2010年08月22日

委員会研修その2

8月19日、多度津沖のヘリ墜落事故にびっくり。
朝食後、富山県射水市へ「政務調査費」の研修に参加。



<富山県射水(いみず)市>
人口は94,260人で三豊市より多いです。
この市は「平成の大合併」で平成17年11月1日に合併し
新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村の5つの市長村から
「射水市」(旧町村が射水郡という名から)となっています。
新湊市は漁港や高校野球で聞いた事のある市ですが、お隣の
高岡市から分かれた経緯もあり、写真のような、少しイビツ
な市となったようです。
(薄い青が高岡市、上が新湊、下が旧射水郡やそうです。)
また面積も合併しても109.18㎢しかなく、三豊市のほぼ
1/2しかありません。
福井県鯖江(さばえ)市といい、いかに三豊市が広いかがわかります。

こちらも紆余曲折の合併らしく、旧新湊市が約34,000人。
旧射水郡が約60,000人の郡だったらしく、現在は旧市町
の庁舎を活用するべく6つの分庁舎方式を採用しています。

私達は、議会事務局・議場のある新湊庁舎へ訪問させていただ
きましたが、この分庁舎も老朽化しており事務効率も悪く市民
にとっても不便が多いため、現在庁舎整備に向けた調査・検討
をしているようです。



どこに建て替えするのか、また学校の統廃合等の三豊市と同じ
問題もかかえているようでした。
特に市役所は、三豊市は比較的新しい庁舎があった旧高瀬庁舎
で良かったと思いますが、この市では新湊か旧射水郡かの場所
選定からはじまり、いろいろ問題があるように感じました。

こちらでは「政務調査費の情報公開について」
議会改革検討委員会(議長の諮問機関)の設置で平成19年~
平成20年にかけて
●議員定数
●委員会のあり方について
●政務調査費について
●議員報酬について
●行政視察費について
●各種審議会への議員の就任について
を検討し、議員懇談会で最終決定したようです。

<検討結果>
●議員定数→法定数(30人)未満で決定。合併後は定数特例で選挙
 区を設けて35人選出。平成21年11月選挙から定数26人、
 選挙区を設けず、全市域を一つで選出した。
●委員会のあり方→1日2委員会を同時開催していたが、午前と午後
 に開催。「交通問題」「地域開発」「港湾・観光」の3特別委員会
 は廃止し、所轄の常任委員会へ移管する。
●政務調査費→会派に交付していたものを個人への交付に変更。
 交付額を月額5万円から月額3万円に変更した。
 また、収支報告書に領収書等の写し添付を義務付けた。
●議員報酬→特別職報酬等審議会からの答申を受け減額。
 議長 520,000円 → 515,000円
 副議長 460,000円 → 456,000円
 議員 430,000円 → 427,000円
ちなみに三豊市では、射水市より少なくて
 議長 504,000円 
 副議長 439,000円
 議員 407,000円
なんですが、実際は議員年金・各種保険等でいろいろ引かれて手
取りは少ないです。20数万円というところで選挙の借金返済を
されている方も多いかと思いますし、報酬については、また今度。
(ちなみにそこから国民年金・健康保険等を支払うと、どう考え
 ても家業をせざるをえない状態になっとるんですが、家業する
 と議員活動がおろそかになり、いろいろ頭の痛い問題かと・・・。ガーン
●各種審議会等への議員の就任→その都度必要性を考慮。
 市補助金30%以上受けている団体等の役員は慎む。

また実施しなかったものとして
●すべての委員会のケーブルテレビでの放送
 本議会と予算特別委員会は放送しており、現行どおり。
 上記は同時放送プラス夜間録画放送
●議会運営委員会・特別委員会の行政視察の実施
 議会運営委員会は必要ない。特別委員会は廃止するので不要。

上記は「射水市議会改革の取組」の説明でしたが、とても勉強になり
ました。やはり他市の例は、本市と比較できてとても良かったです。

「政務調査費」については、会派5万円×人数→個人3万円へでしたが、
射水市議会政務調査費の交付に関する条例により、政務調査費の収支
報告をホームページで公開し、現在は4半期ごとに個人別の使途また
は残高を任意で公開しています。
これ、ホームページ上から議員別支出状況まで載せていますので市民
が確認できるまで情報公開が進んでおり、スゴイと思いました。
ちなみに1日100件のアクセスやそうです。

質問もさせていただきました!

◎議員別支出状況までホームページに公開していますが、射水市議会
事務局へ「使途基準がおかしいのでは?」「この使途は議員活動では?」
という問い合わせはありますか?

回答 
ある程度の問い合わせを予想していたが、全くない状態。
しかしながら個人名の支出質問は、各議員宛てにあるという事。
特に支出先が明記されているので「なぜそこで購入したのか?」まで
議員に聞きにいかれる事もあるようです。(文具等)

また携帯・ガソリン代等関係は按分も含めて極力認めないよう。
その他三豊市との違いは・・・

●費用弁償があって本会議または委員会に出席したとき1日
 2,200円を支給→三豊市議会はもちろんなし。

費用弁償は廃止するべきではないか?とも思いましたが・・・。

また、射水市の市長かお若い!オドロキ
県議を2期もされた方で、37歳やそうです。1番びっくりかと!

なにはともあれ政務調査費の情報公開は進んでいるようです。

帰りは東海北陸自動車道を走り、滋賀県草津市まで戻ってきました。
それでは、また明日以降に・・・。  


Posted by はまぐちふどうさん at 13:35Comments(2)政治