2019年05月20日

「複式簿記」のセミナーを受講

4月の中旬に、名古屋でセミナーを受講してきました。

やはり忙しくなっていますので、セミナーも時期や内容を精査していこうと
考えます。

今回は・・・

初歩からやさしく学ぶ!
「複式簿記」入門講座
公認会計士・税理士 出口 茂 氏

会場は、いつものNHK名古屋放送センタービル(今回は8階)です。

自治体の財政関係者や病院、水道などの企業会計担当者などの初心者向け
のセミナーを受講。

あなたは企業経営者でしょう?と聞かれるが、それでも複式簿記はあまり理解
できていない方である。(それも大まかな理解であるので。)

ましてや官庁会計は金銭収支計算(現金主義会計)であり、国や市町村などの
地方公共団体の歳入と歳出の状況を金額で年度ごとにとらえる会計である。

企業会計は、損益計算(発生主義会計)、財産計算であり企業会計原則なども
含まれる営利目的の経済主体である企業が配当可能利益、課税所得を計算
するために、損益計算を中心としながら、併せて財産計算を行う会計である。

特に本市では病院や指定管理者の会計・決算を見せていただく事も多い。

一言で言えば、入・払の現金主義と相対する事実の発生、いわば、いつ会計
処理するのか?の問題で、代金の回収はあまり問題にならないのが、この
発生主義である、と言える。

今回のセミナーでは
・企業会計と官庁会計の違い
・複式簿記のしくみ
・試算表と精算表・決算書の見方
を学んだ。(一日半の講座)

やはり貸借対照表、損益計算書の作成までの過程がとても参考になった。

(やっぱり結構さっぱり忘れていますガーン・・・。)

また今回の研修では「仕訳」を中心に学んだ。仕訳の基本パターンを学び、

仕訳の理解から減価償却費なども学べ、また最後には演習問題も行えた。

一日半であったが、企業会計の基本を学べ、とても参考となったが、やはり

複式簿記では「慣れ」が必要であり、多くの決算書から事例を判断する必要性

を感じた。

やはり一番に本市の市立病院の企業会計が気になるところであり、今後も継続

して勉強していきたい。





以上、報告を終わります・・・遅くなりました。
  


Posted by はまぐちふどうさん at 07:20Comments(0)視察研修