2012年11月06日
みどりの少年団の活動
日曜日の「かがわ国際会議場」での母校後輩達の活動報告

緑の少年団 紫雲出山緑の少年団(三豊市立箱浦小学校)
1 地域の様子
香川県西部、荘内半島にある紫雲出山から北西部の地域。
紫雲出山をはじめ荘内半島の山々の緑と瀬戸内海の面した海岸があり、自然豊かな所。
また浦島太郎の伝説が残っている地域であり、浦島太郎にちなんだ地名がたくさん
残っている。
太郎が生まれた「生里」、玉手箱を開けた「箱」など。
ちなみに浦島太郎のものといわれているお墓も残っている。
緑豊かな山ときれいな海岸が広がる自然に恵まれた地域を私たちが守ろうと、昭和
52年に紫雲出山緑の少年団が結成された。
(わたしも活動しておりました
)
わたしの時は、箱浦小・大浜小の4~6年生で結成されとりました。
2 活動内容
(1)自然観察と保護活動
①学校周辺や紫雲出山での野鳥観察と巣箱かけ
春と秋に、野鳥のことにくわしい先生を迎えて野鳥観察をしている。
野鳥の鳴き声を聞いたり、双眼鏡で観察したりしながら、野鳥の名前やその特徴を
学習している。また野鳥が少しでも増えるように、巣箱をかける活動をしている。
②海辺の生き物の観察と海岸清掃(海浜活動)
夏前には地域にある海岸に行って生き物の観察と海岸の清掃活動をしている。
海岸の岩場にいる小魚やイソギンチャクなどの生き物を観察し、海岸に打ち上げ
られたペットボトルやビニールなどのごみを拾って、海岸をきれいにする活動を
した。
③紫雲出山での清掃活動
野鳥観察や遠足などで紫雲出山に行ったときには、頂上にある広場や駐車場など
の清掃をしている。
今年は春の遠足で紫雲出山に登って清掃活動をする予定だったが、天気が悪く
登ることができなかった。
11月には野鳥観察で紫雲出山に登る計画なので、清掃活動をする予定。
④どんぐり銀行への参加
昨年度からどんぐりを拾って届けるどんぐり銀行に参加している。
学校のまわりにあるカシの木のどんぐりを全校生で拾って集めている。
(2)勤労体験活動
①サツマイモの植え付けと収穫、地域の人へのプレゼント
学校農園を使ってサツマイモ作りをしている。
6月につるさしをしてサツマイモを育てて、10月には収穫した。
収穫したサツマイモはふかしいもにして学習発表会で学校に来てくださった地域の
方々にプレゼントしている。
②タマネギの植え付けと収穫、カレーづくり
11月にタマネギの苗を学校農園に植え付け、5月には収穫した。今年もたくさん
のタマネギが採れた。その後全校生が役割分担してカレーを作って食べた。
③フラワーパークでの花の苗の植え付け体験
季節の草花を育てて観光にしているフラワーパークで、花の苗を植え付ける体験活動
をしている。10月下旬にマーガレットやキンセンカの花の苗を植え付けた。
3 成果と課題
自然観察や保護活動を通して、郷土の自然を見直したり、自然を大切にしていこうと
する意識が高まったりした。また勤労体験活動から作物を育てる楽しさが分かった。
また地域の人たちや下級生などに役立っているという実感を持つこともできた。
反面時間的に制限があるので、継続的に活動することは難しい。
以上が活動報告でしたが、自然環境豊かな小学校、また過小規模校であるがゆえの
取組みであると考えられる。
まさに箱浦小学校、大浜小学校でなければ取り組めない活動であるし、自然や地域
とのかかわり合いを通し、故郷・地域を知り、子ども達にとっても記憶に残る重要
な校外学習となっている事が感じられ、とても感動した「活動報告」でした。
最後に・・・
子ども達も堂々として立派でしたし、決して小規模校の子供が・・・
◎短所と考えられること
ストレスや対人関係に弱い面がある。(これはわたしかな?)
大勢の前で自己表現をしたり切磋琢磨し合ったりする場が少なく、指示待ちの姿勢が
見られることもあり、学習に対する関心・意欲が低下することがある???
そのようなことは決してありませんよ、●●●さん
!
緑の少年団 紫雲出山緑の少年団(三豊市立箱浦小学校)
1 地域の様子
香川県西部、荘内半島にある紫雲出山から北西部の地域。
紫雲出山をはじめ荘内半島の山々の緑と瀬戸内海の面した海岸があり、自然豊かな所。
また浦島太郎の伝説が残っている地域であり、浦島太郎にちなんだ地名がたくさん
残っている。
太郎が生まれた「生里」、玉手箱を開けた「箱」など。
ちなみに浦島太郎のものといわれているお墓も残っている。
緑豊かな山ときれいな海岸が広がる自然に恵まれた地域を私たちが守ろうと、昭和
52年に紫雲出山緑の少年団が結成された。
(わたしも活動しておりました

わたしの時は、箱浦小・大浜小の4~6年生で結成されとりました。
2 活動内容
(1)自然観察と保護活動
①学校周辺や紫雲出山での野鳥観察と巣箱かけ
春と秋に、野鳥のことにくわしい先生を迎えて野鳥観察をしている。
野鳥の鳴き声を聞いたり、双眼鏡で観察したりしながら、野鳥の名前やその特徴を
学習している。また野鳥が少しでも増えるように、巣箱をかける活動をしている。
②海辺の生き物の観察と海岸清掃(海浜活動)
夏前には地域にある海岸に行って生き物の観察と海岸の清掃活動をしている。
海岸の岩場にいる小魚やイソギンチャクなどの生き物を観察し、海岸に打ち上げ
られたペットボトルやビニールなどのごみを拾って、海岸をきれいにする活動を
した。
③紫雲出山での清掃活動
野鳥観察や遠足などで紫雲出山に行ったときには、頂上にある広場や駐車場など
の清掃をしている。
今年は春の遠足で紫雲出山に登って清掃活動をする予定だったが、天気が悪く
登ることができなかった。
11月には野鳥観察で紫雲出山に登る計画なので、清掃活動をする予定。
④どんぐり銀行への参加
昨年度からどんぐりを拾って届けるどんぐり銀行に参加している。
学校のまわりにあるカシの木のどんぐりを全校生で拾って集めている。
(2)勤労体験活動
①サツマイモの植え付けと収穫、地域の人へのプレゼント
学校農園を使ってサツマイモ作りをしている。
6月につるさしをしてサツマイモを育てて、10月には収穫した。
収穫したサツマイモはふかしいもにして学習発表会で学校に来てくださった地域の
方々にプレゼントしている。
②タマネギの植え付けと収穫、カレーづくり
11月にタマネギの苗を学校農園に植え付け、5月には収穫した。今年もたくさん
のタマネギが採れた。その後全校生が役割分担してカレーを作って食べた。
③フラワーパークでの花の苗の植え付け体験
季節の草花を育てて観光にしているフラワーパークで、花の苗を植え付ける体験活動
をしている。10月下旬にマーガレットやキンセンカの花の苗を植え付けた。
3 成果と課題
自然観察や保護活動を通して、郷土の自然を見直したり、自然を大切にしていこうと
する意識が高まったりした。また勤労体験活動から作物を育てる楽しさが分かった。
また地域の人たちや下級生などに役立っているという実感を持つこともできた。
反面時間的に制限があるので、継続的に活動することは難しい。
以上が活動報告でしたが、自然環境豊かな小学校、また過小規模校であるがゆえの
取組みであると考えられる。
まさに箱浦小学校、大浜小学校でなければ取り組めない活動であるし、自然や地域
とのかかわり合いを通し、故郷・地域を知り、子ども達にとっても記憶に残る重要
な校外学習となっている事が感じられ、とても感動した「活動報告」でした。
最後に・・・
子ども達も堂々として立派でしたし、決して小規模校の子供が・・・
◎短所と考えられること
ストレスや対人関係に弱い面がある。(これはわたしかな?)
大勢の前で自己表現をしたり切磋琢磨し合ったりする場が少なく、指示待ちの姿勢が
見られることもあり、学習に対する関心・意欲が低下することがある???
そのようなことは決してありませんよ、●●●さん

Posted by はまぐちふどうさん at 07:49│Comments(0)
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