2012年11月28日

第3回議員特別セミナーその1

先週、滋賀県大津にある、JIAM(ジャイアム)「全国市町村国際文化研修所」の

「第3回市町村議会議員特別セミナー」に参加してきました。

(JIAMの概要は2012年4月14日のブログ参照下さい)

副議長に「会派で行かんな~」と、お誘いいただいとりましたが、所用で参加できなく

なったそうで迷いましたが・・・4月のセミナーがとても勉強になりましたので、今回は

1人で参加。

ちなみに北海道から沖縄まで全国から208名が参加していました。

第3回議員特別セミナーその1


第3回議員特別セミナーその1


第3回議員特別セミナーその1



11月21日(水)

●「活気あるまちへの挑戦~リーダーに必要なもの」

(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役 竹中 功 氏

●「地域再生に必要なもの」

同志社大学大学院総合政策科学研究科教授 新川 達郎 氏

11月22日(木)

●「地域の再生と活性化~市民が豊かになる地域再生策~」

地域再生プランナー 久繁哲之介 氏

●「まちの文化人類学~住み続けたいまちとは~」

東京大学名誉教授 船曳建夫氏





●「活気あるまちへの挑戦~リーダーに必要なもの」

(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役 竹中 功 氏


河本準一や島田紳助の記者会見の時、隣で謝罪していた人らしいですワーイ

全国の町おこしにもたくさん携わっており、「あなたの街に住みますプロジェクト」の紹介も

ありました。それでも商売人?らしく、きっちり吉本興業の宣伝していました。

全国どこからでも自治体・後援会・企業等団体利用のご案内ができるところは・・・。

さすがですオドロキ

それでも民間人であり、実体験上勉強になるところが多数・・・。

町おこしを考えるに、コンサルとか外部の人の提案を鵜呑みにするのはどうかと?

ポイントは地域住民が一緒に考え、決定し、動く(行動する!)事が重要だという点。

良い点も悪い点もみんな地域住民が共有し、歴史・文化・言葉・食事等々・・・地域独自の

財産を地域住民が考えて行動することの大切さを説いていました。

(ようは外部の人に頼むと失敗するらしいガーン・・・それってワーイ・・・。)

竹中先生は、まちづくり・物づくり・人づくりをプロデュースすることが最後に「金づくり」へと

なる点を説いていただきました。これこそ実体験からのお話しなワケで・・・良かったです!


●「地域再生に必要なもの」

同志社大学大学院総合政策科学研究科教授 新川 達郎 氏


東京でも講演お聞きしましたが、新川先生の専門は「議会改革」や「議員のあり方」。

今回は「地域の再生に必要なもの」


はじめに:地域再生の考え方
・なぜ、地域を考えるのか。地域再生なのか。

身近な地域、顔の見える範囲、人の関係ができる範囲の地域が成立しなくなった?


1 地域が直面している問題
・身近な地域は今どうなっているのか:縮退社会、少子高齢化、人口減少、
・経済成長の停滞、雇用問題、財政危機、福祉の切り下げ、教育問題
・社会を支えてきた地域が崩壊し始めている:全国の現場から


2 地域課題を解決するまちづくりを進めるために
・地域を取り巻く環境の変化に対応する:地域分権、市町村合併、行政構造変化
・社会経済環境変化に応える:少子高齢、人口減少、経済停滞、地域の担い手の不足
・「新しい公共」の考え方:住民、事業者、地域団体、NPOが支える公共

「新しい公共」とは行政だけではなく住民や地域団体も公共活動を担うこと

真の豊かさを求めて:身近な暮らしを「みんなの問題解決手段」から再構築していく

まちづくり・地域づくりを支える場:地域自治組織、住民団体(まちづくり推進隊?)


3 地域自治による地域再生
・まちづくり・地域づくりにおける市民団体、地域組織の役割
・市民(住民)による主体的な活動と社会参加が重要
・地縁団体、地域団体の衰退現象:活動の不活発、組織の硬直
・地域自治組織の再生:地域自治区、地域自治協議会、まちづくり協議会等々
・地域自治によるコミュニティ再生:地域の「きずな」を取り戻す
・地域自治を目指す市町村行政の方向転換


4 地域資源によるまちづくりに向けて
・まちづくりを目指す市町村行政の方向転換:身近な地域への視線
・まちづくりの方向:内発的発展、地域内循環、地産地消、新地域主義経済へ
・まちづくりのための地域資源:多様な価値を持つ地域資源
・地域資源を発見する:「ないものねだり」から「あるもの探し」への意義
・あるもの発見から「ないものづくり」へ

●ポイント
地域経済発展と地域振興から地域力重視の方向へ:地域内の充実、地域循環重視へ
多様で個性的な地域づくりが、活力あるまちづくりへ
地域重視、内需シフトの地域活性化へ:視点の転換
(大企業を誘致し、雇用を確保する時代の終了、大企業は地方進出せず海外に)
地域資源とは:その存在によってまちづくりが変わる条件

地域経済、自然、伝統文化、生活様式

地域にある資源を探す:優れた産品、見逃していた評価されていない資源
(これらは市内の中小企業や個人事業主が得意とするところかと!)

必要な資源をつくりだす:地域の条件にあったものづくり

必要な人材を作り出すひとづくり:人的資源

地域の外にある資源を活用する:ネットワーク


5 まちづくりは人づくりから
・まちを育む人育てを考える:共に学び、共に変わり、共に成長する
・まちづくり人材像:地域への熱い関心、地域資源への深い洞察、地域の将来への展望、
 自らの主体的な選択と集中

結局地域づくりを進めるためには人づくりが基本:人材がなければ始まらない

おわりに:協働型まちづくりが地域力を高めるこれからの方向


地域力を高めるために

・住民、地域団体、地元業者、自治体が力をつける:自律自助が基本

・それぞれが単独では解決できない問題に連携協力して取り組む:地縁型からNPO・NGO
 型の機能的な活動に向かう協働へ

・協働を進める条件や環境をつくる:地域資源の再発見、地域の相互理解、内外ネット
 ワークの組織化、中間支援組織による支援


非常に抽象的な部分もあり難しかったですが、概念的なものは理解できました・・・。




夕方からの懇親会では1人で来られた静岡県沼津市議のIさんと隣になり交流。

60代後半の父みたいな方でしたが、いろんな話しも聞いていただき感謝!

その他大勢の全国の議員と交流できビール・・・これがJIAMの魅力かな!

第3回議員特別セミナーその1

1日目は無事終了・・・。


同じカテゴリー(視察研修)の記事画像
またまた弾丸で東京まで
議会運営委員会の行政視察へ(その2)
議会運営委員会の行政視察へ
香川県市議会議長会議員研修会
議会運営委員会の行政視察に
地域医療政策セミナーの報告です
同じカテゴリー(視察研修)の記事
 またまた弾丸で東京まで (2025-02-19 08:08)
 議会運営委員会の行政視察へ(その2) (2025-02-10 07:40)
 議会運営委員会の行政視察へ (2025-02-09 09:47)
 香川県市議会議長会議員研修会 (2025-02-05 08:32)
 議会運営委員会の行政視察に (2025-01-25 09:16)
 地域医療政策セミナーの報告です (2024-11-05 07:36)

Posted by はまぐちふどうさん at 09:09│Comments(0)視察研修
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
第3回議員特別セミナーその1
    コメント(0)