定され、特措法に
該当する空家数は1616件もある。(総世帯数は21万世帯)
ここでは民間事業者との連携スキームでの実績があった。
①宅地建物取引業協会との協定
 売買の仲介だけでなく、取壊しや賃貸事業へのアドバイスもしていた。
②司法書士会との協定
③リノベーション事業者との連携
 一棟まるごと空いていた廃墟だったビルをリノベし、カフェやアトリエを
 オープン。古民家スタジオの古商家には11組のアーティストやクリエイター
 が入居し、若者の若者の手による芸術的な利活用がされていた。


●感想
上記3自治体とも、自治体の大きさは違うが、空き家に関する利活用、特に
活用・流通の促進をメインとし、いろいろな空き家対策に取り組まれている
点が、とても参考となった。
特措法をきっかけとし、代執行までの手順も学べましたし、何よりも不動産
事業者、司法書士、行政や自治会までと連携して巻き込んだ取組み、また
若いクリエイターを呼び込む施策などは、田舎、特に自然環境豊かな三豊市
でもすぐに取り組めるような気がしましたし、将来的廃校となった公共施設でも、
芸術活動などは(粟島以外でも)すぐにでも有効なのではないか、いろいろ考え
させられるいいセミナーでありました。

  


Posted by はまぐちふどうさん at 09:00Comments(0)視察研修