2011年05月27日
大阪へ研修その2
昨日は、T議員さんとお好み焼き「みづき」で昼食。
途中、さらだ・くらぶさんも合流して、いろいろお話し
できました。(母がお世話になりました。)
わたしの近い将来の夢も聞いていただけまして良かったです。
(究極の半島活性化案でしょう~!)

さて大阪研修の日曜日午後~
第2部 シンポジウム
司会者:加茂利男(立命館大学大学院教授:政治学)
各パネラーが15分ずつ発言
「議会はどう変われるのかー自治体議会改革と住民自治」
●木佐茂男(九州大学法学研究院教授・行政法)
弁護士の立場からいろいろなご発言
・地方議会はすでに「住民」の縮図が反映されている。
・親戚の数が当落を決める選挙?
・選挙を心待ちにする有権者と選挙違反不摘発
・議員報酬は山梨県町村議長会で15万8千円の報酬
・一番安いのは長野県平谷村8万2千8百円の報酬
結局・・・議会の現状を批判する人は多い。
議員報酬も高いというが、批判者で立候補する人は皆無に
近い。40歳で公務員を辞めて、村議会議員になって月収
13万円。家族手当も超過勤務手当もなく生活保護所帯の
方が豊かな生活というケースもある。
昔は3期当選すれば年金もらえたので、議員にしがみつく
職業となっていた。これらも廃止予定であり、議員年金は
今後はいただけない認識が必要。
ゆえに誰でも議員になれるように報酬を考える時期となって
いる。また報酬と合わせて政務調査費も考える必要があるが、
政務調査費は必要であるという考え。
また議員は地方自治法を勉強するべきでる。
法的問題が出た時に弁護士が必要である。
百条委員会のあり方等についての話しがありました。
●神田誠司(朝日新聞社・編集委員)
この方のお話しは強烈でした!
先日の朝日新聞の川柳
「復興のまずは議員の数減らす」
の紹介から・・・。
議会改革をしようと考えても・・・
議会側
・一問一答
・議会だより
・議会報告会 などを考えるが
住民側
・定数削減
・報酬削減
しか考えてなくて認識の違いが。結局市民から遠い存在であり、
「何しているのか分からない」
「住民参加の議会になっていない」
「仕事の内容が伴なっていない(発言なし等)」
それゆえ「議会バッシング」があったが、この10年あまりで
問題点は全て出ている状態。ゆえに「議会基本条例」を制定し
先進議会は実績を上げているが、改革するメニューも出尽くして
いる?今は改革を断行する時期であるという考え。
議会改革として
・議会報告会
・議会での個人の賛否(可決否決の公表)
だけでもするべきであるという意見。
市議会での議会報告会は意見交換会とし、市民の意見を聞き
政策立案までした事例があって、それが真の議会改革だという点!
他にも2人の方がパネラーでお話しされました。
昨日からたくさんカキコミしましたので、また次回にしたいと
思います。
さてさて三豊市議会の「議会・行財政改革調査特別委員会」
今後はどのような方向性を示してくれますか~?・・・楽しみです!
ご意見はコメントまたはメールでどうぞ!
hama2103_3104@yahoo.co.jp
途中、さらだ・くらぶさんも合流して、いろいろお話し
できました。(母がお世話になりました。)
わたしの近い将来の夢も聞いていただけまして良かったです。
(究極の半島活性化案でしょう~!)
さて大阪研修の日曜日午後~
第2部 シンポジウム
司会者:加茂利男(立命館大学大学院教授:政治学)
各パネラーが15分ずつ発言
「議会はどう変われるのかー自治体議会改革と住民自治」
●木佐茂男(九州大学法学研究院教授・行政法)
弁護士の立場からいろいろなご発言
・地方議会はすでに「住民」の縮図が反映されている。
・親戚の数が当落を決める選挙?
・選挙を心待ちにする有権者と選挙違反不摘発
・議員報酬は山梨県町村議長会で15万8千円の報酬
・一番安いのは長野県平谷村8万2千8百円の報酬
結局・・・議会の現状を批判する人は多い。
議員報酬も高いというが、批判者で立候補する人は皆無に
近い。40歳で公務員を辞めて、村議会議員になって月収
13万円。家族手当も超過勤務手当もなく生活保護所帯の
方が豊かな生活というケースもある。
昔は3期当選すれば年金もらえたので、議員にしがみつく
職業となっていた。これらも廃止予定であり、議員年金は
今後はいただけない認識が必要。
ゆえに誰でも議員になれるように報酬を考える時期となって
いる。また報酬と合わせて政務調査費も考える必要があるが、
政務調査費は必要であるという考え。
また議員は地方自治法を勉強するべきでる。
法的問題が出た時に弁護士が必要である。
百条委員会のあり方等についての話しがありました。
●神田誠司(朝日新聞社・編集委員)
この方のお話しは強烈でした!
先日の朝日新聞の川柳
「復興のまずは議員の数減らす」

の紹介から・・・。
議会改革をしようと考えても・・・
議会側
・一問一答
・議会だより
・議会報告会 などを考えるが
住民側
・定数削減
・報酬削減
しか考えてなくて認識の違いが。結局市民から遠い存在であり、
「何しているのか分からない」
「住民参加の議会になっていない」
「仕事の内容が伴なっていない(発言なし等)」
それゆえ「議会バッシング」があったが、この10年あまりで
問題点は全て出ている状態。ゆえに「議会基本条例」を制定し
先進議会は実績を上げているが、改革するメニューも出尽くして
いる?今は改革を断行する時期であるという考え。
議会改革として
・議会報告会
・議会での個人の賛否(可決否決の公表)
だけでもするべきであるという意見。
市議会での議会報告会は意見交換会とし、市民の意見を聞き
政策立案までした事例があって、それが真の議会改革だという点!
他にも2人の方がパネラーでお話しされました。
昨日からたくさんカキコミしましたので、また次回にしたいと
思います。
さてさて三豊市議会の「議会・行財政改革調査特別委員会」
今後はどのような方向性を示してくれますか~?・・・楽しみです!
ご意見はコメントまたはメールでどうぞ!
hama2103_3104@yahoo.co.jp
Posted by はまぐちふどうさん at 07:50│Comments(0)
│政治