2015年08月24日
総務教育常任委員会視察研修1日目
8月19日(水)
7時50分、JR高瀬駅、JR詫間駅へ各自集合、しおかぜ6号 →
岡山のぞみ8号 → 名古屋ワイドビューしなの9号 松本にて普通列車へ
乗り換え、13時半にJR豊科駅へ到着。タクシーにて「安曇野市役所」へ。
●「防災対策について」・「道の駅ほりがねの里」
●長野県安曇野市
安曇野市は平成17年10月1日に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の
5町村が合併し誕生した。長野県のほぼ中央に位置し、南は松本市に隣接し、
西部は雄大な北アルプス連峰がそびえたつ中部山岳国立公園であり、北アル
プスを源流とする中防川、鳥川、梓川、高瀬川などが合流する東部は「安曇野」
と呼ばれる海抜500m~700mの概ね平坦な複合扇状地となっている。
人口は約9万8千人、面積は331.78㎢であり、水稲の収穫量は2万4千トンで県内
1位、製造品出荷額も7,590億で、県内1位となっている。
最近では、パソコン関連、バイオの本社がある関係で、ふるさと納税でVAIOが
もらえる事で有名となった。
まずは今年5月連休明けからの、すばらしい新庁舎に感動した。
(地元産の木材が使われ、市役所内も木の匂いで、とても落ち着きます)




防災対策については、防災用品購入補助金は、市民への防災への関心と防災の
基本である自助意識を高めることを目的として、各家庭に防災用品を備えるため、
平成25年度から3年間、防災用品の購入に対して補助金を交付している。

◎自助
①飲料水(清涼飲料水を除く)
②食料品(保存年数3年以上)
以上2品目をお買い求めいただければ、購入金額の3分の1、最大4,000円の
補助が出る事業であった。
また2品目のほかに、次のような防災用品も補助対象であった。
・非常持出し袋 ・懐中電灯 ・応急手当用品 ・軍手 ・ホイッスル ・ロープ
・家具の転倒防止器具 ・おむつ ・生理用品など
◎共助
防災活動にも支援補助金があり、自主防災組織の組織力強化のため、
防災資機材整備事業、防災訓練・防災啓発・防災資機材維持管理事業
の2つの事業に対して補助金を交付。
安曇野の自主防災組織の組織率は100%であり、訓練も頻繁に行われて
いるようでした。
◎公助
・防災行政無線
・安曇野市防災行政無線テレホンサービス
・安曇野メール配信サービス
・安曇野ハザードマップ
・避難情報等の判断伝達マニュアル
・安曇野市公式ツイッター
・公的備蓄の実施
・出前講座(防災に関すること)の実施
自主防災組織の組織率から見て、市民の防災意識が高く、とても参考となった。
この地には今まで大きな地震災害等はないらしいが、「糸魚川-静岡構造線断層帯」
があり、市民がそれゆえ防災意識を持って活動している。行政も危機管理課が先陣
し、いろいろな災害時対応マニュアルや情報発信をしているようで、たいへん参考と
なった。
議場も見学させていただきました。


市役所か防災広場へ移動(車で5分弱)
安曇野防災広場は、災害時には市災害対策本部を補完する支援拠点として、
平常時には市民の憩いの場、防災教育の場として整備されていた。
防災公園の設備は、防災四阿(あずまや)、防災シェルター、かまどベンチ、
多目的広場、防災多目的施設(2階建)、マンホールトイレなどを見学した。
ここは市役所から近く、平常時には市役所イベント等の臨時駐車場として
使用されているようでした。








「道の駅ほりがねの里」
昭和62年に旧堀金村の一地域の直売所「新鮮市」として産声を上げ、
平成15年3月には農事組合法人化をし、「農事組合法人旬の味ほりがね
物産センター組合」と現在に至る。
特に生鮮野菜は地域の農家の顔の見える農産物を中心に取り揃え、
午前中だけでなく午後から、また視察した夕方も結構多くのお客様が
おり、大変参考となった。



JR豊科駅まで送っていただき、17時10分の電車に乗り、松本市へ。

この日は、翌日の移動の関係で松本駅前のビジネスホテルで宿泊しました。

7時50分、JR高瀬駅、JR詫間駅へ各自集合、しおかぜ6号 →
岡山のぞみ8号 → 名古屋ワイドビューしなの9号 松本にて普通列車へ
乗り換え、13時半にJR豊科駅へ到着。タクシーにて「安曇野市役所」へ。
●「防災対策について」・「道の駅ほりがねの里」
●長野県安曇野市
安曇野市は平成17年10月1日に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の
5町村が合併し誕生した。長野県のほぼ中央に位置し、南は松本市に隣接し、
西部は雄大な北アルプス連峰がそびえたつ中部山岳国立公園であり、北アル
プスを源流とする中防川、鳥川、梓川、高瀬川などが合流する東部は「安曇野」
と呼ばれる海抜500m~700mの概ね平坦な複合扇状地となっている。
人口は約9万8千人、面積は331.78㎢であり、水稲の収穫量は2万4千トンで県内
1位、製造品出荷額も7,590億で、県内1位となっている。
最近では、パソコン関連、バイオの本社がある関係で、ふるさと納税でVAIOが
もらえる事で有名となった。
まずは今年5月連休明けからの、すばらしい新庁舎に感動した。
(地元産の木材が使われ、市役所内も木の匂いで、とても落ち着きます)
防災対策については、防災用品購入補助金は、市民への防災への関心と防災の
基本である自助意識を高めることを目的として、各家庭に防災用品を備えるため、
平成25年度から3年間、防災用品の購入に対して補助金を交付している。
◎自助
①飲料水(清涼飲料水を除く)
②食料品(保存年数3年以上)
以上2品目をお買い求めいただければ、購入金額の3分の1、最大4,000円の
補助が出る事業であった。
また2品目のほかに、次のような防災用品も補助対象であった。
・非常持出し袋 ・懐中電灯 ・応急手当用品 ・軍手 ・ホイッスル ・ロープ
・家具の転倒防止器具 ・おむつ ・生理用品など
◎共助
防災活動にも支援補助金があり、自主防災組織の組織力強化のため、
防災資機材整備事業、防災訓練・防災啓発・防災資機材維持管理事業
の2つの事業に対して補助金を交付。
安曇野の自主防災組織の組織率は100%であり、訓練も頻繁に行われて
いるようでした。
◎公助
・防災行政無線
・安曇野市防災行政無線テレホンサービス
・安曇野メール配信サービス
・安曇野ハザードマップ
・避難情報等の判断伝達マニュアル
・安曇野市公式ツイッター
・公的備蓄の実施
・出前講座(防災に関すること)の実施
自主防災組織の組織率から見て、市民の防災意識が高く、とても参考となった。
この地には今まで大きな地震災害等はないらしいが、「糸魚川-静岡構造線断層帯」
があり、市民がそれゆえ防災意識を持って活動している。行政も危機管理課が先陣
し、いろいろな災害時対応マニュアルや情報発信をしているようで、たいへん参考と
なった。
議場も見学させていただきました。
市役所か防災広場へ移動(車で5分弱)
安曇野防災広場は、災害時には市災害対策本部を補完する支援拠点として、
平常時には市民の憩いの場、防災教育の場として整備されていた。
防災公園の設備は、防災四阿(あずまや)、防災シェルター、かまどベンチ、
多目的広場、防災多目的施設(2階建)、マンホールトイレなどを見学した。
ここは市役所から近く、平常時には市役所イベント等の臨時駐車場として
使用されているようでした。
「道の駅ほりがねの里」
昭和62年に旧堀金村の一地域の直売所「新鮮市」として産声を上げ、
平成15年3月には農事組合法人化をし、「農事組合法人旬の味ほりがね
物産センター組合」と現在に至る。
特に生鮮野菜は地域の農家の顔の見える農産物を中心に取り揃え、
午前中だけでなく午後から、また視察した夕方も結構多くのお客様が
おり、大変参考となった。
JR豊科駅まで送っていただき、17時10分の電車に乗り、松本市へ。
この日は、翌日の移動の関係で松本駅前のビジネスホテルで宿泊しました。
Posted by はまぐちふどうさん at 08:03│Comments(0)
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