2013年07月26日
行政視察~新潟県三条市
23日(火)~25日(木)まで、民生常任委員会の行政視察で留守にして
おりました。
今回は今までで一番ハードスケジュールと言っても過言ではない、
新潟県三条市~佐渡市~群馬県を経由し、栃木県足利市への行政視察です。
昨晩戻りましたが、あまりにも疲れてバタンキュー。
飛行機有り、新幹線有り、タクシー有り、ジェットフォイル有り、電車(JR&東武)有り
の、すさまじい行程をこなして無事終了しましたが、いろいろ本当に勉強になり、
今後に活かしたいと思います。
(研修先でブログ更新できませんでした事、お詫び申し上げます。)
それでは1日目の報告から・・・
7月23日(火)
朝6時、三豊市役所集合。バスに乗り込み高松空港へ。
朝一番の飛行機で高松空港(7:40)→羽田空港(8:55)→モノレール→JR東京駅
→上越新幹線(10:12)。
荷物は機内持ち込みし、羽田~東京駅まで小1時間しかない移動。
各自駅弁購入し、なんとか上越新幹線に乗れました。(4月に続いて2回目
)

12:04分、燕三条駅到着→タクシーで三条市役所へ
●新潟県三条市
人口は約10万3千人、世帯数は35,034世帯で、面積は432.01㎢。
三条市は新潟県の中部にあり、県内の二大都市新潟市と長岡市の間に位置しています。
北陸自動車道三条燕インターと、上越新幹線燕三条駅が市内にあり、広域交通が整備
されており、平成17年5月1日に旧三条市、栄町、下田村の新設合併により、現在の
三条市となりました。
「住民基本台帳カードの多目的利用」
三条市では行政サービスの維持、向上を図り、少子高齢化社会での「電子自治体」の実現
に向けて、住民基本台帳カードを利用した市独自のサービスを行っていました。
①コンビニ交付サービス・・・「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「租税証明書」「戸籍
証明書」の交付を全国のセブンイレブンのマルチコピー機で交付することができる。
コンビニ交付により、市役所が閉庁している間も証明書の発行が可能に!
(平日(年末年始を除く)午前6時30分~午後11時)
また利用場所の拡大や利用時間の短縮、ワンカード化で、市職員の出退勤カードとして
利用可能にしていました。(証明書の交付手数料もコンビニは減額しています)
また住基カードは県内初交付手数料を無償化しています。
②窓口支援サービス・・・窓口でカードの提示と暗証番号を入力することで「住民票の写し」
「印鑑登録証明書」「租税証明書」「戸籍証明書」等の申請書を書く手間が省ける。
③図書の貸出しサービス・・・住民基本台帳カードの裏面にバーコードを付すことによる図書
館利用カードとしての利用
そのほか子育て支援サービスや日帰り温泉施設の割引カードとして利用していました。
「総合窓口への移行」
総合窓口化については、平成20年4月から組織機構のスリム化と機能性向上を図るため、
組織機構の見直しを行い、ワンストップの行政サービスを実現するため、窓口を市民総合
窓口と福祉総合窓口の二つに集約し、便利でわかりやすく来庁者にやさしい窓口業務を
行っていました。
市民から選ばれ続けるために・・・市民満足度を高め、自治体の魅力向上を図る取組の
重要性は今後ますます高まってきます。市民が市役所とのつながりを意識するのは、
一般的な行政サービスを通してであり、それを行う「窓口」に対する満足度、また、その
積み重ねが市民が市役所に対する評価につながります。
そこで市民満足度の向上を図るための取組
「便利で」「わかりやすく」「やさしい」総合窓口の設置となったようです。
(真のワンストップの実現)
三豊市でも「危機管理センター」建設に伴い、本庁集約がされれば「総合窓口化」を
検討するべきだと思います。
いろいろ勉強になり、住民サービスについて考えさせられました。



その後、新幹線~タクシーを乗り継ぎ、新潟港へ。
ジェットフォイルに乗り、佐渡島へ渡る・・・。
1日目は佐渡島内のホテルで宿泊しました。

おりました。
今回は今までで一番ハードスケジュールと言っても過言ではない、
新潟県三条市~佐渡市~群馬県を経由し、栃木県足利市への行政視察です。
昨晩戻りましたが、あまりにも疲れてバタンキュー。
飛行機有り、新幹線有り、タクシー有り、ジェットフォイル有り、電車(JR&東武)有り
の、すさまじい行程をこなして無事終了しましたが、いろいろ本当に勉強になり、
今後に活かしたいと思います。
(研修先でブログ更新できませんでした事、お詫び申し上げます。)
それでは1日目の報告から・・・
7月23日(火)
朝6時、三豊市役所集合。バスに乗り込み高松空港へ。
朝一番の飛行機で高松空港(7:40)→羽田空港(8:55)→モノレール→JR東京駅
→上越新幹線(10:12)。
荷物は機内持ち込みし、羽田~東京駅まで小1時間しかない移動。
各自駅弁購入し、なんとか上越新幹線に乗れました。(4月に続いて2回目

12:04分、燕三条駅到着→タクシーで三条市役所へ
●新潟県三条市
人口は約10万3千人、世帯数は35,034世帯で、面積は432.01㎢。
三条市は新潟県の中部にあり、県内の二大都市新潟市と長岡市の間に位置しています。
北陸自動車道三条燕インターと、上越新幹線燕三条駅が市内にあり、広域交通が整備
されており、平成17年5月1日に旧三条市、栄町、下田村の新設合併により、現在の
三条市となりました。
「住民基本台帳カードの多目的利用」
三条市では行政サービスの維持、向上を図り、少子高齢化社会での「電子自治体」の実現
に向けて、住民基本台帳カードを利用した市独自のサービスを行っていました。
①コンビニ交付サービス・・・「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「租税証明書」「戸籍
証明書」の交付を全国のセブンイレブンのマルチコピー機で交付することができる。
コンビニ交付により、市役所が閉庁している間も証明書の発行が可能に!
(平日(年末年始を除く)午前6時30分~午後11時)
また利用場所の拡大や利用時間の短縮、ワンカード化で、市職員の出退勤カードとして
利用可能にしていました。(証明書の交付手数料もコンビニは減額しています)
また住基カードは県内初交付手数料を無償化しています。
②窓口支援サービス・・・窓口でカードの提示と暗証番号を入力することで「住民票の写し」
「印鑑登録証明書」「租税証明書」「戸籍証明書」等の申請書を書く手間が省ける。
③図書の貸出しサービス・・・住民基本台帳カードの裏面にバーコードを付すことによる図書
館利用カードとしての利用
そのほか子育て支援サービスや日帰り温泉施設の割引カードとして利用していました。
「総合窓口への移行」
総合窓口化については、平成20年4月から組織機構のスリム化と機能性向上を図るため、
組織機構の見直しを行い、ワンストップの行政サービスを実現するため、窓口を市民総合
窓口と福祉総合窓口の二つに集約し、便利でわかりやすく来庁者にやさしい窓口業務を
行っていました。
市民から選ばれ続けるために・・・市民満足度を高め、自治体の魅力向上を図る取組の
重要性は今後ますます高まってきます。市民が市役所とのつながりを意識するのは、
一般的な行政サービスを通してであり、それを行う「窓口」に対する満足度、また、その
積み重ねが市民が市役所に対する評価につながります。
そこで市民満足度の向上を図るための取組
「便利で」「わかりやすく」「やさしい」総合窓口の設置となったようです。
(真のワンストップの実現)
三豊市でも「危機管理センター」建設に伴い、本庁集約がされれば「総合窓口化」を
検討するべきだと思います。
いろいろ勉強になり、住民サービスについて考えさせられました。
その後、新幹線~タクシーを乗り継ぎ、新潟港へ。
ジェットフォイルに乗り、佐渡島へ渡る・・・。
1日目は佐渡島内のホテルで宿泊しました。
Posted by はまぐちふどうさん at 08:22│Comments(0)
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