2021年04月11日
丸亀市役所庁舎・マルタス視察研修しました
金曜日、会派「清風会」で視察研修。
今年はコロナ禍で研修できないので、まずは近くから。
丸亀市役所庁舎・マルタス(市民交流活動センター)を視察させていただき
ました。

三豊市は旧高瀬町役場の立派な市役所庁舎がありますけど、やはり現状
の施設に満足せず、使いやすい、市民の利用しやすい庁舎を目指していく
べきであるとも思いますし、今回は会派で「マルタス」を視察したかったのが
目的でした。(先進地です、丸亀は)
選挙前のお忙しい中、快くご対応いただきました山本議長さん、数年前の
保守系の懇親会から知り合いで、本当にお世話になりまして・・・ありがとう
ございました。


●丸亀市役所庁舎
1.親しみやすく市民が集える施設へ
庁舎は大きく分けて本棟(執務スペース)、西棟(協創の屋根)、南棟(市民
活動交流センター)の3棟で構成し、西棟1階には売店(コンビニ:ローソンが
入店)、南棟に市民の交流・活動・まちづくりの拠点となる市民交流活動セン
ターが開館し、各棟は「協創の屋根」でつながり、「協創でつながるまち丸亀」
の新たなシンボルとして新しい風景を作り出しています。
2.誰もが利用しやすい、人にやさしい施設
これまで大手町地区に分散していた各課を新庁舎に集約しました(一部は
除く)。本庁舎は地上5階、地下1階建てで、庁舎内は移動導線が短く、通路・
待合をフロアの中央に配置した中廊下型の窓口を採用し、誰もが利用しやす
い空間構成となっていました。各階に多目的トイレや授乳室を整備し、サイン
計画の充実に努めるなど、ユニバーサルデザインに配慮した、来庁者にやさ
しい施設でした。
3.窓口・執務の機能性と効率性を重視した庁舎
機能性
(1・2階)市民の利用頻度が高い窓口部門
(3階)専門性の高い事業系部門
(4階)管理部門(5階)議会部門
(窓口)仕切りのあるローカウンターを設置
(相談環境)各フロアに相談室を完備
効率性
(執務スペース)窓口エリア、執務エリア(*)、サポートゾーン(収納・打ち
合わせのスペース)にゾーニング
(*)執務エリア・・・職員相互のコミュニケーションが取りやすく、機構改革
や人事異動に柔軟に対応できるユニバーサルレイアウト
方式を採用

4.安全・安心の拠点として庁舎の暮らしを守る施設
「本棟」は今後予測される巨大地震や様々な災害に対処する災害対策
本部会議を円滑に行える災害対策拠点として、震度6強規模の地震に対応
した免震構造を採用するとともに浸水対策などに十分配慮し、停電等イン
フラが断絶した際も3日間機能を継続できる仕様としていました。また「西棟」
と「南棟(市民交流活動センター)」は耐震構造により地震災害時にも人命の
安全確保が図られ、周辺の避難所が開設されるまでの間、一次的に避難者
を受け入れる機能を有していました。
5.丸亀の気候にマッチした環境配慮型庁舎
恵まれた日照時間(約2,000時間/年)を有効利用して太陽光発電装置を
設置するほか、年間を通じてほぼ一定である地中温度の性質を利用し、
地中熱利用空調システムの導入により省エネ・CO2削減を図っています。
また1~3階のオープンな執務スペースは床吹き出しの居住域空調により
快適性を向上させ、窓面は高断熱ガラスを採用して日射負荷を低減。
そのほか、採光にライトシェルフを採用し、光を反射させて部屋の奥まで
自然光を取り入れ、照明エネルギーを削減しています。
さらに、吹き抜け空間であるエコボイドを自然換気と自然採光を目的に
設置したり、雨水のトイレ再利用などもあり、環境にやさしい施設となって
いました。

議会関係




本当にすばらしい施設でした。
建設工事費は78.8億円。財源はモーターボート競走収益基金、合併
特例債などでしたが、やはりモーターボートの基金が大きいですね。
昭和39年建設で50年以上経った建物でしたし、耐震診断強度不足の
状況から、この施設が建設されました。
本当に市民の皆様、職員の皆さんが「憩いの施設」「集える施設」となる
予感がしました・・・さすが「丸亀市」です。
今後4年は、ここで政治がどういう舵取りになるのか?
本日から「丸亀市長・市議会議員選挙」がスタートです。
今年はコロナ禍で研修できないので、まずは近くから。
丸亀市役所庁舎・マルタス(市民交流活動センター)を視察させていただき
ました。

三豊市は旧高瀬町役場の立派な市役所庁舎がありますけど、やはり現状
の施設に満足せず、使いやすい、市民の利用しやすい庁舎を目指していく
べきであるとも思いますし、今回は会派で「マルタス」を視察したかったのが
目的でした。(先進地です、丸亀は)
選挙前のお忙しい中、快くご対応いただきました山本議長さん、数年前の
保守系の懇親会から知り合いで、本当にお世話になりまして・・・ありがとう
ございました。


●丸亀市役所庁舎
1.親しみやすく市民が集える施設へ
庁舎は大きく分けて本棟(執務スペース)、西棟(協創の屋根)、南棟(市民
活動交流センター)の3棟で構成し、西棟1階には売店(コンビニ:ローソンが
入店)、南棟に市民の交流・活動・まちづくりの拠点となる市民交流活動セン
ターが開館し、各棟は「協創の屋根」でつながり、「協創でつながるまち丸亀」
の新たなシンボルとして新しい風景を作り出しています。
2.誰もが利用しやすい、人にやさしい施設
これまで大手町地区に分散していた各課を新庁舎に集約しました(一部は
除く)。本庁舎は地上5階、地下1階建てで、庁舎内は移動導線が短く、通路・
待合をフロアの中央に配置した中廊下型の窓口を採用し、誰もが利用しやす
い空間構成となっていました。各階に多目的トイレや授乳室を整備し、サイン
計画の充実に努めるなど、ユニバーサルデザインに配慮した、来庁者にやさ
しい施設でした。
3.窓口・執務の機能性と効率性を重視した庁舎
機能性
(1・2階)市民の利用頻度が高い窓口部門
(3階)専門性の高い事業系部門
(4階)管理部門(5階)議会部門
(窓口)仕切りのあるローカウンターを設置
(相談環境)各フロアに相談室を完備
効率性
(執務スペース)窓口エリア、執務エリア(*)、サポートゾーン(収納・打ち
合わせのスペース)にゾーニング
(*)執務エリア・・・職員相互のコミュニケーションが取りやすく、機構改革
や人事異動に柔軟に対応できるユニバーサルレイアウト
方式を採用

4.安全・安心の拠点として庁舎の暮らしを守る施設
「本棟」は今後予測される巨大地震や様々な災害に対処する災害対策
本部会議を円滑に行える災害対策拠点として、震度6強規模の地震に対応
した免震構造を採用するとともに浸水対策などに十分配慮し、停電等イン
フラが断絶した際も3日間機能を継続できる仕様としていました。また「西棟」
と「南棟(市民交流活動センター)」は耐震構造により地震災害時にも人命の
安全確保が図られ、周辺の避難所が開設されるまでの間、一次的に避難者
を受け入れる機能を有していました。
5.丸亀の気候にマッチした環境配慮型庁舎
恵まれた日照時間(約2,000時間/年)を有効利用して太陽光発電装置を
設置するほか、年間を通じてほぼ一定である地中温度の性質を利用し、
地中熱利用空調システムの導入により省エネ・CO2削減を図っています。
また1~3階のオープンな執務スペースは床吹き出しの居住域空調により
快適性を向上させ、窓面は高断熱ガラスを採用して日射負荷を低減。
そのほか、採光にライトシェルフを採用し、光を反射させて部屋の奥まで
自然光を取り入れ、照明エネルギーを削減しています。
さらに、吹き抜け空間であるエコボイドを自然換気と自然採光を目的に
設置したり、雨水のトイレ再利用などもあり、環境にやさしい施設となって
いました。

議会関係




本当にすばらしい施設でした。
建設工事費は78.8億円。財源はモーターボート競走収益基金、合併
特例債などでしたが、やはりモーターボートの基金が大きいですね。
昭和39年建設で50年以上経った建物でしたし、耐震診断強度不足の
状況から、この施設が建設されました。
本当に市民の皆様、職員の皆さんが「憩いの施設」「集える施設」となる
予感がしました・・・さすが「丸亀市」です。
今後4年は、ここで政治がどういう舵取りになるのか?
本日から「丸亀市長・市議会議員選挙」がスタートです。
Posted by はまぐちふどうさん at 08:50│Comments(0)
│視察研修
コメントは管理者承認が必要となります。