2024年09月03日

議員定数削減

9月定例議会スタートしました。

市長から提案理由説明などあって、最後に議員定数を現在の

22人 → 20人

として2026年2月の任期満了に伴う市議選から適用する、

条例改正案が、議員発議で出されました。

私が議長の時に「議会活性化特別委員会」で議論されたものです。

今回、「議会活性化特別委員会」は、一定の方向性が出ました事、

また「議会改革」」は「議運」で進めていく事などから終了しました。


さて、議員定数20人なんですが、私は「賛成討論」させていただく。

私の賛成討論

議員提出議案第2号、三豊市議会議員定数条例の一部改正について
賛成の立場から討論いたします。

◎岩田議員の反対討論の後

 議員定数削減の検討については、これまで議員一人ひとりが市民の
皆様の声を聴く中で、様々な声を、議会活性化特別委員会における
調査研究に十分に反映させつつ、2年に渡って全ての議員と現状と
課題を共有する中で、議論を深めてまいりました。

議員定数の削減にあたっては、明確な基準や根拠が断定できない
のは事実でありますが、その一方で多くの市民の皆様から削減
すべきであるとの厳しい声をお聞きするのもまた事実であります。

 私はそういった市民皆様の声の背景には、三豊市の財政への
不安があるものと考えております。
三豊市は、合併来、新市建設の重要財源として運用してきた合併
特例債の運用期限が令和7年度をもって終了し、まさに財政が
さらに硬直化していくことが避けられない状況に直面しています。

 私は、議会活性化特別委員会を中心に展開した検討の経緯と
今後急速に進むことが予想される
「人口減少」、
「財政規模の縮小」
など、三豊市が抱える困難な課題を確認、熟慮いたしました
うえで、三豊市にとって大きな転換期である令和8年度を迎える
タイミングで、議員自ら身を切る覚悟をもって定数削減の決断を
すべきものと考えております。

よって今回の議案には賛成とするものであります、以上です。

反対討論2人、賛成討論2人が立ち、採決の結果、

賛成 16人
反対  5人

で可決されました。

もちろん、賛成討論しましたが、議員自ら身を切る覚悟での定数

削減です・・・私も最初「落選」しておりますし、次回もどうなるかも

わかりません。

それでも、単純に近隣市との比較はできかねますが、観音寺市

は次回選挙から18人となります。

本市も合併から30人 → 26人 → 22人 → 20人となって、

「二元代表制」がしっかり機能していくための議員削減であると、

私は思っています。

「議員定数」については、度々ブログでもカキコミしてきましたが、

旧小学校26校区よりも少ない、20人となる事によって、益々

「議員」の仕事量も増える事でしょう。

この次は、議員の仕事の内容を市民の皆様に知っていただく

努力が必要です。

市民の皆様のために、三豊市を良くするために、を決して忘れず

に、わたしは48回目の「一般質問」に臨みたいと思います、はい。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:16Comments(0)政治