2011年05月17日
議員報酬は下がるか?
昨日は「全協」がありました。
議員全員でテーブルを囲み、話しする趣旨もあって初めて
「高瀬町農改センター3階大ホール」で行われました。
(議会事務局の準備が大変だったとは思うが・・・。)
議題は「三豊市特別職報酬等審議会」の答申を受けて
市長 5%
副市長 4%
教育長 3%
市議員 3% の減額
政務調査費 20% の減額
について、議員全員で審議をしました。(議員の部分)
まず議員の3%減、これについては、わたし個人は3%でも
5%でも減額賛成派です。
議員の報酬が高すぎると主張する市民も多いと思います。
それに対して議員の報酬を引き上げたほうがよいという市民
の声はない!かと。
それでも・・・ちょっと勉強させていただきました。
わたしが読ませていただいた竹下譲自治体政策学会会長の本
の中に、目からうろこのような事が書かれていましたので。
●議員報酬の削減についてはマスコミに誘導された表面的な住民の意見
にもとづいて安易に決定するのは問題である。
議員報酬は議員の本来果たすべき役割などを考慮しながらそれを住民
に理解してもらい、住民の真意を探りながら、もっと慎重に考える必要
がある。
●地方議会では「特別職報酬審議会」を設置し、審議会から提案された議員
報酬額をそのまま議会で承認する方法がある。
この審議会の委員は専門家でも何でもない。
議員が住民の代表に相応しい活動をしているか否かという点についてほとんど
考慮していないのが実態であろう。
その結果、普通のサラリーマンの給料と同じような感覚で議員の報酬額も決めて
いる。
他の地方議会の報酬など参考に決めることも多い。
事実同じような人口規模であれば、議員の報酬もあまり差異がないのが実態である。
これでは議員に人材を集めるのは難しかろう。
もっと住民の関心を引き寄せ、住民の論議を湧き立たせる形で「自分たちの代表
である議員の報酬をいくらにすべきか」を考えてもらい、その声にもとづいて議員
報酬を決める必要があるのではなかろうか。
もちろんその前提として議員の任務・役割が何かを考えてもらう必要があるが・・・。
結局議員がその任務を果たしていない場合には、その実態に合わせて報酬を下げ
議会をますます不要なものとしていくべきか、議員の資質を向上させていくための
手法を採用していくべきか、住民に考えてもらう必要がある。
これ実際には「専業議員」「兼業議員」も含めて非常に奥が深い部分やと思いますが、
ようは議員の仕事を市民にも理解してもらう必要があるし、議員は報酬に見合う仕事
をするべきなのではないか?という結論です。
ただ現在の社会情勢等を考慮すれば、減額すべきであるとは思いますので、わたしは
もちろん減額に賛成しました。
本当に報酬減額については「賛成」「反対」の立場から非常に活発な意見がでました。
結果については6月議会終了後に報告したいと思います。
政務調査費については・・・こちらはいつも書いていますが、使用の
仕方に問題があったのですから、収支報告書に領収書を添付し、政務
調査マニュアルにのっとり報告する。
わたし個人は・・・三豊市HP→「三豊市議会」の中で公開すればええ
とは思いますが。
市民がみれる形としている議会は全国にあります。
政務調査費をHPで公開すれば、問題も解決するかと思いますが。
それでも先輩議員の皆さんのいろいろな意見が聞けましたし、
良かったです。こういう「全協」もありかな?と思いました。
最近はやりの荘内半島の無人店舗。


マーガレット生産日本一!なんですから、お花関係が多く、タケノコも
ありますよ。なんか、ほのぼの~いい感じでしたのでパチリ
いろいろなイヤ事を忘れさせてくれる「我が故郷・・・荘内半島」です!
議員全員でテーブルを囲み、話しする趣旨もあって初めて
「高瀬町農改センター3階大ホール」で行われました。
(議会事務局の準備が大変だったとは思うが・・・。)
議題は「三豊市特別職報酬等審議会」の答申を受けて
市長 5%
副市長 4%
教育長 3%
市議員 3% の減額
政務調査費 20% の減額
について、議員全員で審議をしました。(議員の部分)
まず議員の3%減、これについては、わたし個人は3%でも
5%でも減額賛成派です。
議員の報酬が高すぎると主張する市民も多いと思います。
それに対して議員の報酬を引き上げたほうがよいという市民
の声はない!かと。
それでも・・・ちょっと勉強させていただきました。
わたしが読ませていただいた竹下譲自治体政策学会会長の本
の中に、目からうろこのような事が書かれていましたので。
●議員報酬の削減についてはマスコミに誘導された表面的な住民の意見
にもとづいて安易に決定するのは問題である。
議員報酬は議員の本来果たすべき役割などを考慮しながらそれを住民
に理解してもらい、住民の真意を探りながら、もっと慎重に考える必要
がある。
●地方議会では「特別職報酬審議会」を設置し、審議会から提案された議員
報酬額をそのまま議会で承認する方法がある。
この審議会の委員は専門家でも何でもない。
議員が住民の代表に相応しい活動をしているか否かという点についてほとんど
考慮していないのが実態であろう。
その結果、普通のサラリーマンの給料と同じような感覚で議員の報酬額も決めて
いる。
他の地方議会の報酬など参考に決めることも多い。
事実同じような人口規模であれば、議員の報酬もあまり差異がないのが実態である。
これでは議員に人材を集めるのは難しかろう。
もっと住民の関心を引き寄せ、住民の論議を湧き立たせる形で「自分たちの代表
である議員の報酬をいくらにすべきか」を考えてもらい、その声にもとづいて議員
報酬を決める必要があるのではなかろうか。
もちろんその前提として議員の任務・役割が何かを考えてもらう必要があるが・・・。
結局議員がその任務を果たしていない場合には、その実態に合わせて報酬を下げ
議会をますます不要なものとしていくべきか、議員の資質を向上させていくための
手法を採用していくべきか、住民に考えてもらう必要がある。
これ実際には「専業議員」「兼業議員」も含めて非常に奥が深い部分やと思いますが、
ようは議員の仕事を市民にも理解してもらう必要があるし、議員は報酬に見合う仕事
をするべきなのではないか?という結論です。
ただ現在の社会情勢等を考慮すれば、減額すべきであるとは思いますので、わたしは
もちろん減額に賛成しました。
本当に報酬減額については「賛成」「反対」の立場から非常に活発な意見がでました。
結果については6月議会終了後に報告したいと思います。
政務調査費については・・・こちらはいつも書いていますが、使用の
仕方に問題があったのですから、収支報告書に領収書を添付し、政務
調査マニュアルにのっとり報告する。
わたし個人は・・・三豊市HP→「三豊市議会」の中で公開すればええ
とは思いますが。
市民がみれる形としている議会は全国にあります。
政務調査費をHPで公開すれば、問題も解決するかと思いますが。
それでも先輩議員の皆さんのいろいろな意見が聞けましたし、
良かったです。こういう「全協」もありかな?と思いました。

最近はやりの荘内半島の無人店舗。
マーガレット生産日本一!なんですから、お花関係が多く、タケノコも
ありますよ。なんか、ほのぼの~いい感じでしたのでパチリ

いろいろなイヤ事を忘れさせてくれる「我が故郷・・・荘内半島」です!
Posted by はまぐちふどうさん at 08:08│Comments(0)
│政治